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2014/3/7

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この記事の要約

ドイツのバイエルン州でこのほど発足した電気自動車の研究プロジェクト。3月17~18日にミュンヘン工科大学で行われる未来の自動車技術に関する会議(CoFAT)でその活動概要を発表する。5つの研究機関と企業8社が参加しており […]

ドイツのバイエルン州でこのほど発足した電気自動車の研究プロジェクト。3月17~18日にミュンヘン工科大学で行われる未来の自動車技術に関する会議(CoFAT)でその活動概要を発表する。5つの研究機関と企業8社が参加しており、電気モーター、バッテリーシステム、パワーエレクトロニクスの3分野の研究で協力する。

効率、安全性、経済性に重点を置いた研究に取り組む方針。また、今回のプロジェクトを通して産学の連携を強化する。

実施期間は3年で、予算は約340万ユーロ。バイエルン研究基金は約170万ユーロを支援する。

同プロジェクトに参加するのは、フラウンホーファー・集積システム・デバイス技術研究所研究所(IISB)、ミュンヘン工科大学、ニュルンベルク工科専門大学、ランツフート専門大学、スイス特殊化学大手クラリアントのドイツ法人(Clariant Produkte)、独半導体大手のインフィニオンテクノロジーズ、独電子部品大手のエプコス(EPCOS)、独技術監査大手のテュフ・ズュート・バッテリーテスティングなど。パワーエレクトロニクスのクラスターも顧問としてプロジェクトに協力する。

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