電子、電機

シーメンス、ITサービス子会社を仏アトスに売却

電機大手の独シーメンスは14日、ITサービス子会社のSISを仏ソフトウエア大手アトス・オリジンに売却することで合意したと発表した。ITサービスは不採算の非中核事業で、シーメンスは10月1日付で分社化していた。売却総額は8 […]

オートリブ、上海工場の拡張工事を開始

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは9日、上海工場の拡張工事に着手したと発表した。中国自動車市場の拡大に伴い安全システムの需要が急速に伸びていることを受け、同工場の生産能力を50%引き上げる。 \ 上海工場の

EUもレアアースで脱中国、安定供給策を提案へ

欧州委員会のタヤーニ委員(産業担当)は9日、ハイテク製品などに使用されるレアアース(希土類)の安定供給のため、電子・電気製品のリサイクル促進支援や欧州内での鉱山探査などを盛り込んだ提案を来年1月に発表することを明らかにし

蘭トムトム、交通情報サービスを欧州15カ国に拡大

蘭ナビゲーション機器大手のトムトムは、移動端末が発信する電波信号を活用して正確な渋滞情報を提供する「HD Traffic」サービスを8カ国から15カ国に拡大した。対応機種は現在のところ、「Go Live 1000」と「G

新たな宇宙開発戦略、「経済的有用性」に重点

ドイツ政府はこのほど、経済技術省(BMWi)が提出した次期航空・宇宙開発戦略案を閣議了承した。これは2001年に策定したこれまでの戦略に代わるもので、航空・宇宙産業の発展や生活の質向上につながる新技術・製品の開発に重点が

製造業売上が大幅拡大、10月は前月比4.1%増に

連邦統計局が9日発表した2010年10月のドイツ製造業売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比4.1%増(暫定値)となり、9月の同1.4%減(修正値)から大幅に改善。1997年12月以来の高い伸びを記録した。

Wacker Chemie AG―米国に多結晶シリコン工場新設―

化学大手の独Wacker Chemie(ミュンヘン)は9日、米テネシー州に多結晶シリコン工場を新設すると発表した。太陽光発電向けを中心に需要の拡大が今後も続くと判断、同社全体の生産能力を大幅に引き上げる。総額11億ユーロ

電機業界が好調、10月受注は前月比7%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が9日に発表した2010年10月の業界受注高は営業日数・季節要因調整後の実質で前月を7%以上、上回った。国外受注が15%増と好調で全体をけん引。国内は横ばいにとどまった。前年同月比の受注変動率

サムスン電子、ポーランドで2けた増収目指す

韓国のサムスン電子は、2011年にポーランドで2けたの増収を目指す。現地紙『プルス・ビジネス』が、サムスン電子のポーランド現地法人、サムスン・エレクトロニクス・ポーランドのチェ・キョンシク社長の話として伝えた。 \ ポー

シーメンス、ロシア新産業都市で医学開発プロジェクトを計画

ドイツ総合電機メーカー、シーメンスのロシア子会社は9日、モスクワ郊外のスコルコボ新ハイテク産業都市における同社初のプロジェクトとして、生物医学または核医学分野における開発テーマを採り上げる可能性が強いと発表した。来年末ま

EUもレアアースで脱中国、安定供給策を提案へ

欧州委員会のタヤーニ委員(産業担当)は9日、ハイテク製品などに使用されるレアアース(希土類)の安定供給のため、電子・電気製品のリサイクル促進支援や欧州内での鉱山探査などを盛り込んだ提案を来年1月に発表することを明らかにし

独レスワイヤー、車載ホットスポットルーター開発

ワイヤレス通信機器メーカーの独レスワイヤー(フランクフルト・アン・デア・オーダー)は、車載無線LAN(WLAN)ルーター「Wi2U」を開発した。スマートフォン、ノートパソコンなど異なるデジタル機器を8台まで同時にインター

電球型蛍光灯、破損で水銀放出の危険

連邦環境庁(UBA)は2日、電球型蛍光灯(エコ電球)が落下などで破損した時に室内に放出される水銀(蒸気)の量が、環境基準(0.35マイクログラム/平方メートル)の最大20倍に達するとの測定結果を発表した。消費者センター全

10月小売売上、前月比2.4%増に

ドイツ連邦統計局が1日発表した2010年10月の小売売上高(小売売上の約76%を占める計7州のデータに基づく暫定値。自動車販売店を除く)は前月を名目で2.4%上回り(季節要因・営業日数調整)、名目値に物価変動を加味した実

ThyssenKrupp AG―通期決算で黒字転換―

鉄鋼系複合企業のThyssenKrupp(エッセン)が11月30日発表した2010年9月通期決算の最終損益は9億2,700万ユーロの黒字となり、前期の赤字(18億7,300万ユーロ)から大幅に改善した。経済危機の発生後に

Manroland AG―Oceと提携―

オフセット輪転印刷機の世界最大手メーカー独Manroland(オッフェンバッハ)は1日、キヤノン傘下の高速大判デジタルプリントシステム大手・蘭Oceと提携合意したと発表した。グラフィック産業向けのデジタルソリューション事

ABB、米モーター大手バルドーを買収

スイスのエンジニアリング大手ABBは11月30日、産業用モーター大手の米バルドー・エレクトリックに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。米国の産業オートメーション市場で勢力を強化する狙い。TOBはバルドー経営陣

三菱電機が独半導体メーカー買収、パワーデバイス事業強化へ

三菱電機は11月30日、米投資会社から独半導体メーカー、ビンコテック・ホールディングスの全株式を取得することで成約したと発表した。パワーデバイス事業を強化する狙い。買収価格は公表していない。 \ ビンコテックは一般産業機

クリスマス商戦好調、今年は4年来の高水準に

ドイツの年末商戦が好調だ。クリスマス商戦が本格化する待降節第1週目の土曜日に当たった11月27日、商店街は買い物客で繁盛。独小売業者全国連盟(HED)はクリスマス商戦期(11~12月の2カ月間)の業界売上高が今年は前年比

ABB AG―米Baldor買収へ―

スイスの重電大手ABB(バーゼル)は11月30日、産業用モーター大手の米Baldor Electricに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。米国の産業オートメーション市場で勢力を強化する狙い。TOB計画はBa

三菱電機―独半導体メーカー買収―

三菱電機は11月30日、米The Goresグループから独半導体メーカーVincotechグループの全株式を取得することで成約したと発表した。パワーデバイス事業を強化する狙い。買収価格は公表していない。 \ Vincot

2010年民生家電売上4%強の成長に テレビ販売は1,000万台に

家電通信機器研究所(gfu)は11月24日、ドイツの民生家電市場規模が今年、前年比4%強増の250億ユーロに拡大するとの見通しを発表した。主力のテレビが好調なほか、ブルーレイディスクプレーヤーやスマートフォンが販売台数で

RoHS指令改正案が欧州議会で可決、新たに医療機器など対象に

欧州議会は24日の本会議で、電気・電子製品への特定有害物質の使用を禁止した「有害物質の使用禁止に関する指令(RoHS指令)」の改正案を賛成多数で可決した。新たに医療機器などが規制の対象となり、鉛や水銀などの有害物質を使用

伊電線大手プリズミアン、蘭ドラカを買収

伊電線メーカーのプリズミアンは22日、オランダ同業ドラカを買収することで合意したと発表した。取引総額は8億4,000万ユーロ。2011年6月末までの買収手続き完了を目指す。 \ ドラカは通信企業向けの光ファイバー・ケーブ

伊自動車電子部品メーカー、QNX社のOSを採用

伊自動車用電子部品メーカーのMTAグループは、同社の次世代車載インフォテイメントシステムにカナダのソフトウエア大手、QNXソフトウエアシステムズが開発した基本ソフト(OS)を採用すると発表した。新たに採用するのは「QNX

車載インターネット、数年で本格普及見通し

自動車部品大手独コンティネンタル(ハノーバー)のエルマール・デーゲンハルト社長は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙の取材に対し、車載インターネットシステムは今後数年で本格的な普及期に入るとの見方を明らかにした。車載イン

電気自動車で外国と協調=政府諮問委委員長

電気自動車(EV)の分野で世界トップになることを目指しドイツ政府が5月に立ち上げた諮問委員会(Nationale Plattform Elektromobilitaet)のヘニング・カーガーマン委員長は18日付『ファイナ

独電子部品市場、今年は24%拡大

独電気電子工業会(ZVEI)の電子部品・システム部会はこのほど、国内電子部品市場規模が今年148億3,000万ユーロとなり、前年比で24.3%増加するとの見通しを示した。世界経済の回復を背景に半導体や受動部品などすべての

ロスナノ、フレキシブルディスプレイを合弁生産

ロシアのナノテク産業振興を目的に設立された国策企業ロスナノが、米国のプラスチック電子機器メーカーのプラスチック・ロジックと合弁生産で合意した。ハイテク技術の導入を目指すロスナノと、大量生産に弾みをつけたいプラスチック・ロ

インフィニオン・テクノロジーズ(独半導体最大手)

2010年9月通期決算の最終損益は6億5,900万ユーロの黒字となり、前期の赤字(6億2,600万ユーロ)から大幅に改善。世界的な景気回復を受け、チップ需要が盛り返した。黒字計上は04年9月期以来6年ぶり。売上高は51%

Wincor Nixdorf International GmbH―今期は業績回復見込む―

キャッシュディスペンサーやPOSシステムを手がける独Wincor Nixdorf(パーダーボーン)が9日発表した2010年9月通期決算の営業利益(EBITDAベース)は1億6,200万ユーロとなり、前期から9%減少した。

Conergy AG―債務交渉を再開へ―

経営難の太陽電池メーカー独Conergy(ハンブルク)は11日、監査法人PricewaterhouseCoopers(PwC)から「負債額が多く、債務整理が必要だ」との鑑定を受けたことを明らかにした。資本増強が必要と判断

Media-Saturn -Holding―家電自販機を駅・空港に設置へ―

家電量販チェーンのMedia Markt(インゴルシュタット)がドイツの空港と駅構内に家電の自動販売機を設置する。同チェーンを統括するMedia-Saturnのロナルド・ヴァイゼ社長が11日付『ヴェルト』紙のインタビュー

Infineon

半導体大手の独Infineonが16日発表した2010年9月通期暫定決算の最終損益は6億5,900万ユーロの黒字となり、前期の赤字(6億2,600万ユーロ)から大幅に改善した。黒字計上は04年9月期以来6年ぶり。世界的な

価格5,000ユーロの電気自動車開発

一般人が手軽に購入できる低価格の電気自動車(EV)を、研究機関と企業が共同で設立したStreetscooter GmbHが開発している。来春にもプロトタイプを完成させ、2013年からは量産体制に入る意向だ。同社のアッヒム

クリスマス商戦好調、売上は06年以来の水準に

ドイツの小売業界が年末商戦に大きな期待をかけている。景気と雇用情勢の回復を背景に消費者の支出増が見込まれるためで、独小売業中央連盟(HDE)は11日、クリスマス商戦期(11~12月の2カ月間)の業界売上高が前年同期比2.

Siemens AG―2年連続で営業益記録更新―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)が11日発表した2010年9月通期決算の主要3部門の営業利益は前期比4%増の77億8,900万ユーロとなり、2期連続で過去最高を記録した。上半期は業績が振るわなかったものの、下半期

冠捷科技によるフィリップスの中国TV事業取得を承認

欧州委員会は9日、香港のテレビ受託生産大手、冠捷科技(TPVテクノロジー)がオランダ電機大手フィリップスの中国におけるカラーテレビ販売権など取得する計画を承認したと発表した。 \ フィリップスは9月、中国でのカラーテレビ

独製造業売上、9月は1.3%減に

ドイツ連邦統計局が9日発表した同国の9月の製造業売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.3%減(暫定値)となり、8月の同2.0%増(修正値)から大幅に悪化した。食料品と化学を除くすべての主要部門で売り上げ

Beiersdorf AG―1-9月期売上、実質4%増止まり―

化学大手の独Beiersdorf(ハンブルク)が4日発表した2010年1-9月期決算の売上高は47億400万ユーロとなり、前年同期比で名目8.1%増加したものの、事業の買収・売却を除いた実質では伸び率が4.0%にとどまっ

ウクライナ携帯端末市場、1-9月に39%拡大

ウクライナの家電量販店であるUnitradeがこのほど明らかにした、国内における携帯端末販売統計によると、2010年1~9月の販売台数は458万台となり、前年同期から54.2%の大幅な増加を示した。売上高は38.9%増の

Siemens

電機大手の独Siemensは風力発電設備やコンバインドサイクル発電設備、省エネ電球など環境に優しい製品の売上高を2014年までに現在の28億ユーロから40億ユーロへと拡大し、売り上げに占めるこれら製品の割合も28%から約

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