カッチェス―ヘンケルのオーラルケア事業を買収―
グミで有名な独製菓大手カッチェス・インターナショナルは7日、独化学大手ヘンケルのオーラルケア事業を買収したと発表した。カッチェスは主力の菓子だけでなく他の分野でも事業を拡大してく戦略を取っており、その一環としてケア製品事 […]
グミで有名な独製菓大手カッチェス・インターナショナルは7日、独化学大手ヘンケルのオーラルケア事業を買収したと発表した。カッチェスは主力の菓子だけでなく他の分野でも事業を拡大してく戦略を取っており、その一環としてケア製品事 […]
自動車部品大手の独コンチネンタルは7日、化学物質を用いたデジタルトラッキング技術を手がける豪セキュリティ・マターズ(SMX)と共同で天然ゴム用のマーカー物質の開発に成功したと発表した。自社で用いる天然ゴムに投入し、サプラ
グリーン水素市場の創設に取り組む独H2グローバル財団は8日、連邦経済・気候省と共同でグリーン水素製品の入札説明会をバーチャル形式で実施したと発表した。参加者は500人を超えており、世界初となる同製品の入札に対する関心は大
ボディケア・洗剤製造連盟(IKW)は8日、独ビューティケア・家庭用ケア用品業界の売上高(国内売上高と輸出高の合計)が今年は前年比7.9%増の301億ユーロとなり、過去最高を更新するとの見通しを明らかにした。輸出高が15.
ドイツ政府は二酸化炭素(CO2)分離・貯留(CCS)技術の本格投入を解禁する方向だ。現行法では制限が強く実質的にCCSを実施できない状況にあるが、同技術を利用しなければ2045年までに炭素中立を実現するという国家目標を達
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で98.2(暫定値)となり、前月を0.1%下回った。減少は2カ月ぶり。経済省は需要と企業景況感の冷え
リチウムイオン電池セルの開発・製造を手がける独スタートアップ企業カスタムセルズは8日、シリーズAの投資ラウンドで総額6,000万ユーロを確保したと発表した。調達した資金は航空機向け電池、研究開発の強化、事業の国際化に充て
●キャップアナログはタンパク質の複製に関係する化合物 ●mRNAワクチン・治療薬の最適な接種量の見定めに役立つと期待 mRNAワクチン・治療薬を手がけるポーランドのExPLoRNAセラピューティクスは8日、ビル・アンド・
グミで有名な独製菓大手カッチェス・インターナショナルは7日、独化学大手ヘンケルのオーラルケア事業を買収したと発表した。カッチェスは主力の菓子だけでなく他の分野でも事業を拡大してく戦略を取っており、その一環としてケア製品事
欧州委員会は11月29日、欧米の6社の化学メーカーが合成樹脂の原料となるスチレンモノマーの仕入れでカルテルを結んでいたとして、うち5社に総額1億5,700万ユーロの制裁金支払いを命じたと発表した。英イネオスはカルテルを通
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した10月の製造業新規受注指数は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比0.8%増(暫定値)となり、3カ月ぶりに拡大した。経済省は企業景況感がやや改善していることを踏まえ、「製造業の
ドイツ連邦統計局が2日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比23.5%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。上昇率自体は依然として大きいものの、直近のピークである8月(32.7%)に比べると9ポイント以上、低い。最大
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のオリファー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)とカナダのフランソワフィリップ・シャンパーニュ技術革新・科学・産業相は1日、VWの本社所在地ヴォルフスブルクで協定の締結式を行った。8月
高級乗用車大手の独BMWは1日、先進的な銅採掘技術を持つ米国のスタートアップ企業ジェッティ・リソーシズに資本参加すると発表した。銅は電動車の増加に伴い使用量が増える金属であることから、同社はジェッティに出資することで環境
独グリーンテック企業イネラテック(INERATEC)は11月30日、炭素中立の合成燃料であるeフューエルの生産施設を建設すると発表した。世界初のeフューエル量産施設となる。航空機、船舶分野で大きな需要を見込んでおり、将来
化学大手の独BASFは1日、マイクロファイバーによる水質汚染を低減する洗剤をスペインのアパレル大手インディテックスと共同開発したと発表した。洗濯時に化学繊維から抜け落ちるマイクロファイバーの量を最大80%減らすことができ
化学大手の英イネオスは2日、米エネルギー大手センプラ・インフラストラクチャーとLNG(液化天然ガス)の長期調達契約を結んだと発表した。テキサス州ポート・アーサーLNGターミナルから年140万トンの供給を受ける。調達したL
製造業サプライチェーンのひっ迫が緩和してきたもようだ。Ifo経済研究所が11月の独企業アンケート調査をもとに30日に発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の63.8%から59.3%へと低下し、2
●タイヤコードのディッピング設備を拡張し、需要の増加に対応 ●ポリエステル糸の年産能力も7ktpa増の34ktpaに引き上げる トルコの工業用繊維大手コルザ(Kordsa)はこのほど、タイヤ繊維(タイヤコード)の生産能力
●両国経済協力委員会第2回会合の一部として行われた ●今後も実質的な協力関係を強化していくことで合意 台湾とスロバキアは2日、二国間貿易、新興企業間の交流、および半導体部門の人材育成協力の促進に向け3つの覚書(MoU)を
欧州委員会は11月29日、欧米の6社の化学メーカーが合成樹脂の原料となるスチレンモノマーの仕入れでカルテルを結んでいたとして、うち5社に総額1億5,700万ユーロの制裁金支払いを命じたと発表した。英イネオスはカルテルを通
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のオリファー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)とカナダのフランソワフィリップ・シャンパーニュ技術革新・科学・産業相は1日、VWの本社所在地ヴォルフスブルクで、協定の締結式を行った。8
ドイツ連邦統計局が25日発表した第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP)は物価・季節・営業日数調整後の実質で107.9(2015年=100)となり、前期を0.4%上回った。個人消費(民間最終消費支出)が大きく伸びて全
Ifo経済研究所が29日発表した11月のドイツ価格計画指数(DI)は46.7ポイントとなり、前月の51.3ポイント(修正値)から低下した。同指数の下落は2カ月連続。水準自体は依然として高く、価格転嫁の動きは今後も続く見通
●最も高リスクの集団で追加接種を受けた人の割合は平均29% ●「変異ウイルスはワクチンや薬が効きにくくなる可能性」=EMA 欧州医薬品庁(EMA)のワクチン戦略部門を統括するマルコ・カバレリ氏は24日、欧州連合(EU)で
化学大手の独BASFは22日、中国浙江省平湖市に表面処理剤の生産施設を開設したと発表した。浙江都山港経済開発区にある新工場は面積が6万平方メートルで、同社の表面処理剤工場のなかで最も大きい。急成長する中国市場に生産拠点を
米工業ガス大手エアープロダクツと独エネルギー商社ナバナフトは17日、グリーン水素の輸入ターミナルをハンブルク港に設置する計画を発表した。ドイツ初の本格的なグリーン水素ターミナルとなる。2026年の稼働開始を予定している。
人工知能(AI)駆動型の農薬散布ソリューションを開発している。既存の噴霧機を用いて正確な雑草検出とピンポイントの散布を行えるようにするもので、畑での農薬使用量を最大70%~80%削減できる。 同社のソリューションでは、ト
●供給タイヤは電動車用の「ヴェンタスS1エボ3ev」 ●シュコダの親会社VWの姉妹モデル「ID.4」にも同タイヤを納入 韓国のハンコックタイヤは18日、今年上半期からチェコのシュコダ自動車の電動SUV「エンヤックiV」向
インフレ率の上昇が近く、ピークに達する可能性があるとの見方が出てきた。生産者物価が予想に反して大幅に下落したためだ。同物価の動向は最下流の消費者物価を先取りすることから、州立銀行LBBWのエコノミストはロイター通信に、「
ドイツ連邦統計局が15日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比17.4%増となり、上げ幅は前月を2.5ポイント下回った。ただ、エネルギー、原料、中間財の価格高騰を受けて水準自体は依然として極めて高い。 全体を最も強く押
ドイツのスヴェーニャ・シュルツェ経済協力開発相とシュテファン・ヴェンツェル経済政務次官は15日、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で、新たな水素基金2本を立
電池製造の独ファルタは15日の決算発表で、車載電池工場の建設を見合わせることを明らかにした。経営陣は今回、業績不振を受けてコスト削減プログラムを打ち出しており、顧客の自動車メーカーから拘束力のある発注を受けるまで着工しな
エネルギー大手の独EnBWは17日、シュツットガルト市ミュンスター地区にある熱電併給型火力発電所の電源を石炭からガスへと切り替えるプロジェクトで、当初から水素燃料を投入できるようにする計画を明らかにした。約3年後の稼働開
化学大手の独エボニックは15日、ベンチャーキャピタル部門エボニック・ベンチャーキャピタルを通じ、日本のベンチャーキャピタル、グローバル・ブレインが運営する8号ファンドに出資したと発表した。エボニック・ベンチャーキャピタル
ライフサイエンス大手の独メルクは21日、医薬品研究・開発のスピードを2倍に引き上げると発表した。1年半おきに新製品1種類を市場投入するか、既存薬の新たな投与分野を開拓する。他社との提携および他社からのライセンス供与を活用
化学大手の独BASFは22日、中国浙江省平湖市に表面処理剤の生産施設を開設したと発表した。浙江都山港経済開発区にある新工場は面積が6万平方メートルで、同社の表面処理剤工場のなかで最も大きい。急成長する中国市場に生産拠点を
米工業ガス大手エアープロダクツと独エネルギー商社ナバナフトは17日、グリーン水素の輸入ターミナルをハンブルク港に設置する計画を発表した。ドイツ初の本格的なグリーン水素ターミナルとなる。2026年の稼働開始を予定している。
ドイツ産業連盟(BDI)は22日、同国製造業の生産成長率が今年は0.25%となる見通しを明らかにした。受注残高が多いことからかろうじてプラス成長を保つものの、前年の4.7%からは大幅に低下する。来年についてはエネルギー価
独バーデン・ヴュルテンベルク地区の電機・自動車・機械業界で18日未明、労使が新協定を取り決めた。賃金を計8.5%引き上げるとともに、一時金を計3,000ユーロ支給するという内容。協定の期間は今年10月1日~2024年9月
天然ガスを使用する独メーカー(全体の59%)のうち89%が過去6カ月間に消費量を引き下げたことが、Ifo経済研究所の10月のアンケート調査で分かった。そのうちの75%は生産以外の分野で消費量を抑制。生産分野で抑制を行った
化学大手の独エボニックは15日、ベンチャーキャピタル部門エボニック・ベンチャーキャピタルを通じ、日本のベンチャーキャピタル、グローバル・ブレインが運営する8号ファンドに出資したと発表した。エボニック・ベンチャーキャピタル
米工業ガス大手エアープロダクツと独エネルギー商社ナバナフトは17日、グリーン水素の輸入ターミナルをハンブルク港に設置する計画を発表した。ドイツ初の本格的なグリーン水素ターミナルとなる。2026年の稼働開始を予定している。
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は10日、仏製薬大手サノフィと英グラクソ・スミスクライン(GSK)が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、認可を受けたワクチンを接種した人のブースター接種(追加接種)への使用
IoT大手の独ボッシュは9日、同社主催のイベント「ボッシュ・コネクテッド・ワールド」で、米IT大手IBMと量子コンピューティング分野で協業すると発表した。モーターや燃料電池など炭素中立のパワートレインに投入する材料のシミ
軍需大手の独ラインメタルは14日、スペイン爆薬大手のマクサムから子会社エクスパル・システムズを完全買収することで合意したと発表した。弾薬事業を強化する狙い。エクスパルを12億ユーロと評価して取引を行う。来年夏までの買収手
化学大手ランクセスのマティアス・ツァッヒェルト社長は9日の決算発表で、ドイツ本国への投資を抑制する考えを表明した。エネルギー価格の高騰と「過度の規制」を踏まえた措置で、競争力を維持するために必要最低限度の水準へと引き下げ
ライフサイエンス大手の独バイエルは10日、農薬開発のスタートアップ企業ターゲノミクス(Targenomix)を買収すると発表した。持続可能であるとともに気候変動や除草剤耐性雑草の増加などの課題に対応する農薬の開発を加速す
独化学工業会(VCI)が14日に発表した同国化学・製薬業界の7-9月期の売上高は631億ユーロとなり、営業日数・季節調整ベースで前期を1.6%下回った。売上減は2年ぶり。生産が大きく落ち込んだうえ、値上げ幅も比較的小さか
●ルーマニア社は年1万5,000回以上の遺伝子分析や検査を実施 ●検査キット「リネア・ビタ」は150の遺伝子分析が可能 チェコの不妊治療サービス提供企業フューチャーライフ(Futurelife)は9日、ルーマニアの遺伝子