自動車

フォルクスワーゲン―米ブランド「スカウト」の工場建設へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は3日の監査役会で、米乗用車ブランド「スカウト」の工場をサウスカロライナ州コロンビアの周辺に建設することを決定した。米国で需要が大きいピックアップトラックとSUVの電気自動車(BE […]

セルビア、低公害車の購入補助金を倍額に

●予算総額は250万ユーロ、申請受け付けは10月31日まで ●交付額は乗用車やトラックで2,500~5,000ユーロ セルビア政府は今年、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など低公害車の購入補助金を昨

BEVとPHVの保有台数が大幅増加

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した2023年1月1日時点の国内乗用車保有台数(登録残数)は4,876万3,036台となり、前年同日を0.5%上回った。内燃機関車は減少したものの、電気自動車(BEV)とプラグインハイ

トルコ、中国産EVの輸入関税を引き上げ

●関税率を40ポイント引き上げ、実質販売価格を引き上げる狙い ●トルコでは今月、初の国産EVが発売予定 トルコは3日、中国から輸入されるバッテリー型電動車(BEV)の関税率を40ポイント引き上げた。トルコ初の国産EVが近

VWの露カルーガ工場、地場の自動車販売大手が買収か

●当局やVWは売却報道を追認せず ●カルーガ工場はVWのロシア最後の工場 ロシアの自動車販売大手アビロン(Avilon)は、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がモスクワ南西のカルーガに持つ完成車工場を買収する方針だ。

中国メーカー、ウズベキスタン自動車市場に相次いで進出

●中国ブランドは国産製品より高価なのにも関わらず需要が堅調 ●吉利汽車、長安汽車、東風汽車などが続々とEVを投入 国有企業ウズオート(UzAuto)が独占してきたウズベキスタン自動車市場に、中国国有の奇瑞汽車(チェリー)

ガソリン車の販売禁止法案 ドイツの反対で採決延期

EU議長国スウェーデンは3日、2035年までに域内でガソリン車など内燃機関車の新車販売を事実上禁止する法案をめぐり、7日に予定していた採決を延期すると発表した。自国に大手自動車メーカーを抱えるドイツが現行案のままでは支持

エボニック、四日市に電池材料工場開設

化学大手の独エボニックは2月27日、リチウムイオン電池材料フュームド酸化アルミニウムの工場を三重県四日市の拠点に建設すると発表した。同社がフュームド酸化アルミニウムをアジアで生産するのは初めて。電動車向け次世代電池の需要

トヨタ、チェコ小型車工場が生産再開

トヨタ自動車は2月27日、チェコ中部コリーンの小型車工場で生産を部分再開した。同工場は中国から調達する部品の不足により1月31日に操業を停止していた。同工場では「ヤリス」と、下位モデル「アイゴ」を生産している。 同社の広

韓国LGがトルコでEVバッテリー生産、フォードなどと合弁で

韓国のLGエナジーソリューション(LGES)は2月22日、トルコでの商用電気自動車(EV)用バッテリーの生産で、米自動車大手フォード、トルコ複合企業のコチ・ホールディングと合弁会社を設立することで合意した。フォードの欧州

英自動車生産、1月は前年並み

英自動車工業会(SMMT)が2月24日発表した2023年1月の乗用車生産は、前年同月比0.3%減の6万8,575台と、ほぼ前年並みだった。輸出向けが前年同月比1.5%減の5万6,379台、国内向けは前年同月比5.6%増の

英コンソーシアム、自動運転の燃料電池トラックを開発

スコットランドのグラスゴーに本社を置く英新興企業ハイドロジェン・ビークル・システムズ(HVS)はこのほど、燃料電池を搭載した自動運転の大型トラック(HGV)の開発プロジェクトで、英国政府から660万ポンドの助成金を獲得し

パワーセル、米国拠点の設立を計画

スウェーデンの燃料電池メーカー、パワーセル・スウェーデン (以下、パワーセル)はこのほど、米国に現地拠点を設立する計画を発表した。顧客の需要拡大を受けた措置で、顧客の製品開発・事業拡大を現地拠点からサポートする意向。具体

仏新興企業Hpoium、ハイエンド燃料電池車を開発

仏新興企業Hpoium は、高級セグメントの燃料電池車を開発している。モデル名は「Machina」で、2025年の市場投入を計画している。メディア報道によると、価格は12万ユーロ以上となる見通し。「Machina」のデザ

トヨタ、仏新興企業に燃料電池モジュール供給

トヨタ自動車の欧州統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は2月22日、同社の第2世代燃料電池モジュールをフランスのスタートアップ企業Hylikoに供給すると発表した。Hylikoは燃料電池トラックのリースとメンテ

MaterialLoop

独自動車大手のアウディが実施している循環経済プロジェクト。使用済み車両の部材を新車の生産に再利用する可能性を調査している。アウディのサプライヤー、リサイクル会社、研究機関など約15社・機関が参加する。 使用済み車両のリサ

西セアトのマルトレル工場、BEV生産に向け30億ユーロ投資

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスペイン自動車大手セアトは2月22日、マルトレルの本社工場における完全電気自動車(BEV)の生産に向けて30億ユーロを投資すると発表した。VWグループの電動化戦略に沿ったもので、セアトの

ジャガー、欧州3カ所に自動運転技術の開発拠点新設

英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)は2月21日、自動運転技術の開発拠点を欧州の3カ所に新たに開設すると発表した。提携する米半導体大手エヌビディアと共同で、次世代のJLR車向けの自動運転システムの開発を進める。

VW、電気駆動システムの中核部品を自社開発

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2月20日、電気駆動システムの中核部品をすべて自社で開発すると発表した。これまで電池とモーターに限られていた自社開発部品をパルスインバーターと熱管理システムにも拡大。各部品間の連

燃料電池トラックの開発プロジェクト、新会社設立

独バーデン・ヴュルテンベルク州環境省が支援した燃料電池トラックを開発する産学連携プロジェクト「HYLIX-B」から新会社IONTRAKが設立された。同社には、独排気系部品大手のボイゼン・グループも出資している。 「HYL

BMW―独南部に電池工場建設へ―

高級乗用車大手のBMWがドイツ南部に車載電池の組み立て工場を建設する。地元紙『パッサウアー・ノイエ・プレッセ』が報じ、同社が23日に追認した。 BMW最大の完成車工場があるディンゴルフングから40キロほど離れたイルバッハ

シェフラー―米に工場建設へ、インフレ抑制法を活用し―

軸受大手の独シェフラーは米国に工場を建設する意向だ。同国で施行されたインフレ抑制法(IRA)はシェフラーの自動車、産業向け事業に大きなメリットをもたらすため。クラウス・ローゼンフェルト社長は日曜版『ヴェルト』紙のインタビ

フェント―燃料電池トラクターを初公開―

独農業機械大手フェントは2月27日に同国南部のシュトラウビングで開催された地元バイエルン州政府のイベント(水素サミット)で燃料電池トラクターのプロトタイプ第1号を初公開した。同トラクターは独北部ニーダーザクセン州ハーレン

EV充電ソリューション開発 Lektri.co(ルーマニア)

太陽光発電を活用した電気自動車(EV)の充電ソリューションを提供する。家庭用ソーラーパネルと、ワイヤレスV2G(ビークル・トゥ・グリッド)による双方向充電機能を備えたEVとを組み合わせることで、太陽エネルギーによる充電だ

トヨタ、チェコの小型車工場で生産再開

●コリーン工場は中国からの部品不足により先月31日に操業停止 ●同工場では「ヤリス」と、下位モデル「アイゴ」を生産 トヨタ自動車は2月27日、チェコ中部コリーンの小型車工場で生産を部分再開した。同工場は中国から調達する部

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