自動車

VWの電池子会社、バレンシア工場の建設開始

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループのバッテリー事業子会社PowerCoは17日、スペインのバレンシア近くのサグントで電池セル工場(ギガファクトリー)の起工式を行い、建設を開始した。同工場では2026年に量産 […]

ステランティス、独アイゼナハ工場に1億3000万ユーロ投資

欧州自動車大手のステランティスは22日、ドイツのアイゼナハ工場に1億3,000万ユーロを投資すると発表した。これにより、オペルのコンパクトSUV「グランドランド」の電気自動車(BEV)の生産体制を整備する。グランドランド

ステランティス、アルジェリアでフィアット車を生産へ

欧州自動車大手のステランティスは19日、傘下のフィアットがアルジェリアに進出すると発表した。21日から同ブランドの6モデルの販売を開始するほか、完成車工場を開設して一部のモデルをノックダウン生産する。総投資額は2億ユーロ

フォータム、ドイツで車載電池のリサイクル開始

フィンランドのエネルギー大手フォータムは16日、ドイツのハイルブロン当局の認可(BimSchG)を受け、バーデン・ヴュルテンベルク州のキルヒャルトで車載電池のリサイクル施設(ハブ)の運営を開始したと発表した。当該拠点は、

タタ製鉄、英コービー工場の誘導炉を刷新

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は13日、英国中部ノーサンプトンシャー州のコービーにある冷間圧延工場に最新の電気誘導炉を導入したと発表した。投資額は500万ポンド。これによりチューブ工場1棟からの二酸化炭素(CO2)排出量を2,

欧州委、「ネットゼロ産業法案」「重要原材料法案」発表

欧州委員会は16日、2050年までの気候中立化に向けて再生可能エネルギーや電気自動車(EV)をはじめとするグリーン産業の競争力強化を目的とする「グリーンディール産業計画」の一環として、温室効果ガス排出の実質ゼロに貢献する

英JLR、DXの加速に向けタタ・テクノロジーズと提携

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は14日、デジタル変革(DX)の加速に向け、印自動車大手タタ・モーターズのデジタルエンジニアリング子会社タタ・テクノロジーズと提携すると発表した。電動化を軸とした長期的な

Continental

独自動車部品大手のコンチネンタル は22日、中国の比亜迪汽車(BYD)のコンパクトSUVの電気自動車「Atto 3」にコンチネンタルのプレミアムタイヤ「EcoContact 6Q」(18インチ)が新車用の一次タイヤとして

Fortum

フィンランドのエネルギー大手フォータム は20日、燃料電池航空機を開発する米英新興企業ゼロアビア(ZeroAvia)と共同で空港における水素生成および水素燃料の充填インフラの可能性を調査する覚書(MoU)を締結したと発表

フォルクスワーゲン―グループ販売が2月は2ケタ増に―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が17日に発表した2月のグループ新車販売台数は61万1,600台となり、前年同月を12.6%上回った。販売増は2カ月ぶり。比較対象の2022年2月は半導体不足に伴う生産低迷で販売が

インフィニオン

半導体大手の独インフィニオンは21日、これまで産業向け分野に限られていた台湾のデルタ電子との長期協業を自動車向け分野にも拡大すると発表した。急成長する電気自動車(BEV)向けに高電圧・低電圧ディスクリート半導体やパワーモ

エネルギー消費の20%超が再生エネに

ドイツの総エネルギー消費量に占める再生可能エネルギーの割合が2022年は20.4%となり、前年の19.2%から大きく拡大したことが、連邦環境庁(UBA)の15日付の発表で分かった。電力と暖房部門が全体をけん引。欧州連合(

電動車用充電ケーブル数が1年で35%増加

独エネルギー水道産業連合会(BDEW)は14日、国内の公共の電動車用充電ケーブル数(チャージングポイント)が1月1日時点で8万541本となり、前年同日から35%増加したと発表した。出力150キロワット(kW)以上の急速充

「ユーロ7」の25年導入、人員削減招く=シュコダ自

●コスト上昇で小型モデルは不採算となり、3,000人の人員削減に ●「ユーロ7」導入には少なくとも4年が必要=シュコダ自取締役 チェコ自動車大手のシュコダ自動車は19日、欧州連合(EU)の新排ガス基準「ユーロ7」が202

スロバキア議会、EUのガソリン車販売禁止に反対

●ドイツやイタリアなどと足並みを揃える形に ●スロバキアの環境省は法案に賛成、経済省と運輸省は反対 スロバキア議会の欧州問題委員会は15日、同国の環境省に対し、2035年までに域内でガソリン車など内燃機関車の新車販売を事

低炭素技術促進と重要原材料確保へ、欧州委が2法案を発表

欧州連合(EU)の欧州委員会は16日、2050年までの気候中立化に向けて再生可能エネルギーや電気自動車(BEV)をはじめとするグリーン産業の競争力強化を目的とする「グリーンディール産業計画」の一環として、温室効果ガス排出

トルコ初の国産EV、販売価格は95.3万リラから

●第一弾モデルのミドルクラスSUV「T10X」は10月下旬に納車予定 ●TOGGは30年までに計5モデルを順次投入 トルコの国民電動車(EV)メーカーTOGGは14日、同社初のモデルとなるミドルクラスSUV「T10X」の

製造業受注残高3カ月連続減少、1月は0.5%減に

ドイツ連邦統計局が20日発表した1月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で149.0(暫定値)となり、前月を0.5%下回った。減少は3カ月連続。指数は8月の153.3をピークに緩や

独フォルクスワーゲン、ロシア資産に差し押さえ命令

●ウクライナ侵略まで協業していた現地メーカーGAZがVWを提訴 ●差し押さえの場合、現地工場の売却契約を履行できない可能性 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がロシアに持つ資産の差し押さえを、露ニジニ・ノヴゴロドの裁

欧州委、「ネットゼロ産業法案」「需要原材料法案」発表

●ネットゼロ法案は低炭素技術について域内での生産拡大を目指す ●原材料法案は希土類など重要鉱物資源の域内調達を促進する 欧州委員会は16日、2050年までの気候中立化に向けて再生可能エネルギーや電気自動車(EV)をはじめ

フォルクスワーゲン―スペイン電池工場着工―

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は17日、スペイン東部サグントで車載電池セル工場の定礎式を行った。新工場は同国自動車産業の将来にとって大きな意味を持つことから、式典にはペドロ・サンチェス首相や国王フェリペ6世が出席

ダイムラー・トラック―自動運転技術強化に向けAI企業買収―

独商用車大手ダイムラー・トラックは20日、米国の自動運転技術子会社トルク・ロボティクスが人工知能(AI)ベースの対象認識技術を手がけるカナダ企業アルゴルクスを買収することで合意したと発表した。レベル4(SAE)の自動運転

スロバキア議会、EUのガソリン車販売禁止に反対

スロバキア議会の欧州問題委員会は15日、同国の環境省に対し、2035年までに域内でガソリン車など内燃機関車の新車販売を事実上禁止する欧州連合(EU)の新法案を支持しないよう求める決議案を採択した。同法案に反対しているドイ

ポーランドのPKNオルレン、プラハに水素ステーション開設

ポーランド石油最大手PKNオルレンは10日、チェコ子会社オルレン・ウニペトロルがプラハの水素ステーションの稼働を開始したと発表した。事業戦略「オルレン2030」の一環で、今年後半にはポーランドのポズナンとカトヴィツェでも

トルコ初の国産EV、販売価格は660万円から

トルコの国民電動車(EV)メーカーTOGGは14日、同社初のモデルとなるミドルクラスSUV「T10X」の販売価格を明らかにした。同SUVの第1弾として投入する後輪駆動モデルを95万3,000トルコリラ~121万5,000

欧州委、「ネットゼロ産業法案」「重要原材料法案」発表

欧州委員会は16日、2050年までの気候中立化に向けて再生可能エネルギーや電気自動車(EV)をはじめとするグリーン産業の競争力強化を目的とする「グリーンディール産業計画」の一環として、温室効果ガス排出の実質ゼロに貢献する

VW、初の北米電池工場は加オンタリオ州に

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は13日、カナダ南東のオンタリオ州セントトーマスに車載電池工場を建設すると発表した。同社が欧州域外に設置する初の電池生産拠点となる。北米で生産するグループブランドの電気自動車(BE

東レ、独でグリーン水素製造装置向け中核部材の生産拡大

東レは17日、グリーン水素製造用の固体高分子(PEM)形水電解装置向けに、中核部材である触媒付き電解質膜(CCM)の生産をドイツで拡大すると発表した。グリーン水素の需要が今後、飛躍的に拡大すると見込まれることを踏まえ、生

Stack to Piece (Stack2P)

ドイツ政府が資金支援する燃料電池生産のための国家行動計画(H2GO)を構成するサブグループの1つ。Stack2Pでは、車載燃料電池(スタック)のリサイクルに取り組む。スタックの解体工程の自動化および効率改善、燃料電池を構

2022年 1/4

オーストリア統計局によると、同国の2022年の自動車新車登録は、前年比17.8%減の30万5,332台だった。これは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)前の2019年実績を30.0%下回る。 2022年

ロシア新車販売、2月は62.1%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2023年2月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万1,851台となり前年同月に比べ62.1%減少したと発表した。1~2月の累計は、前年同期比62.5%減の7万4,350台

重要鉱物で貿易交渉開始へ、EU・米首脳会談で合意

欧州委員会のフォンデアライエン委員長は10日、バイデン米大統領とホワイトハウスで会談し、電気自動車(EV)などに不可欠な重要鉱物を巡り、新たな貿易協定の交渉を開始することで合意した。米国のインフレ抑制法に盛り込まれたEV

VWグループ、カナダに電池セル工場を建設

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)グループは13日、バッテリー事業子会社のPowerCoがカナダのオンタリオ州セント・トーマスに電池セルのギガファクトリーを建設すると発表した。PowerCoにとって北米初の電池セル

ステランティスが南ア初の工場開設、25年末までに稼働へ

欧州自動車大手のステランティスは8日、同社にとって南アフリカ初の工場を開設すると発表した。同国政府との合意に基づくもので、2025年末までの稼働を予定している。これによって中東・アフリカ(MEA)地域での販売拡大を図る。

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