中東欧マクロ経済

ハンガリー7-9月GDP、3.9%に拡大

ハンガリー中央統計局(KSH)が5日発表した2017年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP、改定値)は前年同期比3.9%増となり、上げ幅は前期の3.3%から0.6ポイント拡大した。速報値の3.6%からは0.3ポイ […]

ルーマニア最低賃金、来年から31%引き上げ

ルーマニア政府はこのほど、最低賃金を来年1月1日付で月額1,900レウ(約409ユーロ)に引き上げることを閣議決定した。現行の1,450レウ(312ユーロ)から31%の増額となる。1カ月当たりの平均就労時間を166.67

トルコ成長率、第3四半期は11.1%に

トルコ統計局(TUIK)が11日発表した2017年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で11.1%増加し、過去6年で最高の伸び率を記録した。クーデター未遂事件後の政情不安で前年同期のGDPが0.8%

中東欧、景気過熱の恐れ

景気回復が進む欧州で、特に中東欧経済成長が好調だ。欧州連合(EU)統計局が発表した今年7-9月期の中東欧諸国の国内総生産(GDP)伸び率(前年同期比)は、ルーマニアの8.6%を筆頭に、ポーランドとチェコが5%、ラトビアが

チェコ7-9月成長率5%、15年7-9月以来の上げ幅に

チェコ統計局(CSU)が12月1日発表した2017年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で実質5%増となり、市場予測の4.7%増を上回った。伸び率は前期の4.7%から0.3ポイント拡大し、2015年

ボーイング、トルコの航空宇宙産業の支援計画

米航空機大手ボーイングは先ごろ、トルコの航空宇宙産業の発展を促進する「国家航空宇宙イニシアチブ」に向けた取り組みの詳細を明らかにした。トルコ政府の防衛関係部局の支援を受けて航空産業開発計画を作成するほか、工学技術開発セン

トルコの11月インフレ率、14年ぶりの高水準に

トルコ統計局(TUIK)が4日発表した2017年11月のインフレ率は前年同月比12.98%となり、4カ月連続で上昇した。これは2003年12月以来の高水準となる。 分野別の上昇率は運輸の18.56%が最高。食品・非アルコ

ハンガリー平均賃金、1-9月の上昇率12.8%

ハンガリー中央統計局(KSH)が22日発表した賃金統計によると、2017年1-9月の平均名目賃金は手取りベースで月額29万900フォリント(約928ユーロ)となり、前年同期から12.8%上昇した。最低賃金の増額や、公共部

スロバキアの10月失業率、6.14%に改善

スロバキアの中央労働社会家族局が20日に発表した10月の失業率は6.14%となり、前年同月比で2.94ポイント、前月比で0.28ポイント改善した。10月末時点の求職者数は16万7,278人で、前月から7,743人減少した

ポーランド10月インフレ率2.1%、食品価格上昇がけん引

ポーランド中央統計局(GUS)が13日発表した2017年10月のインフレ率は前年同月比2.1%となり、9月の2.2%を0.1ポイント下回った。インフレ率の縮小は4カ月ぶり。 分野別に見ると、食品・飲料・タバコが4.6%と

ハンガリー鉱工業生産、9月は8.1%増

ハンガリー中央統計局(KSH)が13日発表した2017年9月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で8.1%増加し、伸び幅は前月の6.7%から1.4ポイント拡大した。「コンピューター・電子・光学製品」と「ベ

スロバキアの10月のインフレ率1.7%、4カ月連続で上昇

スロバキア統計局が13日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1.7%上昇し、2013年4月以来の大きな上げ幅となった。インフレ率の上昇は4カ月連続。 項目別では「食品・非アルコール飲料」が6.2%と大幅

ルーマニア、10月のインフレ率は2.6%

ルーマニア国家統計局(INS)が10日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.6%上昇した。前月比では1.2%、過去12カ月では0.7%のプラスとなった。 前年同月比の変動を分野別にみると、食品がプラス

トルコの8月失業率10.6%、4カ月ぶり低下

トルコ統計局(TUIK)が15日発表した8月の失業率は10.6%となり、前月の10.7%から0.1ポイント改善した。失業率の低下は4カ月ぶり。前年同月比では0.7ポイント低下した。 15-64歳の就業年齢層では前年同月比

中東欧諸国の景気好調、消費が成長をけん引

中東欧の欧州連合(EU)加盟国の経済が好調だ。7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は軒並み拡大し、中でもルーマニアは前年同期比で8.6%も伸びた。賃金上昇による個人消費の増加が成長をけん引している。ただ、今後は

ロシア経済成長率、第3四半期は1.8%に低下

ロシア連邦統計局(ロススタット)が13日発表した2017年7-9月期(第3四半期)の経済成長率(速報値)は前年同期比で1.8%にとどまり、2.5%の伸びを示した前期に比べて減速が顕著となった。個人消費は堅調さを保っている

ハンガリーの10月インフレ率2.2%、2カ月連続で低下

ハンガリー中央統計局(KSH)が9日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.2%増となり、上げ幅は前月の2.5%から縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。 「食品」の上げ幅は前月の3.1%から3.3%へ

チェコの10月インフレ率2.9%、2カ月連続で上昇

チェコ統計局(CSU)が9日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.9%増加し、上げ幅は前月の2.7%から0.2ポイント上昇した。インフレ率の上昇は2カ月連続。 構成比重の高い「食品・非アルコール飲料」

クロアチア、7~8年後ユーロ導入=プレンコビッチ首相

クロアチアのプレンコビッチ首相は10月30日、今後7~8年以内に欧州単一通貨ユーロを同国に導入したいとの考えを明らかにした。欧州連合(EU)議長国に就任する2020年上半期までに欧州為替相場メカニズムII(ERM II)

チェコ中銀が追加利上げ、政策金利0.5%に

チェコ中央銀行(CNB)は3日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.25ポイント引き上げ、0.5%とした。利上げは今年に入って8月に続く2回目。金融引き締めを継続して景気の過熱を抑制する考えだ。ロンバート金利(上限金

チェコ9月失業率2.7%、5カ月連続で完全雇用達成

チェコ統計局(CSU)が10月31日に発表した9月の失業率(季節調整済み)は2.7%となり、5カ月連続で完全雇用(非自発的な失業が存在しない状態)を達成した。前月比で0.2ポイント、前年同月比で1.2ポイント改善した。性

ルーマニア失業率、9月は5%

ルーマニア統計局(INS)が10月31日発表した9月の失業率(速報値、季節調整済み)は前月より0.1ポイント低下して5%となった。前年同月比では0.7ポイント改善した。15~74歳の失業者数は推定46万2,000人で、前

トルコのインフレ率、10月は9年ぶり高水準に

トルコ統計局(TUIK)が3日発表した10月のインフレ率は前年同月比で11.9%となり、前月の11.2%から0.7ポイント拡大した。これは2008年8月以来の高水準。価格変動の激しい食品や燃料を除いたコアインフレ率も11

ポーランド9月失業率6.8%、過去最低を記録

ポーランド中央統計局(GUS)が10月24日発表した9月の失業率は前月(7%)を0.2ポイント下回る6.8%となり、統計を開始した1991年以来で最低値を記録した。失業者数は前月を1万9,000人下回る約112万人だった

ハンガリー失業率、7-9月は4.1%に改善

ハンガリー中央統計局(KSH)が10月26日発表した2017年7-9月の失業率(15-64歳)は4.1%となり、前年同期比で0.8ポイント、前期(6-8月)比で0.1ポイント改善した。失業率は13年1-3月の12.4%と

ロシア中銀が今年5度目の利下げ、政策金利8.25%に

ロシア中央銀行は27日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を8.5%から8.25%へ引き下げた。物価が上がりにくい状況が続いているためで、今年5度目の利下げとなる。市場は0.25~0.5ポイントの下げ幅を予想していた。

アルメニアで経済特区設立

アルメニアで建設が進むメグリ経済特区の整備が11月に完了する見通しだ。同国のスレン・カラヤン経済開発・投資相が明らかにしたもので、現在は「最終局面」にあるという。将来的には並行して建設中のシュニク経済特区と統合される。

医師の待遇改善要求、必要予算は400億ズロチ=主要紙試算

ポーランドの医師が政府に待遇改善を求めている問題で、同国日刊紙『ジェチェポスポリタ』はこのほど、医師の要求通りに医療費を国内総生産(GDP)の6.8%へ増やすには、400億ズロチ(94億3,300万ユーロ)の追加予算が必

チェコ、9月インフレ率2.7%

チェコ統計局(CSU)が9日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.7%上昇した。上げ幅は前月から0.2ポイント拡大した。 構成比重の高い「食品・非アルコール飲料」(5.7%)、「住居・水道光熱費」(2.

ハンガリーの9月インフレ率は2.5%、3カ月ぶり低下

ハンガリー中央統計局(KSH)が10日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.5%増となり、上げ幅は前月の2.6%から縮小した。インフレ率の低下は3カ月ぶり。市場は同2.7~2.8%を予想していた。 品目別

スロバキア、最低賃金を10.34%引き上げ

スロバキア政府は11日、2018年の最低賃金を現行の435ユーロから480ユーロに引き上げることを閣議決定した。引き上げ率は10.34%で、1時間当たりの最低賃金は2.759ユーロとなる。労働省によると、増額が見込まれる

トルコの中期経済計画、年5.5%の成長を予想

トルコ政府は先月末、2018年から20年にかけての中期経済計画を発表した。政府は国内貯蓄や民間投資の伸びを背景に、この期間の国内総生産(GDP)成長率は実質で年率5.5%に達すると予想する。そうした目標の達成には貯蓄率の

チェコ新車登録、1-9月は6.6%増

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)が4日発表した2017年1-9月期の新車登録台数は20万5,511台となり、前年同期比で6.6%増加した。通年では昨年に記録した過去最高の25万9,693台を更新する可能性が大きい。 1

チェコ8月失業率2.9%、4カ月連続で完全雇用達成

チェコ統計局(CSU)が2日に発表した8月の失業率(季節調整済み)は過去2か月と同じ2.9%となり、4カ月連続で完全雇用(非自発的な失業が存在しない状態)を達成した。前年同月比では1.1ポイント改善した。性別でみると、男

ルーマニア失業率、8月は5.1%

ルーマニア統計局(INS)が2日発表した8月の失業率(速報値、季節調整済み)は前月より0.1ポイント低下して5.1%となった。前年同月比では0.6ポイント改善した。15~74歳の失業者数は推定46万5,000人で、前月よ

セルビア政策金利3.5%に、2カ月連続で利下げ

セルビア中央銀行は9日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、3.5%に設定した。中銀は先月、14カ月ぶりに利下げを実施し、政策金利を3.75%としたばかり。12月実施が見込まれる米利上げの影響で市場からの資金流出が懸念さ

トルコの9月インフレ率11.20%、2カ月連続で上昇

トルコ統計局(TUIK)が3日発表した9月のインフレ率は前年同月比11.20%となり、6月(10.90%)以来の高水準となった。インフレ率の上昇は2カ月連続。過去12カ月の平均上昇率は9.98%だった。 分野別では「食品

ハンガリー失業率、6-8月は4.2%に改善

ハンガリー中央統計局(KSH)が9月27日発表した2017年6-8月期の失業率は4.2%となり、前年同期から0.7ポイント低下した。15~74歳の失業者数は19万5,500人で、3万1,600人減少した。 年齢別では15

フィッチ、ロシア格付け見通し引き上げ

米格付け大手のフィッチは先ごろ、ロシアの格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。金融・財政政策の枠組みが安定的に強化されていることを評価した。格付け自体は投資適格級の最低水準となる「BBBマイナス」に据え

ラトビアとクロアチアの格付け見通しを引き上げ=米S&P

米格付け大手スタンダード&プアーズ(S&P)はこのほど、ラトビアとクロアチアの格付け見通しを「安定的」から「強含み」に引き上げた。信用格付けはそれぞれ「Aプラス」、「BB」で据え置いた。 S&Pはラト

ガスプロム、クロアチア企業と長期供給契約締結

ロシア国営ガス会社ガスプロムの輸出子会社ガスプロム・エクスポートは先ごろ、クロアチアの民間ガス会社プルヴォ・プリナルスコ・ドルシュトヴォ(PPD)と長期供給契約を締結したと発表した。期間は今年の10月1日から2027年末

ポーランドのインフレ率、8月は1.8%

ポーランド中央統計局(GUS)が11日発表した2017年8月のインフレ率は前年同月比1.8%となり、7月のマイナス0.1%から上昇に転じた。 分野別に見ると、食品・飲料・タバコが3.6%と大きく上昇した。そのうち特に食品

チェコ、8月インフレ率2.5%

チェコ統計局(CSU)が11日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.5%の上昇にとどまり、上げ幅は前月から横ばいだった。 構成比重の高い食品・非アルコール飲料(5.6%)、自動車燃料含む運輸(2.7%)

ムーディーズ、スロベニアを2段階格上げ

米格付大手のムーディーズはこのほど、スロベニアの信用格付けを「投資適格級」の最低水準である「Baa3」から「Baa1」へ2段階引き上げた。見通しは「安定的」とした。 ムーディーズは格上げの理由として、国の予算編成の整理統

ロシア中銀が追加利下げ、政策金利8.5%に

ロシア中央銀行は15日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を9%から0.5ポイント引き下げ、8.5%とした。物価が上がりにくい状況が続いているためで、今年4度目の利下げとなる。中銀のナビウリナ総裁は、半年以内に追加利下

自動車が中東欧の基幹産業に=コファス調査

仏信用保険大手コファスが先ごろ発表した中東欧上位500社に関するレポートによると、同地域では従来の石油・ガス部門に替わり自動車及び輸送部門が最大の産業となったことがわかった。同部門の2016年の売上高は1,280億ユーロ

スロバキア失業率、4-6月期は8.1%に改善

スロバキア統計局が5日発表した2017年4-6月期の失業率は8.1%となり、前年同期比で1.5ポイント改善した。性別では男性が8%、女性は8.3%で、それぞれ0.5ポイント、2.6ポイント改善した。失業者数は15.7%減

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