ロスネフチ、Q2の純益3倍化
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが7日発表した2018年4-6月期(第2四半期)の純利益(IFRS基準)は2,280億ルーブル(36億米ドル)となり、ロイター通信集計のアナリスト予測1,920億ユーロを大きく上回った。原 […]
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが7日発表した2018年4-6月期(第2四半期)の純利益(IFRS基準)は2,280億ルーブル(36億米ドル)となり、ロイター通信集計のアナリスト予測1,920億ユーロを大きく上回った。原 […]
ロシア石油最大手の国営ロスネフチがドイツでの石油小売事業への参入を検討している。ロシアのウェブ経済紙『RBC』が先ごろ、ロスネフチのセチン社長の話として報じたもので、6,000万ユーロを投じてドイツ国内に精製施設及びガソ
ロシア中央銀行は7月27日、政策金利を従来の7.25%で据え置くことを決定した。増税の予告でインフレリスクが高まっているためだ。金利の据え置きは3カ月連続。今後の見通しとしては、現時点で年内に利下げを行う予定がないことを
ロシア経済情報を配信するドイツ語ポータル「オストエクスペルト」が、連邦統計局(ロススタット)が2018年上半期の統計指標をまとめたのを機に、2015年以来のロシア経済を振り返った。 2018年上半期の工業生産高は前年同期
産業ガス大手の独リンデがロシア南西部のサマラ州トリヤッチにアンモニア工場を開設した。国営通信社RIAノーボスチが先ごろ報じた。 同工場はリンデとロシア化学企業クイビシェフ(KuibyshevAzot)が折半出資する合弁会
独化学メーカーのフォルマンは先ごろ、接着剤製造を手がけるロシアのインターメルトを買収したと発表した。成長市場であるロシアに生産拠点を構えることで、現地事業の拡大を計る。 インターメルトは2006年の設立で、主に包装材向け
ロシアの航空機製造会社スホーイ・シビル・エアクラフトは先ごろ、ペルーのペルビアン航空から中距離旅客機の「スーパージェット100」(SSJ-100)と「イルクートMC21」を10機ずつ受注した。16日のタス通信によると、ペ
米航空機大手ボーイングは先ごろ、ロシアのチタン製造最大手VSMPO-AVISMAと設立した合弁会社、ウラル・ボーイング・マニュファクチャリング(UBM)からチタン製の航空機部材を調達する計画を明らかにした。調達額は今後3
企業用ソフト大手の独SAPはこのほど、モスクワに新たにイノベーションセンターを開設した。同社によると、イノベーション拠点は世界に8ヵ所存在するが、モスクワの新拠点は規模の面ではニューヨークのSAPレオナルドセンターに次ぐ
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが6日発表した2018年1~6月期決算の純利益は3,978億ルーブル(54億6,700万ユーロ)となり、前年同期から25.5%増加した。純手数料収入の大幅な増加と貸倒引当金の減少が増益に
ロシアのオレシュキン経済発展相は13日に放映されたテレビ局ロシア24のインタビューで、来年のインフレ率が目標値の4%をやや上回るとの見通しを明らかにした。付加価値税(VAT)の増税が理由。2020年には再び4%を下回ると
油田開発サービスの世界最大手であるシュルンベルジェが、今秋からロシアで遠心ポンプを現地生産する。投資規模は38億ルーブル(約5,150万ユーロ)で、9月に西部のリペツク特別経済地区内で工場を開設する予定だ。 新工場で生産
臨床検査機器大手のアークレイは17日、ロシア工場で尿検査装置の生産を開始したと発表した。現地生産への切り替えでロシア及び独立国家共同体(CIS)への供給を迅速化する。 アークレイは尿検査装置の現地生産を始めるにあたり、モ
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは13日、ドイツ子会社が現地化学商社2社と提携すると発表した。自社の出資するドイツ製油所の石油化学製品を拡販する目的で、グループのドイツ事業の新たな一歩と位置づけている。 対象となるのは、
オーストリアの化学メーカー、ガブリエル・ケミーはこのほど、ロシアで第2工場の建設を開始した。ロシアとアゼルバイジャン、カザフスタン、ベラルーシでマスターバッチ(樹脂用着色剤)の需要が急増しているため、生産能力を増強する。
ハンガリーの医療器具メーカー、サナトメタル(Sanatmetal)は4日、ロシア・モスクワ近郊のオブニンスクに新工場を開設した。ロシア政府が医療ケアの向上に力を入れていることから、現地に生産拠点を構えて需要増加に対応する
ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した5月の鉱工業生産高は前年同月比で3.7%増加し、5月連続のプラスとなったものの、伸び幅は前月から0.2ポイント縮小した。同時に発表された昨年1年間の伸び率は当初発表の前年比
ロシア経済省が経済成長見通しを下方修正したもようだ。2日付の独日刊紙『ヴェルト』が消息筋の情報をもとに伝えたもので、来年初めの付加価値税(VAT)率引き上げなどの影響を検討した結果、今年の成長率は前回(4月)予測の2.1
ロシアが石油産業への課税制度を改正する。政府が議会に提出した改正案によると、輸出税を段階的に廃止する代わりに、原油生産に課せられる鉱物資源採掘税(MET)を強化する。製油所の近代化に投資した企業や、欧米による制裁対象とな
インドの製薬会社ZEEラボラトリーズが、ロシアに海外初の生産拠点を設置する。先ごろ国内南西部のクルスク市と進出に向けた覚書を交わした。現地の業界情報サイト『Farmsouz.ru』によると、ZEEは工場建設に1,000万
ロシア政府は先ごろ、年金支給開始年齢を引き上げる方針を決定した。現在の支給開始年齢である男性60歳、女性55歳からそれぞれ65歳と63歳まで段階的に引き上げる。背景には、平均寿命の伸びや現役勤労者世代の減少に伴う年金基金
韓国のLG電子がロシア・モスクワ州にあるルザ工場の生産能力を強化する。現地当局の発表によると、既存敷地内に工場と倉庫の複合施設を新たに建設する計画で、投資額は約20億ルーブル(約2,720万ユーロ)に上る。新規雇用は11
研究・医療用具メーカーの独ザルスタットはこのほど、ロシアのサンクトペテルブルクに生産拠点を設置すると発表した。立地は同市南西部のマリノ産業団地内で、投資額は7億5,000万ルーブル(1,000万ユーロ)超。約40人を雇用
ロシア関税局は財務省に対し、同国に届く国際小包に一律20%の関税を課すことを提案した。外国通販で商品を購入する人が急速に増えているためで、政府にとって有力な税収源となりそうだ。 ロシアでは景気後退時でも通販の利用が伸び、
ロシアの民間石油大手ルクオイルは5日、カザフスタン同業の国営のカズムナイガスと同国領カスピ海の油田の共同開発で基本合意した。必要な手続き経てコンソーシアム(企業連合)を立ち上げ、カザフスタン当局に探鉱・開発許可を求めてい
ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと結んでいる供給契約の期限を2040年まで延長することで合意した。欧州のガス需要の増大を見込むOMVと、最大市場である欧州への販路を確保したいガ
ウクライナ国営ガス会社ナフトガスは6日、オランダの裁判所がロシアのガスプロムの同国資産の差し押さえを認める裁定を下したことを明らかにした。ストックホルム仲裁裁判所が今年2月、ガスプロムに対し、ウクライナへのガス供給の再開
ロシア国営ガス会社のガスプロムが5月30日発表した2018年1~3月期決算の純利益は3,716億ルーブル(51億1,000万ユーロ)となり、前年同期から11%増加した。売上高も18%と大幅に増加し、過去最高の2兆1,38
米消費財大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は先ごろ、米国とロシアの関係が悪化する中でも対ロシア投資を継続する姿勢を改めて示した。今年は約5,000万米ドル(30億ルーブル)を物流及び増産に投じる予定
富士フイルムは25日、ロシアの製薬大手アールファームと医療機器販売で提携する契約を結んだ。充実した販路と主要医療機関とのつながりを持つ同社を通じ、今夏からX線画像診断装置や内視鏡などの販売を開始する。アールファームの親会
SBIホールディングスは28日、ロシア政府系のロシア直接投資基金(RDIF)と、フィンテックおよびバイオテクノロジー分野を対象とした共同投資に関する契約を結んだと発表した。共同投資ファンドの設立をはじめ、ロシアでの投資活
ロシア航空会社UTエアーがこのほど、ボーイング737の第4世代小型ジェット旅客機である「737 MAX 8」を新たに30機発注した。ボーイングからの情報を基にロシアのメディアが報じた。同モデルのカタログ価格は約1億1,7
ロシア国営ガス会社のガスプロムは25日、電力事業子会社ガスプロム・エネルゴホールディングの発電施設の設備近代化で独電機大手シーメンスと戦略提携すると発表した。シーメンスの先端設備を導入していく。 シーメンスはこの設備近代
ロシア南部クラスノダール地方とウクライナのクリミア半島を結ぶケルチ海峡大橋が15日、予定より半年早く開通した。ロシアとクリミア半島を直接結ぶ道路・鉄道を整備し、クリミア半島の編入を既成事実化したいロシア政府の思惑を反映し
プラント大手の日揮は16日、ロシア極東のウラジオストクでリハビリ施設の開所式を行った。同事業は2016年に日露両国が合意した「日露経済協力プラン」に沿ったもので、日本人療法士の指導の下、日本式のリハビリ医療を提供していく
日立製作所は22日、ロシア最大の鉄道車両メーカーであるトランスマシュ・ホールディング(TMH)と、鉄道車両用電気品を製造する合弁会社を設立することで合意した。ロシアおよび独立国家共同体(CIS)における鉄道システム事業拡
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが14日発表した2018年1-3月期(第1四半期)の純利益は810億ルーブル(15億米ドル)となり、前年同期の7倍に拡大した。原油価格の回復が大きく寄与した。売上高は22%増の1兆7,22
独流通大手メトロが15日発表した2017/18年1-3月期(第2四半期)決算は、5,200万ユーロの純損失を計上し赤字に転落した。稼ぎ頭だったロシア事業の低迷が理由で、売上高は前年同期比0.8%減の84億ユーロ、営業利益
ロシア連邦統計局(ロススタット)が4日発表した4月のインフレ率は2.4%となり、前月から横ばいだった。物価変動の激しい製品を除いたコアインフレ率は1.9%で、過去最低を記録した前月より0.1ポイント高かった。 食品の物価
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクと検索サイト最大手ヤンデックスは4月27日、ネット販売のポータルサイトを運営する合弁会社を設立したと発表した。 新会社はヤンデックスの電子商取引(EC)事業部門「ヤンデックス・マーケット
米複合企業ハネウェル傘下のシステム・センサー・テクノロジーズがロシア西部のリペツクに新設した工場の操業開始を延期させるもようだ。同社広報担当者への取材を基にしたメディア報道によると、今春に予定されていた操業開始が今秋にず
ロシア中央銀行は4月27日、主要政策金利の1週間物入札レポ金利を7.25%に据え置くことを決定した。米国の対ロ制裁延長を背景に、物価上昇のペースが早まると判断し、追加利下げを見送った。年内はインフレ期待の抑制と経済振興を
ロシアの航空機製造会社スホーイ・シビル・エアクラフトは4月25日、イランの航空2社からジェット旅客機「スーパージェット100」を40機受注した。契約総額は約20億米ドルで、1年後に納入を開始する。 発注したのは国営イラン
ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムが4月26日発表した2017年12月通期の純利益(IFRSベース、監査済)は7,140億ルーブル(110億ユーロ)となり、前期から約25%減少した。ウクライナとのガス係争をめぐり
ロシア北西部のムルマンスク州が、チタン鉱の採掘・加工事業免許入札を実施する計画だ。チタン酸化物や希土類(レアアース)金属濃縮物の生産が目的で、開発には約140億ルーブル(約1億8,500万ユーロ)の投資が必要になる見通し
ロシア国内線最大手のS7航空はこのほど、国営航空宇宙企業体エネルギヤから海上ロケット発射基地を運営するシーローンチ(スイス)を買収する手続きを完了した。移動発射基地「オデュッセイ」のほか、打ち上げ司令船、関連設備、知的財
独・ロシア資本の化学会社ウラルキムプラスト・ヒュッテナス・アルバータス(UCP-HA)が、ロシア中部スヴェルドロフスク州のニジニ・タギル工場で生産設備を増設する。投資額11億8,000万ルーブル(1,670万ユーロ)のう
ロシア通信規制庁は16日、国内におけるメッセージングアプリ「テレグラム」へのアクセス制限を開始したと発表した。連邦保安庁(FSB)に暗号化メッセージの解読キーを提供することを義務付けた法律に抵触したという訴えが、地方裁判
日本航空(JAL)は12日、ロシアの国内線最大手S7航空との共同運航(コードシェア)路線を拡大すると発表した。利用客の利便性を高めるのが狙い。東京(成田)とシベリア最大の都市ノボシビルスク、シベリア東部のイルクーツクを結
SBIホールディングスは13日、100%子会社のロシア商業銀行SBIバンク(旧YARバンク)が、米フィンテック企業R3が主導するブロックチェーンコンソーシアムに参加すると発表した。同コンソーシアムの分散台帳技術(DLT)