エアバス、特大貨物輸送サービスを開始
欧州航空宇宙大手エアバスは1月25日、超大型貨物機「ベルーガST」を活用し、特大貨物の空輸を請け負うサービスを開始したと発表した。これまで同機は、主に欧州のエアバス機生産拠点間の大型部品輸送に使われてきたが、他社にもサー […]
欧州航空宇宙大手エアバスは1月25日、超大型貨物機「ベルーガST」を活用し、特大貨物の空輸を請け負うサービスを開始したと発表した。これまで同機は、主に欧州のエアバス機生産拠点間の大型部品輸送に使われてきたが、他社にもサー […]
欧州で新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための規制を緩和する動きが広がっている。多くの国で伝播性の高い変異ウイルス「オミクロン」による感染拡大が続いているが、デルタなどと比べて重症化しにくいことや、ワクチンの追加接種が
欧州連合(EU)加盟国は1月25日に開いた総務理事会で、新型コロナウイルス感染拡大を受けて導入した域内間の旅行に関するルールをめぐる新たな勧告を採択した。ワクチン接種などの証明書を持つ人の自由な移動を認める制度を軽視する
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は1月27日、米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスの経口治療薬「パクスロビド」の域内での販売承認を勧告した。欧州委員会の承認を経て正式承認される。新型コロナの飲み薬の承
欧州委員会は17日、日米など5カ国の鉄鋼メーカーが欧州連合(EU)に輸出している方向性電磁鋼板に対する反ダンピング(不当廉売)措置を5年間延長すると発表した。撤廃すると5カ国から安値の製品が流入し、域内の鉄鋼企業に打撃を
英国が欧州連合(EU)と締結した離脱協定のうち、英領北アイルランドで導入された通商ルールの見直しを求めている問題で、EUが2月末までの合意を目指していることが分かった。5月に北アイルランドで実施される議会選挙で、同問題が
欧州連合(EU)は21日、オンライン形式で臨時の保健相会合を開き、新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種が必要になる事態に備えて準備を進める方針を確認した。感染力の強い変異株「オミクロン」が猛威を振るうなか、EU各国は
オーストリアで20日、18歳以上の成人に新型コロナウイルスワクチンの接種を義務付ける法案が議会の下院(国民議会)で可決された。上院の承認を経て2月1日から施行される。全成人を対象とする接種義務化は欧州連合(EU)で初とな
イタリアの運輸インフラ会社アトランティアは17日、独シーメンスの高度道路交通システム(ITS)部門であるユネックス・トラフィックを買収することで合意したと発表した。道路などの運営で必要となるITSの強化が狙い。買収額は9
ジョンソン英首相は19日、イングランドで実施している新型コロナウイルス対策の規制を大幅に緩和する方針を発表した。世界各地で猛威を振るう変異体「オミクロン」の感染がピークを越えたとみられることや、ワクチンの追加接種が進んだ
世界保健機関(WHO)のハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は11日、欧州では今後6~8週間で人口の半数以上が新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン株」に感染する恐れがあるとの見通しを示した。一方、ワクチンの有効性も強
感染力が高い新型コロナウイルスのオミクロン変異体が急速に広がっている欧州で、感染者や濃厚接触者の隔離期間を短縮する動きが相次いでいる。オミクロンの潜伏期間が従来株より短いことや、ワクチンの普及で重症化が抑えられていること
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は11日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を4カ月程度の短い間隔で繰り返すことについて、ワクチン戦略としての持続性に懸念があるとの見解を示した。1回目の追加接
ベルギーの環境団体トランスポート&エンバイロメント(T&E)は13日、2023年から海運業を欧州連合(EU)排出量取引制度(EU-ETS)の適用対象とする欧州委員会の提案について、小型商船や漁船などを対象から除
英政府は13日、インドとの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を開始したと発表した。英国は欧州連合(EU)離脱後、外交政策の新戦略でインド太平洋地域を重視する方針を打ち出しており、その一環として、成長著しいインドとの貿
欧州委員会は1日、原子力と天然ガスを脱炭素化に貢献するエネルギーと位置づけ、一定の条件下でグリーンな投資対象と認定する方針を発表した。両エネルギーに関連した事業を、2050年までに域内の温室効果ガス排出量を「実質ゼロ」に
欧州委員会は12月22日、欧州連合(EU)が創設したコロナ復興基金の財源確保案を発表した。排出量取引、国境炭素税、多国籍企業への課税の収入の一部をEU予算に組み込んで独自財源とし、復興基金のため調達した資金の返済に充てる
欧州委員会は12月21日、気候変動や環境保護、エネルギー分野の国家補助に関する新たなガイドラインを発表した。2050年までの気候中立を目指す「欧州グリーンディール」の目標達成に向け、加盟国は効率的に脱炭素プロジェクトを支
欧州委員会は12月21日、欧州連合(EU)共通の新型コロナウイルスワクチン接種証明書について、有効期間を9カ月間とすることを決定したと発表した。欧州でコロナ感染が急拡大する中、免疫力が低下した人が域内を旅行するのを制限す
イタリア政府は5日、50歳以上の人に新型コロナウイルスワクチンの接種を義務付けると発表した。オミクロン株の感染が拡大し、新規感染者が過去最高を更新しているためで、接種義務化の対象を広げて感染、医療ひっ迫を抑えたい考えだ。
英政府は4日、新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者が21万8,724人に達したと発表した。20万人を超えるのは初めて。感染力が高いオミクロン株への置き換わりが急速に進んでいる。それでも、ジョンソン首相は同日、規制を
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は12月15日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンについて、追加接種(ブースター接種)に使用することを勧告した。J&Jのワ
欧州医薬品庁(EMA)は12月16日、米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスの経口治療薬「パクスロビド」の緊急使用を認めると発表した。承認審査は終えていないが、欧州連合(EU)域内で感染の再拡大が続いていること
欧州連合(EU)加盟国は12月16日に開いた首脳会議で、域内で新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染が拡大している問題について協議し、すべての人がワクチンを打ち、追加接種(ブースター接種)も受けることが極
欧州委員会は12月15日、欧州連合(EU)域内の温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロとする目標の実現に向けた気候変動とエネルギー関連の対策案を発表した。化石燃料の利用を減らしてクリーンエネルギーを拡大するための具
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)と欧州疾病予防センター(ECDC)は7日、異なる種類の新型コロナウイルスワクチンを接種する「交互接種」を推奨する勧告を出した。最初の2回の接種で組み合わせる場合と、追加接種(ブース
オーストリア政府は9日、新型コロナウイルスワクチンの接種義務化法案を発表した。14歳以上の人に3回の接種を義務付け、従わない場合は罰金を科す。議会での承認を経て、2022年2月1日から施行する。 同法案によると、政府は3
欧州連合(EU)加盟国は7日開いた財務相理事会で、付加価値税(VAT)制度の改正案の内容で合意した。新ルールの導入により、加盟国はより柔軟にVATの税率を設定できるようになる。また、気候変動対策やデジタル化への対応、公衆
英政府は8日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けて、イングランドで行動規制を強化すると発表した。在宅勤務の推奨、マスク着用義務の拡大などが柱となる。ロックダウン(都市封鎖)の再実施は避けなが
仏海運大手のCMA-CGMは9日、IT関連商品の卸売を主力とする米イングラム・マイクロの電子商取引(EC)物流部門であるコマース・アンド・ライフサイクル・サービシズ(CLS)の事業の大半を買収することで合意したと発表した
英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは10日、オランダのロッテルダムで株主総会を開き、英国とオランダに分かれていた本社機能や株式を英国に一本化することや、社名を「シェル」に改めることを柱とする体制変更を承認した
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は2日、仏ワクチンメーカーのバルネバが開発中の新型コロナウイルスワクチンの承認に向けた「逐次審査」を開始したと発表した。同社のワクチンはオミクロン株に対する有効性も期待されている。
英政府は11月29日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)について、全成人を対象とする方針を打ち出した。新たな変異株「オミクロン株」の流行に備えて、40歳以上となっている対象を拡大する。前回の接種との間
欧州で新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染が広がっている。欧州連合(EU)保健当局の欧州疾病予防センター(ECDC)は2日、域内では数カ月以内にコロナ感染の半数以上をオミクロン株が占めるようになるとの見
欧州委員会は1日、欧州連合(EU)域外での大規模なインフラ投資計画「グローバル・ゲートウェイ」を発表した。2027年までに最大3,000億ユーロ(約38兆円)を投じ、途上国などのデジタル化や気候変動対策、エネルギー、交通
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は1日、欧州連合(EU)加盟国はワクチン接種の義務化を検討するべきとの考えを示した。すでに新型コロナウイルス感染が急速に再拡大している域内で、新たな変異株「オミクロン株」の流行によって
新型コロナウイルスの感染再拡大が続く欧州連合(EU)で、社会・経済活動を制限する動きが加速してきた。イタリア政府は11月24日、ワクチン未接種者の行動を厳しく制限すると発表。スロバキア政府は同日、隣国オーストリアに続いて
欧州委員会は11月25日、欧州連合(EU)共通の新型コロナウイルスワクチン接種証明書について、有効期間を9カ月間とすることを提案した。欧州でコロナ感染が急拡大する中、免疫力が低下した人が域内を旅行するのを制限するのが目的
欧州連合(EU)保健当局の欧州疾病予防管理センター(ECDC)は11月24日、域内各国は全成人を対象に新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を行うべきとする声明を発表した。これまでは一般の人に緊急に実施す
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は11月25日、米製薬大手ファイザーが独バイオ企業ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンのEUでの接種について、5~11歳も対象とすることを承認するよう勧告した。こ
欧州委員会は11月26日、欧州連合(EU)域内で製造された新型コロナウイルス用ワクチンの輸出規制を2022年1月から撤廃すると発表した。域内のワクチン不足が解消されたことなどから、同規制を予定通り12月末で打ち切る。 E
フランスのマクロン大統領とイタリアのドラギ首相は11月26日、安全保障や外交、経済、貿易、移民など幅広い分野で両国の関係を強化する新たな条約に署名した。英国の離脱などで欧州連合(EU)の求心力が低下するなか、ドイツのメル
欧州で新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからず、各国が相次いで再び規制を強化している。オーストリアでは22日、4度目となる全国的なロックダウン(都市封鎖)に入った。通勤や生活必需品の買い出しなどを除き、原則として
欧州委員会は18日、欧州連合(EU)の国家補助規則を緩和し、加盟国による半導体事業への資金支援を認める可能性を示唆した。世界的な半導体不足で製造業への影響が深刻化する中、台湾や中国などアジアからの調達に依存する現状を改善
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は17日、米バイオ医薬品会社ノババックスが、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの販売を正式申請したと発表した。これを受けて本格的な審査に着手し、問題がなければ数週間以内に承認
英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは15日、英国とオランダに分かれていた本社機能や株式を英国に一本化すると発表した。税務上の拠点もオランダから英国に移し、社名は「シェル」に改める。組織の二重構造を解消して経営
英政府は16日、米半導体大手エヌビディアが英半導体設計大手アームを買収する計画について、追加調査を実施すると発表した。買収が市場の競争、国家安全保障の両面に及ぼす影響を詳細に調査し、承認の可否を判断する。 アームはソフト
英政府は15日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)の対象年齢を40歳以上に拡大すると発表した。これまでは50歳以上と医療従事者、新型コロナに感染すると重症化するリスクが高い人が対象だったが、さらなる感
旧ソ連のベラルーシに入国した中東などからの移民や難民がポーランドの東部国境付近に押し寄せている問題で、EUとベラルーシの対立が深まっている。欧州連合(EU)は15日に外相理事会を開き、ベラルーシへの制裁拡大を協議する。欧
欧州連合(EU)と英国は12日、英国と締結した離脱協定のうち、英領北アイルランドで導入された通商ルールの見直しを巡る協議を行った。大きな進展はなかったものの、双方は交渉を続けることで合意。英国が「北アイルランド議定書」第