ユーロ圏の20年予想成長率、マイナス10.2%に下方修正=IMF
国際通貨基金(IMF)は6月24日に発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2020年の予想成長率をマイナス10.2%とし、前回(4月)の7.5%から2.7ポイント下方修正した。21年についてはプラス6%とし、前回の4 […]
国際通貨基金(IMF)は6月24日に発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2020年の予想成長率をマイナス10.2%とし、前回(4月)の7.5%から2.7ポイント下方修正した。21年についてはプラス6%とし、前回の4 […]
欧州連合(EU)と日本政府は6月22日、「民間航空の安全に関する日本国と欧州連合との間の協定(日・EU航空安全協定)」に署名した。同協定は航空機など民間航空製品の輸出入の認可手続きを簡素化するもので、双方の航空産業にとっ
欧州連合(EU)と中国は6月22日、テレビ会議型式で首脳会議を行い、EU側は新型コロナウイルス対応などで協調する姿勢を示す一方、中国が香港での反政府的な動きを取り締まる「香港国家安全維持法案」に懸念を表明した。投資協定に
ポーランドで6月28日行われた大統領選挙は、現職のドゥダ候補(48)が最多票を得たものの過半数に及ばず、7月12日に決選投票が実施されることになった。ポーランドの大統領は法案拒否権を有し、ドゥダ候補が続投できるかどうかは
新型コロナ危機をきっかけとしたサプライチェーン再編に、ポーランド企業が商機を見出している。部品調達の滞った自動車・部品メーカーの例を教訓に、仕入れ先の多様化が検討されているためだ。ポーランドは人件費の安さや高度な技術を有
スズキ自動車のハンガリー子会社、マジャールスズキの2019年の国内売上高は3億4,330万ユーロとなり、前年から23%増加した。市場シェアは同2.2ポイント増となる16.3%で、4年連続で首位をキープした。世界全体の売上
独自動車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア は6月15日から、自動車生産に第3シフトを導入し、従来の生産体制を再開させた。同日には、ハンガリーのオルバン首相とパルコビック・イノベーション相が工場を訪問し、
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、ムラダー・ボレスラフ本社工場における「EA211」型エンジンの累積生産数が300万基に達したと発表した。2012年に製造を開始したもので、現在も従
新型コロナ危機でチェコの自動車製造業界も大きな打撃を受けている。そんな中で、自動車部品用工作機械を人工呼吸器向けに調整することで、新たな需要をつかんだ企業がある。 この企業は金属・木材加工機械を製造するロイェク・ワイドベ
欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモビールズ(FCA)のセルビア子会社FCAセルビアはこのほど、FCAのイタリア工場からハイブリッド車(HV)の輸入を開始した。国営テレビ局RTSによると、輸入開始は電気自動車
ベラルーシの電動輸送機器大手ベルコムンマシュ(BelkommunMash:BKM)はこのほど、電動バスをジョージア南部のバトゥミ市に供給すると発表した。全長9メートルの小型バス「E490」を8台納入する。同社は昨年、同市
中国のタイヤ大手青島双星(ダブルスター)がカザフスタン中東部のサランに工場を設置する。投資額は750億テンゲ(1億6,500万ユーロ)。2022年に稼働予定で、年産能力は乗用車用タイヤが300万本、商用車用が50万本を見
韓国の自動車部品メーカー、裕羅は6月26日、アルバニア南西部のフィエルに工場を開設した。投資額は10億レク(約800万ユーロ)。従業員数は540人強で、2023年までに最大2,000人に増やす計画だ。同工場の輸出額は3年
ポーランドの肥料・化学大手グルパ・アゾティが国内南西部のケンジェルジン・コジュレに研究開発(R&D)センターを新設する。投資額は4,000万ズロチ(900万ユーロ)で、欧州連合(EU)が助成するポーランド国家産
センサー製造を手がけるスイスのセンシリオンは6月29日、ハンガリー東部のデブレツェンに工場を新設すると発表した。需要拡大に対応する狙い。来年第3四半期までに稼働する。従業員数は当初およそ50人、2025年には約200人を
英移動通信大手ボーダフォンが、ハンガリーの次世代(5G)通信網を拡張する。リゾート地として人気の高いバラトン湖周辺と、地方都市に接続基地を新設し、全国の設置数を300基地弱まで拡大する。 ボーダフォンは2016年に3,5
欧州の携帯電話サービス大手O2はこのほど、チェコにおける第5世代移動通信システム(5G)ネットワークの商用運用を7月から開始すると発表した。同社はすでに昨年、プラハとボヘミア中部のコリネで5Gの運用試験を実施していた。現
オーストリアの機械メーカー、シーベルはこのほど、セルビア中部のヤゴディナで新工場の建設を開始した。同市当局によると、シーベルは発電所などで使用するアクチュエーターを生産する。完成後の工場面積は1,250平方メートル。当初
米代替燃料メーカーのアッティス・インダストリーズが、セルビア北部のクラにバイオ燃料の欧州生産拠点を開設する。同市当局が6月19日明らかにしたもので、このほど両者は工場建設プロジェクトの基本合意を交わした。約18カ月の建設
クロアチア石油大手のINAは6月23日、自社のバイオエタノール生産プロジェクトを戦略投資と認定するよう政府に要請したと発表した。認定を受けることで、手続きの迅速化を図るとともに、投資総額2億2,500万ユーロのプロジェク
トルコ初の産業用酵素メーカーであるLIVZYMバイオテクノロジー が6月26日、イスタンブールで工場の稼働を開始した。穀粉・異性化糖の生産に用いられる酵素を生産する。食品の安全確保に向けた第1歩として位置付けられており、
トルコ中央銀行は6月25日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を8.25%に据え置いた。金利据え置きは予想外。市場は0.25~0.5ポイントの利下げを予想していた。中銀は前回まで9会合連続で利下げを実施
トルコの電子商取引(EC)が活況を呈している。取引高は今年1-5月累計で633億トルコリラ(82億1,740万ユーロ)に達し、前年同期を48%上回った。ペクジャン貿易相が6月24日、同国のEC情報システム(ETBIS)に
エストニアでこのほど、プラスチック廃材を混ぜたアスファルトで舗装した道路の建設事業の第1号が完了した。同国の気候に対応できるかどうか確かめるためのプロトタイプとして施工されたもので、来年の春に状態を調査する。 道路管理局
欧州宇宙機関(ESA)はこのほど、ラトビアを準加盟国として迎えることを決定した。ラトビア教育科学省は「これにより我が国の科学者や企業がESAと提携できるようになる」とし、高等教育機関における研究・調査の発展、ラトビア経済
商用車・鉄道車両用ブレーキ大手の独クノールブレムゼは6月25日、ロシア国鉄(RZD)及び現地エンジニアリング企業ECRT(モスクワ)と次世代高速鉄道の開発に向けて戦略提携すると発表した。まずは高速鉄道車両の部品開発・生産
英国の特殊化学大手ジョンソン・マッセイ(JM)は先ごろ、ロシア企業のテフノリジング(TekhnoLizing)が極東のアムール州で建設を計画しているメタノール工場に対し技術供与を行うことを明らかにした。同工場の生産能力は
ロシアの検索サイト最大手ヤンデックスは6月23日、国内最大手銀行ズベルバンクとの合弁会社2社の出資関係を清算し、提携を解消することで合意したと発表した。合弁2社のうち、ヤンデックスはネット通販サイト「ヤンデックス・マーケ
カザフスタンの投資誘致機関カザフインベストによると、ロシアのディナトロン(Dinatron)による希少金属(レアメタル)生産プロジェクトが順調に進んでいる。総投資額1億米ドルのうち、すでに1,000万ドルを支出し、旧化学
欧州の原生林の3分の2があると言われるルーマニアで、人がクマに襲われる事故が増えている。襲われれば命の危険が伴うため、狩猟ロビーからはクマ猟解禁を求める声があがっている。これに対して、自然保護活動家は保護区設置でクマの生
人工知能(AI)を活用したオンラインの本人確認サービスを提供している。IDカードの確認や顔認識などを通じて詐欺やなりすまし、マネーロンダリングといった犯罪を防ぎ、事業者とユーザー双方の安全性向上につなげる。情報セキュリテ