BASF―3Dプリンター素材会社を買収―
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は18日、3Dプリンター用の素材メーカーである蘭イノフィル3D(Innofil3D)を完全買収したと発表した。3Dプリンター素材分野で製品の幅を拡充することが狙い。買収金額 […]
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は18日、3Dプリンター用の素材メーカーである蘭イノフィル3D(Innofil3D)を完全買収したと発表した。3Dプリンター素材分野で製品の幅を拡充することが狙い。買収金額 […]
炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)は8日、陰極、溶解炉ライニング、炭素電極事業(CFL/CE事業)を投資会社トリトンに売却することで合意した。事業整理の一環で、売却益は債務の圧縮に充てる。 SGLは2015年7月
後発医薬品大手の独シュターダ(バート・フィルベル)は18日、投資大手ベイン・キャピタルとシンベンからなる企業連合ニッダ・ヘルスケア・ホールディングが同社を対象に実施した株式公開買い付け(TOB)に成功したと発表した。これ
独薬局団体全国連合(ABDA)は21日、国内の薬局が6月末時点で1万9,880店となり、昨年末(2万23店)に比べ143店減少したことを明らかにした。経営不振や市場の先行き見通しの悪化を理由に自営業者の店舗が209カ所、
ブルガリアの化学・製紙会社スビロザ(Sviloza)はこのほど、インド同業のシガチ・インダストリーズと合弁で、国内北東部のスビシュトフに新工場設置を計画していることを明らかにした。投資額は最大2,500万ユーロで、折半出
オランダなどの養鶏場から欧州各地に出荷された卵から、EUが食用家畜への使用を禁止している殺虫剤成分のフィプロニルが検出され、消費者の間で不安が高まっている。影響はEU域外にも及んでおり、欧州委員会は11日、汚染された疑い
後発医薬品大手の独シュターダは18日、投資会社の米ベイン・キャピタル、英シンベンの企業連合ニッダ・ヘルスケア・ホールディングが同社を対象に実施した株式公開買い付け(TOB)に成功したと発表した。これによりシュターダは同企
独化学大手のBASFは18日、3Dプリンター用素材の製造を手がけるオランダのイノフィル3Dを買収したと発表した。3Dプリンター素材分野で製品の幅を拡充することが狙い。買収金額は明らかにしていない。 イノフィル3Dはオラン
炭素製品大手の独SGLは8日、陰極、溶解炉ライニング、炭素電極事業(CFL/CE事業)を投資会社トリトンに売却することで合意した。事業整理の一環で、売却益は債務の圧縮に充てる。 SGLは2015年7月に組織再編計画を発表
ブルガリアの化学・製紙会社スビロザはこのほど、インド同業のシガチ・インダストリーズと合弁で、国内北東部のスビシュトフに新工場設置を計画していることを明らかにした。投資額は最大2,500万ユーロで、折半出資を予定している。
人工透析の機器製造からサービスまでを垂直統合で手がける独フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC、バート・ホンブルク)は7日、米同業ネクステージ・メディカルを株式公開買い付け(TOB)で買収する計画を発表した。在宅透析事業
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が独経理子会社メルク・アカウンティング・ソリューションズ・アンド・サービシズ・ヨーロッパ(MASSE)で手がける会計業務を低賃金国に移管する。コスト削減が狙い。『フランクフルタ
東洋紡は2日、ドイツにグループ会社TOYOBOケミカルズ・ヨーロッパ(TEU)を設立したと発表した。欧州事業の再編に伴う措置。新会社を通して欧州でのフィルム、スペシャリティケミカル事業を拡大していく。 デュッセルドルフに
欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、競争上の是正策を提示したことを明らかにした。これに伴い、買収審査の期限を2週間延長し、22日までに可否を判
自動車の樹脂部品を手掛ける独シュナイダーが、ポーランド子会社のシュナイダー・ポルスカを通じてラドミエシュ工場を拡張する。ポーランド投資庁(PAIH)によると、同社は約1,000万ズロチ(約235万ユーロ)を投じて生産施設
独建材大手のハイデルベルクセメントが、ジョージア中部のカスピにあるクリンカ製造施設の近代化に7,000万ユーロを投資することを計画している。同社に対する鉄道輸送料金の政府規制に含まれる情報から先ごろ明らかになった。それに
欧州委員会は1日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、競争上の是正策を提示したことを明らかにした。これに伴い、買収審査の期限を2週間延長し、22日までに可否を判断する。 バイエル
東洋紡は2日、ドイツにグループ会社TOYOBOケミカルズ・ヨーロッパ(TEU)を設立したと発表した。欧州事業の再編に伴う措置。新会社を通して欧州でのフィルム、スペシャリティケミカル事業を拡大していく。 TEUはデュッセル
香水小売大手の独ダグラス(デュッセルドルフ)は7月27日、スペインの小売大手エロスキ(Eroski)から香水販売チェーン、パフュメリアル・イフ(Perfumerias If)を買収すると発表した。ダグラスは今年に入って南
英樹脂加工メーカーRPCは先ごろ、ドイツ子会社RPCブラムレージを通じ、スロバキアのヴェルキー・メデル工場を拡張したと発表した。射出成形機を備えた床面積2,700平方メートルの生産ホールを新設し、生産能力を倍増させた。総
住友ゴム工業は8月1日、スロベニアに医療用精密ゴム部品工場を新設すると発表した。欧州における増産が狙い。3,400万ユーロ(約44億円)を投資する。2019年4月に操業を開始し、200人を雇用する予定だ。 新工場の名称は
英豪系資源大手リオ・ティントは7月24日、セルビア政府と同国西部のロズニツァ近郊でホウ酸リチウム鉱床を開発することで基本合意した。双方は合同作業部会を設け、プロジェクトの事前調査や許認可取得に関する作業に着手する。対象と
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が電気自動車(EV)用電池セルの自社生産を検討している。フォルクマル・デナー社長が『ヴェルト・アム・ゾンターク』紙に明らかにしたもので、2つの条件が満たされれば同事業に参入す
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7月28日、産業向け3Dプリンター分野の新会社を設立すると発表した。同分野の素材、システムソリューション、部品、サービスを拡充することが狙い。 新会社BASF・3Dプリン
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7月27日の決算発表で2017年12月期の営業利益(EBIT、特別要因を除く)見通しを上方修正した。1-6月期(上半期)の業績が好調だったためで、前期実績(63億900万
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は7月27日の決算発表で、2017年12月期の業績予測を引き下げた。農業化学、一般医薬品部門の不振を受けたもので、売上高を従来予測の約510億ユーロ(1ケタ台半ば~後半の増収)
英豪系資源大手リオ・ティントは24日、セルビア政府と同国西部のロズニツァ近郊でホウ酸リチウム鉱床を開発することで基本合意した。双方は合同作業部会を設け、プロジェクトの事前調査や許認可取得に関する作業に着手する。対象となる
昨年7月のトルコのクーデター未遂事件をきっかけとする同国とドイツの関係悪化に拍車がかかってきた。トルコで活動するドイツ人ジャーナリストや人権活動家がテロ支援容疑の名目で多数、逮捕されているためだ。独大手企業BASFやダイ
ドイツ連邦統計局が25日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が2.5%となり、前月の同4.1%から1.6ポイント縮小した。上昇率の低下は2カ月連続。エネルギーの上げ幅が前月の15.7%から4.6%に縮小したこと
ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比2.4%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。エネルギーの上昇率が1.6%にとどまったことが反映された格好で、エネルギーを除いた同物価の上昇率は2.5%に
医療機器製造の独オットー・ボック(ドゥーダーシュタット)は21日、樹脂部門をスイスの複合企業コンツツェタ(Conzzeta)に売却することで合意したと発表した。経営資源を義手・義足・車椅子などの医療機器分野に絞り込む戦略
独製薬会社ビオテスト(ドライアイヒ)は19日、取引先であるチェコの採血企業カーラ・プラズマ(Cara Plasma、プラハ)を買収したと発表した。主力の血液製剤の原料となる血漿の安定調達が目的。取引額は明らかにしていない
独化学工業会(VCI)は20日、同国化学・製薬業界の今年の売上高を前年比5%増の1,940億ユーロとし、従来予測の同3.5%増の1,912億ユーロから引き上げた。上方修正は3月、5月に次いで3度目。主要な国外市場の経済見
独ディスカウントスーパー大手のアルディは24日、使い捨てのレジ袋を来年末までに全廃する計画を明らかにした。樹脂製だけでなく紙製の使い捨てレジ袋も廃止。今後は何度も使用できる強度の高い樹脂製の袋だけを販売する。 樹脂製のレ
中国企業によるポーランドへの直接投資(FDI)が活発化している。ポーランド投資・貿易庁(PAIH)のクリストフ・センガー副長官によると、新たに7社が総額20億ズロチ(4億7,500万ユーロ)の投資プロジェクトを計画中。主
ハンガリーの製薬会社リヒター・ゲデオンは19日、同社の非定型抗精神病薬「レアギラ」(カリプラジン)の販売を欧州委員会が承認したと発表した。同製品については5月19日に欧州医薬品庁(EMA)が治験の結果を承認していた。 カ
ハンガリー石油最大手のMOLは20日、ドイツの特殊化学品メーカー、エボニック及び鉄鋼系複合企業ティッセンクルップと、酸化プロピレン(PO)の生産で提携すると発表した。昨年発表した長期戦略「MOL 2030」に沿うもので、
ドイツの製薬会社ビオテスト(ドライアイヒ)は19日、取引先であるチェコの採血企業カーラ・プラズマ(Cara Plasma、プラハ)を買収したと発表した。主力の血液製剤の原料となる血漿の安定調達が目的。取引額は明らかにして
欧州委員会は17日、後発医薬品大手のテバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(イスラエル)が米製薬会社セファロンと談合し、睡眠障害治療薬「モダフィニル」の後発薬発売を遅らせた疑いがあるとして、異議告知書を送付したこと
スイス製薬大手のノバルティスが18日発表した2017年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は19億7,900万ドルとなり、前年同期から10%増加した。小幅の減収となったものの、資産売却益に支えられて増益を確保した。 売上
英国のEU離脱に関連して、ロンドンに本部を置くEU機関の移転をめぐる誘致合戦が本格化してきた。ドイツ政府は12日、欧州医薬品庁(EMA)をボンに誘致したい意向を表明した。EUの薬事規制を統括するEMAをめぐっては、フラン
ドイツ連邦統計局が12日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比2.5%増となり、2カ月連続で上げ幅が縮小した。石炭・石油製品の上昇率が6.0%から1.3%へと低下したことが反映された格好。卸売物価は昨年10月に上昇へと転
デクセリアルズが今月中にフランクフルトに事務所を開設する。同社がドイツに拠点を構えるのは初めて。同市にはドイツ最大の空港があり、世界各地へのアクセスが良いことから白羽の矢を立てた。国外企業の誘致活動を展開するフランクフル
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、同社製殺虫剤「クロルフェナピル」を含有する蚊帳「インターセプターG2」が世界保健機関(WHO)の推奨を受けたと発表した。既存の殺虫剤に耐性を持つ蚊にも効果があるこ
農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は12日、点滴灌漑技術の有力企業であるイスラエルのネタフィムと協業すると発表した。ネタフィムの点滴灌漑製品を通して農作物の根に水とバイエルの農薬を直接、供給する新しいシステムを共
仏動物用医薬品大手シーバのハンガリー子会社シーバ・フィラクシア(Ceva Phylaxia)は12日、ブダペストにある拠点でワクチンの新工場を開所した。60人を新規雇用し、生産能力を現在の6倍の年300万本に拡大する。投