ラトビアの鉄鋼大手LM、売却へ
債務不履行に陥っているラトビアの鉄鋼会社KVVリエパヤス・メタルルグス(Liepajas Metalurgs:LM)の破産管財人は先ごろ、同社の売却手続きを開始することを明らかにした。資産評価を行った上で今月末までに売却 […]
債務不履行に陥っているラトビアの鉄鋼会社KVVリエパヤス・メタルルグス(Liepajas Metalurgs:LM)の破産管財人は先ごろ、同社の売却手続きを開始することを明らかにした。資産評価を行った上で今月末までに売却 […]
エストニアの再生可能エネルギー会社バイバラ・ウインドは先ごろ、北部のアウベレに風力発電所を建設する計画を発表した。1億ユーロを投じ、来年中に高さ150メートルの風車を32基設置する。総出力は81メガワットとなる見込み。
エストニアの航空機整備会社マグネティック(Magnetic)が、今年2月に買収した英航空機内装設備メーカーのMACインテリアズと共同で、3Dプリンターを使った内装部品の製造に取り組んでいる。新技術の導入でコスト削減と品質
リトアニア議会で22日、首相指名選挙が行われ、「農民・緑の連合(LVZS)」が推すサウリス・スクヴェルネリス元内相が賛成90、反対4、保留33で首相に選出された。組閣を経て、来月7日までに親欧の社会民主党(LSDP)との
農業化学大手の米モンサントは21日、農業経営ソフトを手がけるエストニアのバイタルフィールズ(VitalFields)を買収したと発表した。欧州におけるデジタル農業事業の強化が狙い。取引額など契約の詳細は明らかにされていな
ポーランド最大手銀行の国営PKO銀行が国外事業の強化に向けて、スウェーデンのノルデア銀行とノルウェーのDNBが合併を予定するバルト3国事業の買収を計画しているもようだ。11日付の現地英字紙『バルティック・コース』が伝えた
エストニアの郵便企業であるオムニバ(Omniva)が、国内に新たな物流センターを建設する。同社の発表によると、ハリュ県ジュリの予定地はすでに取得済みで、現在は設計作業を進めつつ建設工事の入札を実施する段階にあるという。投
米ゼネラルエレクトリック(GE)のノルウェー子会社である機械メーカーのアドバンテックは先ごろ、リトアニア事業を強化すると発表した。500万ユーロを投じてクライベダ経済特別地区に新工場を設置。生産能力を2倍に引き上げる。
トルコ航空は先ごろ、リトアニアの首都ビリニュスに顧客サービスセンターを設置すると発表した。スカンジナビア・バルト海沿岸諸国へのサービスを強化する狙い。投資環境の良さと、北欧言語に堪能な能力の高い人材が集められることが立地
ラトビアの製薬会社オラインファーム(Olainfarm)は先ごろ、ベラルーシ同業のNPKビオテストの株式24%を取得したと発表した。今後さらに買い増しを実施し、最終的な株式保有比率を70%に引き上げる。今回の株式取得と今
スイス重電大手のABBは8日、エストニア工場の拡張を完了した。世界的な太陽光発電設備の需要増大に対応する狙い。投資額は200万ユーロで、大容量ソーラーインバーターの生産能力が倍増する。 首都タリンに近いユリで新工場棟を開
中国とバルト3国との間で経済関係強化に向けた動きが活発化している。中国は2012年に始まった中東欧諸国と中国とのフォーラムである「16+1」サミットなどの場で、同国の「一帯一路」構想の一環としてバルト3国での輸送インフラ
中国のインターネット通販最大手アリババ集団が、北欧市場向け商品の配送経由地としてラトビアのリガ空港を利用することを検討している。LETA通信が24日、ラトビア投資開発庁関係者の発言として報じたもので、同庁は現在、アリババ
リトアニア政府は22日、ドイツとオランダの企業連合であるアルテック(Artec)から装甲兵員輸送車88台を調達する契約を交わしたことを明らかにした。導入するのは同社のボクサー型装輪装甲車で、契約額は3億6,500万ユーロ
ラトビアの政府調達機関IUBは先ごろ、リガ空港近くに科学技術団地を建設する計画を明らかにした。プロジェクトを推進するのは同国の業界団体、電子技術・電子産業連合及び民間企業が出資するジナトネス・パーク社。建設費用は総額1,
英蘭石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルがラトビアの小売市場に再参入する。首都リガでシェルブランドのガソリンスタンドがこのほど営業を開始したのを始め、年内に10店舗を整備する計画だ。 シェル・ガソリンスタンドを運営するのは
ラトビアが中国との運輸・物流分野での協力強化を狙っている。同国のアウグリス運輸相と中国国家発展改革委員会の宁吉喆・副主任は12日にリガで、包括提携協定の骨子で合意した。11月に同地で開かれる中東欧16カ国と中国の首脳会談
ラトビアの乳製品メーカー、バルティック・デイリー・ボード(BDB)が向こう3年で総額1,800万ユーロを生産強化に投じる計画だ。南部バウスカ工場の牛乳(乳清)加工能力を1日1,000トンまで引き上げるとともに、乳・乳清タ
エストニアの航空機整備会社マグネティック(Magnetic)はこのほど、オンラインストア「enginestand24.com」を立ち上げ、航空機エンジンスタンドの販売およびリースサービスを開始すると発表した。24時間体制
中国の製茶大手、雲南滇紅(Yunnan Dianhong)グループが、リトアニアに駐在員事務所を開設することを検討している。王社長が同国のブトケヴィチュース首相と会談し、リトアニアへの投資の可能性について話し合った際に明
リトアニアのリン酸肥料メーカー、リフォサ(Lifosa)が食品用リン酸塩の新工場を設置する。建設地は国内中部の本拠地ケダイネイで、投資額は約7,500万ユーロ。今秋に詳細を発表する予定だ。 リン酸塩は加工食品の結着剤、乳
エストニアのガス製造会社グリーンガス・エナジーと、同国ポプラパルプメーカーのエストニアン・セルが合弁で、バルト3国初のバイオメタン工場を設立する。投資規模は約350万ユーロで、来年からガス網への供給を開始する予定だ。13
エストニアの造船大手BLRTグループは7日、モンテネグロのビエラ造船所が運営する大型の浮きドックを買収した。全長235メートル、全幅45メートルで、エストニアの港湾都市クライペダにあるBLRT傘下のウェスタンシップヤード
ラトビアの乳製品メーカー、フードユニオン(Food Union)が中国の2カ所に工場を設置する。中国の乳製品消費がなお小規模で、今後の大きな成長が期待できることから生産拠点開設を決めた。投資額は2億ユーロ。工場のうち1カ
エストニアの大手投資会社インフォタル(Infotar)が子会社トリリニ・エナジー(Trilini Energy)を通じ、露ガスプロムが保有するエストニア・ガス(Eesti Gaas)の株式37%を買収する。取引額は明らか
ラトビアの製薬会社オラインファーム(Olainfarm)は先ごろ、医療用品を製造する同国のトヌス・エラスト(Tonus Elast)を買収することで合意したと発表した。全株式を1,400万ユーロで取得し、完全子会社化する
エストニアのロイヴァス首相は10日、訪問先のフィンランドで同国のシピラ首相と会談し、デジタル分野での提携強化に向けたロードマップを含む共同声明に署名した。データ交換や電子サービスの相互利用を目的とする。 両国政府は商業登
経済協力開発機構(OECD)は11日、ラトビアの加盟を受け入れることを決めた。OECDの規範やルールを実践する同国の取り組みと達成度などを評価した。6月2日に加盟調印式が行われ、35番目の加盟国となる。 OECDは201
エストニアの再生可能エネルギー会社であるネルヤ・エネルギア(Nelja Energia)は9日、リトアニア西部のシルーテで風力発電所が稼働したと発表した。投資額は1億ユーロだった。 高さ110メートル、直径120メートル
リトアニア国鉄(LG)は先ごろ、ドイツ鉄道(DB)の鉄道貨物子会社DBカーゴ(旧DBシェンカー)と提携契約を結んだ。現行の貨物事業の拡大に加え、将来予想される貨物量の増大に対応するのが目的となる。 LGは貨物輸送や物流サ
エストニアのキャパシタメーカー、スケレトン・テクノロジー(Skeleton)は4月29日、本社のあるタリン郊外ヴィームシで新工場の定礎式を行った。350万ユーロを投じてスーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)工場を整備
ラトビアの乳製品メーカー、フードユニオン(Food Union)は先ごろ、ルーマニア2位のアイスクリームメーカーであるアルピン57ルックス(Alpin57Lux)を買収すると発表した。東欧に事業を拡大する戦略に沿ったもの
ラトビア国営航空会社のバルチック航空(AirBaltic)はこのほど、カナダの航空機製造大手ボンバルディア・コマーシャルエアクラフトに最新鋭小型旅客機「CS300」7機を追加発注した。これにより同機種の発注数は累計20機
エストニアのロイヴァス首相は6日、訪問先の日本で楽天の三木谷会長と会談を行い、エストニアの事業環境や起業家に対する日本側の関心の高さを確認すると共に、日本からの投資拡大に期待を示した。 今回の訪問にはエストニアの企業関係
欧州復興開発銀行(EBRD)は9日、バルト3国を対象とした4カ年計画を発表した。エネルギー分野と企業競争力強化の支援が柱となる。 エネルギー分野では安定供給と省エネ、他の欧州連合(EU)加盟国との市場統合を目標とする。ま
エストニアの建設会社メルコ・エヒトゥス(Merko Ehitus)は7日、ノルウェーの同業ペリトゥスを買収することで合意した。メルコの現地法人がペリトゥスの株式56%を取得し、残りの44%は現株主の現地企業SDVホールデ
リトアニアのバイオマスエネルギー開発会社ダンパワー・バルチック(Danpower Baltic)が、国内暖房市場での事業拡大を進めている。昨年10月に買収した同業マリヴァスとの経営統合がこのほど完了し、同社が運営するバイ
中国の政府関係者が先ごろラトビアの首都リガを訪問し、同国の運輸省幹部と会合した。運輸省が現地のLETA通信に対し明らかにした。同省のアウグリス大臣と中国国家発展改革委員会などの関係者が出席した会合で、中国側はラトビアと北
米国の地理情報処理会社CartoDBは19日、モバイル向け位置情報関連ソフトウェアを開発するエストニアのNutiteqを買収したことを明らかにした。エストニアのLETA/BNS通信が先ごろ報じた。今回の買収によりCart
大手ディスカウンターの独リドルが4月中旬にリトアニアで物流センターを開所する。管轄のカウナス当局がこのほど同社から関連書類を受理した。業界専門家は6月に第1号店がオープンし、夏中に12店舗前後に増えると予想している。 物
自動車・産業機械部品大手の独シェフラー(Schaeffler)は7日、リトアニアのコーティング技術開発会社ナコ・テクノロジーズ(Naco Technologies)を買収したと発表した。これによって自社製品の表面加工の質
エストニア政府は経営難に陥っている国営エストニア航空に代わり、新たに政府が全額出資する航空会社を設立する準備を進めている。財務省のロイデ報道官が15日、明らかにした。エストニア航空をめぐっては、一連の公的支援策が欧州連合
エストニアがロシアとの国境沿いに越境防止フェンスの構築を計画している。ロシアからの不法入国や密輸業者の越境に対応するのが目的。現地紙ポシチメースが8月25日、エストニア政府関係者の話として報じた。 エストニアとロシアの国
ベルギーの化学大手スダル(Soudal)は先ごろ、ラトビアのシーリング材メーカー、テナケム(Tenachem)を買収したと発表した。欧州市場に強く研究開発力が大きい同社を傘下に収め、非主力事業である技術シーリング材事業を
欧州連合(EU)はこのほど、バルト3国を縦断する鉄道整備計画「レール・バルティカ」に約5億5,000万ユーロを助成すると発表した。域内のエネルギー・交通・通信インフラを強化する「コネクティング・ヨーロッパ・ファシリティ(
エストニア第3位の石油小売会社オレレクス(Orelex)はこのほど、ロシアのルクオイルから同国におけるガソリン小売事業を買収する契約を締結した。これによりオレレクスの給油所数は50から87に拡大し、同国で最大となる。買収
バルト3国の平均賃金は昨年、前年比でいずれも増加し、エストニアとラトビアでは金融危機前の2008年の水準を初めて上回った。名目賃金が上昇すると同時に物価上昇率が大きく低下し、購買力も高まっている。スウェーデンの金融機関S
京セラは27日、デンマークの子会社を通じ、リトアニアの木工工具メーカー、ガルスダロ・メディエノス・テクノジヤ(GMT)の全株式を買収すると発表した。中東欧の木工工具市場に進出するのが狙い。取引額などの詳細は明らかになって
リトアニアのバルチック航空アカデミーはこのほど、シンガポールに航空機乗員向けの訓練拠点を開設した。中国の航空機関連事業大手の海特集団と提携し、パイロットや客室乗務員などの訓練を実施する。同拠点を利用してアジア太平洋地域や
エストニアで1日実施された議会選挙(定数:101)で、ターヴィ・ロイバス首相率いる中道右派の改革党(RE)が27.7%を得票し、第1党の地位を維持した。ただ、これまでの連立パートナーである社会民主党(得票率:15.2%)