2020年10月23日

ドイツ、コロナ禍で第2四半期の乗用車用タイヤ生産が急減

ドイツ連邦統計局によると、同国における2020年第2四半期(4~6月)の乗用車用タイヤの生産量は470万本となり、第1四半期(1~3月)に比べ約60%(680万本)減少した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた自動車工場 […]

アウディとFAW、BEV生産の合弁設立で基本合意

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディは13日、中国の提携先である第一汽車(FAW)と純粋な電気自動車(BEV)を生産する合弁会社の設立に向けて覚書(MoU)を締結した。2024年から中国市場向けに、複数の

MAN、ノルウェーでバス127台を受注

独商用車大手のMANトラック・アンド・バスは14日、ノルウェーの公共交通事業者Unibussからバス「Lion’s City」127台を受注したと発表した。第一弾として出荷したバスは6月末からすでに運行を開始しており、秋

商用車大手ボルボ、7-9月は33.7%の減益に

スウェーデン商用車大手のボルボグループが16日発表した今年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益は72億1,700万クローナ(約6億9,590万ユーロ)にとどまり、前年同期から33.7%減少した。コロナ禍からの回復は進ん

BMW、国内電池生産を強化

独自動車大手のBMWグループは21日、2021年からドイツのレーゲンスブルク工場で電動車用の車載電池の生産を開始すると発表した。これにより、国内の電池生産拠点は、ディンゴルフィング、ライプツィヒ、レーゲンスブルクの3カ所

蘭トムトムのQ3決算、6700万ユーロの赤字に

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムが14日発表した今年7-9月期(第3四半期)決算の最終損益は6,700万ユーロの赤字で、3四半期連続の赤字となった。自動車関連部門の需要が戻りつつあることから、第4四半期には復調

独ZFと伊イベコ、天然ガストラックによる排出量削減で協力

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは13日、伊商用車大手イベコと協力してカーボンニュートラル(気候中立)の実現に向け取り組んでいると発表した。環境負荷の小さい液化天然ガス(LNG)や圧縮天然ガス(CNG)を燃

30年の温室効果ガス削減目標、12月に再協議へ

欧州連合(EU)加盟国は15日の首脳会議で、2030年の温室効果ガス削減目標について協議したが、今回は数値目標の決定を見送り、12月に再協議することで合意した。年内の最終合意を目指す。 EUは現在、域内の温室効果ガス排出

三菱重工、ノルウェーの水電解装置会社に出資

三菱重工業は14日、水を電気分解によって水素を生産する水電解装置の開発・製造を手がけるノルウェーのハイドロジェンプロに出資したと発表した。これに伴って同社と提携し、水電解装置や再生可能エネルギーを活用した電力を使って水素

MAN、電気・水素トラックのロードマップ発表

独商用車大手のMANトラック・アンド・バスは19日、電気および水素トラックの開発計画(ロードマップ)を発表した。2021年には水素を燃料とする車両のプロトタイプを製造する計画。2023/24年には、プロジェクト「Baye

ドイツの自動車ユーザー、マニュアル車を好んで運転

ドイツの自動車ユーザーの46%がマニュアル車を好んで運転することが、世論調査会社ユーゴブ(YouGov)が実施したアンケートで分かった。それによると、「マニュアル車を保有」と回答した人は全体の57%、「オートマ車を保有」

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は13日、SUV「トゥアレグ」のプラグインハイブリッド(PHV)モデル、「トゥアレグeHybrid」と「トゥアレグR」の受注をドイツ国内で開始したと発表した。両モデルは電気モータ

HOSALIB

リチウムイオン電池のアノード材料として高性能のシリコン・カーボン複合材料を開発するドイツの共同プロジェクト。ドイツのデュースブルク・エッセン大学(UDE)と特殊化学大手のエボニック・インダストリーズは、当該アノード材料を

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