石油・石炭・ガス

ベラルーシのトルコ輸出が大幅拡大、新規受注額3億ドル超

ベラルーシのトルコへの輸出が大きく拡大しそうだ。4月半ばにトルコの首都アンカラで開かれた両国のビジネスフォーラムで、ベラルーシ企業は総額約3億1,800万ドルの受注契約を交わした。ウラコヴィッチ商工会議所会頭は国営通信社 […]

露ノバテクの北極圏LNG事業、権益20%を中国2社に売却

ロシア2位のガス会社ノバテクは4月25日、北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)生産事業「アークティックLNG2」の権益20%を中国企業2社に売却すると発表した。LNGの輸出拡大を目指すロシア政府の方針に沿ったも

石油化学OMVペトロム、画期的な燃料生産プラントが稼働開始

オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロムは4月15日、国内中南部プロイェシュティのペトロブラジ精製所で最新技術を導入したガソリン・ディーゼル燃料の生産プラントが稼働を開始したと発表した。粘度の低い軽質油

国際帝石がカスピ海油田を追加開発、23年の生産開始を目指す

国際石油開発帝石は4月19日、同社が権益を持つアゼルバイジャン領カスピ海のアゼリ・チラグ・グナシュリ(ACG)鉱区の追加開発を決定したと発表した。複数の既存プラットフォームの間に新規のプラットフォームを1基設置して新たな

露ノバテクの北極圏LNG事業、権益20%を中国2社に売却

ロシア2位のガス会社ノバテクは25日、北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)生産事業「アークティックLNG2」の権益20%を中国企業2社に売却すると発表した。LNGの輸出拡大を目指すロシア政府の方針に沿ったもので

石油化学OMVペトロム、画期的な燃料生産プラントが稼働開始

オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロムは15日、国内中南部プロイェシュティのペトロブラジ精製所で最新技術を導入したガソリン・ディーゼル燃料の生産プラントが稼働を開始したと発表した。粘度の低い軽質油から

3月インフレ率、エネルギーを除くと1.1%に

ドイツ連邦統計局は11日、3月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.3%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.2%増となり、上げ幅が前

卸売物価の上げ幅2カ月連続で拡大、3月は1.8%に

ドイツ連邦統計局が11日発表した3月の卸売物価指数は前年同月を1.8%上回り、上げ幅は2カ月連続で拡大した。エネルギーの上昇率が前月の2.4%から7.7%へと拡大したことが最大の押上げ要因。このほか、穀物・葉たばこ・種子

VW元社長を独検察も起訴

独ブラウンシュヴァイク検察当局は15日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのディーゼル車排ガス不正問題に絡んで、マルティン・ヴィンターコルン元社長など5人を起訴したと発表した。同元社長に対しては米司法省が昨年、

ダイムラーに新たな排ガス不正容疑、独当局が聴聞へ

自動車大手の独ダイムラーがディーゼル車の排ガス不正で新たなリコール(無料の回収・修理)を命じられる可能性が出てきた。独陸運局(KBA)は同社ブランド、メルセデスのSUV「GLK 220 CDI」に排ガスを不正に操作するソ

電動車支援の拡大を自工会が政府に要求へ

ドイツの自動車業界は電動車の普及を加速させるために政府支援を拡大するよう要求する方針だ。電気自動車(EV)などをメーカーが市場投入するだけでは十分な規模の需要を掘り起こせず、同国の二酸化炭素(CO2)排出削減目標を達成す

新車CO2排出量、17年は微増=EEA

欧州環境庁(EEA)が4日公表したリポートによると、2017年に欧州連合(EU)域内で登録された乗用車の二酸化炭素(CO2)排出量は走行1キロメートルあたり平均118.5グラムで、前年の水準を0.4グラム(約0.3%)上

ガスプロム、キルギス石油・ガス大手の資産取得へ

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは3月28日、キルギス政府と同国同業キルギスネフチガスの資産を取得するための「ロードマップ」に合意したと発表した。今後キルギスネフチガスの資産評価と資金調達に関する検討を行っていく

2月鉱工業生産0.7%増加、建設のけん引で

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が5日発表した2月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.7%上回った。建設業が好調で、製造、エネルギー業の不振が相殺された。 建設業の生産高

独車3社カルテル法違反を欧州委が暫定認定

欧州連合(EU)の欧州委員会は5日、独自動車大手BMW、ダイムラー、フォルクスワーゲン・グループ(VW、アウディ、ポルシェ)が長年に渡って違法なカルテルを結んでいたとの暫定見解(異議告知書)を3社に送付したことを明らかに

新車CO2排出量、17年は微増=EEA

欧州環境庁(EEA)が4日公表したリポートによると、2017年にEU域内で登録された乗用車の二酸化炭素(CO2)排出量は走行1キロメートルあたり平均118.5グラムで、前年の水準を0.4グラム(約0.3%)上回った。現行

アムール川鉄橋、軌道敷設工事が開始

中国とロシアの共同インフラ事業アムール川鉄橋プロジェクトで、このほど土木工事が完了し、両国の建設会社が鉄道架線工事に着手した。現地日刊紙『黒竜江新聞』が2日報じたもので、5月20日までの完工を目指す。同鉄橋は両国極東部の

LNGターミナルの建設促進へ、政府が政令案了承

ドイツ政府は3月27日の閣議で、液化天然ガス(LNG)ターミナルの建設を促進するための政令案を了承した。電力供給が不安定な再生可能エネルギーの利用拡大を受けて今後、天然ガス発電を強化するためにはLNGターミナルを整備する

インフレ率が11カ月来の低水準に、3月は1.3%

ドイツ連邦統計局が3月28日発表した同月の消費者物価指数(暫定値)は前年同月比1.3%増となり、上げ幅(インフレ率)は11カ月来の低水準を記録した。食料品の上昇率が前月の1.4%から0.7%へと縮小。物価に占める比重が5

輸入物価の上げ幅4カ月ぶりに拡大、2月は1.6%に

ドイツ連邦統計局が3月29日発表した2月の輸入物価指数は前年同月比1.6%増となり、上げ幅は4カ月ぶりに拡大した。エネルギーの上昇率が前月の同1.4%から7.5%へと拡大したことが反映された格好。エネルギーを除いた輸入物

トヨタ自動車

トヨタ自動車は3月28日、ドイツで販売した「トヨタ」「レクサス」ブランド車に占めるハイブリッド車(HV)の割合が昨年は約54%に達し、前年から10ポイント拡大したと発表した。両ブランドの昨年の独販売台数は8万3,930台

シェル、ブルガリア領黒海で掘削開始

英蘭石油大手ロイヤル・ダッチ・シェル傘下のシェル・インターナショナルエクスプロレーション&デペロップメント・イタリアが4月1日、ブルガリア領黒海北西部のシリストラ沖で掘削作業を開始した。近隣のヴァルナ港を拠点に、約250

シーメンス、中国電力大手SPICと戦略提携

電機大手の独シーメンスは3月26日、中国国有電力会社の国家電力投資集団公司(SPIC)と包括的な戦略提携を締結した。SPICに対しては昨年、大型ガスタービンの研究・開発を支援することなどで基本合意しており、協力関係を大幅

商船三井がトルコ発電船大手と提携、LNG発電船事業に参入

商船三井(MOL)は3月29日、トルコの発電船大手カルパワーシップと液化天然ガス(LNG)発電船事業で提携すると発表した。「カルエムオーエル(KARMOL)」というブランドを立ち上げ、LNG発電船の利点を生かした営業活動

再生エネへの転換で独は振るわず、世界17位に後退

再生可能エネルギーの拡充政策でドイツは多くの欧州諸国に引けを取っているもようだ。世界各国の再生エネ利用の総合的な進捗度を比較するために世界経済フォーラム(WEF)が毎年作成するレポートの2019年版で、同国の順位は17位

成長率予測を約半分の0.8%に引き下げ=5賢人委

政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は19日、メルケル首相に提出した春季経済予測で、2019年の実質国内総生産(GDP)成長率(物価調整値)を従来予測の1.5%から0.8%へと大幅に引き下げた。従来予測は昨年11月

シーメンス―三菱重工と大型タービン事業を合弁化か―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が大型タービン事業の合弁化に向けた協議を三菱重工業と再開したもようだ。大型ガスタービン市場は再生可能エネルギー市場の拡大を背景に縮小し、シーメンスの業績を圧迫していることから、同社は合

シーメンス―中国電力大手SPICと戦略提携―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は26日、中国の国有電力会社、国家電力投資集団公司(SPIC)と包括的な戦略提携契約を締結した。SPICに対しては昨年、大型ガスタービンの研究・開発を支援することなどで基本合意しており

ドイツテレコム―光通信網敷設で合弁―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は21日、独北部のエネルギー・通信事業者EWEと共同で合弁会社を設立することで最終合意した。同国北部・西部地区に光ファイバー通信網を敷設し、最大150万の消費者・企業が高速通信サービス

ハパックロイド―19年の営業益は最大2倍に―

海運大手の独ハパックロイド(ハンブルク)は22日の決算発表で、2019年12月期の営業利益(EBIT)が18年12月期の4億4,300万ユーロから「5億~9億ユーロ」へと拡大するとの予測を明らかにした。増加幅は最大で10

CO2排出削減に向けた自動車業界の論争に幕

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)、BMW、ダイムラーの3社の社長と独自動車工業会(VDA)のベルンハルト・マッテス会長は20日、電話会談し、乗用車の二酸化炭素(CO2)排出削減強化に向けて欧州連合(EU)が打ち出し

ドイツテレコム、光通信網敷設で合弁

独通信最大手のドイツテレコムは21日、独北部のエネルギー・通信事業者EWEと合弁会社を設立することで合意した。同国北部・西部地区に光ファイバー通信網を敷設し、最大150万の消費者・企業が高速通信サービスを利用できるように

走行禁止回避に向けた改正法案成立

ドイツ連邦参議院(上院)は15日、大気保護法の改正案を可決した。窒素酸化物(NOx)の濃度が1立方メートル当たり50マイクログラム以下の都市であれば、欧州連合(EU)のNOx許容濃度を超過していてもディーゼル車の走行制限

2月インフレ率1.5%に下方修正

ドイツ連邦統計局は14日に発表した2月の消費者物価統計の詳細で、同月のインフレ率(ドイツ基準)を前年同月比1.5%とし、速報値(同1.6%)から0.1ポイント下方修正した。前月比も0.5%から0.4%へと引き下げている。

BMW―18年は営業減益に―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が15日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBIT)は前期比7.9%減の91億2,100万ユーロへと落ち込んだ。主力の乗用車部門の不振が響いた格好。売上高も0.8%減って974億

ルフトハンザ―A380をエアバスに売り戻し―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は13日、保有する超大型機「A380」の一部を製造元のエアバスに売り戻すと発表した。長距離機の刷新に向けた措置の一環。燃費が良く二酸化炭素(CO2)排出量が少ない最新の双発機を増

仏トタル、露LNG事業への出資拡大

仏石油大手トタルは5日、ロシア天然ガス2位のノバテクが北極圏のギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)事業「アークティックLNG2」の権益の10%を取得することで合意したと発表した。取引額は当初の評価額255億ドルを下回

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