米が対英鉄鋼・アルミ関税を一部免除へ、EU・日に続き「関税割当」で決着
米英両政府は3月22日、米国が英国から輸入する鉄鋼とアルミニウムに科してきた追加関税を一部免除することで合意したと発表した。英国はオートバイやウイスキーなど米国製品への報復制裁を撤廃する。米国は欧州連合(EU)や日本とも […]
米英両政府は3月22日、米国が英国から輸入する鉄鋼とアルミニウムに科してきた追加関税を一部免除することで合意したと発表した。英国はオートバイやウイスキーなど米国製品への報復制裁を撤廃する。米国は欧州連合(EU)や日本とも […]
仏自動車部品大手フォルヴィアグループ傘下の独自動車照明・電子部品大手ヘラー は3月24日、電気自動車(EV)のダッシュボード(インパネ)向けの一体型多機能パネルを開発したと発表した。同パネルは、レドーム(レーダーの保護カ
独自動車部品大手のコンチネンタル は3月24日、商用車向けのタイヤ空気圧監視システム(TPMS)「TPMS Update Plus Transport」を発売したと発表した。今年7月から欧州連合(EU)域内で新車として販
自動運転トラックに関する産学連携プロジェクト。高速道路上の物流センターの間を自動運転機能「レベル4(L4)」を搭載したトラックで走行する技術の研究開発に取り組む。産業界、学術界、交通インフラの運営会社などが協力し、202
仏エネルギー大手のトタルエナジーズは3月22日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア産原油、石油製品の購入を年内に中止すると発表した。一方、液化天然ガス(LNG)事業は継続する。 トタルのドイツにある製油所はロシアから
欧州連合(EU)は3月25日に開いた首脳会議で、ロシアによるウクライナ侵攻で拍車がかかるエネルギー価格高騰への対応策を協議し、加盟国が天然ガスを共同購入することで合意した。共同調達で交渉力を高め、価格高騰を抑制するのが狙
欧州自動車工業会(ACEA)は24日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2022年2月の商用車新車登録が13万1,874台となり、前年同月に比べ15.7%減少したと発表した。カテゴリー別では、大型トラックを
欧州自動車大手のステランティスは23日、電池合弁会社オートモティブ・セル・カンパニー(ACC)がイタリアのテルモリにあるステランティスの既存工場を改築し、電池セル工場にすると発表した。同工場はACCにとって3番目の工場と
独自動車大手フォルクスワーゲン・グループの中国法人Volkswagen Group Chinaは2022年3月21日、中国の華友鈷業(Huayou Cobalt)および青山集団(Tsingshan Group)の2社と電
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は15日、スウェーデンの資源大手ボリデンから重量物運搬用の74トン電気トラックを受注したと発表した。スカニアによる大型輸送用トラックの電動化はこれが2例
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は15日、完全電気自動車(BEV)のジャガー「Iペース」の使用済みバッテリーを使った蓄電システムを開発したと発表した。イタリアの電源ソリューション開発大手プラマックと共同
欧州自動車大手のステランティスは17日、傘下のプジョーがパキスタンの自動車メーカー、ラッキーモータース・コーポレーションと提携し、同国で事業を開始したと発表した。まずはプジョー「2008」の現地生産と販売事業を行う。欧州
日産自動車は18日、欧州電力大手の伊エネルと、電気自動車(EV)の廃バッテリーを利用した蓄電システムの運用で提携すると発表した。エネルのスペイン子会社エンデサがアフリカ北西部メリリャで運営する発電所において日産「リーフ」
独化学大手のBASFは21日、中国のZhejiang REEF Technologyと自動車、包装材、消費財業界向けのリサイクル製剤の開発に関する戦略的提携について合意したと発表した。BASFが昨年に市場投入した添加剤「
スイスに本部を置くコンコーディウム財団(以下、コンコルディウム)と浙江吉利控股集団(Geely Holding、以下、浙江吉利)はこのほど、中国の無錫市にブロックチェーンの合弁会社を設立すると発表した。両者は2021年2
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは15日、トラクタータイヤのスマートソリューション「ノキアンタイヤ・イントゥイトゥ(Nokian Tires Intuitu)」をフランス市場に投入したと発表した。スマートフォンの
独電機大手のシーメンスと中国の同済大学は3月7日、技術分野のイノベーションや産業のデジタル転換における人材育成に向けた協力関係を強化する枠組み協定を締結した。 中国の第14次5カ年計画に沿った発展に向け、産業のデジタル化
コンテナ海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク、以下、マークス)は2022年3月10日、再生可能エネルギー由来のグリーンメタノールの生産に関する6社との戦略提携について発表した。脱炭素化に向けた取り組みの一環として、
仏自動車大手のルノー・グループ は23日、同日からロシアのモスクワ工場の操業を停止すると発表した。ロシアの自動車大手アフトワズ(AvtoVAZ)への出資については、あらゆるオプションを検討し、現地の従業員に対し責任のある
独自動車大手のダイムラー は18日、バス部門のダイムラー・バスズがポーランド南西部のヴロツワフ市の公共交通事業者MPK Wroclawからメルセデスベンツの電気駆動連節バス「eシタロ G」を11台受注したと発表した。ポー
ドイツ航空宇宙センター(DLR)が開発する次世代車両のコンセプトカー。燃料電池(出力:45キロワット)、水素燃料タンク(圧力700バール)、車載電池(容量:48キロワット時)を組み合わせた中級・上級クラスのプラグインハイ
欧州連合(EU)は15日開いた財務相理事会で、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に課税する「炭素国境調整措置(CBAM)」の導入に関する規則案の内容で基本合意した。2023年から段階的に導入し、26年に完全実施する計画
欧州連合(EU)加盟国は15日に開いた財務相理事会で、燃料費高騰で厳しい状況にある家庭、企業の支援策で合意した。欧州委員会が先ごろ打ち出した方針に沿ったもので、補助金などを交付する。 EUではロシアのウクライナ侵攻の影響
欧州連合(EU)加盟国は15日、ウクライナに軍事侵攻したロシアへの追加制裁で合意した。EUは米国などと連携し、これまでにロシアの7銀行を国際決済ネットワーク「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除するなど、大規模な経
ベルギー政府は18日、2025年までに国内の原子力発電所を全て閉鎖する計画を見直し、7基ある原子炉のうち2基の稼働期間を10年間延長する方針を決定した。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシア産天然ガスや石油に依
欧州委員会は15日、欧州に拠点を置く複数の自動車メーカーに対して、欧州連合(EU)競争法違反の疑いで立ち入り調査を実施したと発表した。廃車の回収、リサイクルを巡るカルテルを結んでいる疑いが浮上しているという。 欧州委は対
欧州連合(EU)の欧州委員会は16日、インドとインドネシア産の冷間圧延平板ステンレス鋼製品に反補助金関税を課すと発表した。税率はインド製が7.5%、インドネシア製が21%。反ダンピング関税に続く制裁措置となる。 EUは両
イタリア政府は17日、新型コロナウイルス対策の行動規制を段階的に緩和すると発表した。感染者は増加傾向にあるが、ワクチン接種が進み、3回目の接種を受けた人も6割を超えたことから、規制を緩和しても重症者、死者を抑えられると判
英政府は14日、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため実施してきた水際対策を撤廃すると発表した。ワクチン未接種者に入国前と入国後にウイルス検査を求める規制をなくす。入国前に連絡先など個人情報を「乗客追跡フォーム」に入力
欧州自動車工業会(ACEA)は17日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2022年2月の乗用車新車販売(新車登録)が71万9,465台となり、前年同月に比べ6.7%減少したと発表した。これは統計を取り始めて以来、
英自動車工業会(SMMT)は4日、同国の2022年2月の乗用車新車登録が5万8,994台となり、前年同月に比べ15.0%増加したと発表した。前年同月は、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置により、ショールームが営業を休止
仏自動車大手のルノー・グループは9日、持続可能なモビリティソリューションの実現と発展に向けたオープンな事業協力組織(エコシステム)「ソフトウエア・レプブリック」においてスタートアップを支援するためのインキュベーターを設立
スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは7日、傘下の電動スポーツカーブランド、ポールスターの上場計画に関連し、同社が発行する株式および関連有価証券を所有比例に応じて引き受ける意向を明らかにした。ボルボ・カーはポールスターの
スウェーデン自動車大手のボルボ・カーは11日、同国の首都ストックホルムにある拠点を拡張し、新しいテクノロジー拠点(テックハブ)を構築すると発表した。同拠点には、ソフトウエアエンジニアリング、データサイエンス、アナリティク
独自動車大手のメルセデスベンツは9日、運送大手DPDに電動大型バン「eスプリンター」150台を納車したと発表した。DPDはこれらの車両を物流拠点(デポ)のあるハンブルク、エッセン、ニュルンベルクに配備する予定。 DPDは
伊タイヤ大手のピレリは11日、ミラノ近郊のボッラーテにある自転車タイヤ工場の近代化工事を完了し、タイヤ生産を再開したと発表した。3月中にロードレース用タイヤのフラッグシップモデル「P ZERO」の最新製品の出荷を開始する
仏タイヤ大手のミシュランは10日、オールシーズンタイヤ「クロスクライメート」のシリーズに、キャンピングカー用製品「クロスクライメート・キャンピング」を追加したと発表した。拡大を続けるキャンピングカー市場の需要を取り込むの
独自動車部品大手のコンチネンタルは8日、トラック用タイヤ「エコ・リージョナル」シリーズを刷新したと発表した。新開発したコンパウンドにより優れたウェットブレーキ性能と耐摩耗性、低い転がり抵抗を実現している。製品はオールシー
スウェーデンの新興電池企業ノースボルトは15日、ドイツ北部のシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州のハイデにバッテリー工場を建設すると発表した。生産能力は60ギガワット時(GWh)。これは電気自動車約100万台分に相当する。
独自動車部品大手のコンチネンタルは14日、廃タイヤを熱分解する技術を持つ独Pyrum Innovationsと開発提携したと発表した。廃タイヤの熱分解により製造されるリサイクルカーボンブラック(rCB)の加工工程の改善や
仏自動車部品大手フォルヴィアグループ傘下の独自動車照明・電子部品大手ヘラー は9日、オーストリア東部にあるグロースペータスドルフの工場を拡張すると発表した。インダストリー4.0(I4.0)の技術を導入し、生産の最適化を図
独自動車大手のダイムラー は11日、バス部門のダイムラー・バスズがベルリンにバス向けの修理・整備サービスセンター「バス・ワールド・ホーム」を新設すると発表した。メルセデスベンツとセトラブランドのオムニバスを対象に、部品交
新しい車載エンターテイメントのコンテンツを提供するドイツの新興企業。2018年の設立で、ミュンヘンに本社を置く。同社は、現実世界と仮想世界を融合するエクステンデッド・リアリティ(XR)技術を活用し、車両の動きやナビゲーシ
英自動車工業会(SMMT)によると、同国の2022年1月の乗用車生産は6万8,790台となり、前年同月に比べ20.1%減少した。長引く半導体不足や、ホンダの英国工場が7月末で閉鎖したことに加え、複数の人気モデルの切り替え
欧州連合(EU)は11日、パリ近郊ベルサイユ宮殿で首脳会議を開き、ウクライナ危機への対応を盛り込んだ「ベルサイユ宣言」を採択して2日間の日程を終えた。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、天然ガスや原油などロシア産化
欧州連合(EU)加盟国は10~11日にフランスで開いた首脳会議で、ロシアの軍事侵攻にさらされるウクライナによるEU加盟申請への対応を協議した。ウクライナは即時の加盟を求めているが、特例扱いはできないとして拒否し、通常の加
欧州委員会は11日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアへの追加制裁を発表した。米欧日など主要7カ国(G7)と協調し、貿易上の優遇措置である「最恵国待遇(MFN)」を撤回するなど、ロシアへの圧力を強める。 MFNは世界貿
欧州連合(EU)の欧州委員会が、ロシアへの経済制裁で悪影響を受ける域内企業への支援策を検討している。EUの国家補助に関するルールを緩和し、加盟国が対象企業に補助金交付など公的支援を柔軟に行えるようにする方針だ。 欧州委の
英石油大手シェルは8日、ロシアでの事業から完全撤退すると発表した。同社は2月28日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア極東の石油ガス開発事業「サハリン2」など同国の資源開発から手を引く意向を表明したが、その後にロシア
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は1日、傘下のベンチャー投資ファンドのスカニア・グロース・キャピタルを通じ、建材物流のデジタルプラットフォームを手掛ける独ベックス・テクノロジーズ(be