2021年10月6日

モンテネグロ、法人税に累進課税制を導入

●経済成長の促進と非公式経済の縮小が狙い ●売上が数百万ユーロ規模の企業に累進課税は適用しない方針 モンテネグロ政府は9月29日、法人税に累進課税制度を導入する方針を明らかにした。スラジッチ経済財務社会相によると、今回の […]

トルコの9月インフレ率19.6%、4カ月連続で上昇

●天然ガス価格の高騰が光熱費に影響 ●食品類も約29%と高止まり トルコ統計局(TUIK)が4日発表した9月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で19.6%となり、前月(19.3%)から0.3ポイント拡大した。

バルト諸国とベネルクス3国、学位の相互認証で合意

●相互認証により、修士・博士課程への留学が容易に ●バルト・ベネルクス6カ国の高等教育水準に差は無し=事前調査 エストニア、ラトビア及びリトアニアのバルト3国はこのほど、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクからなるベネルク

ウクライナ、日本とのFTA締結に期待

●駐日大使が談話、2年以内に協定締結に至る可能性 ●両国はまた、二重課税防止協定の改正で交渉中 ウクライナが日本との自由貿易協定(FTA)締結に大きく期待している。在日ウクライナ大使館のコルスンスキー大使はこのほど、両国

壕売ります~チェコ

1930年代にチェコスロバキア(当時)政府がナチス・ドイツの侵攻に備えて築いた掩蔽壕(えんぺいごう)が売りに出されている。軍事的な役割がなくなったため、管理者であるチェコ軍が処分を進めているもので、現地の地方自治体へ譲渡

チェコ、大学発医療系企業の支援ファンド設立

●チェコ科学アカデミー、プラハ大学などが中心となり立ち上げ ●医学・バイオ分野の研究成果の実用化を目指す案件が対象 チェコでこのほど、医療分野の大学発企業を支援するための専門基金が設立された。国営ラジオプラハによると、基

コソボ、暗号通貨法制定へ

●野放しの現状を是正する目的 ●北部では発掘用コンピューターが多数設置され電力消費が急増 コソボ議会が年内にも暗号通貨関連法を可決する見通しだ。野放しとなっている現状を正して規制を設け、暗号通貨への投資リスクを軽減する狙

ロシア政府、ソーシャルメディア監視ソフトを導入

●「若者が自身や他者に危害を与えることを防ぐ目的」と説明 ●政府は「青少年保護」を理由にインターネットの監視を強化 ロシア政府は4日、ソーシャルメディアを監視するソフトの運用を開始したと発表した。銃乱射事件が増加している

コンピュータービジョン技術開発 トルコ

人工知能(AI)を用いた労災防止ソリューションを開発している。コンピュータービジョン技術を使って職場における違反行為を監視・検出し、事故を未然に防ぐことで、企業や組織の労働安全衛生(HSE)業務をサポートする。9月に実施

旧ユーゴのカルト車「ユーゴ」、電動モデルで復活か

●リマックやフィアットなどのプロジェクト参加を予想 ●バッテリーにセルビアで産出したリチウムを用いる構想 セルビアで旧ユーゴスラビア時代の自動車を復活させる構想が出ている。自動車デザイナーのデヤン・フリストフ氏が企図して

ポーランド石油大手のPKNオルレン、HVOプラントを整備

●バイオ燃料の生産大手を目指す方針に沿ったもの ●6億ズロチを投じ、約30万トンの年産能力整備を目指す ポーランド石油大手のPKNオルレンが、建設中のプウォツク石油化学工場で水素化植物油(HVO)を生産する方針だ。6億ズ

露ロスネフチ、カーボンマネジメントでノルウェー社と提携

●温暖化ガスの排出の技術的な検知・計測・低減が目的 ●2030年までに随伴ガスの燃焼処理をなくす事も目指す ロシア石油最大手の国営ロスネフチとノルウェーのエネルギー大手エクイノールは9月29日、脱炭素に向けたカーボンマネ

資源商社大手ヴィトル、ロスネフチから石油調達

●8年ぶりの長期契約、調達規模は年900万トン ●ヴィトルは他社と組みボストーク・オイル権益の5%を取得予定 スイスの大手資源商社ヴィトルが8年ぶりに、ロシア国営ロスネフチと石油の長期調達契約を結んだもようだ。今年6月に

EUが豪とのFTA交渉延期、仏との潜水艦計画破棄影響か

●次回交渉は11月、豪側は早期のFTA妥結を目指す方針変わらず ●潜水艦問題でEUは米英豪の対応を強く批判 欧州連合(EU)とオーストラリアが10月に予定していた自由貿易協定(FTA)交渉が延期されたことが1日、明らかに

チェコ中銀が3会合連続で利上げ、政策金利1.5%に

●上げ幅は市場予測を上回る ●中銀は政府の批判を一蹴 チェコ中央銀行(CNB)は9月30日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.75ポイント引き上げ、1.5%に設定した。利上げは3会合連続。市場は0.5ポイントの上げ

セルビア、中部の高速道沿いに工業団地整備

●3カ所に設け、沿道の市町村の発展を推進 ●高速道は米トルコの2社が建設中 セルビアがモラバ幹線道沿いの3カ所に工業団地を設ける計画だ。沿道の市町村の発展を推進する目的。立地や整備日程などの詳細は明らかになっていない。

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