旅行大手TUIがチャットGPTを試験導入
旅行大手の独TUIは17日、生成人工知能(AI)「チャットGPT」を試験導入すると発表した。生成AIが持つポテンシャルを調べる。セバスティアン・エーベル最高経営責任者(CEO)は、「技術の効果で顧客向けのプロセスとサービ […]
旅行大手の独TUIは17日、生成人工知能(AI)「チャットGPT」を試験導入すると発表した。生成AIが持つポテンシャルを調べる。セバスティアン・エーベル最高経営責任者(CEO)は、「技術の効果で顧客向けのプロセスとサービ […]
ディスカウントストア大手の独アルディ・ジュドは16日、米スーパー大手サウスイースタン・グローサーから傘下ブランドの店舗を譲り受けることで合意したと発表した。同国事業を拡大する戦略に基づく措置。買収金額は明らかにしていない
経営危機に直面する独ワイヤーハーネス大手レオニの株式取引が18日に停止された。経営再建策に基づき、オーストリアの事業家シュテファン・ピーラー氏が単独のオーナーとなったためだで、同社は上場廃止となる。 レオニは事業拡大が裏
ドイツ連邦統計局が18日に発表した上半期の住宅建設許可件数(増築を含む)は前年同期比27.2%減の13万5,200件と大幅に縮小した。建材費の高騰と金利上昇で需要が急速に冷え込んでいる。 新築住宅は30.8%減の11万1
ドイツ政府は16日の閣議で、地域熱網の整備計画策定を市などの基礎自治体に義務付ける法案を了承した。天然ガスなどの化石燃料を主要熱源とする暖房の新設を原則的に禁止する建築物エネルギー法(GEG)改正案を補完するもので、基礎
ドイツ政府は16日の閣議で、太陽光発電設備を住宅や商工業施設に簡単に設置できるようにする法案(ゾラーパケート1)を了承した。設置の障害を可能な限り取り除き、ソーラー発電の普及を大幅に加速させる狙い。議会での可決を経て20
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは16日、スイスの自動運転ソフト開発会社エンボテックと共同で新たな定速走行・車間距離制御装置(ACC)を開発したと発表した。従来のACCと異なり、目前500メートルの道路情報
半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)は8日、インフィニオンなど欧州同業3社と共同でドイツ東部のドレスデンに工場を建設する計画を発表した。自動車や製造業で今後、一段と拡大する需要に対応する狙い。欧州での半導体の生産拡大
ヒートポンプ暖房の需要がドイツで大幅に減少している。暖房規制を定めた政府法案が与党内の意見対立などを受けて何度も修正されているためだ。規制の具体的な内容や助成基準が正式決定するまでは投資を見合わせた方が良いとの判断が住宅
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した6月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前月比1.5%減の96.4(暫定値)となり、2カ月連続で落ち込んだ。製造業と建設業が
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは7日の決算発表で2023年9月通期の税引き後赤字が過去最大の約45億ユーロに達する見通しを明らかにした。これまでは同8億ユーロ強を見込んでいたが、風力発電設備子会社シーメンス・
バイオ医薬品大手の独ビオンテックが7日発表した2023年4-6月期決算の純損益は1億9,040万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(16億7,200万ユーロ)から大幅に悪化した。新型コロナウイルス感染症の緊急事態が終了し
ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した7月の乗用車新車登録台数は前年同月比18.1%増の24万3,277台となり、5カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。増加は6カ月連続。サプライチェーンのひっ迫緩和を受けて受注残の消化
化学大手の独ランクセスは4日の決算発表で競争力強化に向けた措置を実施することを明らかにした。景気が世界的に低迷しているうえ、ドイツはエネルギー高などの問題を抱えていることから、経費を圧縮するとともに、高い収益力を保てる事
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が4日発表した6月の製造業新規受注指数(2015年=100)は、物価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前月比7.0%増の108.4(暫定値)となり、20年6月以来3年ぶりの大きな上
独賃貸住宅最大手のヴォノヴィアが4日発表した2023年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は20億4,230万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(18億1,210万ユーロ)から大幅に悪化した。保有する不動産の評価額を2
半導体大手の独インフィニオンは3日、マレーシアのクリム工場に今後5年で50億ユーロを投資すると発表した。同社はクリム工場に20億ユーロ強を投じてSiC(炭化ケイ素)半導体とGaN(窒化ガリウム)半導体の製造施設を設置する
永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の利用を原則禁止の方向で欧州連合(EU)が検討していることを、ドイツの主力産業が批判している。独自動車工業会(VDA)とド
ドイツ連邦統計局が3日発表した6月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで前月比0.1%増の1,313億ユーロだった。3カ月連続で拡大したものの、高金利などを背景に製品需要が世界的に低迷していることから、伸び率は2
高級車大手の独BMWが3日発表した2023年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は43億4,300万ユーロとなり、前年同期を26.8%上回った。販売増や高価格帯の車両販売が多かったことが大きい。売上高は7.
IoT大手の独ボッシュは1日、マレーシアのペナンに半導体チップとセンサーの検査センターを開設したと発表した。自動車、消費財産業からの需要が拡大し続けていることを受けた措置で、シュテファン・ハルトゥング社長は「半導体事業の
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が中国の新興電気自動車(BEV)メーカー、零跑汽車(リープモーター)との協業に向けて協議しているとの観測が浮上している。現地メディア財聯社が2日付で報じた。VWは不振の中国BEV販
機械大手の独デュルは7月31日、持続可能な塗装技術の分野で自動車大手メルセデスベンツと長期戦略パートナーシップを締結したと発表した。二酸化炭素(CO2)無排出の塗装を実現し、標準化する考えだ。ヨッヘン・ヴァイラオホ社長は
ドイツ連邦雇用庁(BA)が1日発表した7月の失業者数は261万7,000人となり、前月を6万2,000人、上回った。夏季バカンスと新卒者の失業登録という季節要因のほか、景気の低迷が労働市場に波及していることが背景にある。
ドイツの物価を昨年、押し上げた主な要因は中間財などの価格上昇と企業の利益であることが、Ifo経済研究所の調査で分かった。それによると、同国で昨年生産された消費財の値上がり幅8.3%のうち5.7ポイントを原料などの中間財と
カナダのリチウムイオン電池リサイクル企業ライ・サイクル(Li-Cycle)は1日、同社初の欧州拠点をドイツ東部のマグデブルクに開設したと発表した。顧客である電池、自動車メーカーのニーズに応えるため、今後も欧州の他の地域に
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の6月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月を15%下回り、これまでに引き続き2ケタ減となった。VDMAのチーフエコノミストは、高インフレを封じ込めるための高金利政策や
エネルギー大手の独ユニパーは1日、GX(グリーントランスフォーメーション)に向け2030年までに総額80億ユーロ超を投資すると発表した。年当たりの投資額は過去3年間の平均の3倍となる。グリーンな企業への転換を加速する狙い
自動車の電動化など経済の脱炭素化に必要不可欠な希土類(レアアース)の採掘がデンマークの自治領グリーンランドで来年にも始まる見通しだ。鉱山会社タンブレーズ・マイニングのオーナーであるグレッグ・バーンズ氏が独経済誌『ヴィルト
ドイツ連邦統計局が31日発表した6月の輸入物価指数(2015年=100)は前年同月比11.4%減の124.8となり、リーマンショックに伴う金融・経済危機のさなかにあった09年9月以来の大幅下落を記録した。同物価の低下は4
化学大手の独BASFと米ハンツマンは31日、両社と中国3社が上海で共同運営するポリウレタン原料MDIの合弁会社を分割すると発表した。地域顧客のニーズに効率的に対応できるようにする狙い。当局の承認を得て10-12月期に分離
ドイツ連邦統計局が28日発表した2023年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)は物価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前期比横ばいとなった。GDPは22年第4四半期から2四半期連続でマイナス成長となり
ドイツ連邦統計局が28日発表した7月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比6.2%増となり、上げ幅は前月を0.2ポイント下回った。今年6~8月は前年同期に実施された家計負担軽減策の反動でインフレ率が上昇しやすいと目されて
欧州連合(EU)の欧州委員会は27日、ドイツ北部のブルンスビュッテル港でLNGターミナルを建設・運営するプロジェクトに国が最大4,000万ユーロの助成を行うことを承認したと発表した。エネルギー供給の安定と多様化、ロシア産
化学大手の独BASFは28日の決算発表でコスト削減の強化方針を打ち出した。第2四半期の業績が振るわなかったことを受けた措置。下半期の回復を見込んでいた需要は低迷が続く見通しとなっていることから、2023年12月期の業績予
化学大手の独BASFは28日、自動車排ガス触媒とリサイクル、関連の貴金属サービスを手がける事業を法的に自立したユニットに分離する手続きが完了したと発表した。新ユニット「BASF環境触媒・金属ソリューションズ(ECMS)」
西南ドイツのラインガルテンで27日、電力を交流から直流ないし直流から交流に変換する交直交換所の建設が始まった。同交換所は独北部で発電した電力を南部の需要地域に送る高圧直流送電(HVDC)線「ジュドリンク」の一部をなす。ジ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは27日の決算発表で、2023年12月期の販売見通しを引き下げた。主力市場の中国で販売が振るわないためで、従来予測の約950万台から「900万~950万台」へと修正。最悪の
高級車大手の独メルセデスベンツは27日の決算発表で2023年12月期の営業利益(EBIT)予測を引き上げた。バン部門が好調なためで、従来予測の「前期をやや下回る」から「前期並み」へと上方修正した。 23年4-6月期のEB
市場調査大手GfKが27日に発表したドイツ消費者信頼感指数の8月向け予測値は7月の確定値(-25.2ポイント)を0.8ポイント下回るマイナス24.4ポイントへと低下した。同指数の改善は2カ月ぶりで、前月の落ち込みが完全に
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは26日、中国同業・上海汽車(SAIC)との協業を拡大するとともに、電気自動車(BEV)の新興メーカー小鵬汽車(XPENG)と新たに協業すると発表した。VWはBEVの中国販
高級スポーツ車大手の独ポルシェは26日の決算発表記者会見で、大規模な車載電池セル工場の建設を計画していることを明らかにした。補助金、エネルギー価格、行政の対応や柔軟性などを踏まえて候補地を選定する意向で、ルッツ・メチュケ
Ifo経済研究所が26日に発表した7月の独製造業輸出期待指数(DI)は前月を0.1ポイント下回るマイナス6.0ポイントへと低下し、コロナ禍初期の2020年5月以来の低水準となった。同値がマイナスに沈むのは2カ月連続。調査
天然ガス価格の急騰に伴う資金繰りの悪化を受けて昨年末に国有化された独エネルギー大手ユニパーは25日、国から受けた支援の返済を検討すると発表した。2023年上半期の業績が極めて良好だったため。23年12月期も巨額利益の計上
独銀最大手のドイツ銀行が26日に発表した2023年4-6月期決算の税引き前利益は14億500万ユーロとなり、前年同期を9%下回った。法務費や早期退職社員の一時金のほか、景気の悪化を受けて引当金を72%増の4億100万ユー
スイスの機械メーカー、マイヤー・ブルガー・テクノロジーは24日、米コロラド州コロラド・スプリングズに太陽光発電セル工場を設置すると発表した。これまでは独東部ビターフェルトヴォルフェン市タールハイム地区の工場にセル生産施設
Ifo経済研究所が25日に発表した7月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は87.3となり、前月を1.3ポイント下回った。同指数の低下は3カ月連続。事業の現状判断を示す指数が特に大きく落ち込んだ。クレメンス・フュ
独経済・気候省は24日、エネルギー、製造、運輸の3部門を対象とする輸出保険の新指針案を公表した。貿易保険で気候保護を加味したルールを初めて導入する。すでに政府内で合意しており、今後は経済団体、労働組合、非政府組織(NGO
ライフサイエンス大手の独バイエルは24日、2023年12月通期の業績見通しを引き下げた。グリホサート系除草剤の売り上げが大幅に落ち込んでいることを受けたもので、売上高を従来予測の「510億~520億ユーロ」から「485億
独鉄鋼業界団体シュタールが25日に発表した2023年上半期の粗鋼生産高は1,852万7,000トンとなり、前年同期を5.3%下回った。建設不況に伴う国内需要低迷のほか、電力価格の高騰が響いた格好だ。電力価格はエネルギー危