チェコ

トヨタのチェコ合弁会社TPCA、生産を再開

チェコの自動車メーカー3社のうち他の2社は4月中に生産を再開しており、TPCAの再稼働が最後となった。

コロナ危機でチェコの自動車製造3社はいずれも生産を停止したが、現代自動車は4月14日、シュコダ自動車は27日にそれぞれ再開した。

チェコ乗用車生産台数は1—4月に31%減少した。

チェコ政府が特別税法案を閣議決定、減税を軸に企業支援

まず、コロナ危機の打撃が最も大きい業界を対象に付加価値税率(VAT税率)を従来の15%から10%へ引き下げる。

また、自営業者・企業ともに、今年の損失を過去2年の利益と相殺できることとし、納付済みの税金還付を可能にする。

50人以下の企業については、6~8月の社会保険料納付を免除する。

チェコ外相が外遊再開に意欲、貿易振興が目的

チェコのペトシーチェク外相はこのほど、コロナ危機による制限がなくなり次第、貿易振興を目的とする外遊を再開する意思を示した。

外相は、コロナ危機で世界景気が後退する中、チェコ企業が国外市場に食い込むチャンスを見つけられるよう支援する意思を強調。

中南米諸国については、昨年に続き、外相のメキシコ、コロンビア再訪問を計画する。

チェコの自動車・バイク生産数、1-4月は31%減

チェコ自動車工業会(SAP)が19日に発表した同国の1-4月の自動車・オートバイ生産台数は33万9,266台となり、前年同期から31.1%縮小した。

乗用車の生産台数をメーカー別にみると、最も多かった独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダは29.6%減の21万8,374台となったほか、トヨタ・プジョーシトロエン・オートモビル(TPCA)(31.5%減、5万3,233台)と韓国現代自動車(35.3%減、6万5,890台)も大きく減らした。

メーカー別では伊イベコが19%減の1,179台となった一方、地場のSORリブハヴィは44%増の144台を生産した。

チェコ、テレワークで生産性が低下

チェコのコンサルティング会社ムーアチェコがこのほど発表したレポートによると、新型コロナウイルスの流行を受け国内で導入されているテレワークにより、労働者の生産性が大幅に低下したとみられることがわかった。

生産性低下の理由について同社はテレワークに不適正な労働者の存在を指摘している。

政府の経済諮問機関のエコノミスト、コバンダ氏はラジオプラハに対し、「今回のコロナウイルス流行を機に、テレワークを定期的又は適宜実施する労働者の数は将来的に増加するだろう」と述べた。

チェコ政府、企業に6500億円の信用供与

チェコ政府は18日、新型コロナウイルスの影響で経営難に陥った企業に対し、総額1,500億コルナ(約6,500億円)の信用供与を行うことを最終決定した。

信用供与を通じた企業支援策の第3弾で、最大15万社が対象となる。

企業は今回の措置を通じて、総額4,950億コルナの借り入れが可能になる。

チェコ政府、企業に1,500億コルナの信用供与

チェコ政府は18日、新型コロナウイルスの影響で経営難に陥った企業に対し、総額1,500億コルナ(58億7,000万米ドル)の信用供与を行うことを最終決定した。

信用供与を通じた企業支援策の第3弾で、最大15万社が対象となる。

企業は今回の措置を通じて、総額4,950億コルナの借り入れが可能になる。

チェコ政府、航空持ち株会社の完全買収を検討

チェコ政府が、航空持ち株会社スマートウイングスの支援策として、全株式の取得あるいは信用供与を検討している。

ハヴリーチェク産業貿易相兼交通相が16日、テレビの取材で語ったところによると、政府はスマートウイングスの経営状況を検討したうえで結論を出す。

CSAは18日から運行を再開したばかりだ。

チェコの1-3月GDP3.6%減、過去最大の下げ幅に

チェコ統計局(CSU)が15日発表した2020年1-3月期(第1四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は前期比で実質3.6%減少し、統計を取り始めた1995年以降で最大のマイナス成長を記録した。

前年同期比では2.2%減少し、2013年7-9月期以来26四半期ぶりのマイナス成長となった。

雇用数は前期と同水準を保ったものの、前年同期からは0.5%減少した。

チェコの富豪、米メイシーズに出資

チェコの富豪ダニエル・クレチンスキー氏はこのほど、米老舗百貨店メイシーズの株式5%を買収した。

クレチンスキー氏は傘下の投資会社ヴェサ・エクイティ・インベストメントを通じて株式を取得した。

今月に入って英郵便事業者ロイヤルメールの株式5.9%を買収したほか、昨年には仏小売企業カジノ・ギシャール・ペラションにも投資した。

チェコ中銀が3会合連続で利下げ、政策金利0.25%に

ロンバート金利(上限金利)は1ポイント引き下げ1%に設定した。

中銀は3月中旬、新型コロナの感染拡大を受けて2012年11月以来の利下げを実施し、政策金利を2.25%から1.75%に引き下げた。

中銀関係者からは、今後金利が2012年末から17年にかけて維持された0.05%にまで低下し、事実上のゼロ金利水準に達する可能性があるとの見方も出ている。

チェコの3月鉱工業生産10.8%減、マイナス幅が急拡大

チェコ統計局(CSU)が7日発表した3月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で10.8%減少し、下げ幅は前月から9.9ポイント拡大した。

「食品」(6.9%増)と「紙・紙製品」(12.9増)は上げ幅が前月からそれぞれ6ポイント、6.8ポイント拡大した。

3月の新規受注高は前年同月比で15.7%減少した。

チェコ、米国と5Gセキュリティで協力

チェコと米国が第5世代移動通信システム(5G)のセキュリティ対策で協力する。

「通信ネットワークを通信妨害や外部操作から守り、両国国民のプライバシーと個人の自由を保証することが、5Gがもたらす大きな経済チャンスを活用するためにきわめて重要だ」(声明文)とし、セキュリティ対策を進めるうえでの目的を明確にした。

同社と中国政府との密接な関係を懸念するもので、チェコの国家サイバーセキュリティセンターも同社と中興通訊(ZTE)の通信機器を使用しないよう警告している。

チェコ中銀が3会合連続で利下げ、政策金利0.25%に

ロンバート金利(上限金利)は1ポイント引き下げ1%に設定した。

中銀は3月中旬、新型コロナの感染拡大を受けて2012年11月以来の利下げを実施し、政策金利を2.25%から1.75%に引き下げた。

中銀関係者からは、今後金利が2012年末から17年にかけて維持された0.05%にまで低下し、事実上のゼロ金利水準に達する可能性があるとの見方も出ている。

チェコ、非接触式決済が増加

同国の最大手銀行CSOBによると、4月のATMからの現金の引き出し回数は47%減少した。

消費者は電子決済の利用を増やした模様で、同国のコメルチニーバンクによると、実店舗の営業が制限されて以来オンライン上でのカード払いが14%増加した。

VISAヨーロッパによると、非現金決済全体に占めるネット決済の割合が倍増した一方で、実店舗でのカード払いの頻度が減少した。

シュコダ自、チェコ3工場が再稼働

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が27日、新型コロナウイルスの感染予防のために閉鎖していた国内3工場の操業を再開した。

シュコダ自が生産を再開したのは本社ムラダー・ボレスラフ、クヴァシニ、ヴルフラビーの3工場。

ベルンハルト・マイヤー社長は工場閉鎖を「正しい決断だった」と振り返ったうえで、「欧州のシュコダ販売店も営業を再開しつつあり、工場操業で国際的な供給体制を整えるのが次のステップ」とコメントした。

チェコ、新型コロナ対策で財政赤字枠を3,000億コルナに拡大

チェコ議会は23日、2020年の財政赤字を過去最高の3,000億コルナ(118億8,000万米ドル)へ引き上げる法案を可決した。

今回可決された赤字枠は、2012年から19年の財政赤字の累計(2,928億コルナ)を上回る。

政府によると、チェコ経済は今年、最低5%縮小する見通し。

チェコ国鉄が大型調達、電気機関車を最大90両購入

計画によると、供給元と期間8年の枠組み契約を結び、最高時速200キロの交直流電気機関車をまずは50両調達し、40両の追加発注オプションを確保する。

CDは昨年、チェコ、スロバキア、ハンガリー、オーストリア、ドイツ、ポーランドでの運行を目的とした交直流電気機関車60両の調達に関連し、市場調査を実施した。

この結果、国際路線で運行される最高時速230キロの機関車は、今回の調達とは別の手続きを通じて購入することを決めた。

中国中信、チェコのマーケティング最大手に過半出資

中国政府系の国有企業中国中信集団(CITIC)が今月中旬にチェコ最大のマーケティングサービス会社メデアへの出資比率を30%から57%へ引き上げていたことが、このほど明らかになった。

これにより、チェコのメディアに対する中国の影響が強まることが懸念されている。

メデアはマーケティング及びメディアサービスを提供し、年間およそ30億コルナ(約1億1,900万米ドル)の広告予算を管理している。

チェコの自動車・バイク生産数、1-3月は11%減

チェコ自動車工業会(SAP)が21日に発表した同国の1-3月の自動車・オートバイ生産台数は32万4,616台となり、前年同期から11%縮小した。

主力の乗用車は11.1%減の32万2,908台。

乗用車の生産台数をメーカー別にみると、最も多かった独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダは7.7%減の21万3,575台にとどまった。

チェコの2月鉱工業生産0.9%減、マイナス幅は縮小

チェコ統計局(CSU)が先ごろ発表した2月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で0.9%減少し、9カ月連続でマイナスとなったものの、下げ幅は前月から0.4ポイント縮小した。

主要産業の「自動車」が3%増加したほか、「電気設備」が前月の1.8%減から4.7%の増加に転じたことが大きい。

1月の新規受注高は前年同月比で3.1%減少した。

チェコ国家緊急事態、5月17日まで延長

チェコのバビシュ首相は22日、新型コロナウイルスによる国家緊急事態を予定通り今月30日で終了させる考えを明らかにした。

チェコの国家緊急事態宣言は3月12日に1カ月の期限付きで発令されたが、4月7日に引き続き国民の健康リスクが高いとして今月30日まで延長された。

チェコ政府はすでに、新規感染者の抑制に配慮したうえで正常化するための規制解除実行計画に着手している。

チェコ3月インフレ率3.4%、6カ月ぶり低下

チェコ統計局(CSU)が14日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.4%上昇し、上げ幅は前月から0.3ポイント縮小した。

CPIを項目別にみると、自動車燃料含む「運輸」が前月の2.7%から0.1%に大きく縮小したほか、構成比重の最も高い「住居・水道光熱費」は同0.4ポイント減の3.8%に低下して全体を押し下げた。

インフレ率は中銀目標の3%を上回る水準で推移しているものの、新型コロナの蔓延で経済活動が強く制限されていることから、自然に低下するとの判断だ。

チェコ政府、正常化に向け段階的規制解除―コロナ感染拡大防止措置

5月25日からは飲食店の持ち帰りサービスと屋外営業が許可されるほか、美容室、美術館、動物園の屋外施設などが利用できるようになる。

6月8日からは飲食業の店内営業と宿泊業を許可。

スポーツ施設とフィットネスクラブは5月11日から営業できるが、更衣室とシャワー室を使用しないことが条件だ。

フィンテック関連サービス開発 チェコ

個人のお金の管理をしやすくする“家計簿アプリ”を開発している。

銀行口座と同期して全ての取引をインポートして使用を開始する。

19年に開催された第6回中欧スタートアップアワードにおいて「ベスト・フィンテック・スタートアップ」賞を受賞している。

チェコ後発薬大手、米社の中東欧事業買収が完了

欧州の後発医薬品大手ゼンティバ・グループ(チェコ)は7日、米同業アルボジェンの中東欧事業の買収を完了したと発表した。

ゼンティバは昨年、英国の医薬品メーカー、クレオとルーマニアのソラチウムを買収したほか、ブカレストとチェコのプラハの既存工場に数百万ユーロを投資するなど積極的に事業を拡大している。

ゼンティバはルーマニアで、1962年設立の国営医薬品メーカー、シコメドの株式75%を2005年に取得し、ゼンティバ・ルーマニアを設立した。

Hyundai Motor<欧州自動車短信>

韓国の現代自動車 は4月14日から、チェコ東部のノショヴィツェ工場の生産を再開した。

また、衛生管理も厳格化しており、◇敷地内を1日に何回も清掃する◇食堂に仕切りを設ける――などの対策を実施している。

同工場では現代自のコンパクトカー「i30」などを生産しており、通常は2,500人を超える従業員が勤務している。

チェコ国営電力CEZ、リチウム鉱床の開発で豪EMHの子会社買収

チェコ国営電力会社CEZは3月27日、豪州のヨーロピアン・メタルズ・ホールディング(EMH)との間で同社のチェコ子会社ジオメット(GEOMET)の株式51%を取得することで合意したと発表した。

CEZとEMHは昨年11月、戦略提携の推進とチノヴェツのリチウム鉱床開発事業の譲渡に関し合意していた。

計画によればチノヴェツでは酸化リチウム0.45%とスズ0.04%を含有する推定埋蔵量372.4メガトンのリチウム鉱脈を開発する。

シュコダ自、3Dプリンターを医療用マスク生産に転用

チェコのシュコダ自動車が、プロトタイプ製作用に保有している3Dプリンターを医療用マスク部品の生産に転用する。

生産するのは、チェコ情報科学・ロボティクス・サイバネティクス研究所(CIIRC)とチェコ工科大学(CTUV)が共同で開発した新しいマスク。

シュコダ自は社員の提案を受けて、プロトタイプ製作を中断し、マスク部品の生産に切り替えることにした。

チェコ中銀が2週間で2度目の利下げ、政策金利1%に

中銀は16日に0.5ポイントの利下げを実施したばかり。

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、経済を守るため一層の金融緩和に踏み切った。

インフレ率は2月に3.6%まで上昇し、4カ月連続で中銀目標の上限(3%)を上回っているが、中銀は新型コロナの蔓延で経済活動が強く制限されていることから、自然に低下すると判断。

チェコ電力大手EPH、英ガス貯蔵会社を買収

EPHは現在チェコ、スロバキア、ドイツに地下貯蔵施設を保有しており、今回の買収で貯蔵能力を増強する。

ハンブリー・グローヴ・エナジーはイングランド南部のハンプシャーで天然ガス地下貯蔵施設を運営している。

EPHは発電から天然ガス輸送・貯蔵、電気・ガス販売まで広範な事業を展開する。

チェコ重機ヴィトコヴィチェ、2度目の破産申請

2018年に続く2度目の申請だが、今回も倒産手続きを通して事業再建する方針だ。

前回の倒産では、現地投資会社SPV VTKに買収され経営再建した。

管轄のオストラヴァ裁判所によると、CEZ ESCOなどの電力会社やチェコ貯蓄銀行などがこのほど債権者委員会を組織した。

チェコ議会が新予算案を承認、コロナ危機で財政赤字拡大

チェコ議会は3月26日、新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響を考慮した政府の新予算案を承認した。

財政赤字額は当初案の400億コルナから2,000億コルナ(約73億100万ユーロ)に拡大する。

新予算案では、コロナ危機による大幅な税収減を想定して歳入が1兆4,883 万コルナに減少。

チェコ中銀が2週間で2度目の利下げ、政策金利1%に

中銀は16日に0.5ポイントの利下げを実施したばかり。

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、経済を守るため一層の金融緩和に踏み切った。

インフレ率は2月に3.6%まで上昇し、4カ月連続で中銀目標の上限(3%)を上回っているが、中銀は新型コロナの蔓延で経済活動が強く制限されていることから、自然に低下すると判断。

チェコ議会が新予算案を承認、コロナ危機で財政赤字拡大

チェコ議会は3月26日、新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響を考慮した政府の新予算案を承認した。

財政赤字額は当初案の400億コルナから2,000億コルナ(約73億100万ユーロ)に拡大する。

新予算案では、コロナ危機による大幅な税収減を想定して歳入が1兆4,883 万コルナに減少。

シュコダ自、チェコ3工場の生産休止

18日の22時にムラダー・ボレスラフ、クヴァシニ、フルラビの3工場の生産を停止した。

シュコダ自によると、中国では、VWと第一上海汽車(SAIC)との合弁会社である上海フォルクスワーゲン(SVW)のシュコダモデルを生産する工場はすべて生産を再開した。

プネー工場では、インド戦略「INDIA 2.0」により、新しいモデルシリーズを生産する計画のため、現在、生産を停止している状況にある。

チェコ政府、ゼロ金利融資資金を20億コルナに増額

チェコ政府は16日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による国内経済への影響が深刻化する懸念から、企業の支援措置としてすでに採択していたゼロ金利融資プログラムの貸付資金を10億コルナ上乗せし、20億コルナ(7,200万ユーロ)とすると発表した。

ルスノク中銀総裁はチェコの経済成長が来年半ばごろまで悪化する懸念について、「悪化シナリオの可能性が高まっている」としたうえで、リーマンショックで世界経済危機となった2008年当時より自国の状況は「はるかに良い」と強調した。

中銀は当初、今年の経済成長率を約2%と予測していた。

チェコ中銀が緊急利下げ、新型コロナの影響緩和

今後も状況を注視し、追加的利下げの必要性を検討していくとしている。

中銀は15日の時点で市場への資金供給を拡充する措置も決定した。

通貨コルナの為替相場は16日に3%以上下落し、中銀が2013年に介入政策をとり始めて以来、最大の下げ幅を記録した。

チェコの1月鉱工業生産1.4%減、マイナス幅は縮小

チェコ統計局(CSU)が12日発表した1月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で1.4%減少し、8カ月連続でマイナスとなったものの、下げ幅は前月から1.9ポイント縮小した。

「電気・ガス・スチーム・空調」(5.8%減)と「金属加工品」(5.5%減)は下げ幅が前月からそれぞれ1.5ポイント、0.5ポイント拡大した。

1月の新規受注高は前年同月比で1.3%増加した。

チェコの新興EVメーカー、第1号モデルを下期に発売

チェコの電気自動車(EV)メーカー、MWモーターズは同社の第1号モデル「Luka EV」を今年下半期に発売する計画だ。

価格は未だ明らかにされていない。

「Luka EV」はレトロな外観を持つコンパクトモデルで、BMWのクラシックカー「507」を彷彿とさせるデザインとなっている。

チェコの賃金伸び率、今年も鈍化の予想

チェコの2019年の月額平均賃金は3万4,105コルナ(約1,300ユーロ)で、前年から7.1%上昇した。

この部門の典型的な賃金水準はウェブ開発者が6万コルナ、プロダクトマネージャーが14万コルナである。

エンジニアの平均賃金は4万コルナ、マネージャーが16万コルナである。

チェコ石化大手ユニペトロル、プラスチック再生利用プロジェクトを実施

廃プラスチックの再生利用プロジェクト「PYREKOL」の一環で、ケミカルリサイクルした再生材を実際の生産工程へ組み込むための試験を実施する。

このうち、リサイクルされるのが37%、熱回収(サーマルリサイクル)されるのが18%で、残る45%は埋立処理されている。

ユニペトロルは、これまでリサイクルされていない廃材から原料を取り出し、通常のプラスチック生産工程で材料として活用することを目指している。

チェコ中銀が緊急利下げ、新型コロナの影響緩和

今後も状況を注視し、追加的利下げの必要性を検討していくとしている。

コロナウイルスの感染拡大で経済活動が急速に制限される中、インフレ率が自然に下がると判断し、金利政策の修正に踏み切った形だ。

中銀は15日の時点で市場への資金供給を拡充する措置も決定した。

チェコ2月インフレ率3.7%、4カ月連続で上昇

チェコ統計局(CSU)が10日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.7%上昇し、上げ幅は前月から0.1ポイント拡大した。

インフレ率の上昇は4カ月連続で、前月に引き続き2012年3月(3.8%)以来の高い水準となった。

中銀は今年2月、インフレ率の上昇を受けて9カ月ぶりの利上げを実施し、政策金利を2%から2.25%に引き上げた。

チェコの新興EVメーカー、第1号モデルを下期に発売

チェコの電気自動車(EV)メーカー、MWモーターズは同社の第1号モデル「Luka EV」を今年下半期に発売する計画だ。

価格は明らかにされていない。

「Luka EV」はレトロな外観を持つコンパクトモデルで、BMWのクラシックカー「507」を彷彿とさせるデザインとなっている。

独チェコ間の新鉄道幹線、関係当局が敷設で合意

所要時間を短縮して両国間の連携を強化するとともに、環境にやさしい移動手段の利用を促進する狙い。

具体的には、ドレスデンの南東25キロメートルほどに位置するハイデナウと、チェコのウースチー・ナド・ラベムを結ぶ複線軌道を整備する。

両都市間の移動時間は、現行の2時間強から1時間に短縮する。

シュコダ自、新しい衝突実験場が稼働

広さは従来の実験場の2倍となり、実験後の電動車の安全処理にも対応する。

実験棟は長さ180メートルで、総重量3.5トンまでの自動車を最高時速65キロメートルで正面衝突させることができる。

また、台車に自動車を固定して加速し、様々な角度からポールにぶつける側面衝突設備や、静的ロールオーバー設備、スモールオーバーラップ衝突実験用バリア、追突実験用のムービングバリア、車両対車両衝突の各設備を持つ。

チェコの19年成長率2.4%に減速、今年は2%割れか

通期成長率は2.4%で変わりなかった。

国営チェコ通信集計のアナリスト予測では、今年通期の成長率は2%を割りそうだ。

ジェネラリ・インベストメンツCEEのヤーチ氏は他のアナリスト同様、今年上半期の成長見通しを下方修正する必要があるとみる。

ドイツ鉄道―独~チェコ間の高速幹線敷設で合意―

所要時間を短縮して両国間の連携を強化するとともに、環境にやさしい移動手段の利用を促進する狙い。

具体的には、ドレスデンの南東25キロメートルほどに位置するハイデナウと、チェコのウースチー・ナド・ラベムを結ぶ複線軌道を整備する。

両都市間の移動時間は、現行の2時間強から1時間に短縮する。

独チェコ間の新鉄道幹線、関係当局が敷設で合意

所要時間を短縮して両国間の連携を強化するとともに、環境にやさしい移動手段の利用を促進する狙い。

具体的には、ドレスデンの南東25キロメートルほどに位置するハイデナウと、チェコのウースチー・ナド・ラベムを結ぶ複線軌道を整備する。

両都市間の移動時間は、現行の2時間強から1時間に短縮する。

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