電子、電機

ZF―ブレーキ製造のWABCO買収に向け協議―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンが米・ベルギー資本の商用車用ブレーキ大手WABCOの買収に向けて協議している。協議は予備交渉段階にあり、決裂の可能性があるものの、成立するとZFは売上高が約400億ユーロに達 […]

フォルクスワーゲン―EV専用シャシーを外部にも提供―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は4日、次世代電気自動車(EV)向けシャシー「MEB」をグループ外部の企業にも提供する方針を明らかにした。MEBを利用する車両を増やし、規模の効果でコストを削減す

韓国SKがハンガリーに追加投資、EV用電池工場を増設

韓国のエネルギー・石油化学大手SKイノベーションが、ハンガリー北西部のコマーロムにある電気自動車(EV)用バッテリー工場を拡張する。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が2月27日明らかにしたもので、面積11万2,000平

ダイムラー―バス部門が交通ソフト会社と戦略提携―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は2月27日、バス部門エボバス(EvoBus)が交通向けソフトウエアを開発する独IVUトラフィック・テクノロジーズと戦略提携すると発表した。車両のネットワーク化、電動化、デジタ

独車部品大手ボッシュ、ハンガリー工場を強化

独自動車部品大手のロバート・ボッシュがハンガリー・ハトヴァン工場を強化する。シーヤールト外務貿易相が先ごろ明らかにしたもので、2020年末までに96億フォリント(3,030万ユーロ)を投じて新生産ラインを設置する・。投資

独自動車部品ZF、WABCO買収に向け協議

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは2月28日、米・ベルギー資本の商用車用ブレーキ大手WABCOの買収に向けて協議していることを明らかにした。協議は予備段階にあり、決裂の可能性があるものの、成立するとZFは売

メルク、半導体材料の米バースームにTOB

独製薬・化学大手のメルクは2月27日、電子材料の有力メーカーである米バースームに同日付で買収提案を行ったと発表した。機能性材料部門の業績を長年けん引してきた液晶事業が低迷していることから、需要の拡大が見込まれる半導体材料

カゴメと独社、野菜摂取測定器を共同開発

カゴメは1日、光学機器の製造・販売を手がける独バイオズーム・サービシズと野菜摂取量の充足度を簡単に測定できる機器を共同開発したと発表した。今夏から健康経営を推進する企業や健康増進施策の強化を図る自治体などに販売・レンタル

韓国SKがハンガリーに追加投資、EV用電池工場を増設

韓国のエネルギー・石油化学大手SKイノベーションが、ハンガリー北西部のコマーロムにある電気自動車(EV)用バッテリー工場を拡張する。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が2月27日明らかにしたもので、面積11万2,000平

エリクソン、ルーマニアにアンテナ生産拠点

スウェーデン通信機器大手エリクソンがルーマニアにアンテナ生産拠点を確保する。2月25日に明らかにした独アンテナ技術大手カトラインの移動体通信アンテナ・フィルター事業部門の買収計画に伴うもので、ルーマニア西部ティミショアラ

パナソニック、スウェーデンの換気機器大手と提携

パナソニックは2月26日、スウェーデンの換気システム大手システムエアーと提携すると発表した。互いの強みを生かして空調の統合ソリューションを共同開発し、欧州市場で販売していく。 システムエアーは家庭・業務用の換気、空調機器

仏PSAのポワシー工場、オペルの新型SUV生産へ

仏自動車大手PSAグループは2月20日、パリ近郊のキャリエール・ス・ポワシー工場でオペル/ボクスホールの新型SUVを生産する計画であることを明らかにした。対象はBセグメントに属する小型モデルで、電気自動車(EV)・エンジ

ボルボ・カーズがMHVシステム導入、電動化戦略の一環

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズは2月22日、ハイブリッド(HV)パワートレインを拡充する計画を明らかにした。SUV「XC90」と「XC60」にマイルドハイブリッド(MHV)システムを追加するほか、プラグインハイブ

内装部品大手の西アントリン、中国電子部品大手と提携

スペインの自動車内装部品大手グルーポ・アントリンは2月19日、中国の自動車用電子部品大手ハイレイン・テクノロジーズ(恒潤科技、北京)と戦略提携を結んだと発表した。自動車の様々な装備と照明を連携させる統合照明の製品・ソリュ

仏PSA、モビリティサービスにEV専用サービス導入

仏自動車大手PSAグループは2月18日、モビリティサービス「フリー2ムーブ(Free2Move)」に電気自動車(EV)専用の利用機能を追加したと発表した。ユーザーはスマートフォンの専用アプリを通じてEVのカーシェアリング

自動車は昨年も最大の輸出部門、対米黒字220億ユーロに

ドイツ連邦統計局は20日、自動車・自動車部品の輸出額(暫定値)が昨年は2,297億ユーロとなり、9年連続で最大の輸出部門となったことを明らかにした。2位は機械で1,932億ユーロ、3位は化学品で1,177億ユーロだった。

EU産業政策で独仏が共同歩調、競争力強化のマニフェスト発表

ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相とフランスのブリュノ・ル・メール経済・財務相は19日ベルリンで、欧州連合(EU)の産業競争力強化に向けたマニフェストを発表した。グローバルレベルの競争が激化するなかで欧州が勝ち組とし

BMW―イスラエルにオフィス開設、スタートアップ発掘加速へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は20日、イスラエル中西部のテルアビブに技術オフィスを開設すると発表した。現地のスタートアップシーンにアンテナを張り、有望な企業・技術をいち早く発掘することが狙い。大学との研究提携も視野

アウディ―管理職1割削減へ―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)が管理職を2022年までに約10%整理する考えだ。コスト削減の一環で、管理部門のスリム化やモデルバリエーションの削減にも取り組む。ブラーム・ショット新

レーベ―東洋一通商と戦略提携―

高級テレビ製造の独レーベは21日、東洋一通商と戦略提携合意したと発表した。世界的な大手メーカーとの競争を生き残るために策定した経営戦略に基づく措置で、コスト削減と国際市場の開拓を強化する。 東洋一は2015年以降、中国家

カトライン―移動通信向け事業をエリクソンに売却―

アンテナ大手の独カトライン(ローゼンハイム)は25日、主力の移動通信向けアンテナ、フィルター事業をスウェーデン通信設備大手のエリクソンに譲渡することで合意したと発表した。カトラインは事業売却を進めており、手元に残るのは衛

米テスラがブダペストにディーラー開設、中東欧で初

電気自動車(EV)大手の米テスラがハンガリーの首都ブダペストにディーラーを開設する。同社にとって中東欧初の正規代理店で、サービスセンターも併設する。これまで最寄りの店舗はオーストリアのウィーンにあった。 テスラ初の大衆向

ブルガリアのモンバット、高性能鉛電池工場を新設

東欧の自動車バッテリー大手モンバット(Monbat)がブルガリア北西部のヴラツァに新工場を設置する。バイポーラ式鉛電池の生産が目的で、4,200万レフ(2,150万ユーロ)を投資する。 モンバットは当初、年100万個(2

豊田通商、ウズベクテレコムからMSC近代化を受注

豊田通商はこのほど、ウズベキスタン国営電気通信企業のウズベク・テレコム(ウズテレコム)からインフラ整備を受注した。移動通信交換局(MSC)の近代化などが内容で、受注額は2,850万ドルに上る。 ウズベキスタンは、MSC近

BMWイスラエルに技術拠点開設、スタートアップ発掘加速へ

高級車大手の独BMWは20日、イスラエル中西部のテルアビブに技術拠点を開設すると発表した。現地のスタートアップシーンにアンテナを張り、有望な企業・技術をいち早く発掘することが狙い。大学との研究提携も視野に入れている。年央

米テスラがブダペストにディーラー開設、中東欧で初

電気自動車(EV)大手の米テスラがハンガリーの首都ブダペストにディーラーを開設する。同社にとって中東欧初の正規代理店で、サービスセンターも併設する。これまで最寄りの店舗はオーストリアのウィーンにあった。 テスラ初の大衆向

JLRの直列6気筒インジニウムエンジン、48VのMHV技術を搭載

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は13日、低燃費エンジン「インジニウム」シリーズにマイルドハイブリッド(MHV)技術を搭載した3リットル直列6気筒ガソリンエンジンを加えたと発表した。48ボルトのMHV

域外からの投資に対する審査厳格化、欧州議会が規則案可決

欧州議会は14日の本会議で、欧州連合(EU)域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧州委員

EU域外からの投資への審査を厳格化、欧州議が可決

欧州連合(EU)の欧州議会は14日の本会議で、EU域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧

韓国電装部品メーカー裕羅、アルバニアに新工場

韓国の自動車部品メーカー、裕羅(Yura)がアルバニアに新工場を建設する。同国経済省が13日明らかにしたもので、投資額は650万ユーロ。年内に開所し、約600人を雇用する。中期的に1,300万ユーロを追加投資し、従業員を

ダイムラー―乗用車部門のCO2排出量が大幅増加―

自動車大手ダイムラー(シュツットガルト)は15日、乗用車部門メルセデスベンツ・カーズ(MBC)の二酸化炭素(CO2)排出量が昨年は走行1キロメートル当たり平均134グラムとなり、前年の125グラムから7%増加したと発表し

独電池大手ファルタ、ルーマニア工場拡張

ドイツの電池大手ファルタ・マイクロソフトバッテリーは先ごろ、ルーマニア中部のブラショフに持つ工場を拡張する計画を明らかにした。投資額は1,000万ユーロで、一部はルーマニア政府が助成する予定。 ファルタのルーマニア事業の

ゾンネン―シェルに身売り、日本市場参入へ―

一般世帯のソーラー発電を利用した仮想発電所を運営する独ゾンネン(ヴォルトポルツリート)は15日、石油大手の英シェルが同社を買収することで合意したと発表した。大手企業と競合しながら事業を拡大、グローバル化していくには世界的

オスラム―投資会社が買収も―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は13日、米投資会社ベインキャピタルとカーライル・グループが同社の共同買収を検討していると発表した。ブルームバーグ通信の報道を追認したもので、同投資2社はオスラム株を最大100%取得する

フランクフルト空港が空飛ぶロボタ導入へ

フランクフルト国際空港を運営するフラポートは13日、空飛ぶロボットタクシー(無人機)の導入に向けコンセプトを開発する発表した。同空港と市中心部を結ぶ形で運行する考えで、必要なインフラや法律上の問題などを空飛ぶロボタクの開

シーメンス主導の信頼性憲章に三菱重工が参加

電機大手の独シーメンスは19日、モノのインターネット(IoT)の普及拡大に必要不可欠なサイバーセキュリティを実現するために同社主導で立ち上げた「信頼性憲章(チャーター・オブ・トラスト)」に三菱重工業が加盟することを明らか

ロボット・自動化設備業界、売上が初の150億ユーロに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が14日発表した独ロボット・自動化設備業界の2018年の売上高は前年比4%増の150億ユーロとなり、初めて150億ユーロの大台に乗った。世界経済の減速や政治的な先行き不透明感を受けて伸び率は

製造業の雇用記録更新、潤沢な受注残背景に

ドイツ連邦統計局が15日発表した製造業の昨年12月の雇用規模(従業員50人以上の企業が捕捉対象、暫定値)は前年同月比2.5%(14万人)増の567万4,000人となり、統計を開始した2005年以降の最高を更新した。世界経

域外からの投資に対する審査厳格化、欧州議会が規則案可決

欧州議会は14日の本会議で、EU域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧州委員会が安全保障

照明大手オスラム、米投資会社が買収検討

照明大手の独オスラムは13日、米投資会社ベインキャピタルとカーライル・グループが同社の共同買収を検討していると発表した。ブルームバーグの報道内容を確認したもので、投資2社はオスラムの株式100%取得する方向で協議している

韓国電装部品メーカー裕羅、アルバニアに新工場

韓国の自動車部品メーカー、裕羅がアルバニアに新工場を建設する。同国経済省が13日明らかにしたもので、投資額は650万ユーロ。年内に開所し、約600人を雇用する。中期的に1,300万ユーロを追加投資し、従業員を1,100人

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