2018年7月4日

エティハド航空、セルビア航空との資本提携を継続

セルビア航空は2日、アラブ首長国連邦(UAE)の同業で国営のエティハド航空との資本提携を継続すると発表した。エティハド航空が事業再建中であるため、2013年の民営化時に認められた5年間の経営権が切れるのを機に、セルビア航

エストニア再可エネ企業、フィンランド風力発電に投資

エストニア国営電力会社エースティ・エネルギアの再生可能エネルギー子会社エネフィット・グリーンは6月末、フィンランド国営の風力発電会社メトゥツァハリティス(Metsahallitis)と風力発電所を共同開発することで合意し

エストニア国鉄、フィンランド社に鉄道システムを発注

エストニア国鉄は6月29日、鉄道システムを手がけるフィンランドのミプロに、運行管理システムと信号システムの近代化業務を1,650万ユーロで発注した。首都タリンを擁するハリュ県の西部地域を走る3路線、全長80キロメートル区

ラトビア製薬グリンデックス、スロバキア同業買収

ラトビアの製薬会社グリンデックス・グループは先ごろ、スロバキア同業HBMファーマをキプロスのダッシュダイレクト・リミテッドから買収した。グリンデックスの有価証券報告書から判明したもので、買収額は1,820万ユーロ。取引は

独トレーラー大手、リトアニア拠点拡張

独トレーラー製造大手シュミッツ・カーゴブルのリトアニア法人シュミッツ・カーゴブル・バルティックが同国北部パネヴェジースにある生産拠点を拡張する。6月25日付の現地英字紙『バルティック・コース』が伝えたもので、夏から秋にか

ロシア鉱工業生産、5月は3.7%増

ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した5月の鉱工業生産高は前年同月比で3.7%増加し、5月連続のプラスとなったものの、伸び幅は前月から0.2ポイント縮小した。同時に発表された昨年1年間の伸び率は当初発表の前年比

ロシア、経済見通しを下方修正

ロシア経済省が経済成長見通しを下方修正したもようだ。2日付の独日刊紙『ヴェルト』が消息筋の情報をもとに伝えたもので、来年初めの付加価値税(VAT)率引き上げなどの影響を検討した結果、今年の成長率は前回(4月)予測の2.1

仏アルストム、ウクライナ国鉄と機関車供給で交渉

仏鉄道車両・設備大手アルストムがウクライナ国鉄への機関車供給を検討している。西・中央アジア事業担当のベルナール・ペイーユ取締役が6月27日、カザフスタンのアスタナで開いたアゼルバイジャン国鉄向け貨物用機関車「プリマT8

ベラルーシ、インドネシアへの鉱山機械輸出を拡大

ベラルーシがインドネシアへの機械輸出を拡大する計画だ。これまでの実績が評価され、今年は積載量130トンのダンプトラック7台の新規受注を獲得した。農業機械の商機もうかがっており、ベトナムやカンボジアでの現地生産を強化し、イ

ベラルーシが利下げ、政策金利10%に

ベラルーシ中央銀行は6月20日、主要政策金利であるリファイナンス金利を10.5%から10%に引き下げることを決めた。利下げは今年1月以来5か月ぶり。インフレ率の低下が理由で、6月27日から新金利を適用している。翌日物貸出

優等生のEU離れ~チェコ

旧共産圏の国の中でも目覚ましい経済発展を遂げたチェコ。そんなチェコで、欧州連合(EU)離れが進んでいる。反動としてロシアに親近感を覚える人が増え、同国の立ち位置が微妙になってきた。 チェコは1968年のプラハの春、89年

独機械大手クラウス・マッファイ、スロバキア拠点を拡張

独機械大手クラウス・マッファイがスロバキア北部マルティンにある拠点で第3生産棟の建設を計画している。同社が先ごろ現地の環境当局に提出した申請書によると、新施設は床面積が6,713平方メートル。完成後は工場全体で約2万3,

マケドニア・アルバニアの加盟交渉開始、来年6月に先送り

欧州連合(EU)加盟国は6月26日に開いた総務理事会で、マケドニアとアルバニアとの加盟交渉開始を承認した。ただし、両国が加盟条件を満たすための改革を続けるという条件付きで、交渉開始も2019年6月まで先送りする。 バルカ

南東欧3カ国、自動運転試験道の整備で合意

欧州連合(EU)の欧州委員会は6月26日、ギリシャ、ブルガリア、セルビアの3カ国が第5世代高速通信規格(5G)を活用した自動運転試験道路の整備で基本合意書を交わしたと発表した。EUが取り組む「5G行動計画」に基づくもので

バス大手ソラリス、燃料電池モデルを市場投入

ポーランドのバス製造大手ソラリス は20日、燃料電池バスを市場投入する計画を明らかにした。2019年に「ウルビーノ12ハイドロゲン」を発表する予定。欧州の公共交通事業者の間でエミッションフリーの輸送車両の需要が高まってい

韓国・斗山、ハンガリーにEV向け銅箔工場を設置

韓国の斗山グループは2日、電気自動車(EV)に使われるリチウムイオン電池用の銅箔をハンガリーで生産すると発表した。同社にとり欧州初のEV向け銅箔工場を設置することで、拡大する需要を取り込む狙い。投資額は明らかにされていな

スロベニアのヒドリア、クリーンディーゼル部品を生産開始

スロベニアの自動車部品メーカー、ヒドリアは2日、北西部のトルミーン工場で新製造ラインを正式稼働した。独自開発のディーゼルエンジン向け冷間始動システム「オプティマス(Optymus)PSG」を生産し、独フォルクスワーゲン(

トルコの車部品メーカー、ブルガリアに工場開設

トルコの自動車部品メーカー、バイラクタルラル(Bayraktarlar)のブルガリア子会社オデロ・ファルバ・ブルガリアは6月28日、同国中部のプロブディフに設置する工場の建設を開始した。同工場はメルセデスベンツ車向けのテ

ボルボ・トラックス、ブルガリアにサービスセンター

スウェーデンの商用車大手ボルボ・トラックスのブルガリア法人ボルボグループ・ブルガリアは6月26日、南部のプロブディフ近郊にサービスセンターを設置すると発表した。投資額は300万レフ(150万ユーロ)。 新サービスセンター

鋳造部品の独ホイニッシュ、ロシアで現地生産

自動車業界などに鋳造部品を供給する独ホイニッシュ・グスが、ロシアのカルーガ州で現地生産を計画している。現地油圧部品メーカー、アグレガトニー・ザヴォドの工場内に鋳造・加工設備を整備する。投資額や生産部品の詳細は明らかにされ

カザフスタン自動車生産台数が増加、EV量産の準備着々

カザフスタンの自動車メーカーが生産台数を伸ばしている。昨年の台数は前年比40%増の1万9,547台で、うち1,548台が輸出された。投資開発省の産業開発安全対策委員会のバタノフ委員長によると、自動車産業は国内生産高の16

長安汽車、ウズベキスタンでのEV生産検討

中国自動車大手の長安汽車が、ウズベキスタンでの電気自動車(EV)生産を検討している。ウズベキスタン外務省情報局がこのほど明らかにしたもので、組み立て工場を建設し、将来的に生産移転する方向で同国の刷新開発省と協議を進めてい

ポーランドPGNiG、米からLNG長期調達

ポーランド石油・ガス大手の国営PGNiGは6月27日、米国の2社と液化天然ガス(LNG)の購入契約を結んだと発表した。契約期間は20年で、1,000億立方メートル以上の米国産LNGを輸入する。 契約したのは米国のポートア

印SRF、ハンガリーで高機能包装フィルム生産

インドの化学メーカー、SRFがハンガリーで高機能包装フィルムの生産に乗り出す。現地メディアによると、工場建設地はブダペストの約70キロメートル東に位置するヤースフェニサルで、約6,000万ユーロを投資する。2019年末の

チェコ中銀が追加利上げ、コルナ安に対応

チェコ中央銀行は27日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.25ポイント引き上げ、1%とした。金融引き締めに転じた昨年8月以降で4回目の利上げとなる。利上げ幅は計0.95ポイントに達した。 中銀は通貨コルナが想定より

ウェブサイト構築ツール開発 ブルガリア

ウェブサイト作成とコンテンツ管理のためのプラットフォームを運営する。マウスのドラッグ&ドロップの操作で直感的に作業できるのが特徴。ページ製作の専門知識や技術の無い人でも見栄えの良いページを作ることができる。 ホームページ

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