トルコ航空、ベラルーシ同業とコードシェア
トルコ航空最大手のターキッシュ・エアラインズ(旧トルコ航空)は1日、ベラルーシの国営ベラヴィア航空とコードシェア契約を結んだ。これにより両社は、イスタンブール~ミンスク線で共同運航を開始する。他の路線にコードシェアを拡大 […]
トルコ航空最大手のターキッシュ・エアラインズ(旧トルコ航空)は1日、ベラルーシの国営ベラヴィア航空とコードシェア契約を結んだ。これにより両社は、イスタンブール~ミンスク線で共同運航を開始する。他の路線にコードシェアを拡大 […]
セルビア、ボスニア、マケドニアで病気にかかった場合にモノをいうのはずばり「お金」だ。公的医療では、検査を受けるにも長い待ち時間を余儀なくされる。財力のない普通の人々は重病にかかると「検査が先か、死ぬのが先か」という極限の
欧州委員会は17日発表した欧州連合(EU)拡大に関する報告書で、加盟候補国となっているマケドニア、アルバニアについて、加盟交渉開始を現加盟国に勧告したことを明らかにした。加盟国は6月の首脳会議で交渉開始の可否を決める。
世界銀行は11日、西バルカン6カ国の2018年経済成長見通しを従来の3.3%から3.2%へ、19年についても3.6%から3.5%へ引き下げた。中期的な成長持続を実現するため、これら諸国に対し、大胆な構造改革の実施を促して
難民の入国をコントロールしようと2015年にドイツで始まった国境検査だが、意外にも子犬や子猫の密輸発見にも役立っている。ドイツ国内で闇取引業者から保護された子犬は2016年に422匹、子猫は13匹、17年はそれぞれ641
ノルウェーの通信大手テレノールは21日、中東欧事業をチェコの投資会社PPFグループに売却することで合意したと発表した。北欧、アジア事業に経営資源を集中する戦略に沿ったもので、売却額は28億ユーロに上る。 売却するのはハン
スロベニア、オーストリア、ハンガリーの3カ国は23日、ブダペストで次世代交通技術・車両の開発及び実地試験を共同で進めていくことで基本合意した。自動運転車や、ITを活用したスマートモビリティーなど新技術の躍進を支援する目的
中国の複合企業、中国華信能源(CEFC)がチェコ・スロバキア系の金融・投資会社J&Tファイナンス・グループへの出資拡大を断念した。CEFCの出資構成を変更する計画に付随するものと説明している。 CEFCは201
ノルウェーの通信大手テレノールは21日、中東欧事業をチェコの投資会社PPFグループに売却することで合意したと発表した。北欧、アジア事業に経営資源を集中する戦略に沿ったもので、売却額は28億ユーロに上る。 売却するのはハン
ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)が13日発表した春季経済予測によると、東欧22カ国の経済はほぼ頂点に達したものの、今年も好調が続きそうだ。世界経済が景気拡大局面にあることが追い風になっている。ただ、米国の関税率引き
最近、電気オーブンや目覚ましラジオ、暖房設備についている時計が遅れているのに気づいた方はないだろうか?実はこれ、お宅だけではなく、欧州25カ国で起こった現象なのだ。時計が壊れたわけではないので、まずは安心しよう。 欧州で
欧州連合(EU)加盟国は15日、ブルガリアの首都ソフィアで外相会合を開き、欧州委員会が今月6日に発表した西バルカン地域6カ国のEU加盟に向けた新戦略について協議した。加盟交渉で先行するセルビアとモンテネグロに関しては、2
中東欧最大の格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーはこのほど、5月中旬にスロバキア東部のコシツェ空港発の定期運航路線を現行の4路線から1路線に減らすと発表した。利用客が少ないためで、より需要の大きい路線に営業力を振り
トルコのユルドゥルム首相は14日、訪問先のベラルーシで同国のコビャコフ首相と会談し、経済や貿易、科学、文化など広範な分野で提携を強化することで合意した。このうち経済分野では投資の促進と保護、複数の交通機関の連携を図るマル
欧州委員会は6日、西バルカン地域6カ国の欧州連合(EU)加盟に向けた新戦略を発表した。加盟交渉で先行するセルビアとモンテネグロに関しては、2025年の加盟を目標とする方針を打ち出した。地政学的に重要な位置にあるバルカン半
オーストリアの物流大手ゲブリューダー・ヴァイスは先ごろ、宅配サービスの「GW pro.line home」をクロアチア、ハンガリー、チェコ、スロバキアに拡大すると発表した。小包配達のほか、大型家財配送、急送便、着払い、返
欧州委員会は6日、西バルカン地域6カ国のEU加盟に向けた新戦略を発表した。加盟交渉で先行するセルビアとモンテネグロに関しては、2025年の加盟を目標とする方針を打ち出した。地政学的に重要な位置にあるバルカン半島では近年、
セルビアのブルナビッチ首相は1月29日、同国とブルガリアを結ぶ天然ガスパイプライン「セルビアン・ストリーム」の建設が間もなく開始されるとの見通しを明らかにした。まず、南東部のニシュとブルガリア国境に近いディミトロフグラー
チェコ飲料大手のカルロヴァルスケー・ミネラールネ・ヴォディ(KMV)は22日、米飲料・食品大手ペプシコのチェコ、スロバキア、ハンガリー子会社を買収すると発表した。ペプシコとフランチャイズ契約を結んで、これら3国における同
ノルウェー通信最大手のテレノールがブルガリア、セルビア、モンテネグロ事業の売却に動いているもようだ。地元メディアによると、昨年12月に売却先候補をある米国投資会社に絞り、交渉を進めているという。取引額は20億ユーロに上る
アゼルバイジャンのアリエフ大統領は先ごろ、ブルガリアでの天然ガスの利用拡大に対し国営石油会社ソカール(SOCAR)を通して協力する意向を示した。ブルガリアのボリソフ首相が同国を訪問した際に明らかにしたもので、アリエフ大統
中東欧最大の格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーは19日、6月にプラハ国際空港発の定期運航路線を現行の9路線から3路線に減らすと発表した。利用客が少ないためで、より需要の大きい路線に営業力を振り向ける。 ウィズエア
東欧におけるアフリカ豚コレラ(APF)の広がりが大きな問題になっている。人間や他の家畜には害がないが、豚が感染すると致死率が極めて高く、養豚業者は警戒感を強めている。 APFはサハラ以南のアフリカなどに常在するウイルス性
世界銀行は9日発表した最新の世界経済見通しで、東欧・中央アジア地域経済の2018年成長率が前年の3.7%から0.8ポイント低下して2.9%になるとの予測を明らかにした。2017年に全体をけん引したトルコの景気減速が主因だ
エストニアとロシアは先ごろ、鉄道輸送と物流両分野の広範な協力内容を含む提携協約を締結した。 両国は協約の一環として、エストニアの首都タリンからロシアのサンクトペテルブルクを経由してモスクワを結ぶ列車の速度を、サンクトペテ
日本とは違い、欧州では年明けの風物詩である花火。しかし、スリルを味わうために入手した「違法花火(安全基準を満たしていない花火)」が事故につながり、毎年けがなどの被害が出ている。 師走という時期もあいまって、ドイツでは東欧
景気回復が進む欧州で、特に中東欧経済成長が好調だ。欧州連合(EU)統計局が発表した今年7-9月期の中東欧諸国の国内総生産(GDP)伸び率(前年同期比)は、ルーマニアの8.6%を筆頭に、ポーランドとチェコが5%、ラトビアが
中国と東欧16カ国が定期的に行っている首脳会議(16+1首脳会議)が27日、2日間の日程で始まった。大型インフラプロジェクトを中心とした協力を進め、経済関係を強化する目的で開かれているが、西欧の欧州連合(EU)加盟国では
ブルガリアとマケドニアが天然ガスパイプラインの新設に向けて事業化調査を実施する。両国の送ガス網を接続して供給の安定化を図り、ロシア産ガスへの依存を軽減する狙いだ。 ブルガリアはガス需要の95%をロシアのガスプロムから調達
ハンガリー、チェコ、スロバキア及びポーランドの中欧諸国で政府や政党に対する国民の信頼感が著しく低いことがわかった。ヴィシェグラード財団などが先ごろ行ったこれら4カ国の市民に対する調査報告によると、欧州連合(EU)への信頼
中東欧の欧州連合(EU)加盟国の経済が好調だ。7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は軒並み拡大し、中でもルーマニアは前年同期比で8.6%も伸びた。賃金上昇による個人消費の増加が成長をけん引している。ただ、今後は
アフガニスタンとトルコを結ぶ道路・鉄道幹線「ラピスラズリ幹線(Lapis Lazuli corridor)」の整備に向けて、両国およびアゼルバイジャン、ジョージア、トルクメニスタンの5カ国が15日、協定を締結した。関税手
中国の浙江吉利グループ傘下の電気自動車(EV)メーカー、知豆(Zhi Dou)が、中東欧工場の建設地を模索している。13日付の『スロバキア・スペクテイター』が報じたもので、二人乗りのコンパクトEV「D2」を生産する目的だ
スロバキアとハンガリーは10月30日、スロバキアからブルガリアにまたがる天然ガスパイプラインを敷設する「イーストリング・ガスパイプライン」プロジェクトの実施で基本合意した。 イーストリング・ガスパイプラインは、スロバキア
アゼルバイジャンからジョージア経由でトルコに至る新鉄道路線が10月30日に開通した。ロシアを経由せず欧州と中国の旅客・貨物輸送を中継する初の鉄道路線となり、大きな経済効果が期待されている。投資額は10億米ドル超で、アゼル
スロバキアとハンガリーは10月30日、スロバキアからブルガリアにまたがる天然ガスパイプラインを敷設する「イーストリング・ガスパイプライン」プロジェクトの実施で基本合意した。 イーストリング・ガスパイプラインは、スロバキア
中東欧で医療ツーリズムの人気が高まっている。西欧諸国やロシアなどから患者を集めており、近年同部門の成長率は10%を超えている。現在は初歩的な医療サービスの提供に留まるものの、高度医療までサービスを拡大する余地があるため、
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが、ハンガリー同業MOLの持つクロアチアINA株に食指を動かしている。クロアチア政府がINAの経営をめぐってMOLと対立を深めているのを受けたもので、セチン社長は「クロアチア政府が新たな戦
トルコのエルドアン大統領は17日、訪問先のポーランドで同国のドゥダ大統領と会談し、両国の経済関係を強化することで合意した。貿易額を5年以内に現在の60億米ドルから100億ドルに拡大することを目指す。 両大統領は貿易、科学
欧州連合(EU)内で売られている商品の配合や内容量の差をなくすため、ブラチスラバで今月「消費者サミット」が開かれた。スロバキア、チェコ、ハンガリー、ポーランドの中欧4カ国(ヴィシェグラード諸国)の働きかけでEUレベルの議
トルコとウクライナ両政府は9日、両国が締結している二重課税防止条約の改正に関する合意に署名した。ウクライナ財務省の発表によると、今回の改正では、経済協力開発機構(OECD)のモデル租税条約の条項に合わせて居住者の定義が拡
ラトビアとベラルーシは2日、交通分野での協力拡大で合意した。ラトビア運輸省が現地通信社LETAに明らかにしたもので、作業グループが両国を結ぶ貨物輸送ルートの利用促進に共同で取り組むとともに、航空分野では旅客輸送でも協力を
欧州労働組合研究所(ETUI)が21日に発表した欧州賃金格差に関する調査報告書(『What drives wage gaps in Europe?』)で、中東欧と西欧諸国の労働者間の所得格差が依然として大きいことが明らか
米格付け大手スタンダード&プアーズ(S&P)はこのほど、ラトビアとクロアチアの格付け見通しを「安定的」から「強含み」に引き上げた。信用格付けはそれぞれ「Aプラス」、「BB」で据え置いた。 S&Pはラト
仏信用保険大手コファスが先ごろ発表した中東欧上位500社に関するレポートによると、同地域では従来の石油・ガス部門に替わり自動車及び輸送部門が最大の産業となったことがわかった。同部門の2016年の売上高は1,280億ユーロ
欧州連合(EU)司法裁判所は6日、中東や北アフリカから域内に流入する難民や移民への対応策として、EUが加盟国に難民受け入れの分担を義務づけた決定を支持する判断を示した。ハンガリーとスロバキアは「強制的な割り当ては不当」だ
独郵便・物流大手のDHL(ボン)は4日、南東欧3カ国を含む欧州4カ国の小包配達事業で現地企業と提携すると発表した。電子商取引の普及を受け、国境を越えた配達を迅速化する狙い。2018年末までに欧州を網羅するネットワーク構築
中東欧事業に強いオーストリア2銀行の業績が好調だ。同地域経済が欧州連合(EU)平均を超える成長を遂げているためで、ライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は2017年上半期に前年同期実績の約2.5倍に当たる5億
独郵便・物流大手のDHLは4日、南東欧3カ国を含む欧州4カ国の小包配達事業で現地企業と提携を結んだと発表した。電子商取引(Eコマース)の普及を受け、国境を越えた配達を迅速化する狙い。2018年末までに欧州を網羅するネット
トルコとセルビア両政府は22日、農業貿易協定を締結した。同協定は主にヒマワリ油、果物及び野菜の貿易を増加させることを目的としたもの。締結式に出席したトルコのファッキバ食糧・農業・家畜相は、両国間の貿易額が10億ドルに達す