ドイツ経済ニュース

日亜化学工業―オスラムと協力関係拡大、光半導体で―

日亜化学工業は20日、照明大手の独オスラムと光半導体に関する特許の協力関係拡大に向けて交渉を開始すると発表した。両社がこれまでに締結したクロスライセンス契約の効果が出ているためで、協力関係を拡大することで技術的な優位性を

SGL―売却益で黒字転換、17年の純益1.4億ユーロに―

炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)が14日発表した2017年12月期の純損益は1億3,890万ユーロの黒字となり、前期の赤字(1億1,170万ユーロ)から大幅に改善した。黒鉛電極事業の売却益が黒字転換に大きく寄与

従業員アンケートは共同決定権の対象か

従業員の代表機関である事業所委員会(Betriebsrat)には、労働災害と職業病の予防策および従業員の健康管理策について雇用主と共同で決定する権利(Mitbestimmungsrecht)がある。これは事業所体制法(B

ランクセス―買収が奏功、17年は約30%の営業増益に―

化学大手の独ランクセス(ケルン)が15日発表した2017年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別費を除く)は前期比29.6%増の12億9,000万ユーロへと大きく拡大した。販売増のほか、米潤滑油・難燃剤向け添加剤大手

ダイムラー―タイに電池工場建設、世界6カ所目―

高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は14日、タイの提携先トンブリ・オートモーティブ・アセンブリー・プラント(TAAP)と共同で同国に1億ユーロ強を投資すると発表した。既存工場を拡張するほか、電動車用の電池工場を

ジクスト―カーシェアに再参入―

レンタカー大手の独ジクスト(プラッハ)は15日、カーシェアリング事業への再参入方針を発表した。同社はBMWとのカーシェア合弁ドライブナウからの撤退を1月末に発表したばかり。BMWはドライブナウを競合ダイムラーのカーシェア

フォルクスワーゲン―2月も販売好調、中国は13.5%増に―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が16日発表した2月のグループ販売台数は前年同月比7.2%増の73万7,700台となり、これまでに引き続き大きく伸びた。アジア・太平洋と中東欧が好調で全体が押し上

シーメンス―3Dプリンター工場を新設―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は19日、英ウスターに3Dプリンターの生産施設を建設すると発表した。積層造形分野でグローバルサービス事業を強化する戦略に基づく措置で、航空宇宙・自動車業界やモータースポーツ向けに金属部

DMG Mori―売上・受注で記録更新―

DMG森精機の独子会社DMG Mori(ビーレフェルト)が13日発表した2017年12月期の売上高は前期比4%増の23億4,850万ユーロとなり、過去最高を更新した。国外が7%増の16億3,640万ユーロと好調で全体をけ

ザルツギター―韓国製品などの流入を警戒―

独鉄鋼2位のザルツギターは16日の決算発表で、米トランプ政権が打ち出した鉄鋼・アルミニウムに対する高関税政策を受けて低価格製品が欧州市場に大量流入することに警戒感を示した。ハインツ・イェルク・フールマン社長は警戒すべき国

ヘンケル―西スパークリングワイン最大手を買収―

独食品大手エトカーのスパークリングワイン子会社ヘンケル(Henkell、ヴィースバーデン)は17日、スペイン・カタルーニャ州の同業フレシネ(Freixenet)を買収することで合意したと発表した。国際事業を強化することが

ルフトハンザ―純利益記録を更新―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が15日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比33.1%増の23億6,400万ユーロとなり、前期に引き続き過去最高を更新した。コスト削減やパイロット労組との新労使協定締結

アベルティス―アトランティアとACSが共同買収で合意―

イタリアの運輸インフラ会社アトランティアとスペイン建設大手ACSは14日、スペインの有料道路運営会社アベルティスを共同買収することで合意したと発表した。アベルティスをめぐる買収合戦を繰り広げていた2社が手を組む形となる。

ティケハウ―日生に続くDWSの安定株主に―

資産運用の仏ティケハウ・キャピタル(パリ)は14日、ドイツ銀行の資産運用子会社DWSが予定する新規株式公開(IPO)で同株の取得に2億5,000万ユーロを投じる考えを明らかにした。3~4%を取得して安定株主となる考えで、

ドイツ銀行

独銀最大手のドイツ銀行は16日、2017年12月期の税引き後損失が7億3,500万ユーロに達し、2月に提示した暫定額(4億9,700万ユーロ)から大幅に膨らんだことを明らかにした。英国の繰延税金資産(DTA)の評価額を引

BASF

化学大手の独BASFは20日、世界で最も輝度が高い折り曲げ可能な有機ELパネルを米OLEDワークスと共同開発することで合意したと発表した。輝度が高いOLEDワークスのパネルを両社共同開発のコーティング剤で覆い、水や酸素の

BMWとVWに立ち入り調査、排ガス不正絡みで

ミュンヘン検察当局は20日、自動車大手BMWを対象に立ち入り調査を実施した。同社のディーゼル車に違法なソフトウエアが搭載されていた疑いがあるためで、証拠書類などを押収した。同日にはブラウンシュヴァイク検察当局がフォルクス

「ディーラーは排ガス不正車の交換を」=地裁

フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正車を購入した顧客が車両を新車に交換することを求めている係争で、一審のハンブルク地方裁判所が原告の言い分を認める判決を下したことが15日、明らかになった。VWに対しては多くの顧客が同様

ブラジルのデジタル化支援へ、シーメンスが当局と合意

電機大手の独シーメンスは14日、ブラジル輸出投資振興局(APEX)と覚書を交わしたと発表した。製造業のデジタル化に対応できる基盤を同国に作り出して国外から投資資金を呼び込み、経済発展と雇用の拡大につなげる考えだ。ジョー・

英のEU離脱で医薬品認可に支障の恐れ

独研究開発型製薬工業会(VFA)は13日付の声明で、英国が欧州連合(EU)から離脱すると、欧州の医薬品認可手続きに大きな支障が出る恐れがあると警鐘を鳴らした。英国は認可手続きで大きな役割を果たしていることから、その穴を埋

心臓病用アスピリンがドイツで不足

心筋梗塞など急性冠症候群の患者に投与する「アスピリン」の供給がドイツで不足している。品質不良問題が発生したためで、同国で唯一の供給元であるバイエルは病院への引き渡しを制限中だ。供給不足は長期化する見通しで、医療関係者は神

シーメンス医療機器部門がIPO

電機大手シーメンスの医療機器部門シーメンス・ヘルシニアーズは16日、フランクフルト証券取引所で新規株式公開(IPO)を果たした。上場規模は42億ユーロで、ドイツでは今年最大。シーメンス・ヘルシニアーズは公開企業となること

製造業の受注残、1月は前月比1.4%増に

連邦統計局が19日発表した製造業の1月末時点の受注残高は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を1.4%上回った。国内が1.6%、国外が1.3%の幅で増加した。 部門別では消費財の伸び率が最も大きく、2.0%に上っ

英離脱で独に異動の外銀行員は最大5000人

在ドイツ外国銀行協会(VAB)のシュテファン・ヴィンター会長(UBS)は14日、英国の欧州連合(EU)離脱に伴いドイツに流入する外資系銀行の行員は今後2~3年で3,000~5,000人に上るとの見方を示した。20弱の外銀

欧州初のレジなし店舗、家電量販大手が開設

独家電販売大手セコノミー傘下のザトゥーンは8日、レジを設置しない店舗を開設した。欧州初のレジなし店舗で、顧客の受容度を調べることが狙いだ。 3カ月間限定のポップアップストア「ザトゥーン・エクスプレス」を墺インスブルックに

「従業員に替えてアルゴリズム投入」、通販大手が人員削減へ

ネット通販大手の独ツァランドがマーケティング部門の社員を削減する。アルゴリズムや人工知能(AI)に業務を任せた方が効率が良くコストも削減できるためだ。同社のルービン・リッター共同社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙

スマホ顧客を車内検札の対象外に

予約した座席への着席確認をスマートフォンで行ったドイツ鉄道(DB)の乗客は5月から、車内検札を受けなくなる。DBのリヒャルト・ルッツ社長が『ビルト・アム・ゾンターク』紙に明らかにしたもので、乗客は検札の煩わしさから解放さ

電機業界好調、1月受注14%増加

独電気電子工業会(ZVEI)が13日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月比で14.1%増加した。ユーロ圏外が19.1%増えて全体をけん引。ドイツを除くユーロ圏(12.8%増)と国内(11.0%増)も2ケタ台の伸びを

化学業界が業績見通し大幅引き上げ

独化学工業会(VCI)は7日、同国化学・製薬業界の今年の生産成長率を従来予測の2%から3.5%へと大幅に引き上げた。昨年第4四半期に業界の景気が一段と加速したうえ、今年に入っても堅調を保っているためで、売上高についても4

建設業売上5年連続拡大、17年は+5%に

ドイツ連邦統計局が9日発表した2017年の建設業売上高は前年比5.0%増となり、5年連続で拡大した。全ての部門で増収を確保。主力の建築と土木はそれぞれ5.5%、5.3%の伸びを記録した。業界従事者数は2.6%増えた。

人件費上昇率が3年来の低水準に、17年は2.1%

ドイツ連邦統計局が9日発表した2017年の人件費指数(鉱工業とサービス業)は前年比で2.1%増加した。伸び率は3年来の低水準。社会保険料(雇用者負担部分)や病休時の給与保障など賃金・給与以外の人件費で上昇率が前年の4.2

年金年齢到達後の有期契約ルールはEU法に抵触か

年金受給開始年齢への到達をもって雇用関係を終了する労使契約を締結している場合、労使は有期契約を通して雇用関係の終了時期を延長できる。これは社会法典第4編(SGBⅣ)41条第3文に記されたルールである。有期雇用契約の年数と

フォルクスワーゲン―電動車工場を16カ所に拡大―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は13日、グループの電動車生産拠点を2022年末までに現在の3カ所から16カ所へと拡大する計画を発表した。電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の

アウディ―中国で合弁2社を新設へ―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)は7日、中国の第一汽車(FAW)と合弁会社2社を同国に設立することで基本合意したと発表した。1社は販売、もう1社はモビリティサービス分野の企業で、とも

オペル―ナミビアで生産へ―

仏自動車大手PSAの独子会社オペル(リュッセルスハイム)は12日、同社モデルをナミビアで生産する計画を発表した。昨年11月に打ち出した業績改善計画「PACE」に基づく措置で、欧州域外での販売を伸ばし黒字転換につなげる考え

BMW―米税制改革が追い風に―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が8日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比26.0%増の87億600万ユーロとなり、これまでに引き続き過去最高を更新した。本業が好調だったほか、米税制改革を受けて評価益9億7,

コンチネンタル―増収増益に―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)が8日発表した2017年12月期決算の営業利益(EBIT、調整済み)は前期比10.1%増の47億4,690億ユーロと2ケタ台の伸びを記録した。タイヤ部門が好調で全体をけん引。

日本ピラー工業―独に欧州拠点開設へ―

流体制御関連機器製造の日本ピラー工業は9日、ドイツに子会社を設立すると発表した。同社初の欧州拠点で、自社製品の販売、メンテナンスを行う。 独南部のバイエルン州に完全子会社日本ピラー・ヨーロッパを7月中旬に設立する。資本金

リンデ―独禁審査が難航―

独工業ガス大手リンデ(ミュンヘン)のアルド・ベローニ社長は8日の決算記者会見で、同社と米同業プラクスエアの合併計画に対し「当局が提示する承認条件はこれまで想定していたよりも高い」と発言した。独禁審査が難航していることを認

メルク―液晶不振響く、17年は営業減益に―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が8日発表した2017年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)は前期比1.7%減の44億1,400万ユーロへと落ち込んだ。液晶価格の下落などを受けてパフォーマン

BASF―バイエルの野菜種子事業買収に向け独占交渉―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7日、競合バイエルが「ヌンヘムス」ブランドで展開する野菜種子事業を譲り受ける方向で独占交渉を行っていると発表した。バイエルは米農業化学大手モンサントを買収する計画に伴い独

日本生命―ドイツ銀の資産運用子会社に出資―

日本生命保険は12日、ドイツ銀行の資産運用子会社DWSに資本参加することで3社が合意したと発表した。資産運用力を強化する考え。 23日に予定するDWSの新規株式公開(IPO)に合わせて、DWS株5%を取得し、ドイツ銀に次

独エネルギー大手2社が事業交換

独エネルギー大手のエーオンとRWEは11日、両社の事業を交換することで合意したと発表した。当局の承認を得て取引が成立すると、エーオンはエネルギー網と販売に経営資源を集中。RWEは再生可能エネルギーを中心に発電事業を大幅に

電力需給調整に日産車を利用、パイロットプロジェクト始動

送電大手の蘭テネットは13日、電力需給の安定化に向けたパイロットプロジェクトを日産自動車の電気自動車(EV)を利用してドイツで開始したと発表した。現在の需給調整方式はコストがかさみ大口需要家や消費者の大きな負担となってい

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