2023年2月22日

オランダ産業機械大手、ポーランド工場を拡張

●タイヤおよび製薬業界における受注好調を受けたもの ●オランダと中国の工場を含め、全社的に製造活動を増強 産業用ハイテク機械大手のVMI(オランダ)は16日、ポーランド西部レシュノの工場を拡張したと発表した。タイヤおよび

ポーランド政府系企業、英ロールスロイスとSMRで提携

●水素生産への活用や、SMRの国内生産も視野に入れる ●ロールスロイスのSMRは加圧水型で、出力は470MWe ポーランドの国営産業グループ、インダストリア(Industria)が小型モジュール炉(SMR)の国内導入に向

「空飛ぶ車」のエアロモービル、破産申請へ

●投資市場のネガティブな状況により資金獲得に失敗と説明 ●今後は規模を縮小して「空飛ぶ車」事業を継続するもよう 「空飛ぶ車」を開発するスロバキアのエアロモービル(AeroMobil)は20日、研究開発の継続に向けた新たな

配車サービスのボルト、アフリカ事業を強化

●今後2年で5億ユーロを投じる計画 ●年末までに30万人のドライバー、クーリエの新規登録を見込む エストニアの配車サービス大手ボルトが、今後2年でアフリカ事業に5億ユーロを投じる。具体的な日程や地域などは明らかになってい

炭素取引プラットフォーム開発 Arbonics(エストニア)

自主的炭素市場(VCM)※のプラットフォームを開発運営する。土地所有者や森林管理者と提携し、温暖化ガス排出枠(炭素クレジット)の定量化や販売を支援することで、新たな収入源を生み出せるようにしている。炭素クレジットの売却収

ポーランド、鉄道インフラで欧州一に?

●政府の「連帯運輸ハブ」開発計画の実行で西欧を凌ぐ可能性 ●将来的にワルシャワとキーウを結ぶ高速路線も計画 ポーランド政府の大規模複合輸送拠点「連帯運輸ハブ(STH)」開発計画が実行に移されることで、10~20年後には同

エストニア国営電力、地熱利用の試験事業を実施

●15MWの容量を持つ熱生産用ボアホールを建設する予定 ●地熱利用に際してはカナダ企業の独自技術を使用 エストニア国営電力のエースティ・エネルギアは15日、地熱開発事業を手掛ける同国のジオサーマル・バルチックと協力し、同

欧州委がポーランドを提訴、憲法裁の判断めぐり

●EUと同国は「法の支配」の基本理念をめぐり対立を深めている ●最終的にEU法違反と認定された場合、同国は制裁金が科される 欧州委員会は15日、ポーランド憲法裁判所とその判例が「EU法の優位性」の原則に反するとして、同国

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