CIS諸国

随伴ガス利用のディーゼル油生産技術、加社がカザフで実用化へ

カザフスタン投資公社(カザフインベスト)によると、カナダのエピファニー・エナジーが韓国の投資会社と提携し、カザフスタンでボイルオフガス(自然入熱などにより気化するガス)などの随伴ガスを利用してディーゼル油を生産する技術の […]

カザフスタンで大規模太陽光発電所が稼働

カザフスタンで23日、単独プロジェクトとして中央アジアで過去最大規模のソーラー発電所が稼働した。カザフスタン政府の再生可能エネルギー開発政策および外国企業の投資を呼び込む経済外交政策に沿うものだ。総投資額は1億3,700

独シーメンス、ウズベキスタン公営企業と提携

独電機大手シーメンスはこのほど、ウズベキスタン企業と複数の提携合意を結んだ。2年前に発表したウズベキスタンでの提携強化計画を実現する形となる。 提携するのは石油ガス公社(ウズベクネフチガス)と電力公社(ウズベクエネルゴ)

ウズベキスタン、製薬を対象としたFEZを設置

ウズベキスタンが東部アンディジャンに製薬業界を対象とした自由経済区(FEZ)を設置する。大統領令によると、主にインドからの投資を呼び込むことで先端技術を定着させ、地元製薬業界の振興につなげるのが狙い。 具体的には、◇イン

EBRD、ウズベク電力プロジェクトに融資

欧州復興開発銀行(EBRD)は14日、ウズベキスタンの電力公社JSCウズベクエネルゴの発電プロジェクトに融資すると発表した。安定的で持続可能な電力供給の実現を支援する目的。融資枠は2億4,000万ドルでソブリンローンの形

トルコとアゼルバイジャン、貨物列車を共同生産

トルコのトゥハン運輸インフラ相は5日、アゼルバイジャンと共同で、両国をジョージア経由で結ぶ鉄道路線(BTK線)で使用する貨物列車の生産を計画していることを明らかにした。トルコ日刊紙『ヒュリエットデイリー』によると、生産工

ライアンエアー、ウクライナにデータセンター開設へ

欧州の大手格安航空(LCC)会社ライアンエアー(アイルランド)がウクライナでデータセンターの開設を計画している。オブライエン最高商務責任者(CCO)が20日、インフラ省での会談後に明らかにしたもので、同国を「IT拠点とし

格安航空大手ライアンエアー、ウクライナに15億ドル投資へ

アイルランドの格安航空(LCC)大手ライアンエアーが今後3~5年でウクライナに15億ドルを投資する。運航機材を15機に増やし、旅客数を500万人に拡大したい意向だ。ただ、オブライエン最高商務責任者(CCO)によると、「欧

仏ヴェオリア、タシュケント市上下水道サービス受注

仏公益事業会社ヴェオリアがウズベキスタンの首都タシュケント市の上下水道運営を受注した。10月に同市と交わした同サービス刷新プロジェクトの一環で、契約期間は25年。来年上半期に契約が発効する見通しだ。推定受注額は約15億ユ

エストニア企業、ウズベクで環境関連事業に参加

エストニアの環境ビジネス関連企業がウズベキスタン政府と協力し、同国における開発協力プロジェクトに乗り出す。エストニア紙『LETA/BNS』が先ごろ報じた。同事業はエストニアの環境関連スタートアップ企業を支援するNPO法人

ポーランド企業、カザフに農業プラント建設

ポーランドの繊維会社ポルコットン(Polcotton)は先ごろ、カザフスタンの投資促進機関カザフインベストと同国南部のサイラムに野菜を水耕栽培するための温室施設を建設することで合意した。投資額は1,300万ユーロ。来年9

カザフ投資機関、投資計画で欧州企業と情報交換

カザフスタン投資招致機関のカザフインベストは今月中旬、ナザルバエフ大統領のベルギー公式訪問中に欧州大手・多国籍企業25社と懇談会を開き、投資の進捗状況や将来の投資計画などについて情報を交換した。 首相府によると、出席企業

ウズベキスタンと中国、科学技術分野での提携を強化

ウズベキスタンと中国が科学・技術分野での提携を深める意向だ。ウズベキスタン開発戦略センターと上海科学技術交流センター(SSTEC)はこのほど、上海で開かれた科学技術革新会議で、ウズベキスタンに革新技術センターを共同で設立

トルクメニスタン、新ガス化学・プラントが稼働

トルクメニスタン西部、カスピ海沿岸のキヤンリーで17日、新たに建設されたガス・化学プラントが稼働を開始した。同プロジェクトは国営トルクメンガスと東洋エンジニアリング、韓国の現代エンジニアリング、現代建設、LGインターナシ

特殊化学シーカがカザフ事業強化、コンクリ混和剤2工場を新設

スイスの特殊化学メーカー、シーカ(バール)は11日、カザフスタンにコンクリート混和剤工場を2カ所、設置すると発表した。顧客に近い場所で生産することで同国の旺盛な需要を取り込む狙い。同社はすでに、南東部のアルマティで工場を

カザフ、英国と投資プロジェクトを実施

カザフスタンの投資促進機関カザフインベストは8日、英国輸出信用保証局とエネルギーなど4つの分野における投資プロジェクトに参加することで合意し、基本合意書を交わした。両者は今後、カザフスタンが重点を置く分野で協力してプロジ

ウクライナ国営大手100社、17年純利益が39%増加

ウクライナの大手国有企業100社の2017年の純利益が前年比39%増の444億フリブナ(13億5,600万ユーロ)に達したことがわかった。経済発展貿易省が先ごろ発表した統計によると、上位100社の純利益の総額のうち国営ガ

ABB、中央アジア送電網にHVDC変電所設備を供給

スイスの重電・エンジニアリング大手ABBは9月末、高圧直流送電(HVDC)用変電所設備をタジキスタンとパキスタンに供給すると発表した。世界銀行が中央アジアで進める送電網・電力取引プロジェクト「CASA1000」の高圧送電

独BASF、ウクライナ新工場に200万ユーロ投資

独化学大手BASFはこのほど、ウクライナ北部のオブーヒウに新工場を設置し、コンクリート用添加剤を生産する計画を明らかにした。投資額は200万ユーロ。生産能力は年間1万トンで、来年の3月か4月に開設する予定だ。BASFが同

ベラルーシ、中国の江蘇蘇豪と協力

ベラルーシ経済省と中国の国有企業、江蘇蘇豪控股集団はこのほど、両国間の経済協力を推進するための基本合意書(MOU)を締結した。両国間貿易の増加と多様化を図るとともに、中国が主導する広域経済圏構想「一帯一路」の関連基金をベ

トルクメニスタン、公益サービス無料枠を廃止

トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領はこのほど、電気、ガス、飲料水及び食塩の無料配給措置を廃止する決定に署名した。同国の市場経済をさらに発展させることが狙いと説明している。来年1月1日から実施される。 トルクメニス

ウクライナ、医薬品規制強化に業界が異議

ウクライナの企業団体、欧州ビジネス評議会(EBA)が医薬品の生産、流通及び輸入の許可手続き導入に関する法案に反対する立場を明確にしている。欧州連合(EU)との連合協定に反するほか、現行の審査に新たな手続きが加わることで、

SKハイニックス、ベラルーシの工科大学と共同研究室開設

韓国の半導体メーカー、SKハイニックスはこのほど、ベラルーシ国立情報科学・無線電子工科大学(BSUIR)と共同で、学生の教育・研修を目的とした研究室を開設した。優秀な人材を育成し、ベラルーシのハイテクパーク内で運営するソ

イケア、ウクライナ1号店を来年開業

家具製造販売大手イケア(スウェーデン)が来年、ウクライナ1号店をキエフに出店する。同社広報が12日に発表した。新店舗はイケアが新たに展開する市街地型店舗「イケア・シティストア」として、市内のショッピング・娯楽センター「オ

独バイエル、ウクライナでトウモロコシ種子処理工場を開所

製薬・化学大手の独バイエルは5日、ウクライナ中部ジトームィル地方のポチュイキーでトウモロコシ種子の処理工場を開所した。投資額は2億ドルで、国内最大かつ欧州有数の規模となる。同国でトウモロコシ種子「デカルブ(DEKALB)

ベラルーシとウズベキスタン、合弁設立などで協力

ベラルーシ企業がウズベキスタンに医薬品と医療器具を生産する合弁会社を設立する。国営ウズベキスタン通信が先ごろ、ベラルーシのマリニッチ駐ウズベキスタン大使の談話として報じた。今年7月にベラルーシの保健省関係者が、国営製薬企

イタリア絹業団体、ウズベキスタンに工業団地を設置

ウズベキスタンの絹(けん)業協会「ウズベキパクサノアート(Uzbekipaksanoat)」とイタリア・シルク協会はこのほど、ウズベキスタンに工業団地を設置することで合意した。製糸・絹製品生産企業や、製造設備・部品メーカ

ノルウェーのNBT、ウクライナで風力発電施設を設置

集合型風力発電所(ウインドファーム)の建設を専門とするノルウェーのNBTは、ウクライナ南部のヘルソン地方に風力タービン約70基からなるウインドファームを建設する計画だ。同発電所の最大出力は250メガワット(MW)。在ノル

内モンゴル博源、カザフ化学のカズアゾトと合弁

カザフスタンの化学会社カズアゾト(KazAzot)は、中国同業の内モンゴル博源と組んで、西部マンギスタウ県にガス化学コンビナートを建設する計画だ。3期に分けて総額1兆テンゲ(23億7,800万ユーロ)超を投資する。内モン

独ポンプ大手ヴィロ、カザフスタンで生産開始

独ポンプ製造大手ヴィロ(WILO)がカザフスタンで生産を開始する。カザフスタン政府が17日明らかにしたもので、今月末に南東部アルマトイ州のイレ地区に設置した工場で開所式を行う。新工場は従業員50人超の体制で、エネルギー効

カザフ、再生PET繊維の生産を開始

カザフスタン南部トルキスタン地方にあるPET容器リサイクル工場が再生材を使ったステープルファイバー(スフ)の生産を開始した。首相府が23日明らかにしたもので、同国として初めてPET廃材を最終製品として再利用する。同工場へ

米チェコ2社、ウクライナの航空機工場刷新で協力

米投資会社アビアスターとチェコ軽飛行機メーカーのディスタCは先ごろ、ウクライナの航空機メーカー、オデッサ航空機工場(Odesa Aircraft Plant)の刷新事業に技術協力を行うことで合意した。同工場を運営する国営

中国の恵科集団、カザフスタンでテレビ生産

中国家電メーカーの恵科集団(HKC)がカザフスタン北部のコスタナイ工業団地にテレビの組み立て工場を設置する計画だ。2,000万米ドルを初期投資し、300万台の年産能力を持つ工場を建設する。HKCとコスタナイ州で作る作業グ

住友商事、ウクライナ農業資材販売事業に参入

住友商事は17日、ウクライナの農業資材販売会社スペクター・アグロ(Spectr Agro)とスペクター・アグロテクニカ(Spectr Agrotechnika)の2社(以下、スペクター社)を買収すると発表した。同社の株式

ウズベキスタン、初の原発建設でロスアトムと合意

ウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領は11日、ロシア原子力公社(ロスアトム)と同国初の原子力発電所の建設で合意したと発表した。出力1,200メガワットの原子炉2基を設置し、2028年までの営業運転開始を目指す。今後は事業

米GE、ウクライナ風力発電所に送電網連結システム供給

米ゼネラル・エレクトリック(GE)はこのほど、ウクライナのエネルギー大手DTEKと国内南東部ザポリージャ地方のプリモルスカ風力発電所に送電網連結システムを供給する契約を交わした。今年1月に両社が合意していたタービン供給を

ウクライナのリヴィウでIT工業団地造成

ウクライナ西部のリヴィウで6月30日、IT工業団地「イノベーション・ディストリクトITパーク(Innovation District IT Park)」が着工された。投資額は約1億6,000万米ドル、完成後の雇用創出規模

仏アルストム、ウクライナ国鉄と機関車供給で交渉

仏鉄道車両・設備大手アルストムがウクライナ国鉄への機関車供給を検討している。西・中央アジア事業担当のベルナール・ペイーユ取締役が6月27日、カザフスタンのアスタナで開いたアゼルバイジャン国鉄向け貨物用機関車「プリマT8

ベラルーシ、インドネシアへの鉱山機械輸出を拡大

ベラルーシがインドネシアへの機械輸出を拡大する計画だ。これまでの実績が評価され、今年は積載量130トンのダンプトラック7台の新規受注を獲得した。農業機械の商機もうかがっており、ベトナムやカンボジアでの現地生産を強化し、イ

ベラルーシが利下げ、政策金利10%に

ベラルーシ中央銀行は6月20日、主要政策金利であるリファイナンス金利を10.5%から10%に引き下げることを決めた。利下げは今年1月以来5か月ぶり。インフレ率の低下が理由で、6月27日から新金利を適用している。翌日物貸出

ウクライナ、ハイパーループ実用化で米HTTと合意

超高速の次世代交通システム「ハイパーループ」の実用化を目指す米ハイパーループ・トランスポーテンション・テクノロジーズ(HTT)は14日、ウクライナ社会基盤省と提携合意した。同システムの商業利用実現に共同で取り組む内容で、

伊エニ、カザフで大型風力発電プロジェクト実施

伊エネルギー大手エニは12日、カザフスタンのアクトベ州北西部バダムシャで風力発電所を設置・運営する計画を明らかにした。同社は再生可能エネルギー事業拡大に向けて4年間で12億ユーロを投じる方針を掲げており、当該プロジェクト

カザフと中国が広範な事業協力、総額130億ドル規模

カザフスタン投資支援・促進機構は、北京で先ごろ開催されたカザフスタン・中国ビジネス会議において40の協力プロジェクトが成立したと発表した。契約総額は130億ドルで、工業分野やバイオテクノロジー等に関連したハイテク製品を同

ウクライナ、カタールからLNG調達を検討

ウクライナのポロシェンコ大統領は5月31日、カタールのテレビ局アルジャジーラのインタビューに応じ、カタール政府との間で同国からの液化天然ガス(LNG)購入について交渉を行っていることを明らかにした。輸入に際してはポーラン

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