チェコ

現代自、チェコで電動SUV生産スタート

韓国・現代自動車は2月27日、3月中にチェコ東部のノショヴィツェ工場で電動コンパクトSUV「コナ・エレクトリック」の生産を開始すると発表した。

欧州販売車を現地で生産する方針に沿う措置で、バッテリーも同地から調達している。

これにより安定した生産を実現し、納期も短縮できる。

民泊運用代行サービス チェコ

Airbnb(エアビーアンドビー)などの短期滞在用物件(民泊)仲介プラットフォームの運用代行サービスを提供する。

これまで4万2,000人のゲストが同サイト経由で民泊サービスを利用しており、掲載物件の稼働率は85%、家主の収益率は50%を実現している。

作成したプロフィールはAirbnb、Booking.com、HomeAway、TripAdvisor、Expediaなど35以上の仲介サイトに掲載される。

シュコダ自初の電動SUV、「エンヤク」と命名

チェコのシュコダ自動車は13日、同社初となる電動SUV(スポーツタイプ多目的車)を「エンヤク(Enyaq)」と命名したと発表した。

エンヤクは、初めから電動車(EV)として開発する初のSUVモデル。

シュコダはエンヤクを皮切りに、2025年までにEVを5モデル市場投入し、売上高に占めるEVとプラグインハイブリッド車(PHV)の割合で25%の達成を目指す。

チェコ1月インフレ率3.6%、3カ月連続で上昇

チェコ統計局(CSU)が14日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.6%上昇し、上げ幅は前月から0.4ポイント拡大した。

インフレ率の上昇は3カ月連続で、2012年3月(3.8%)以来の高い水準となった。

中銀は今月6日、インフレ率の上昇を受けて9カ月ぶりの利上げを実施し、政策金利を2%から2.25%に引き上げた。

総合物流プラットフォーム チェコ

貨物輸送の手配を自動化できる総合物流プラットフォームを運営している。

輸送の最適な経路と手段を自動で設定することにより、ディスパッチャーの作業時間を最大70%短縮できる。

「航空券の予約と同じ感覚で貨物輸送の予約を行える」手軽さをアピールしている。

チェコCEZ、小型モジュール炉でGE日立と提携

チェコ国営電力CEZは3日、GE日立ニュークリアエナジーと小型モジュール原子炉(SMR)の実行可能性調査で提携合意を交わした。

CEZは原子力応用研究の子会社UJV Rezを通して新エネルギー技術として注目されるSMRに取り組んでおり、提携を通じて世界に先駆けてSMRの商業化を目指す。

GE日立によると同SMRは簡素化された設計のおかげで1メガワットあたりのコストを他のSMRや大型原子炉に比べ最大60%削減できる。

チェコ国営電力CEZ、リチウム電池工場の設置を検討

エルツ山地のツィーノヴェツに埋蔵されているリチウムを活用するねらい。

事前調査の結果が良好であれば、来月末までにCEZがリチウム鉱山の経営権を取得する見通しだ。

そのほとんどがツィノーヴェツに存在する。

チェコの12月鉱工業生産3.4%減、5カ月連続でマイナス

チェコ統計局(CSU)が6日発表した2019年12月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で3.4%減少し、マイナス幅は前月から0.2ポイント拡大した。

「電気設備」(9.1%増)と「基礎医薬品・医薬品製剤」(25.4%増)は上げ幅が前月からそれぞれ2.5ポイント、10.6ポイント拡大した。

12月の新規受注高は前年同月比で2.7%減少した。

チェコ中銀が9カ月ぶり利上げ、政策金利2.25%に

インフレ率が目標を上回って推移していることから、中銀は予想外の利上げに踏み切った。

中銀は今年のインフレ率について、第1四半期に3.5%まで上昇した後は3%前後で推移するとの見方を示した。

中銀は17年8月に9年半ぶりの利上げに踏み切り、金利を0.05%から0.25%に引き上げた。

チェコ中銀が9カ月ぶり利上げ、政策金利2.25%に

インフレ率が目標を上回って推移していることから、中銀は予想外の利上げに踏み切った。

中銀は今年のインフレ率について、第1四半期に3.5%まで上昇した後は3%前後で推移するとの見方を示した。

中銀は17年8月に9年半ぶりの利上げに踏み切り、金利を0.05%から0.25%に引き上げた。

チェコCEZ、小型モジュール炉でGE日立と提携

チェコ国営電力CEZは3日、GE日立ニュークリアエナジーと小型モジュール原子炉(SMR)の実行可能性調査で提携することで合意した。

CEZは原子力応用研究の子会社UJV Rezを通して新エネルギー技術として注目されるSMRに取り組んでおり、提携を通じて世界に先駆けてSMRの商業化を目指す。

GE日立によると同SMRは簡素化された設計のおかげで1メガワットあたりのコストを他のSMRや大型原子炉に比べ最大60%削減できる。

システム開発の管理ツール開発 チェコ

システム開発のプロジェクトマネージャー向けに開発管理用ツールを提供している。

システムの開発に際し、ユーザーからのフィードバックを得ながら進めていけるため、実装する機能の優先度を決めて作業のムダ・ムラを省くのに役立つ。

サービスを利用することで◇ユーザーが必要とするものの理解◇機能ごとの優先順位の決定◇開発工程の共有◇製品投入に向けた進捗状況(製品動作)のチェック◇作業の透明化――などが可能になる。

チェコの高速道路通行証の電子化事業、スロバキアIT企業が受注

同社は2021年1月から4年間、システムを運用する。

電子化後は料金をオンライン決済する際に登録された車両ナンバーを用いて、料金を払ったかどうかをチェックする。

SFDIは現在、ビニエットのオンライン以外の購入システムに関する入札を実施している。

プラハ歴史地区、電動キックボードの乗り入れ禁止へ

歴史地区のあるプラハ第1区の歩行者天国(自動車乗り入れが禁止されている地区)で、次の観光シーズンから電動キックボードの乗り入れが禁止される。

当局は理由について、◇交通規則が十分に守られず、歩行者の安全が保障できない◇電動キックボードのレンタル事業者ライムとの交渉が行き詰まった――と説明している。

また、電動キックボードを保有する住民は、自動車と同様、第1区の役所で許可証を取得できる。

チェコの19年新車販売4.4%減、3年連続で縮小

小型商用車の販売台数は1%増の2万436台だった。

乗用車のブランド別販売台数では、首位のシュコダ(8万5,895台、2%増)が全体の34.4%を占め、2位のフォルクスワーゲン(VW、2万869台、14.7%減)、3位の現代自動車(1万9,302台、5.7%減)を大きく引き離した。

4位以下は、ダチア(1万4,807台、2.7%減)、プジョー(1万1,346台、5.2%増)、ルノー(1万101台、2%増)、トヨタ(9,893台、0.8%減)、フォード(9,739台、24.1%減)、起亜自動車(9,681台、10.7%減)、メルセデスベンツ(7,322台、変動なし)と続いた。

シュコダ自の19年販売0.9%減、中国の不振が響く

チェコのシュコダ自動車が13日発表した2019年の販売台数は124万2,800台となり、過去最高を記録した前年の125万3,700台を0.9%下回った。

販売数をモデル別にみると、SUVの「コディアック」が15.1%増の17万1,800台、同「カロック」は32%増の15万2,700台、中国市場限定のSUV「カミク」は131.8%増の6万4,600台となり、全体をけん引した。

一方、主力モデルの「オクタビア」(6.3%減の36万3,700台)、フラッグシップモデル「スペルブ」(24.2%減の10万4,800台)、小型車「ファビア」(9.5%減の17万2,800台)と「ラピッド」(25.8%減の14万2,100台)はいずれも不調だった。

DB子会社アリバ、チェコでの鉄道運行に混乱

アリバは対応策のひとつとして、運行計画を変更し一部車両を路線間で振り替えると発表。

1日2便運行していた同路線の旧ダイヤへの復旧は春先になる。

チェコでは4つの高速鉄道路線と複数のローカル線を運行している。

プラハが台北と姉妹都市提携、中国の反発必至

プラハ市は昨年10月、北京市との姉妹都市提携を解消しており、台湾領有権を主張する中国政府との関係が緊張を増しそうだ。

上海市は14日、この姉妹提携を非難し、プラハ市との関係を凍結すると発表した。

台湾への留学経験があるフジプ市長は就任以来、会議から台湾外交官を退去させるよう求める中国の申し入れを拒否したり、チベット蜂起記念日(3月10日)に市役所でチベットの旗を掲揚して独立支持を表明するなど、「一つの中国」政策への批判を明確にしている。

プラハ歴史地区、電動キックボードの乗り入れ禁止へ

チェコの首都プラハで、歴史地区のある第1区の歩行者天国(自動車乗り入れが禁止されている地区)での電動キックボードの乗り入れが次の観光シーズンから禁止される。

当局は理由について、◇交通規則が十分に守られず、歩行者の安全が保障できない◇電動キックボードのレンタル事業者ライムとの交渉が行き詰まった――と説明している。

また、電動キックボードを保有する住民は、自動車と同様、第1区の役所で許可証を取得できる。

チェコの11月鉱工業生産3.2%減、マイナス幅が拡大

チェコ統計局(CSU)が10日発表した2019年11月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で3.2%減少し、マイナス幅は前月の0.4%から拡大した。

「機械・設備」は7.6%減となり、前月の3.3%減から一段と後退した。

11月の新規受注高は前年同月比で2.9%減少した。

チェコ12月インフレ率3.2%、2カ月連続で上昇

チェコ統計局(CSU)が13日発表した2019年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.2%上昇し、上げ幅は前月から0.1ポイント拡大した。

通年では2.8%上昇し、過去11年間で2012年の3.3%に次ぐ高い水準を記録した。

同国のインフレ率は2018年12月の2%から19年3月には3%まで上昇し、その後は2.7%~2.9%の間で推移していた。

チェコの破産件数、19年は7年ぶりに増加

信用調査・企業情報会社CRIFのチェコ子会社がこのほど発表した2019年破産調査によると、企業の破産件数は680社で前年から22社の増加にとどまった一方、個人事業者では前年の2,440人から7,940人に急増した。

CRIFによると、個人事業者の破産件数が大幅増加したのは、破産法が改正され2019年7月に発効したことが背景にある。

これを受けて個人事業者の破産申請件数は前年の5,924件から8,746件に大きく増えた。

プラハと台北が姉妹都市提携、中国の反発必至

上海市は14日、プラハ・台北姉妹提携を非難し、プラハ市との関係を凍結すると発表した。

台湾への留学経験があるフジプ市長は就任以来、会議から台湾外交官を退去させるよう求める中国の申し入れを拒否したり、チベット蜂起記念日(3月10日)に市役所でチベットの旗を掲揚して独立支持を表明するなど、「一つの中国」政策への批判を明確にしている。

フジプ市長は「中国が10億ドルを超える投資を予告したものの実現していない」とし、大統領の姿勢に疑問を投げかけている。

データ抽出システム開発 チェコ

人工知能(AI)を利用して文書からデータを自動抽出するシステムを開発している。手動で行っていたデータ入力を自動化することで作業時間とコストを大幅に節約できる。他のデータ抽出ソフトが文書の構造を内容から分離して解析するのに

シュコダ自の11月販売台数、前年同月比1%減

西欧は3.6%減の4万1,700台にとどまった。

中国は3.2%減の2万7,100台だった。

モデル別では、主力の「オクタビア」(3.8%増の3万2,200台)やSUVの「コディアック」(11.8%増の1万6,700台)、「カロック」(12.5%増の1万3,800台)が好調だった。

チェコ中銀、「来年も現行金利を維持」=副総裁

チェコ中央銀行のニデツキ副総裁は10日、来年も現行の政策金利(2%)が維持されるとの見方を明らかにした。

世界金融市場におけるリスクの存在が輸出を強みとするチェコ経済に影を差しているためで、インフレ率の動向にすぐに反応するのではなく、長期的な流れを注意深く観察したうえで金利判断を下すべきとの立場だ。

ニデツキ副総裁は、「インフレ率が目標値を超えたことから18日の金融政策会議で再び利上げ論が浮上することは確かだが、製造業の新規受注縮小が示唆する景気減速や、地政学的リスクを顧慮すると、判断には慎重さが求められる」とし、「現状の不透明さを踏まえれば、今は金融政策を変更する時ではない」と話した。

自動車シート大手の米アディエント、チェコにR&Dセンター

自動車シート大手の米アディエントは先ごろ、チェコ南西部のストラコニツェで研究開発(R&D)センターを開所した。

デザインや技術、パターン製作の専門家を約100人雇用して次世代のテキスタイル素材を開発する。

同社はチェコでリベレツ工科大学をはじめとする複数の高等教育機関と提携している。

自動車シート大手アディエント、チェコにR&Dセンター

自動車シート大手の米アディエントはこのほど、チェコ南西部のストラコニツェに研究開発(R&D)センターを開設した。

デザインや技術、パターン製作の専門家を約100人雇用し、次世代のテキスタイル素材を開発する。

同社はチェコでリベレツ工科大学をはじめとする複数の高等教育機関と提携している。

チェコの10月鉱工業生産0.4%減、マイナス幅縮小

チェコ統計局(CSU)が9日発表した10月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で0.4%減少したものの、マイナス幅は前月の0.9%から0.5ポイント縮小した。

「コンピューター・電子・光学機器」は前月の10.2%減から3.9%増へと好転し、「電気・ガス・スチーム・空調」(3.8%増)も減少から増加へと転じた。

10月の新規受注高は前年同月比で4.8%増加した。

チェコ11月インフレ率3.1%、4カ月ぶり上昇

チェコ統計局(CSU)が10日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.1%上昇し、上げ幅は前月から0.4ポイント拡大した。

インフレ率の上昇は4カ月ぶり。

同国のインフレ率は昨年12月の2%から今年3月には3%まで上昇し、その後は2.7%~2.9%の間で推移している。

予測メンテナンスツール開発 チェコ

人工知能(AI)とモノのインターネット(IoT)、音響センサーを組み合わせて対象機器の異常を検知し、故障を未然に防ぐソリューションを提供する。

収集したデータを、人間の脳の神経回路を模したニューラルネットワークによる深層学習機能にかけて分析し、確率論的な手法を用いて個々の機器が停止するリスクを判断する。

異常を検出した場合は視覚化してリアルタイムで管理担当者などに通知する――というものだ。

英樹脂部品大手カークロー、車照明子会社のチェコ事業を売却

英プラスチック部品メーカーのカークロー(Carclo)はこのほど、傘下の自動車用ライト製造会社ウィパック(Wipac)のチェコ事業をカナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルに売却すると発表した。

1998年にカークローに買収され、同社の精密製品事業子会社になった。

チェコ子会社は東部のオストラバに拠点を構え、ウィパック製品の設計および開発を担当している。

英樹脂部品大手カークロー、車照明子会社のチェコ事業を売却

英プラスチック部品メーカーのカークローはこのほど、傘下の自動車用ライト製造会社ウィパックのチェコ事業をカナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルに売却すると発表した。

1998年にカークローに買収され、同社の精密製品事業子会社になった。

チェコ子会社は東部のオストラバに拠点を構え、ウィパック製品の設計および開発を担当している。

植物画像認識ツール開発 チェコ

調べたい植物をスマホカメラで撮影してアップロードすると2秒ほどで結果を確認できる。

機械学習技術を活用することにより、正答率約90%という高い精度を実現している。

Plant.idを開発運用するスタートアップ「フラワーチェッカー(FlowerChecker)」は2014年、植物学やITを専攻する博士課程の学生3人によって立ち上げられた。

チェコのデジタル税導入法案、閣議で承認

チェコ政府は18日、デジタルサービス税導入法案を閣議で了承した。

EUはGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)などデジタルサービスの巨大企業が欧州で多額の営業収入を得ながら課税を逃れていることを不当とし、対処策を検討してきたが、各国の見解相違で合意が難航。

今年フランスが税率3%、来年オーストリアが5%でデジタル税を導入する一方、ドイツは国際統一措置に固執している。

チェコのデジタル税導入法案、閣議で承認

チェコ政府は18日、デジタルサービス税導入法案を閣議で承認した。

EUはGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)などデジタルサービスの巨大企業が欧州で多額の営業収入を得ながら課税を逃れていることを不当とし、対処策を検討してきたが、各国の見解相違で合意が難航。

今年にフランスが税率3%、来年にオーストリアが5%でデジタル税を導入する一方、ドイツは単独での導入に難色を示している。

チェコのレグラ・プラスト、廃プラスチックの再造粒施設を計画

チェコのプラスチックメーカー、レグラ・プラストが北西部のオボラにプラスチック廃棄物の再造粒施設を建設する。

新施設の立地は現在の工場から800メートル離れた地点で、3つの生産ラインのほか原料の保管施設を設置する。

新施設ではポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂を最大300度で加熱し加工する。

チェコとスロバキア、首都間の高速鉄道整備で合意

同高速区間が開通すれば、所要時間は30分短縮されて45分で行き来できるようになる。

ハンガリー、スロバキア、チェコ、ポーランドの中欧4カ国は今年5月、ブダペスト-ブラチスラバ-ブルノ-ワルシャワを結ぶ高速鉄道区間の整備で合意した。

「飛行機に競合できる高速鉄道の実現」を目指し、プラハ-ブラチスラバ区間と南のブダペスト、およびブルノとワルシャワを連結するための作業部会を立ち上げている。

チェコ貨物輸送会社メトランス、シーメンスから電気機関車調達

チェコの貨物輸送会社メトランス(Metrans)は先ごろ、独シーメンスに発注した電気機関車の最初の車両を受領し、首都プラハの貨物ターミナルに搬入したと発表した。

今回納入されたのはシーメンスの鉄道事業子会社シーメンス・モビリティが製造する機関車「ベクトロン(Vectron)MS」で、最高出力6.4メガワット、最高速度は時速160キロメートルとなる。

独ハンブルク港運営会社(HHLA)傘下のメトランスは鉄道を軸にした複合一貫輸送を手掛けており、チェコのプラハ及びチェスケ・トレボバ、ポーランドのポズナニ、ハンガリーのブダペスト、スロバキアのドナイスカ・ストレダにハブターミナルを持つほか、ワルシャワなど中欧の9カ所でターミナルを運営している。

チェコとスロバキア、首都間の高速鉄道整備で合意

チェコの首都プラハとスロバキアの首都ブラチスラバを結ぶ高速鉄道計画が実現に向け動き出す。

ハンガリー、スロバキア、チェコ、ポーランドの中欧4カ国は今年5月、ブダペストとブラチスラバ、ブルノ、ワルシャワを結ぶ高速鉄道区間の整備で合意した。

「飛行機に競合できる高速鉄道の実現」を目指し、プラハ―ブラチスラバ区間と南のブダペスト、およびブルノとワルシャワを連結するための作業部会を立ち上げている。

チェコ下院、増税法案を可決

税収増を確保し、財政赤字の拡大を阻止する狙い。

このため、再度下院で可決して法律が発効する見通しだ。

財務省は100億コルナ(4億3,488万ドル)の税収増を見込んでいたが、野党の議場修正が盛り込まれたため、実際にどれだけ税収が拡大するかは確かでない。

チェコの9月鉱工業生産、マイナス幅が縮小

チェコ統計局(CSU)が6日発表した9月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で0.6%減少したものの、マイナス幅は前月の1.2%から0.6ポイント縮小した。

主要産業の「自動車」が2.7%、「電気設備」が7%増加したほか、「その他の輸送機器」が前月の4%減から15.8%増へと大幅に好転。

「機械・設備」は9.8%減となり、3.1%減となった前月から一段と後退した。

チェコ、男女間の賃金格差大きく

チェコ労働社会省が先ごろ発表した男女間の賃金格差に関する調査によると、同じ職位にある女性が男性と同等の賃金を得られていないと考える人の割合は約半数に上ることが明らかになった。

2,000人に対し行われた今回の調査によると、同じ職位で男女に賃金格差があると考える人の割合は49%で、男女別にみると女性の5分の3、男性の5分の2がそのような考えを示した。

また3分の1の人が男性に比べ女性は能力や効率性、スキルの点で劣ると考えていることも分かった。

シュコダ自、2ペタフロップスのスーパーコンピューター導入

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10月31日、本社のあるチェコのムラダー・ボレスラフの計算センターで、処理性能が2ペタフロップスのスーパーコンピューターを稼働させたと発表した。

将来は、コネクテッドカーのデータもムラダー・ボレスラフの計算センターで管理する計画。

また、環境保護の取り組みの一環として計算センターで使用した冷却水が吸収した熱を管理棟の暖房に活用する。

独医薬品大手シュターダ、武田のロシア事業を部分買収

独医薬品大手のシュターダは5日、武田薬品からロシア・独立国家共同体(CIS)諸国の一部の医薬品事業を買収したと発表した。一般用医薬品と医療用医薬品の計20種類が対象となる。取引額はシュターダにとって過去最高の6億6,00

シュコダ自、2ペタフロップスのスーパーコンピューター導入

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10月31日、本社のあるチェコのムラダー・ボレスラフの計算センターで、処理性能が2ペタフロップスのスーパーコンピューターを稼働させたと発表した。処

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