英what3wordsの位置情報システム、配達効率15%向上
独自動車大手のダイムラーは26日、メルセデスベンツ・バン、運送大手のDPD、英新興企業のwhat3wordsの3社が小包の配達効率に関する比較試験を実施したところ、what3wordsの位置情報システムを採用した車両では […]
独自動車大手のダイムラーは26日、メルセデスベンツ・バン、運送大手のDPD、英新興企業のwhat3wordsの3社が小包の配達効率に関する比較試験を実施したところ、what3wordsの位置情報システムを採用した車両では […]
独自動車大手のダイムラーは19日、軽商用車部門のメルセデスベンツ・バンが独物流大手のヘルメスに電動バン「eスプリンター」15台を納車したと発表した。メルセデスベンツ・バンはデュッセルドルフ工場で「eスプリンター」を生産し
仏自動車大手のルノーは、仏競合のPSAグループなどによる仏独のバッテリー・アライアンスに参加するもようだ。メディア報道によると、ルノーはアライアンスへの参加に消極姿勢を示していたが、株主でもあるフランス政府からの要請を受
中国自動車大手の第一汽車(FAW)は、米新興企業のエンジニアリング会社Silk EVと共同でイタリア北部のエミリア・ロマーニャ州に自動車工場とデザイン・研究センターを建設する計画のもようだ。5月25日付の独専門紙『オート
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は18日、ノルウェーの食品卸大手ASKOから電気駆動トラックを受注したと発表した。2022年にかけて最大75台を納車する。車種などの詳細は今年後半に発表
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は20日、国内のソリフル工場で「レンジローバー」の生産を再開したと発表した。同工場は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて操業を一時休止していた。工場の再稼働に当たり従業員
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、電気自動車「ID.3」の発売に向けてポップアップストアを開設する。
VWは、ポップアップストアを通して「ID.3」やVWの電気自動車に関する情報を発信し、新しい顧客グループを開拓する。
ポップアップストアでは、「バーチャルルーム」で「ID.3」の情報を得るほか、発売後は試乗することもできる。
新機能では、「911」と「718」の2モデルについて、主要な生産工程2カ所にカメラを設置した。
今後さらにカメラを設置する工程を2カ所増やす予定。
なお、米国では、生産工程だけでなく、「Porsche Track Your Dream」機能を通して、ツッフェンハウゼン工場から出荷されたモデルがディーラーに到着するまでを追跡することができる。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは20日、すべての新モデルの最高速度を時速180キロメートルに制限すると発表した。
また、家族や運転初心者、若者などに車を貸す前に最高速度を設定することができる「ケアキー」もすべてのボルボ車で利用できるようにする。
同社は、時速180km制限やケアキーの導入により、スピードの出しすぎの危険性に対する注意を促し、道路交通の安全性向上に寄与する姿勢を示している。
一方、英ダゲナムの拠点では3Dプリンターを使って人工呼吸器の部品を生産している。
従業員650人が3交代制で従事し、国内の公立病院(NHS)が緊急に必要とする人工呼吸器「Penlon Prima ES02」1万5,000台分の部品を供給する。
このためフォードは同拠点の倉庫をわずか3週間で生産施設に改装した。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は8日、ドイツのザルツギッターに建設するバッテリーセルの合弁工場の建物とインフラ整備に約4億5,000万ユーロを投資すると発表した。
VWはこれまで、バッテリーセル事業に10億ユーロ以上を投資する計画を発表していた。
今回のプロジェクトでは、VWが約4億5,000万ユーロを追加投資して独自に工場とインフラを建設し、合弁会社に賃貸する。
独高級スポーツカーメーカーのポルシェは13日、シュツットガルト近郊にあるショッピングモール「ブロイニンガーラント・ジンデルフィンゲン」にドイツ初のポップアップ・ストア「ポルシェ・ナウ(Porsche NOW)」を開設したと発表した。
気軽に立ち寄れる雰囲気のため、従来の販売店の訪問は躊躇する顧客にもアクセスすることができる。
基本的なコンセプトをポルシェアが提供し、ディーラーが独自の重点などを設けて実施する仕組み。
フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブ (以下、ヴァルメット)は11日、同国のウーシカウプンキにある乗用車工場の生産を再開した。
フィンランドのサロにあるバッテリー工場、ポーランドのジャリにあるルーフ・アンド・キネマティック・システム工場は既に生産を再開している。
ウーシカウプンキ工場とサロ工場は、段階的に生産規模を拡大して行き、フィンランドの夏休み明けの8月からフル稼働体制となる計画。
4月の販売台数を地域別にみると、深刻なコロナ危機に見舞われた欧州が前年同月比66.8%減となる9,283台に、米国も同53.8%減の3,866台に大きく落ち込んだ。
1-4月期の販売台数を地域別にみると、欧州(前年同期比30.3%減、7万9,793台)、中国(15.6%減、3万5,504台)、米国(23.3%減、2万3,351台)、その他の地域(19%減、2万5,001台)と全ての市場で大幅落込みとなった。
これに「XC40」(3万9,976台)、「XC90」(2万2,752台)が続いた。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは6日、次世代モデルに米テクノロジー企業ルミナーのライダー(LiDAR)およびセンサー技術を採用すると発表した。
ドライバーが高速道路で自動運転モードを選択した場合、自動運転を可能とする「ハイウェイ・パイロット」機能が周囲の安全を確認したうえで作動する。
ルミナーのライダーは数百万のレーザー光を放射して周囲環境をスキャンし、対象物の位置を正確に検出する。
ただ、売上高は、3.5%増の232億5,200万ユーロに拡大し、営業利益(EBIT)も13億7,500万ユーロと、前年同期(5億8,900万ユーロ)を大きく上回った。
自動車部門の第1四半期の売上高は、前年同期比6.4%減の179億8,900万ユーロ。
営業利益は2億2,900万ユーロとなり、前年同期の3億1,000万ユーロの赤字から黒字転換した。
韓国の現代自動車のドイツ法人ヒュンダイ・ドイッチェラントは4月30日、国内の販売ディーラー向けの新型コロナ支援策を6月末まで延長すると発表した。
そのほか、営業を再開した販売店へ消毒液やマスク(5万枚)を無料で配布し、顧客と従業員の健康保護を最優先する。
ディーラーと顧客を仲介し、ディーラーの顧客確保と販売促進を強化する。
英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は4月28日、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の治療に奮闘する国立病院(NHSトラスト)のスタッフ向けにフェイスガードの生産能力を拡大すると発表した。
JLRは4月初旬からゲイドン工場の3Dプリンターを使ってフェイスガードの製造を開始、全国のNHSトラストに供給してきた。
同社ではフェイスガードのCADデータをオープンソース化し、3Dプリント設備を持つ他の企業が生産できるようにしている。
日産自動車は4月30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて閉鎖してきた英サンダーランド工場での操業を6月初めに再開すると発表した。
スペインのバルセロナ工場に次ぐ生産再開となる。
日産は22日、バルセロナ工場が5月4日から生産を再開すると発表していた。
新型コロナウイルス危機を受けて販売店が営業を休止する中、ネット販売を通して顧客サービスの充足を図る。
同サービスを利用できるのは現在フランスのみだが、順次欧州全域および域外の国にも広げていく予定。
これらのネットストアでは現在市販されているすべてのモデルが購入できる。
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)が18日発表した2019/20年度の世界新車販売は50万8,659台となり、前年度から12.1%減少した。
コロナ危機が顕在化した第4四半期(1-3月期)は前年同期比30.9%減の10万9,869台に落ち込んだ。
JLRは中国市場について、第2、第3四半期ともに2ケタ成長を確保した後、第4四半期に大きく落ち込んだが、都市封鎖(ロックダウン)措置の緩和で販売業者が営業を再開しているため今後販売は回復するとみている。
仏自動車大手PSAの独子会社オペルは15日、大半の現行モデルの空調機器に装備している活性炭フィルターは花粉症に効果があると発表した。
同社では2000年以降のモデルに同フィルターまたは独自の微粒子フィルターを採用している。
活性炭フィルターは2層構造で、花粉のほぼ100%を除去するほか、臭気を伴うガスなども浄化できる。
仏自動車大手ルノーは14日、中国の東風汽車集団と湖北省武漢で展開してきた合弁事業から撤退すると発表した。
販売低迷を受けたもので、折半出資する合弁会社の株式を東風汽車に譲渡する。
ルノーは中国で、東風汽車と日産自動車と設立した合弁会社「eGTニュー・エナジー・オートモーティブ」と、江鈴汽車集団(JMCG)との合弁会社を通じたEV生産と、華晨中国汽車との合弁会社での軽商用車生産に絞って事業を継続する。
指定の住所が、顧客の選択したメルセデス・ベンツのディーラーから100キロメートル以内にあり、確実に車両を駐車できるスペースがあることが条件となる。
メルセデス・ベンツのオンラインストアは、メルセデス・ベンツの販売イニシアチブ「ベストカスタマー・エクスペリエンス4.0」の重要な構成要素の一つ。
メルセデス・ベンツは、「ベストカスタマー・エクスペリエンス4.0」に先駆けて、2013年に、既存・新規の顧客にメルセデス・ベンツの製品やサービスへのアクセスをより簡単にするための取り組み「ベストカスタマー・エクスペリエンス」を開始した。
VWグループの第1四半期の売上高は、約550億ユーロとなり、前年同期(約600億ユーロ)を下回った。
VWグループはこれまで、通期の売上高で前年比4%増、乗用車分野は前年をやや上回ると予想していた。
VWグループの第1四半期の出荷台数は、前年同期比23.0%減の200万6,000台に落ち込んだ。
独自動車大手のダイムラーとスウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは21日、大型商用車および他の用途向けの燃料電池システムの開発・生産・販売を事業とする合弁会社の設立について基本合意したと発表した。
ダイムラーは同社の燃料電池事業をすべて合弁会社に移管する。
ボルボ・グループは約6億ユーロを投資し、合弁会社の資本の50%を取得する。
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディは17日、欧州工場の生産を4月末から段階的に再開する計画を発表した。
生産開始に際しては、作業間隔を確保するほか、衛生対策や従業員同士の接触を回避できるようなシフト運営を実施する。
ハンガリーのジュールにあるエンジン工場は4月半ばからすでに生産を再開している。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは17日、4月20日からトーシュランダ工場(イェーテボリ)工場の生産を再開すると発表した。
ベルギーのヘント工場も4月20日から生産を再開する。
米国のサウスカロライナ州にある工場は5月11日から生産を再開する予定。
VW乗用車ブランドでは、ドイツのツヴィッカウ工場とスロバキアのブラチスラバ工場で4月20日から生産を再開する。
中国工場に部品を供給するためで、6日からは、ドイツのブラウンシュヴァイクとカッセルの2工場で生産を再開し、4月14日からは、ドイツのザルツギッター、ケムニッツ、ハノーバー、ポーランドの工場でも生産を再開した。
中国ではすでに、33の工場のうち32工場で生産を再開している。
トヨタ自動車は16日、フランス北部にあるバランシエンヌ工場の生産を4月22日から再開すると発表した。
また、「ヤリス」向けのエンジンや変速機を生産しているポーランドのイェルチ・ラスコビツェ工場とヴァウブジフ工場も4月23日から生産を開始する。
バランシエンヌ工場では通常、3交代制で生産しているが、最初の2週間は、1交代制とする。
日産自動車は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて実施している英サンダーランド工場の操業停止を4月末まで継続すると発表した。
スペイン工場の生産休止も継続する。
日産はスペインの全工場も操業を停止しており、すでに約3,000人の一時解雇を決めた。
欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は9日、生産再開における新型コロナウイルス感染拡大防止対策について労働組合と合意したと発表した。イタリア国内の拠点を対象としたもので、FCAの拠点を訪れ
独自動車大手のBMWは、欧州および北米の工場の生産休止を4月末まで延長する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、欧州では約80%、米国では約70%のディーラーが営業を休止しており、自動車需要が急減している。市場回復にはま
「コルサ」の電気自動車(EV)モデル「コルサe」と、「グランドランドX」のプラグインハイブリッド(PHV)モデルを使用する際、航続可能距離の計算や割安な充電方法の設定、空調の予約などができるようになる。
航続距離の計算にはバッテリー残量に加え、省エネやスポーティーといったドライバーの運転スタイルも考慮される。
また、当該EVをあらかじめ充電器に接続している場合、電気料金の安い夜間に充電する設定もできる。
スウェーデン商用車大手ボルボ・グループは8日、トラックキャビンの開発センターで医療用バイザー(フェースシールド)の部品を生産していると発表した。
キャビン内部の部材であるオーバーヘッドシートと3Dプリンターを活用するもので、完成したバイザーは新型コロナウイルス感染症治療に奮闘するヨーテボリの医療機関に提供される。
3Dプリンターでヘッドセット部分を製造し、型取りした透明のオーバーヘッドシートと組み合わせてバイザーとして完成させる。
独自動車大手のBMWは4月半ばにもフェイスマスクの生産を開始する。
BMWのオリバー・ツィプセ社長によると、BMWは現在、生産設備を調達している、1日あたり数十万枚のフェイスマスクを生産する計画で、今後2週間で100万枚を寄付できると見込んでいる。
同社はすでに、本社のある独バイエルン州に医療用手袋100万ペアとマスク(FFP2)5万枚を寄付している。
独自動車大手のアウディは7日、国内の40カ所以上の販売店でスマートグラスを使用したデジタル・ライブ・コンサルティングサービスを開始したと発表した。
販売員がスマートグラスを着用し、顧客の希望のモデルを映しながら対応するシステムで、顧客は自宅に居ながら、コンピューターやタブレット、スマートフォンなどを通して画像を見ながらアドバイスを受けることができる。
販売員は商談中に、モデルの性能やオプションなどの情報を顧客の画面に表示したり、販売員が撮影した写真やビデオを顧客に提供したりすることもできる。
仏自動車大手のPSAは3月31日、フランス政府の要請により、仏産業大手4社が人工呼吸器の生産で協力すると発表した。
これを受け4社は、調達や産業化などの専門家30人で構成されるタスクフォースを結成し、医療機器を製造するエア・リキード・メディカル・システムズ(ALMS)の人工呼吸器を増産するアクションプランを検討した。
PSAでは、ボランティアの従業員50人以上が参加してパリ近郊のポアシー工場で人工呼吸器の部品を生産する。
車両をオーナーに返却する前に車内を完全に消毒するとともに、サービススタッフとオーナーが接触を避けることで、ウイルスに感染するリスクを下げる。
ドイツフォードはディーラーでの販売サービスを停止したものの、車両の修理・メンテナンスサービスは欧州全土で継続している。
「ノータッチ」サービスは欧州の新型コロナウイルス感染の震源地であるイタリアで開始され、すでに全欧州に拡大している。
仏自動車大手PSAの独子会社オペルは3月26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて営業を停止している国内の販売ディーラー向けに包括的な支援策を発表した。
ディーラーの担当者並びにオペルバンクと連携して策定したもので、ディーラーの販売能力を維持し、競争力を高めることを目的とする。
オペルの国内ディーラーは政府による営業規制措置を受けて販売業務を停止している。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は3月26日、国内工場の生産休止を4月9日まで延長すると発表した。
VW(乗用車)ブランド、小型商用車ブランドのフォルクスワーゲン・ヌッツファールツォイゲ(VWN)およびVWグループの部品工場が対象となる。
VWの従業員約8万人の時短手当申請も4月9日から10日にかけての夜間シフトまで延長する。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は3月28日、中国から発送した医療用品の第1便が到着したと発表した。
同社は、新型コロナウイルスの感染が広がる中、ドイツの医療機関向けに供給する目的で、総額約4,000万ユーロの医療用品を中国で調達した。
これらは、公的機関を通して、国内およびVW本社のあるニーダーザクセン州の医療機関に供給される。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は20日、傘下のブガッティが同日から仏北東部のモルスアイム工場の生産を休止すると発表した。
モルスアイム工場では、ハイパースポーツカーを生産している。
VW傘下の英高級車メーカー、ベントレー・モーターズも、3月20日から英クルー工場の生産を4週間、休止すると発表した。
18日の22時にムラダー・ボレスラフ、クヴァシニ、フルラビの3工場の生産を停止した。
シュコダ自によると、中国では、VWと第一上海汽車(SAIC)との合弁会社である上海フォルクスワーゲン(SVW)のシュコダモデルを生産する工場はすべて生産を再開した。
プネー工場では、インド戦略「INDIA 2.0」により、新しいモデルシリーズを生産する計画のため、現在、生産を停止している状況にある。
具体的には、VWの小型車である「ポロ」や「アップ(Up)」を購入している顧客をターゲットに考えており、可能な限り従来の内燃エンジン搭載モデルと同水準の価格設定を目指しているという。
VWは「ポロ」や「アップ(Up)」を約1万3,000ユーロからの価格で販売している。
VWは今夏に電気自動車「ID.3」の販売を開始する予定。
すでに協議を開始しており、VWのヘルベルト・ディース社長やダイムラーのオラ・ケレニウス社長も参加してしているという。
ダイムラーはすでに、自動車用の基本ソフト(OS)の開発を進めており、新しいソフトウエア・プラットフォームを将来導入予定のアーキテクチャ(MMA)に採用する計画とされる。
『マネージャーマガジン』誌によると、VWは独自動車部品大手のコンチネンタルと新組織への出資について協議していたが、昨年のクリスマス前に交渉は決裂したという。
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは20日、新型コロナウイルスの感染拡大への対応策として、欧州および米国の拠点で生産の一時休止やテレワークの導入を進めていくと発表した。
ベルギーのヘント工場を4月5日まで閉鎖するほか、スウェーデンのトルスランダ、スコブデ、オロフストロムおよび米サウスカロライナ州の工場で3月26日から4月14日まで操業を停止する。
また、ヘント工場とスウェーデン・ヨーテボリ本社の事務系従業員は3月26日からテレワーク勤務となる。
トレイトン傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは、3月25日からすべての欧州工場で生産を休止する。
ミュンヘン工場は3月19日から生産を休止している。
トレイトン傘下のブランドの南米工場は、これまでのところ生産を継続している。
状況を見極めた上で4月20日の週に生産を再開する意向を示している。
インドとブラジルの工場は、現時点では生産を継続しているとした。
また、中国の合弁工場は2月24日の週に生産を再開している。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は17日、欧州工場の生産を段階的に停止すると発表した。
VW傘下のポルシェは18日、ツッフェンハウゼンの旗艦工場とドイツのライプチヒ工場の生産を3月21日から閉鎖すると発表した。
同社のオリバー・ツィプセ社長は18日、「今日から欧州の自動車工場と南アフリカのロスリン工場の生産を休止する。生産休止は差し当たり、4月19日までを計画している」と発表した。