VW

フォルクスワーゲン―今年初の販売増に、9月は+3.3%―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が16日発表した9月のグループ新車販売台数は93万3,600台となり、前年同月を3.3%上回った。販売増は今年初めて。独同業ダイムラー、BMWも7-9月期(第3四 […]

フォルクスワーゲン―コロナ禍で構造改革を加速―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は従来型の自動車メーカーからの脱皮に向けた取り組みを強化する意向だ。ヘルベルト・ディース社長は9月30日のバーチャル株主総会で、「コロナ禍を理由に改革を遅らせるの

VW、コロナ禍で構造改革を加速

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は9月30日、従来型の自動車メーカーからの脱皮に向けた取り組みを強化する意向を表明した。ヘルベルト・ディース社長は株主総会で、「コロナ禍を理由に改革を遅らせるのではなく、加速する」

フォルクスワーゲン―ヘラーのカメラソフト事業を買収―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は29日、自動車部品大手の独ヘラーからフロントカメラ用ソフトウエア事業を取得することで合意したと発表した。画像処理分野のノウハウを拡充する狙い。買収金額は明らかに

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は28日、中国での電動車投資計画を発表した。現地の合弁先である第一汽車、上海汽車、安徽江淮汽車の3社と共同で2020年から24年の5年間で電動車に総額150億ユーロを投資する。これ

フォルクスワーゲン―初の環境債を発行―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は16日、環境債(グリーン・ボンド)を発行した。同社が環境債を発行するのは初めて。二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにするカーボンニュートラルを2050

フォルクスワーゲン―電池サプライチェーンを透明化―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は10日、サプライチェーン分析サービスを手がけるRCSグローバルとの協業関係を戦略パートナーシップに発展させると発表した。車載電池分野のサプライチェーンを全面的に

フォルクスワーゲン―販売台数が前年水準までほぼ回復―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が14日発表した7月のグループ新車販売台数は前年同月比0.2%減の88万5,700台となり、1年前の水準をほぼ回復した。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受

フォルクスワーゲン―ガーナ工場の操業開始―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は3日、ガーナの首都アクラで完成車組み立て工場の操業を開始したと発表した。サハラ砂漠以南の「サブサハラ」市場を本格開拓する方針に基づく措置。サブサハラのVW組み立

VWが4~6月期に赤字転落、19年配当引き下げへ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が7月30日発表した2020年4~6月期(第2四半期)決算の最終損益は16億700万ユーロの赤字となった。新型コロナの影響で販売が落ち込み、売上高が37%減の410億7,600万ユ

フォルクスワーゲン―上期グループ販売27%減少―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が17日発表した上半期(1~6月)のグループ新車販売台数は前年同期比27.4%減の389万3,100台へと大幅に落ち込んだ。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行

フォルクスワーゲン、シート事業を合弁化

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は13日、シート製造子会社SITECHを独同業ブローゼとの合弁会社に転換することで基本合意したと発表した。SITECHは業績不振が続いていることから、合弁化により競争力を強化

フォルクスワーゲン―シート事業を合弁化―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は13日、シート製造子会社SITECHを独シート大手ブローゼとの合弁会社へと転換することで基本合意したと発表した。SITECHは業績不振が続いていることから、合弁

フォルクスワーゲン―中国合弁が工場近代化―

独フォルクスワーゲン(VW)グループと上海汽車(SAIC)の中国合弁、上汽大衆汽車が上海工場を近代化するもようだ。政府文書をもとにロイター通信が報じた。 約5億2,000万ユーロを投じて工場を近代化し、アウディのセダン6

フォルクスワーゲン―トルコ工場の建設計画を撤回―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(ヴォルフスブルク)がトルコに完成車工場を建設する計画を撤回した。業界紙『オートモビルボッヘ』が報じ、同社が追認したもので、広報担当者は新型コロナ危機に伴う自動車需要の世界的な激減を受けて

フォルクスワーゲン、トルコ工場の建設計画を撤回

自動車大手の独フォルクスワーゲン(ヴォルフスブルク)がトルコに完成車工場を建設する計画を撤回した。業界紙『オートモビルボッヘ』が報じ、同社が追認したもので、広報担当者は新型コロナ危機に伴う自動車需要の世界的な激減を受けて

VW、トルコ工場の建設を撤回

独フォルクスワーゲン(VW)は1日、トルコに完成車工場を建設する計画を撤回することを明らかにした。新型コロナ危機に伴う自動車需要の世界的な激減を受け、グループの生産能力を拡張する必要性はなくなったことが理由と説明している

フォルクスワーゲン―車載ソフトユニットが7月始動―

独フォルクスワーゲン(VW)グループ全体の車載ソフトウエアを開発する事業ユニットは7月1日付で活動を開始する予定だ。同ユニットの統括責任者クリスティアン・ゼーグナー氏が20日、明かにしたもので、同氏は「フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン―ID.3を9月発売―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は10日、VWグループの電気自動車(EV)専用車台である「MEB」を採用した初のモデル「ID.3」を9月初旬に市場投入すると発表した。今月17日から予約受付を開始

フォルクスワーゲン―全個体電池の米社に追加出資―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は16日、全個体電池開発の有力企業である米クアンタムスケープに追加出資すると発表した。電動車用次世代電池の本命と目される同電池の開発を加速することが狙い。 クアン

フォルクスワーゲン―VWブランド乗用車でトップ交代―

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は8日の監査役会で、VWブランド乗用車のラルフ・ブラントシュテッター最高執行責任者(COO)を7月1日付で同ブランドの最高経営責任者(CEO)に昇格させることを決議

VW、EV攻勢に向け中国の国営・電池企業に出資

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は5月29日、中国市場での電動車攻勢に向け20億ユーロを投資すると発表した。現地の新エネルギー車(NEV)合弁JACフォルクスワーゲンの経営権を獲得するほか、同国の電池メーカ

VW社長などの裁判打ち切り、ディーゼル排ガス不正の独刑事訴訟で

ブラウンシュヴァイク検察当局によると、VWはこれを受けて、不正の事実を公表すると巨額の損失が発生すると判断。

米環境保護庁(EPA)が15年9月18日にVWに対する「違反通知」を公表すると、同社株が急落したことは、開示による巨額損失をVWが事前に認識していたことを間接的に裏付けるものだというのが検察当局の見方で、ヴィンターコルン社長(当時)は遅くとも15年5月、ペッチュ財務担当取締役(同)は同6月29日、ディースVWブランド乗用車部門担当取締役(同)は同7月27日時点で、不正の事実とそれがもたらす財務上の痛手を把握していたと断定。

EPAが違反通知を公表する前の時点では排ガス不正の適宜開示に踏み切るに足る具体的な根拠がなかったとして、巨額損失を恐れて適宜開示義務に違反したとする検察の主張に反論していた。

フォルクスワーゲン―中国ブランド「ジェッタ」が好調―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は22日、中国市場向けブランド「ジェッタ」の販売が好調だと発表した。

ジェッタは元来、VW「ゴルフ」をベースとするCセグメント車だったが、同社はこれを中国市場に特化したブランドへと転換。

初めて車を購入する若年層に照準を合わせたブランドとして昨年9月に販売を開始した。

「VWは排ガス不正車の買い戻しを」=最高裁判決

判決理由でBGHの裁判官は、VWは開発コストを削減して利益を増やすためにユーロ5の基準を満たしていない車両の型式認定を不正に取得したと指摘。

VWの排ガス不正車を購入した消費者は多く、ドイツでは現在、約6万件の損賠請求訴訟が行われている。

今回の最高裁判決の結果、他の訴訟でもVWの敗訴は避けられない見通しとなったことから、同社はこれらの訴訟を和解で終了させる意向を表明した。

VW、「ID.3」のポップアップストア開設

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、電気自動車「ID.3」の発売に向けてポップアップストアを開設する。

VWは、ポップアップストアを通して「ID.3」やVWの電気自動車に関する情報を発信し、新しい顧客グループを開拓する。

ポップアップストアでは、「バーチャルルーム」で「ID.3」の情報を得るほか、発売後は試乗することもできる。

フォルクスワーゲン―本社工場を5月は計4日停止―

新型コロナ危機に伴い需要が低迷しているためで、15日、20日、25日、29日の生産を見合わせる。

VWは需要の掘り起こしに向けて販売プログラムを実施する。

失業時のローン返済をサポートする保険も販売する。

フォルクスワーゲン―4月販売45%減少―

新型コロナ危機の直撃を受けた格好で、1~4月の累計も前年同期比28.6%減の248万台弱へと後退した。

4月販売は特に西欧が振るわず、前年同月を75%以上下回る7万5,800台へと減少した。

新型コロナの感染拡大が一服したことを受けて生産が再開され、販売も回復していることが大きい。

VWスロバキア、3シフト制に5月末復帰へ

VWは需要急減と部品調達の混乱のため3月16日にスロバキアで生産中断に踏み切ったが、4月20日から全3工場で稼働を再開している。

5月18日に2シフト制を導入し、25日から3シフト制に復帰する。

一方でシフト制の導入に伴い全ての生産を一時停止する曜日が生じるもようで、2シフト制では木・金曜日、3シフト制では金曜日が該当する。

VWが南アの旧工場を病院として提供

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8日、南アフリカのポートエリザベスにある旧工場を臨時医療施設に改築すると発表した。

床面積6万6,000平方メートルの同工場を改築し、来年3月まで病院として利用できるようにする。

VWの現地子会社VWSAも137万ユーロを投資する。

フォルクスワーゲン―第1四半期営業益81%減少―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が4月29日発表した2020年第1四半期(1~3月)決算の営業利益(特別費計上前)は9億ユーロとなり、前年同期の48億ユーロから81.4%減少した。

売上高営業利益率は前年同期の8.1%から1.6%へと縮小した。

原料の先物取引損と為替差損の影響もあり、税引き前利益は前年同期の41億ユーロから7億ユーロへと縮小した。

フォルクスワーゲン、1~3月期の営業利益81%減

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループが4月29日発表した2020年第1~3月期(1四半期)決算の営業利益(特別費計上前)は9億ユーロとなり、前年同期の48億ユーロから81.4%減少した。

売上高営業利益率は前年同期の8.1%から1.6%に縮小した。

原料の先物取引損と為替差損の影響もあり、税引き前利益は前年同期の41億ユーロから7億ユーロへと縮小した。

フォルクスワーゲン―EV「ID.3」の生産再開―

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は23日、ドイツ東部のツヴィッカウ工場で電気自動車(EV)「ID.3」の生産を再開した。

生産再開に当たっては従業員代表の事業所委員会と協議し◇1.5メートル以上のソーシャル・ディスタンスを保てない仕事場ではマスクを着用する◇清掃頻度を高める◇生産シフトの交代時間にゆとりを持たせ従業員間の接触を減らす◇従業員は始業前に体温を計る――ことを取り決めた。

ツヴィッカウ工場ではステーションワゴン「ゴルフ・ヴァリアント」の生産も27日に再開する。

フォルクスワーゲン―欧米で車両生産を再開―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は15日、VWブランド乗用車とVWブランド商用車で完成車の生産を再開することを明らかにした。

6週間ぶりに生産を再開することになる。

中国以外の完成車工場が操業を再開することから、これら5工場で部品生産の規模を拡大する。

フォルクスワーゲン―第1四半期営業益5分の1以下に縮小―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は16日、2020年第1四半期(1~3月)の営業利益が9億ユーロとなり、前年同期(48億ユーロ)の5分の1以下に落ち込む見通しを明らかにした。

同社は3月中旬、第1四半期の営業利益が前年同期の半分(24億ユーロ)に減るとの見通しを示していた。

売上高営業利益率は1.6%となる見通しだ。

フォルクスワーゲン―独工場の停止を19日まで延長―

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は3月31日、ドイツ本国にある乗用車、商用車、部品部門の工場の操業停止期間を5営業日、延長すると発表した。

合わせて約8万人の従業員の操業時間が短縮されることになる。

操業再開後は工場従業員の感染を防ぐための措置を導入する意向で、現在その準備を進めている。

フォルクスワーゲン―バーチャルモーターショーを開催―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のVWブランド乗用車(ヴォルフスブルク)は3日、バーチャルモーターショーを開始した。

3月に開催予定だったジュネーブモーターショーが新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となったことから、インターネットを通してバーチャルな体験の機会を17日まで提供する。

電気自動車「ID.3」やプラグインハイブリッド車「トゥアレグR」が展示されている。

VW、独工場の停止を19日まで延長

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は3月31日、ドイツにある乗用車、商用車、部品部門の工場の操業停止を5営業日延長すると発表した。

合わせて約8万人の従業員の操業時間が短縮されることになる。

操業再開後は工場従業員の感染を防ぐための措置を導入する意向で、現在その準備を進めている。

フォルクスワーゲン―中国からマスク40万枚輸入―

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は3月28日、中国で調達したマスク40万枚が同日、独ブラウンシュヴァイクに到着したと発表した。

ドイツの医療現場では医療用品が不足していることから、同社はマスクのほか、手袋、消毒液、体温計、医療用メガネ・防護服などを中国で確保してドイツに輸送し、医療機関に寄付する。

28日に到着したマスクは中国で調達した医療用品の第一弾で、VWは24万枚を国の医療機関、16万枚を地元ニーダーザクセン州の病院と医師に提供する。

独VWがロシア工場を一時停止、3月30日~4月10日まで

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は24日、ロシア工場の操業を一時停止すると発表した。

モスクワ近郊のカルーガにある基幹工場と、生産委託先のニージニーノブゴロド工場について、30日から4月10日まで生産を中断する。

VWはすでに17日、独・欧州にあるグループの工場の大半を一時停止することを明らかにしていた。

自動車業界に工場停止の動き、サプライチェーンの寸断や需要減で

欧州の自動車業界で工場の操業を一時停止する動きが広がっている。

VWのヘルベルト・ディース社長は17日、独・欧州にあるグループの工場の大半を差し当たり2~3週間、停止することを明らかにした。

ポルシェはVWの子会社であるものの、生産停止を検討していない。

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