トルコ・エンジニアリング企業、イラン発電プロジェクトで大型受注
トルコのエンジニアリング企業ユニット・インターナショナル(Unit International)は4日、イランからガス熱電併給施設7カ所の建設を42億米ドル(約37億ユーロ)で受注したと発表した。イランが発注するプロジェ […]
トルコのエンジニアリング企業ユニット・インターナショナル(Unit International)は4日、イランからガス熱電併給施設7カ所の建設を42億米ドル(約37億ユーロ)で受注したと発表した。イランが発注するプロジェ […]
アゼルバイジャン国営石油企業のソカール(SOCAR)は1日、オーストリアの石油大手OMVのトルコ石油製品販売子会社ペトロール・オフィシ(Petrol Ofisi)の買収を検討していると発表した。オフィシをめぐっては先月、
東芝は5月30日、トルコ電力大手のゾルルエナジーから地熱発電用タービンと発電機を受注したと発表した。出力は約7万キロワットで、今年12月から納入を開始し、来年10月の稼働を予定する。 ゾルルエナジーがトルコ西部で整備する
トルコで電気機器・設備の生産が拡大している。同国統計局(TUIK)によると、電気機器の生産額は1‐3月期に前年同期比で1.1%増加した。世帯数の増加に伴い、家庭用及び台所用機器とエンターテイメント機器の需要が増えており、
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは5月27日、ギリシャ石油精製最大手のヘレニック・ペトロリアム(HEP)と提携することで基本合意した。原油・石油製品を直接取引するほか、他の提携の形を探る。合意書の有効期限は当初1年で延長
ウズベキスタンの国営石油会社ウズベクネフチガス(Uzbek Neftegaz)と米エンジニアリング大手ジャッコ・テクノロジー・グループ(Jacko Technology Group)は先ごろ、ウズベキスタンで計画されてい
イラン政府が近く、複数のトルコ企業に発電所プロジェクトを発注する見通しだ。総出力は5,000メガワットで、発注規模は30億米ドルに上る見通し。企業名は明らかにしていない。 ファラハティアン副エネルギーが5月30日に明らか
ギリシャ国境からアルバニアを経由してイタリアに至るアドリア海横断パイプライン(TAP)の着工記念する式典が17日、ギリシャのテサロニキで開催された。同式典にはギリシャのツィプラス首相の他、欧州連合(EU)の欧州委員会のセ
デンマークを経由してポーランドとノルウェーを結ぶ天然ガスパイプライン「バルティック・パイプ」計画にデンマークが強い関心を示している。国営送ガス会社のエナジーネット(Energinet.dk)はこのほど、ガス供給の「多様化
中欧石油最大手のMOL(ハンガリー)が、昨年夏に撤退したオーストリアのガソリン小売市場への再参入を検討している。下流事業を統括するホルヴァット専務取締役が17日、オーストリアの経済紙『ヴィルトシャフツブラット』に明らかに
トルコのエネルギー企業オペット(Opet)が、オーストリアのエネルギー大手OMVのトルコ自動車燃料販売子会社ペトロール・オフィシ(Petrol Ofisi)の買収に乗り出すもようだ。23日付の現地日刊紙『ヒュリエット』が
エストニアの大手投資会社インフォタル(Infotar)が子会社トリリニ・エナジー(Trilini Energy)を通じ、露ガスプロムが保有するエストニア・ガス(Eesti Gaas)の株式37%を買収する。取引額は明らか
ロシアのプーチン大統領は先ごろ、国営石油会社バシネフチ(Bashneft)の民営化を承認した。株式売却益で石油価格の下落により生じた財政赤字を補てんする意向だ。売却先や売却価格については確定していない。 ウリュカエフ経済
ベルギーのエンジニアリング大手コッカリル(CMI)がカザフスタンのガス火力発電プロジェクトに参加する。12日付のWeb紙『イーストタイム』が伝えたもので、同社は南部クズロルダ州に出力400メガワットのガスタービン・コンバ
中国の民間資源・投資会社、中国華信能源(CEFC)は3日、カザフスタン国営石油会社カズムナイガス(KMG)と合弁契約を結んだと発表した。昨年12月に合意した戦略提携に基づくもので、ルーマニアなどで事業を展開するKMGイン
ポーランド石油大手のPKNオルレンは9日、サウジアラビアの同業アラムコから月20万トン強の原油を調達すると発表した。期間は今月から年末までで、解約しなければ契約が1年ずつ自動延長される。オルレンが中東諸国から長期契約の形
チェコ石炭採掘最大手のOKDは3日、破産手続きの申し立てを行った。石炭価格の低迷に苦しむ同社は赤字が続き、多額の負債を抱えるが、政府が救済を拒否したことから債務の履行ができなくなった。同社は今回の破産申請について、リスト
エストニアの再生可能エネルギー会社であるネルヤ・エネルギア(Nelja Energia)は9日、リトアニア西部のシルーテで風力発電所が稼働したと発表した。投資額は1億ユーロだった。 高さ110メートル、直径120メートル
中国の輸出入銀行と国家開発銀行は先ごろ、ロシア天然ガス2位のノバテク(Novatek)が北極圏のヤマル半島で進めている液化天然ガス(LNG)プロジェクトに対し、120億ドルに上る期間15年間のクレジットライン(信用供与枠
独化学大手BASFのエネルギー子会社ヴィンタースハルとロシアの石油大手ガスプロムネフチは先ごろ、老朽化した油田での増産を目的とする増進回収法(EOR)の利用に関する研究を共同で行うことで合意した。各種のEORのうち、界面
ロシア国営ガス会社のガスプロムが4月28日発表した2015年12月通期決算の純利益は7,870億ルーブル(約170億ユーロ)となり、前期の1,590億ルーブルから約5倍に拡大した。ルーブル安で欧州やその他の地域向けのガス
ロシア原子力公社(ロスアトム)はトルコ南部で建設中のアックユ原子力発電所の株式49%を売却するもようだ。同社はアックユ原発の全株式を保有しているが、昨年11月のトルコ軍によるロシア空軍機撃墜を受けて両国の関係が悪化して以
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は4月26日、訪問先のキルギスで同国のアルマズベク・アタンバエフ大統領やエルラン・アブディルダエフ外相、タラントベク・バティラリエフ保健相らと会談し、両国の経済関係を強化することで合意し
独エネルギー大手エーオンのルーマニア子会社は4月26日発表した今年の事業計画で、同国のインフラ整備に7億8,300万レウ(約1億7,500万ユーロ)を投じることを明らかにした。4億3,300万レウ余りをかけて送電設備など
チェコ電力最大手のCEZは25日、電気自動車(EV)向け高速充電スタンドの設置・保守作業(期間6年)をスイス重電大手のABBに発注した。CEZが進める「エレクトロモビリティーCEZ」計画の一環で、11カ所に充電スタンドを
エネルギー大手の独エーオンは18日、ハンガリー西部のインフラ整備に約45億フォリント(1,450万ユーロ)を投じると発表した。同国を縦断するドナウ河から西の地域が対象となる。 南西部のペーチを中心とする地域では、7億フォ
スイスの電力大手アルピクは21日、独子会社のクラフトアンラーゲン・ミュンヘンを通じてルーマニアの石油プラントエンジニアリング企業IPIPを買収すると発表した。東欧地域の化学・石油化学産業向けに総合的なサービスを提供すると
トルコのアナトリア横断パイプライン(TANAP)計画に世界銀行と欧州投資銀行(EIB)が融資する見通しだ。消息筋が明らかにしたもので、プロジェクトに参加するトルコ国営石油(TPAO)傘下のボタシュ(Botas)を支援する
アドリア海横断パイプライン(TAP)の事業推進母体であるトランス・アドリアティック・パイプラインは14日、TAPのアルバニアとイタリア南部を結ぶ区間のEPCI(設計、資材調達、建造、据付)を伊石油プラント大手サイペムに委
クロアチアのパネニッチュ経済相は12日、ロイター通信とのインタビューで、アドリア海北部のクルク島沖に液化天然ガス(LNG)の洋上受入基地を建設する計画を明らかにした。年間貯蔵容量は約20億立法メートルで、2018年の完成
トルコ最大財閥のサバンジュ・ホールディング(Sabanci)は5日、エネルギー子会社エネルジサ(Enerjisa)の送配電部門の少数株を売却する意向を明らかにした。同社の新規株式公開(IPO)に先立ち債務を削減するのが狙
ハンガリーの石油・ガス最大手MOLは3月30日、パキスタンのカラク鉱区の試掘井「ハリニ・ディープ1(Halini Deep 1)」で新たな石油・天然ガスの油脈を発見したと発表した。2011年の「ハリニ(Halini )X
仏トタルと墺OMV、西レプソルの石油大手3社が今月中旬にもブルガリア領黒海の「1-21ハン・アスパルフ鉱区」で試掘を開始する。採掘が可能と判明すれば、数年以内に商業生産が始まる見通しだ。ブルガリアは資源調達の多様化を目指
ボスニア・ヘルツェゴビナのエネルギー企業エレクトロプリヴレーダHZ HB(EPHZHB)は先ごろ、独シーメンスを中心とした企業コンソーシアムと風力発電パークの建設契約を締結したと発表した。南西部のトミスラフグラドに22基
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが3月31日発表した2015年12月通期決算の純利益は3,550億ルーブル(約46億ユーロ)となり、前年同期の3,480億ルーブルから2%増加した。原油価格急落の影響を受けたものの、通貨安
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)はこのほど、サハリン島北部大陸棚の石油ガス開発事業「サハリン1」プロジェクトにおけるオドプト油ガス田の第2次開発事業に関する債務保証契約を締結した。JOGMECは同事業に参加
ロシア国営ガス会社ガスプロムとオーストリア石油大手OMVは4月1日、OMVの北海油田権益とガスプロムのシベリア・ガス田の権益を交換することで基本合意したと発表した。原油価格低迷で採掘経費を削減したいOMVと、石油事業の拡
ロシア原子力公社(ロスアトム)とハンガリーのガンズ・ホールディングが合弁で運営するエンジニアリング企業、ガンズEEGがベラルーシに原子力発電所用の高性能ポンプ納入を開始した。昨年6月から生産していたもので、月末までに完納
スロバキアのモホウツェ原子力発電所の原子炉第3、第4号機の建設プロジェクトが加速してきた。原子力規制局のホストヴェツカ広報担当は、同原発の建設主であるスロバキア電力(SE)が昨年、プロジェクトへの取り組み体制を強化したこ
エネルギー関連製品を製造するスロバキアのエメル・エナジー(ブラチスラバ)が環境性能に優れた次世代バッテリーを開発した。従来型のリチウム電池や鉛電池と異なり不燃性で毒性が無くリサイクルが可能で、エネルギー効率も高い。現在は
ロシアの国営石油大手ロスネフチは16日、英石油大手BPと共同開発している東シベリアのタース・ユリャフ油田権益の29.9%をインドの企業連合に売却することで正式契約したと発表した。これによりロスネフチの権益シェアは50.1
ロシア国営ガス会社のガスプロムは3日、中国銀行から20億ユーロの融資を受ける契約に調印した。融資期間は5年で、単一の金融機関から同社が調達する金額としては過去最大となる。使途は明らかにしていない。ガスプロムのアンドレイ・
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は1日、アラブ首長国連邦(UAE)政府とエネルギー、食品、航空分野で提携する協定に調印した。同相は今年半ばまでに両国が投資保護協定を結ぶ方針であることも明らかにした。 シーヤールト外務貿
東芝の米子会社ウエスチングハウスは2月29日、チェコのテメリン原発に核燃料先行試験集合体(LTA)を供給する契約を国営チェコ電力(CEZ)と締結したことを明らかにした。今後2年間の試用期間中に既存燃料との整合性をチェック
トルコの複合企業カラデニズ・ホールディング(Karadeniz)は2日ロイター通信に、同社の発電船が2週間以内にザンビア向けの電力供給を開始する見通しだと明らかにした。カラデニズがアフリカに発電船を派遣するのは今回で2度
リトアニアのバイオマスエネルギー開発会社ダンパワー・バルチック(Danpower Baltic)が、国内暖房市場での事業拡大を進めている。昨年10月に買収した同業マリヴァスとの経営統合がこのほど完了し、同社が運営するバイ
ハンガリー電力公社(MVM)の再生可能エネルギー事業MVMフンガロウィンドは2月26日、ソーラーパークが南部ペーチで完工したと発表した。出力は国内最大級の10メガワット。年間1万5,000トンの二酸化炭素(CO2)排出を
チェコ北西部のウースチー・ナド・ラベム郡当局はこのほど、建設会社APBプルゼニの風力発電パーク2カ所の建設許可申請に関連する環境審査を完了し、計画内容を大筋で承認した。今後は周辺住民の理解を得られるかどうかが焦点となる。