8月のインフレ率、93年以来の高水準に
ドイツ連邦統計局が10日に発表した8月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は3.9%となり、1993年12月以来の高水準に達した。昨年はコロナ禍対策で7~12月の半年間、付加価値税率が引き下げられており […]
ドイツ連邦統計局が10日に発表した8月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は3.9%となり、1993年12月以来の高水準に達した。昨年はコロナ禍対策で7~12月の半年間、付加価値税率が引き下げられており […]
家電の取扱説明書をしっかり読む消費者の割合がドイツでは35%にとどまることが、独電気電子工業会(ZVEI)の委託で市場調査会社イノリンクが実施したアンケートで分かった。43%は「使用前に簡単に読む」、14%は「トラブル時
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の7月の新規受注高は前年同月を21.8%上回り、5カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。世界経済の急速な回復が大きい。国内受注が13.7%、国外が29.3%増加。国外は
●7段階のエネルギー効率表示を「A」~「G」に変更 ●厳格化に伴い大半の製品は「B」以下の評価に 欧州連合(EU)エネルギーラベルに関する新規則の適用が9月1日付で拡大され、新たに電球や照明器具が規制の対象に加わった。在
EUエネルギーラベルに関する新規則の適用が9月1日付で拡大され、新たに電球や照明器具が規制の対象に加わった。在庫を考慮して実店舗では今後18カ月にわたり、旧ラベルが表示された製品の販売が認められるが、オンラインでの販売に
Ifo経済研究所が8月26日発表した同月の独製造業輸出期待指数(DI)は前月を6.5ポイント下回る16.6となり、6カ月来の低水準を記録した。同指数の悪化は2カ月連続。部品・部材不足や原料価格の高騰、サプライチェーンのひ
ドイツ連邦統計局が8月27日発表した7月の輸入物価指数は前年同月を15.0%上回り、上げ幅は第2次石油危機の渦中にあった1981年9月以来およそ40年ぶりの水準に達した。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押
ドイツ連邦統計局が11日に発表した7月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は3.8%となり、1993年12月以来の高水準に達した。昨年はコロナ禍対策で7~12月の半年間、付加価値税率が引き下げられており
製薬・化学大手の独メルクは5日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。上半期が好調だったほか、ワクチン接種の拡大を背景に世界経済の回復が続くと予想されるためで、内部成長ベースの売上成長率を従来予測の「10
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した同国電機業界の6月の新規受注高は前年同月を23.8%上回り、4カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。比較対象の昨年6月はコロナ禍に伴う受注の減少幅が1.1%と小さかったにもかかわら
ドイツ連邦統計局が7月28日発表した6月の輸入物価指数は前年同月を12.9%上回り、上げ幅は第2次石油危機の渦中にあった1981年10月以来およそ40年ぶりの水準に達した。エネルギーと中間財が全体を強く押し上げた格好。エ
原料や部品不足に苦慮する独メーカーの割合が7月は63.8%に達し、4月の前回調査(45.0%)から大幅に増えたことが、Ifo経済研究所の企業アンケート調査で分かった。記録更新は2回連続。4月前の時点では2018年7月の2
ドイツ連邦統計局が13日に発表した6月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.3%だった。前月の2.5%からややや低下したものの、依然として高い水準にある。これまでに引き続きエネルギーが全
独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した同国電機業界の5月の輸出高は前年同月比26.6%増の171億ユーロとなり、3カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。増加は4カ月連続。比較対象の昨年5月は輸出が20%以上、落ち込ん
●アルテル・エレクトロニクスは従業員1万人超の大企業 ●市場占有率や営業利益見通し、国外OEM企業との提携関係が評価 ウズベキスタンの家電大手アルテル・エレクトロニクス(Artel Electronics)はこのほど、米
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の5月の新規受注高は前年同月を49.1%上回り、前月に引き続き急増した。比較対象の20年5月はコロナ禍で受注が28%落ち込んでおり、その反動で大きく伸びたという事情は
ドイツ経済が明るさを増してきた。新型コロナ危機からの回復を支える柱はこれまで製造業に限られていたが、ここにきて小売・サービス業界を取り巻く環境が改善。労働市場も活性化していることから、成長エンジンはフル稼働状態に近づく見
独電気電子工業会(ZVEI)が18日発表した同国の4月の電機製品輸出高は前年同月比29.2%増の174億ユーロと大幅に伸びた。比較対象の昨年4月はコロナ禍で25%落ち込んでおり、その反動で大きく拡大した。1~4月の累計は
ドイツ連邦カルテル庁は21日、米IT大手アップルに対する独禁法上の調査を開始したと発表した。巨大デジタル企業を想定して1月に施行された競争制限禁止改正法に基づく措置で、すでにフェイスブック、アマゾン、グーグルに対し同様の
BASFやフォルクスワーゲン(VW)などドイツの大手企業10社は10日、量子コンピューターの産業利用実現に向けてコンソーシアムを設立すると発表した。量子コンピューターのエコシステムを構築する狙い。アンヤ・カルリツェク教育
独電気電子工業会(ZVEI)は10日、独業界の2021年の生産成長率予測を従来の5%から8%へと上方修正した。景気の急速な回復を踏まえたもので、ヴォルフガング・ヴェーバー事務局長は「6%減となった昨年の生産の落ち込みは今
ドイツ連邦統計局が11日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比9.7%増となり、2008年7月以来およそ13年ぶりの大きな伸びを記録した。同物価の上昇は4カ月連続。2月は2.3%、3月は4.4%、4月は7.2%と月を追う
ドイツ連邦統計局が2日発表した4月の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比5.5%減と大きく落ち込んだ。減少は1月以来で3カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
中国の家電大手TCL集団はこのほど、トルコ同業のアルチェリクと提携し、スマートフォンの現地生産を開始した。工場があるのは北西部テキルダー県カパクル郡のチェルケスキョイ工業団地。当初の年産能力は45万台で、2022年に10
三菱電機は5月27日、トルコ西部マニサの空調機工場を拡張すると発表した。同国と欧州における需要増に対応するもので、ルームエアコンの増産と、ヒートポンプ式暖房・給湯器「Air To Water」の新規生産を行う。投資額は1
中国のスマートフォン大手テクノモバイルは5月24日、トルコに開設した工場での生産を開始したと発表した。中・高価格帯製品の「CAMON」、「POVA」、「SPARK」を製造し、国内と欧州市場向けに供給する。 3,500万ド
三菱電機は27日、トルコ西部マニサの空調機工場を拡張すると発表した。同国と欧州諸国での需要増に対応するもので、ルームエアコンを増産するほか、ヒートポンプ式暖房・給湯器「Air To Water(ATW)」の生産を開始する
中国のスマートフォン大手テクノモバイルは24日、トルコに開設した工場での生産を開始したと発表した。中・高価格帯製品の「CAMON」、「POVA」、「SPARK」を製造し、国内と欧州市場向けに供給する。 3,500万ドルを
ベルリン見本市会社と独民生通信エレクトロニクス協会(gfu)は19日、9月に予定していた家電見本市IFAを中止すると発表した。コロナ禍の先行きが読めないため。国際的に事業を展開する企業はイベントの数カ月前に予算を計上しな
独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した同国の1-3月期の電機輸出高は前年同期比3.4%増の542億ユーロとなり、これまでの減少に歯止めがかかった。世界経済の回復で需要が増えていることが大きい。3月は前年同月比12.
スロベニア政府は18日、中国の家電大手海信集団(ハイセンス)が同国に持つベレーネ工場の拡張事業に対し約100万ユーロを助成することを明らかにした。同社は設備を拡充し、テレビの年産数を現在の200万台から390万台に引き上
高級光学機器製造の独ライカは17日、スマートフォン向けカメラの開発・設計でシャープと長期技術提携すると発表した。内蔵カメラの性能向上に向け、光学技術の分野で連携。革新的なソリューションを開発していく。 提携の第1弾となる
ドイツ連邦統計局が12日に発表した4月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.0%で、2年来の高水準に達した。エネルギーの上げ幅が前月の4.8%から7.9%へと上昇したことが最大の押し上げ
高級光学機器製造の独ライカは17日、スマートフォン向けカメラの開発・設計でシャープと長期技術提携したと発表した。内蔵カメラの性能向上に向け、光学技術の分野で連携。革新的なソリューションを開発していく。 協業の第一弾として
独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独電機業界の3月の新規受注高は前年同月比31.3%増と急拡大した。世界経済回復のほか、比較対象の昨年3月は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて需要が激減していたという事情がある
独電気電子工業会(ZVEI)が4月26日に発表した同国の2月の電機製品輸出高は前年同月比2.6%増の172億ユーロとなり、2カ月ぶりに拡大した。1~2月は1月の不振が響き前年同期比1.2%減の341億ユーロへと落ち込んだ
ドイツ連邦統計局が3日発表した3月の小売売上指数(2015年=100、暫定値)は物価調整後の実質で前年同月比11.0%増の123.0となり、統計を開始した1994年以降で最大の伸びを記録した。3月は店舗営業規制が緩和され
温室効果ガスの排出削減を一段と強化する動きが主要政党の間でにわかに活発化してきた。きっかけはドイツの温出効果ガス排出削減目標を定めた環境保護法(KSG)を一部、違憲とする連邦憲法裁判所(BVerfG)の決定。9月に連邦議
化学大手の独メルクは15日、半導体とディスプレー向け材料を手がける静岡県の拠点に2,000万ユーロを投資すると発表した。研究開発と生産能力を拡張。新材料発見から開発、生産に至るプロセスを顧客がこれまでよりも迅速化できるよ
ドイツ連邦統計局が13日発表した3月の卸売物価指数は前年同月比4.4%増となり、2017年4月以来およそ4ぶりの大きな伸びを記録した。物価を最も強く押し上げたのは石油製品で、上昇率は13.7%に上った。 上げ幅が特に大き
自動車や機械、電機など金属業界の雇用者団体ゲザムトメタルと労働組合IGメタルはノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)地区を対象とする新協定の交渉で3月30日に妥結した。合意内容は賃上げや労働時間の短縮を求める労働者と
独電気電子工業会(ZVEI)は12日、同国電機業界の生産高が今年は実質5%増加し、コロナ禍に伴う昨年の落ち込み(同6%減)はほぼ解消されるとの予測を発表した。昨秋から続く新規受注の回復が加速しているうえ、業界企業の景況感
ヘルスケア大手の蘭フィリップスは25日、家電事業を中国の投資ファンド、ヒルハウス・キャピタルに売却すると発表した。売却額は37億ユーロ。2021年7-9月期の売却手続き完了を見込む。 フィリップスは家電が看板だったが、こ
ヘルスケア大手のフィリップス(オランダ)は25日、家電事業を中国の投資ファンド、ヒルハウス・キャピタルに売却すると発表した。売却額は37億ユーロ。2021年7~9月期の売却手続き完了を見込む。 フィリップスは家電が看板だ
コロナ禍の影響で存続の危機にさらされている企業の割合がドイツで18.7%に上ることが、Ifo経済研究所が2月に実施したアンケート調査で分かった。11月に比べ1.1ポイント増加している。調査担当者は「資金繰りに問題のある企
欧州特許庁(EPO)が16日発表した2020年の特許出願件数は18万250件となり、過去最高となった前年を0.7%下回った。コロナ禍が影響したもよう。出願者トップ3を前年に引き続き韓国と中国企業が占めており、欧州企業はエ
独電気電子工業会(ZVEI)が19日発表した同国の1月の電機製品輸出高は166億ユーロとなり、前年同月を5.0%下回った。前月はコロナ禍の発生後、初めて増加へと転じていたが、1月は再び減少。ZVEIのチーフエコノミストは
ドイツ連邦統計局が12日発表した2月の消費者物価指数は前年同月比1.3%増となり、インフレ率は昨年3月以来11カ月ぶりの高水準まで回復した。新型コロナ危機対策の一環で昨年7月に引き下げられた付加価値税率が1月から元の水準
ドイツ連邦統計局が15日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比2.3%増となり、2018年12月以来2年2カ月ぶりの大きな上げ幅を記録した。物価を最も強く押し上げたのは鉱石・金属(半製品を含む)で、15.3%上昇した。鉄
米IT大手アップルは10日、ドイツの研究開発事業に今後3年で10億ユーロ以上を投資すると発表した。ミュンヘンに半導体設計センターを建設することが最大の柱。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は「(これまでに)共同で成し