電子、電機

ポーランド、原子炉シミュレーター設置へ

●同国は米国と韓国の技術を採用し、原発の設置を目指す ●政府計画では初の原子炉が2033年に稼働 ポーランドが3~4年以内に、訓練用の原子炉シミュレーターを設置する計画だ。教育科学省と石油大手PKNオルレン、ウカシェヴィ […]

EU・米が「経済的威圧」に共同対応、AI分野でも連携強化

EUと米国は5月30、31の両日、スウェーデンで貿易やハイテク分野での協力強化を目的とする閣僚級会合「米EU貿易・技術評議会(TTC)」を開き、中国を念頭に貿易や投資の制限などで他国に圧力をかける「経済的威圧」に共同で対

独とEU、水素市場の立ち上げで連携

ドイツのロベルト・ハーベック経済・気候相と欧州委員会のカドリ・シムソン委員(エネルギー政策担当)は5月31日、グリーン水素市場の創設に向けたドイツとEUの取り組みを連携させることで合意した。同国のイニシアチブ「H2グロー

EUの「永遠の化学物質」規制案、独機械業界が批判

欧州連合(EU)が永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の利用を原則する禁止方向で検討していることについて、ドイツの機械業界が批判している。規制案が無修正で施行

仏ヴァレオ、SDV開発でルノーと提携

仏自動車部品大手のヴァレオは5月23日、自動車大手のルノーとソフトウエア定義車(SDV)開発で提携すると発表した。次世代の電動車(EV)向けにSDVの電気・電子アーキテクチャを開発するのが目的。ヴァレオは高性能コンピュー

独ヘラー、ステアバイワイヤ用センサーを量産

独自動車照明・電子部品大手のヘラーは5月24日、ステアリング機構を電子制御するステアバイワイヤ(SBW)システム用のセンサー製品を量産すると発表した。複数の大手顧客向けに2025年から出荷を開始する。製品開発はドイツのリ

EUと韓国、外交・安全保障面の協力強化で合意

欧州連合(EU)のミシェル大統領と欧州委員会のフォンデアライエン委員長は5月22日、ソウルで韓国の尹錫悦大統領と会談し、外交・安全保障、経済、気候変動など幅広い分野で協力関係を強化する方針で一致した。 EU首脳は広島での

伊ブレンボ、ソリューション・プロバイダーの新部門を設立

伊ブレーキシステム大手のブレンボは5月23日、新部門「ブレンボソリューションズ」を立ち上げたと発表した。同社が培ってきた人工知能(AI)の知見を産業界に応用し、個々の顧客に応じたデジタルソリューションを提供するのが目的。

ナミビアの巨大グリーン水素プロジェクトを独社などが受注

独再生可能エネルギー企業エネルトラーク(Enertrag)と英インフラ開発企業ニコラス・ホールディングスがナミビアに設立した合弁会社ハイフン・ハイドロジョン・エナジーは26日、ナミビアで計画されている巨大グリーン水素プロ

三菱電機、ハンガリーのV2X技術企業と提携

●安全な自動運転とADASのためのV2Xプラットフォームを提供 ●コムシグニア社はV2X技術を搭載した車載機器や路側機を製造 三菱電機は24日、路車間・車車間通信(V2X)技術開発のハンガリーのコムシグニア(Commsi

EUと韓国、外交・安全保障面の協力強化で合意

●対ロシアや対中国での方針の一致を確認 ●半導体分野での協力拡大に向け年内に協議を開始する 欧州連合(EU)のミシェル大統領と欧州委員会のフォンデアライエン委員長は22日、ソウルで韓国の尹錫悦大統領と会談し、外交・安全保

EUと韓国、外交・安全保障面の協力強化で合意

欧州連合(EU)のミシェル大統領と欧州委員会のフォンデアライエン委員長は22日、ソウルで韓国の尹錫悦大統領と会談し、外交・安全保障、経済、気候変動など幅広い分野で協力関係を強化する方針で一致した。 EU首脳は広島での主要

ACC―初のギガファクトリーが完成―

自動車大手の独メルセデスベンツと仏ステランティス、仏エネルギー大手トタルエナジーズが均等出資で運営する電池合弁会社オートモティブ・セル・カンパニー(ACC)は30日、フランス北西部のビリー・ベルクローで巨大電池セル工場(

「永遠の化学物質」規制案を機械業界が批判

永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の利用を原則禁止の方向で欧州連合(EU)が検討していることを、ドイツの機械業界が批判している。規制案が無修正で施行されると

EUと韓国、外交・安全保障面の協力強化で合意

EUのミシェル大統領と欧州委員会のフォンデアライエン委員長は22日、ソウルで韓国の尹錫悦大統領と会談し、外交・安全保障、経済、気候変動など幅広い分野で協力関係を強化する方針で一致した。 EU首脳は広島での主要7カ国首脳会

EUの「永遠の化学物質」規制案、独機械業界が批判

EUが永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の利用を原則する禁止方向で検討していることについて、ドイツの機械業界が批判している。規制案が無修正で施行されると、製

独が景気後退、1~3月期GDPを0.3%減に下方修正

ドイツ連邦統計局は25日、2023年1~3月期の実質国内総生産(GDP)が前期を0.3%下回ったことを明らかにした。4月下旬に発表した速報値では前期比横ばいとなっていたいが、下方修正された。マイナス成長は2四半期連続で、

三菱電機、ハンガリーのV2X技術企業と提携

三菱電機は24日、路車間・車車間通信(V2X)技術開発のハンガリーのコムシグニアと戦略提携で合意したと発表した。正確な位置情報を検知する三菱電機の高精度ロケータ(HDL)とコムシグニアのV2Xソリューションを組み合わせ、

コンチネンタルがロシア撤退、カルーガ工場を売却

自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、ロシアからの撤退を発表した。すでにモスクワ南西部のカルーガにある工場を現地投資会社S8キャピタルに売却することで当局の承認を受けている。取引額は非公表。競合の仏ミシュランとフィン

ステランティスが英にEU離脱協定見直し要求、EVへの関税巡り

欧州自動車大手のステランティスが英政府に対して、欧州連合(EU)との離脱協定の見直しを求めている。英国からEUに輸出される電動商用車に2024年から関税が課されることになっているためだ。EUと再交渉し、ルールが変更されな

オートリブが中国NIOと提携、EV向け安全技術の開発で

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは19日、次世代の電気自動車(EV)の安全技術開発に向け、中国の電気自動車メーカー、上海蔚来汽車(NIO・ニオ)と戦略提携したと発表した。持続可能性に軸足を置いた安全機能のソ

フォードのBEV「Eトルネオ・クーリエ」、24年後半に発売予定

米自動車大手のフォードは15日、小型MPV「トルネオ・クーリエ」の完全電気自動車(BEV)モデル「Eトルネオ・クーリエ」の詳細を発表した。都市居住者向けに従来モデルを刷新した「Eトルネオ・クーリエ」はクロスオーバーのコン

メルセデス―バン部門の競争力強化へ―

独高級大手メルセデスベンツは16日、バン部門の新戦略を発表した。モデルのプレミアム化を推進すると同時にコストを削減。競争力を強化する意向だ。市場開拓の余地が大きい米国と中国では販売を加速する。同社は主力の乗用車部門ですで

BMW―次世代BEV「ノイエ・クラッセ」を中国で生産―

高級乗用車大手の独BMWは中国・瀋陽で開催した現地合弁BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)の設立20周年イベントで、次世代電気自動車(BEV)「ノイエ・クラッセ」を同地で生産すると発表した。搭載する次世代電池も

ボッシュ―ミドルウエアの中国企業に出資―

自動車部品大手の独ボッシュは車両向けのミドルウエアを開発・製造する中国のスタートアップ企業オートコア・エーアイ(AutoCore.ai)に出資すると発表した。ベンチャー投資子会社ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタル

シーメンス―1-3月期の純利益3倍以上に―

電機大手の独シーメンスが16日発表した2023年1-3月期(第2四半期)決算の純利益は前年同期比236%増の34億7,700万ユーロと3倍以上に拡大した。元子会社シーメンス・エナジーの保有株で評価益を計上したほか、本業が

ドイツ鉄道―高速鉄道ICE73編成を発注―

ドイツ鉄道(DB)は17日、高速鉄道ICE、73編成を製造元の2社に追加発注したと発表した。今回の取引によりDBが保有するICEの平均車齢は2030年までに現在の18年から12年へと大幅に若返る。 スペインのタルゴに「I

シーメンス

電機大手の独シーメンスは19日、電気設備製造の印マステック・コントロールズから電動車用充電器事業を取得することで合意したと発表した。インドのニーズに見合った製品ポートフォリオを拡充し、急増する現地需要を取り込む考え。同国

JA全農・クボタ・BASFが実証試験、営農支援システム連携で

全国農業協同組合連合会(JA全農)とクボタ、独化学大手BASFは15日、JA全農とBASFが日本国内で開発・推進する栽培管理支援システム「ザルビオ・フィールドマネージャー」とクボタが開発・推進する営農・サービス支援システ

電機輸出が好調、1-3月期12%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が16日に発表した同国の1-3月期の電機製品輸出高は646億ユーロとなり、前年同期を11.8%上回った。業界の新規受注は3月に大きく落ち込んだものの、潤沢な受注残を背景に輸出は高い伸びが続いて

米ビザ、ポーランドに技術・製品ハブを設置

●ビザにとり世界で5番目の技術・製品ハブ、中東欧では初 ●今後数年間で最大1,500人の技術者を雇用 米クレジットカード大手のビザは23日、中東欧地域で初となる技術・製品ハブをポーランドに開設すると発表した。電子商取引(

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