インフィニオン―BEVのビンファストとベトナムに共同開発拠点―
半導体大手の独インフィニオンは13日、ベトナムの電気自動車(BEV)スタートアップ企業ビンファストとの協力関係を深化させると発表した。電動車向けの開発拠点をハノイに共同で設立。スマートなモビリティソリューションをビンファ […]
半導体大手の独インフィニオンは13日、ベトナムの電気自動車(BEV)スタートアップ企業ビンファストとの協力関係を深化させると発表した。電動車向けの開発拠点をハノイに共同で設立。スマートなモビリティソリューションをビンファ […]
電気電子工業会(ZVEI)が11日発表した独電機業界の8月の新規受注高は前年同月比13.4%増となり、2カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。増加は9カ月連続。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注が20.3%増えて全体をけん
高級乗用車大手の独メルセデスベンツは12日、生産の効率化、レジリエンス強化に向け米IT大手マイクロソフト(MS)と協業すると発表した。自社の新たなデジタル生産システム「MO360データプラットフォーム」を投入して世界の約
ドイツ人が現在、最も懸念していることは物価高騰に伴う生活費の増加であることが、保険大手R+Vの市民アンケート調査で分かった。心配事の上位は生計に直接、間接的にかかわる事柄が占めている。コロナ禍が終了していないところにロシ
化学大手の独ランクセスは12日、電動車用電池の樹脂ケースを自動車部品会社カウテックス・テクストロンと共同開発したと発表した。衝突や揺れ、落下などのメカニカルなテストと、耐熱テストをすべてクリア。すでにテスト車両を用いて公
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が14日発表した9月のグループ新車販売台数は前年同月比20.7%増の75万5,800台となり、2カ月連続で拡大した。主力市場の中国や西欧で軒並み2ケタ台の伸びを記録。第3四半期(7
機械大手の独SMSグループは17日、子会社ポールワースが神戸製鋼の米子会社ミッドレックスと共同でスウェーデンのスタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)から大型受注を獲得したと発表した。世界初の本格的な水素製鉄
化学大手の独BASFが12日に発表した2022年7-9月期(第3四半期)暫定決算の純利益は9億900万ユーロとなり、前年同期を27%下回った。連結対象外の子会社である天然ガス・石油大手ヴィンタースハル・デーエーアーへの出
英電気通信大手ボーダフォンの独法人は16日、電力消費量の引き下げ計画を発表した。エネルギーの価格が高騰しているうえ、消費量を可能な限り減らすことが全社会的な課題となっていることを踏まえた措置。基地局の消費電力を需要に応じ
英電気通信大手ボーダフォンの独法人は17日、光ファイバー通信網の敷設に向け蘭同業アルティスと合弁会社を設立すると発表した。ドイツの光通信網を共同出資で拡大することでコスト負担を軽減。同分野で先行するドイツテレコムを追撃す
天然ガス危機対策を検討するドイツ政府の諮問委員会は10日、中間答申を発表した。価格高騰に苦しむ世帯と企業の支援を狙ったもので、総額は960億ユーロ。需要家の負担軽減策がガス消費量の抑制目標と両立するよう配慮されている。オ
フランスからドイツへの天然ガス供給が13日に開始された。ロシア産ガスの供給が大幅に減り、独国内で供給不足懸念が強まっていることを受けた措置。フランスでは電力供給が不足する恐れがあることから、見返りとしてドイツからの電力供
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは13日、人工知能(AI)チップを手がける中国のスタートアップ企業、地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)と合弁会社を設立する計画を明らかにした。高度運転支援システム(A
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は4日、IT部門の最高責任者にクラウス・ブルーム氏の後任としてアレクサンダー・アイゼル氏が10月1日付で就任したと発表した。アイゼル氏は経験豊富な
欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル がリコール(無料の回収・修理)を実施することが分かった。独業界紙『オートモビルボッヘ』(7日付、電子版)が報じた。対象は、2019~21年に生産した主力の小型車「コルサ」。方向
独自動車部品大手のヘラーが開発した車両後部(リア)ライトの新しい技術コンセプト。コンビネーションランプが可能になり、点滅ライト(方向指示)、ブレーキランプ、テールライトの機能を1つの光学素子に実装することができる。 機能
独自動車大手のBMWグループは11日、2023年から同社の湾曲ディスプレー「カーブドディスプレイ」でビデオゲームを利用できるようになると発表した。スイスの新興企業N-Dreamが開発したゲームプラットフォーム「AirCo
自動車・産業用フィルターなどを製造する独ヘングストは5日、独自動車部品・センサーメーカーのパラゴンと車内空気フィルターの開発で戦略提携したと発表した。両社の専門知識を統合し、細かい粉塵、バクテリア、菌類、ウイルスを持続的
ドイツ連邦統計局が5日発表した8月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで1,331億ユーロとなり、前月を1.6%上回った。増加は2カ月ぶり。 輸出を仕向け先地域別でみると、欧州連合(EU)域外は4.7%増え、全体
電力の需要と供給のバランスを保つための蓄電池を西南ドイツの送電網事業者トランスネットBWが設置する。出力は250メガワット(MW)で世界最大。再生可能エネルギー発電の増加に伴い複雑化している需給調整を簡単かつ低コストで行
ドイツ鉄道(DB)は4日、炭素中立のモビリティ実現に向けオーストラリアのエネルギー大手フォーテスキュー・フューチャー・インダストリーズ(FFI)と包括協業の基本合意を締結したと発表した。2040年までの炭素中立実現に向け
電機大手の独シーメンスは7日、同社とスイスの鉄道車両大手シュタットラー、シンガポールのエンジニア大手STエンジニアリングからなるコンソーシアムが台湾の鉄道事業者、高雄捷運公司から鉄道路線の敷設を一括受注したと発表した。「
アステラス製薬は4日、メッセンジャーRNA (mRNA)を用いたダイレクトリプログラミング(分化転換)による再生医療プログラム創出に向け、独バイオ企業パンセルナ・セラピューティクスと技術検証研究に関する契約を締結したと発
独バイオ医薬品大手ビオンテックは7日、オーストラリアのビクトリア州と戦略パートナーシップを締結することで基本合意したと発表した。メッセンジャーRNA(mRNA)をベースとするワクチン・医薬品の研究・開発で協業。プロジェク
海運大手の独ハパックロイドは4日、チリの物流大手SM SAAMから子会社SAAMポーツとSAAMロジスティクスを完全買収することで合意したと発表した。ラテンアメリカ市場でのプレゼンスを高めるとともに、港湾ターミナル事業を
ドイツ連邦陸運局(KBA)が6日発表した9月の乗用車新車登録台数は22万4,816台となり、前年同月を14.1%上回った。増加は2カ月連続。サプライチェーンのひっ迫で膨らんでいる受注残の解消がやや進んだほか、比較対象の2
高級乗用車大手の独メルセデスベンツが11日発表した主力ブランド「メルセデス」の第3四半期(7~9月)の販売台数は前年同期比21%増の51万7,800台と大幅に伸びた。これまで高級車トップだった競合BMWグループの「BMW
欧州連合(EU)の欧州委員会はこのほど、再生可能エネルギーを用いて製造する「グリーン水素」に絡んだドイツのプロジェクト2件で補助金交付を承認したと発表した。鉄鋼大手ザルツギター・フラッハシュタールは10億ユーロ、化学大手
気候変動対策を求める若者主導の草の根運動「フライデー・フォー・フューチャー」を立ち上げたスウェーデン人グレタ・トゥンベリ(19)さんが、エネルギー危機対策でドイツ政府が打ち出した石炭火力発電の一時的な拡大方針を批判した。
天然ガス危機対策を検討する政府の諮問委員会は10日、中間答申を発表した。価格高騰に苦しむ世帯と企業の支援を狙ったもので、総額は960億ユーロ。需要家の負担軽減策がガス消費量の抑制目標と両立するよう配慮されている。オーラフ
Ifo経済研究所が5日発表した9月のドイツ価格計画指数(DI)は前月の48.1ポイントから53.5ポイントへと上昇した。アンケート調査の対象となった企業の半数以上が値上げを計画している。調査担当者は「インフレの波は残念な
ドイツ北部のニーダーザクセン州で9日、州議会選挙が実施された。今回はロシアのウクライナ進攻とそれに伴うエネルギー危機を背景に国政レベルのテーマが通常よりも大きな比重を占めており、国政与党3党のうち中道左派の社会民主党(S
ドイツ連邦統計局が6日発表した8月の住宅建築価格指数(付加価値税込み)は前年同月を16.5%上回った。上げ幅は5月の同17.6%をやや下回ったものの、水準は依然として高い。幅広い資材分野での価格上昇が反映された格好だ。8
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した8月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月を2.4%下回る105.2(暫定値)となり、ウクライナ戦争勃発直後の3月以来の大きな下げ幅を
独情報通信技術(ICT)業界で景況感が悪化している。Ifo経済研究所のアンケート調査結果をもとに業界団体Bitkomが6日発表したところによると、9月の業界景況感指数は6.2ポイントとなり、前月の14.1ポイントから大幅
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で97.6(暫定値)となり、前月を0.8%下回った。減少は3月以来で5カ月ぶり。ウクライナ戦争の先行き
ドイツ連邦統計局が7日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比32.7%増となり、1974年3月以来の大幅上昇を記録した。5月から7月までの3カ月間は上げ幅が縮小していたが、8月はエネルギー価格の上昇率が前月の131.7%
アステラス製薬は4日、メッセンジャーRNA (mRNA)を用いたダイレクトリプログラミング(分化転換)による再生医療プログラム創出に向け、独バイオ企業パンセルナ・セラピューティクスと技術検証研究に関する契約を締結したと発
海運大手の独ハパックロイドは4日、チリの物流大手SM SAAMから子会社SAAMポーツとSAAMロジスティクスを完全買収することで合意したと発表した。ラテンアメリカ市場でのプレゼンスを高めるとともに、港湾ターミナル事業を
化学大手の独BASFは6日、韓国の化学大手ハンノン・ケミカルズと合弁会社の設立を計画していると発表した。需要が増加している非イオン系界面活性剤を生産する。 新会社BASFハンノン・ケミカルズ・ソリューションズを韓国西部の
ドイツ連邦陸運局(KBA)は6日、2022年9月の国内乗用車新車登録が22万4,816台となり、前年同月に比べ14.1%増加したと発表した。顧客別では、法人が全体の63.2%(前年同月比13.1%増)、個人が36.8%(
独自動車工業会(VDA)は6日、同国の2022年9月の乗用車生産が36万6,700台となり、前年同月に比べ65%増加したと発表した。増加は5カ月連続となる。1~9月の累計生産は、前年同月比8%増の251万7,100台だっ
独レンタカー大手のシクストは4日、中国の自動車・バッテリー大手である比亜迪汽車(BYD)から、今後6年間で電気自動車を約10万台、調達することで合意したと発表した。2022年第4四半期に欧州市場でBYDの電気自動車の導入
独駐車場運営会社のApcoaは9月29日、同社が世界で運営する1万2,000カ所超の駐車場に、2035年までに新たに10万基の充電設備を整備する計画を発表した。出力11~22kWの充電設備を整備する計画。これと並行して、
独高級スポーツカーメーカーのポルシェは5日、オンライン販売システムを強化したと発表した。好みの内装やアクセサリーを選択することができるポルシェ・カー・コンフィギュレーターを再設計し、機能や画像を拡充したほか、ユーザーが自
独自動車大手のメルセデスベンツ はこのほど、新車のオンライン販売サービス(リース含む)の対象車種を拡大したと発表した。デジタル・サービスを強化し、顧客の利便性を向上させるのがねらい。今回の対象拡大により、顧客(個人および
欧州自動車大手のステランティス は9月27日、イタリア中部アテッサのセベル工場における小型商用車(LCV)の累計生産が700万台を超えたと発表した。当該工場は、同社の欧州最大の商用車生産拠点で、敷地面積はおよそ120万平
ドイツ連邦デジタル・交通省が資金支援している燃料電池の生産技術に関するプロジェクト。大型貨物輸送車向けを中心に、燃料電池を経済的に生産するための産業技術の開発・実用化に取り組む。 当該プロジェクトには、フラウンホーファー
・最低賃金を1時間10.45ユーロから12ユーロに引き上げ。これに伴いミニジョブ(被用者の税金・社会保険料納付義務が免除された低賃金労働)の月収上限が450ユーロから520ユーロに上昇。ミディジョブ(ミニジョブよりも月収
化学大手の独BASFは9月28日、韓国の建設大手GSエンジニアリング・アンド・コンストラクション(GS E&C)と二酸化炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)のモジュールソリューションを共同開発することで基本合意