自動車

インフィニオン―ドレスデンに開発センター新設―

半導体大手のインフィニオン(ミュンヘン)は11日、ドイツ東部のドレスデンに新しい開発センターを設置すると発表した。車載エレクトロニクスと人工知能(AI)を中心に研究開発を行う。同市にはすでに開発と生産拠点を持っており、新 […]

ベバスト―投資額2割拡大、今後3年で6億ユーロ―

自動車部品大手の独ベバスト(シュトックドルフ)は14日、今後3年間の投資額を過去3年間(2015~17年)を23%上回る計6億ユーロへと拡大すると発表した。ルーフシステムなどの中核事業のほか、新規事業の強化に充てる考えで

ZFフリードリヒスハーフェン―独西部の操舵装置工場を閉鎖―

自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは9日、独西部のゲルゼンキルヒェンにある操舵装置工場の閉鎖方針を従業員に伝えた。新規受注が途絶えているため。同工場は現時点で利益を確保しているものの、受注好転の見通しが立たない

Total;仏トタル、米天然ガス販売会社の筆頭株主に

仏エネルギー大手のトタルは10日、米国の天然ガス販売会社クリーン・エナジー・フューエルズに8,340万ドルを出資することで合意したと発表した。これによって同社の株式25%を握り、筆頭株主となる。 クリーン・エナジーは米国

独エルリングクリンガー、バッテリーシステムを大型受注

独自動車部品大手のエルリングクリンガーは9日、ソーラー電気自動車を開発するドイツの新興企業ソノ・モーターズからバッテリーシステムの開発・生産を受注したと発表した。契約期間は8年で、契約規模は総額で数億ユーロとなる。 ソノ

独キーケルト、米国の生産能力増強

自動車のドアロックシステムを製造する独キーケルトは8日、米国拠点の生産能力を2倍に拡大したと発表した。生産能力の増強により、ロックシステムの需要拡大に対応する。ミシガン州ウィクソムの近郊に新しい生産棟を設け、ウィクソムの

オスラム、米Vixarを買収

独照明大手のオスラムは3日、垂直共振器面発光型レーザー(VCSEL:ビクセル)の米開発会社Vixarを買収すると発表した。これにより半導体ベースの光学セキュリティ技術を強化する。買収価格など詳細は公表していない。買収手続

EnBW、EV向け急速充電網の整備を加速

独エネルギー大手のEnBWは、電気自動車(EV)向けの急速充電スタンドの整備を加速する。このほど行われた株主総会でフランク・マスティオ最高経営者(CEO)は、現在128カ所ある急速充電スタンドを2020年までに1,000

Daimler

独自動車大手のダイムラー は3日、ハンブルクの近距離交通運営会社ホッホバーンから電気バスの最初の大型受注を獲得したと発表した。メルセデスベンツの都市バス「シタロ」の電気バスを20台供給する。「シタロ」の電気バスはまだ公開

Daimler

独自動車大手のダイムラー は8日、ベルリン交通公社(BVG)からメルセデスベンツの都市バス「シタロ」の大型受注を獲得したと発表した。最大で950台を供給する契約で、内訳は、連結バスが最大600台、通常(ソロ)タイプが最大

BMW

BMWグループ のデザインワークス はこのほど、米新興企業ヴァージン・ハイパーループ・ワン(以下、ヴァージン)、ドバイ道路交通局(RTA)と共同で製作した、超高速輸送システム「ハイパーループ」向け旅客カプセルのプロトタイ

Sollers

ロシアの自動車大手ソラーズグループ(Sollers Group) が5月3日発表した2017年12月期の連結決算(IFRS)は、売上高が前年同期比0.4%増の357億7,640万ルーブル(RUB)、EBITDAは33億7

英新車登録、4月は10.4%増加

英自動車工業会(SMMT)は4日、2018年4月の同国の乗用車新車登録が16万7,911台となり、前年同月に比べ10.4%増加したと発表した。前年4月は、4月1日から自動車税(VED)率が引き上げられたため、3月に自動車

mytaxi

独自動車大手ダイムラーのモビリティサービス事業子会社ダイムラー・モビリティ・サービス(DMS)傘下のタクシー配車アプリ会社。2009年6月の設立で、2014年9月からDMSの傘下にある。 2018年5月には、ドイツのハン

ロシア新車販売、4月は17.6%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は8日、同国の2018年4月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万2,425台となり、前年同月に比べ17.6%増加したと発表した。販売増加は昨年3月から14カ月連続となる。1~4月の累

独アウディ、電気駆動車の販売を25年に約80万台に

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディは9日の年次総会で、純粋な電気自動車およびプラグインハイブリッド車のラインナップを拡大し、2025年の電気駆動車の販売台数で約80万台を目指す計画を発表した。 アウディ

自動車修理費、2017年は大幅に上昇

ドイツ国内の自動車修理費用が2017年は大幅に上昇したことが、独自動車修理保険会社Car-Garantie(CG)の調査で明らかになった。故障1件にかかる修理費は前年の502 ユーロから514ユーロに増え、ここ数年来で最

PSA、コネクテッドカーに華為技術のプラットフォーム活用

仏自動車大手のグループPSAはこのほど、コネクテッドカー(つながる車)用プラットフォーム「コネクテッド・ビークル・モジュラー・プラットフォーム(CVMP)」の開発に、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジ

独ダイムラー、中国CATLから電池セル調達

独自動車大手のダイムラーは2日、電気駆動車用の電池セルを中国のリチウムイオン電池大手コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー・リミテッド(寧徳時代新能源科技、CATL)から調達すると発表した。乗用車部門メルセデスベ

アウディ、中国販売が好調

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車ブランド、アウディが発表した4月の販売台数は、前年同月比3.1%増の16万900台に拡大した。特に好調だったのは13.5%増加した中国。北米も3.9%増加、うち米国は2.

パンチ・パワートレイン、PSA電動化戦略のサプライヤーに

ベルギーの自動車部品会社パンチ・パワートレインは7日、仏自動車大手のグループPSAにマイルドハイブリッドシステム用のトランスミッションを供給すると発表した。両社は現在、PSA工場での部品生産や今後の協力拡大についても協議

独ヘラー、拡張現実(AR)を使って組立現場を改善

独自動車照明メーカーのヘラーはフラウンホーファー研究所(IEM)と共同で、拡張現実(AR)技術を使って組み立て作業現場を改善するプロジェクト「Mixed-Mock-Up」を実施している。IEMによると、「Mixed-Mo

フォルクスワーゲン―周辺事業の分離を視野に―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループのヘルベルト・ディース新社長は3日の株主総会で、「ドゥカティ、レンク、MANディーゼル・アンド・ターボのような非中核事業の将来について明確な見通しをつける」と

ヤンデックス、エストニアで配車サービス開始

ロシアのオンライン検索サービス最大手ヤンデックスは5月1日、エストニアの首都タリンでオンデマンド型のタクシー配車サービス「ヤンデックス・タクシー」を開始した。オンラインアプリケーションを使って顧客の位置情報などを確認し、

BMW―ユーロ高が直撃、1-3月期営業減益に―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)が4日発表した2018年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比3.1%減の27億3,300万ユーロへと落ち込んだ。電動車や自動運転車への開発投資が膨らんだほか、ユ

アウディ―排ガス不正で6万台を追加リコール―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)は8日、現在販売中の「A6」と「A7」の一部モデルをリコール(無料の回収・修理)するとともに顧客への引き渡しを停止すると発表した。排ガスを違法に操作す

シェフラー

ベアリング大手の独シェフラーは7日、世界の従業員の1%弱に当たる950人を整理すると発表した。業務の無駄を省き事業効率を向上させる組織再編プログラムの一環。経営上の理由による整理解雇と工場閉鎖は行わない。年間コストを最大

サプライチェーンを透明化、ダイムラーが原料採掘問題に対応

自動車大手の独ダイムラーは2日、同社製車両の部品に使われる原料の採掘などに際にて人権侵害が行われていないかのチェック体制を強化すると発表した。車載電池の重要な原料であるコバルトの採掘で児童労働などの深刻な人権侵害が横行し

ポーランド新車登録台数、1-3月期は10.4%増

ポーランド自動車工業会(PZPM)が先ごろ発表した1-3月期の新車(乗用車及び小型商用車)登録台数は15万5,218台となり、前年同期の14万540台から10.4%増加した。乗用車は11.1%増の13万9,885台と大き

VW元社長を米当局が起訴、排ガス不正の不公表を決めた容疑

米司法省は3日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのマルティン・ヴィンターコルン元社長をディーゼル車排ガス不正問題に絡んで起訴したと発表した。共謀して当局を欺いたためと説明している。ジェフ・セッションズ司法長

シュコダ自、1-3月は過去最高益

チェコのシュコダ自動車が4月27日発表した2018年1~3月期決算の営業利益は前年同期比5.3%増の4億3,700万ユーロとなり、同期の実績としては過去最高を記録した。新型SUVの投入などモデルラインナップの拡充とコスト

EU向け輸出は全体の59%に

ドイツ連邦統計局は7日、他の欧州連合(EU)加盟国向けの輸出高が昨年は7,497億ユーロに達し、輸出全体の58.6%を占めたことを明らかにした。EU加盟国からの輸入高は5,905億ユーロで、輸入に占めるシェアは57.1%

トルコ新車販売、1-4月は1.1%減

トルコ自動車販売協会(ODD)が3日発表した1-4月の新車販売台数(乗用車および小型商用車)は22万9,556台となり、前年同期(23万2,078台)から1.1%減少した。乗用車が2%増の17万7,418台に拡大した一方

ダイムラー―家庭用電池生産から撤退―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が家庭用蓄電池の生産事業から撤退する。車載電池と家庭用電池では技術的な違いが大きいうえ、家庭用電池の価格競争が激化しているためだ。再生可能エネルギー専門のニュースサイト『グリー

ブダペストのタクシー料金が値上げ、平均15%上昇

ハンガリーの首都ブダペストの市当局は先ごろ、今年8月からのタクシー料金値上げを決定した。値上げ幅は平均約15%。タクシー事業者の多くが利ザヤの縮小に直面する中、市当局が業界の要望を受け入れた形となった。 現地ポータルサイ

シュコダ自、1~3月は過去最高益

チェコのシュコダ自動車が4月27日発表した2018年1~3月期決算の営業利益は前年同期比5.3%増の4億3,700万ユーロとなり、同期の実績としては過去最高を記録した。新型SUVの投入などモデルラインナップの拡充とコスト

中国~ウィーン間を貨物列車が運行

オーストリア連邦鉄道(OEBB)は4月27日、貨物輸送部門のレイル・カーゴ・グループ(RCG)が運行する中国とオーストリアを結ぶ貨物列車が15日間の走行を無事に終え、ウィーンに到着したと発表した。到着したのコンテナ44個

中国投資家のドイツ企業への投資拡大=ZEW

ドイツのマンハイムにある欧州経済センター(ZEW)によると、中国の投資家によるドイツ企業の合併・買収(M&A)は、2009年の2件から2016年は21件、2017年は20件と10倍に拡大した。この2年間で買収規

独連邦参議院、対外経済規定の厳格化を要求

ドイツ連邦参議院(各州の代表からなり、上院に相当)は4月27日、連邦政府に対し、対外経済法施行令(Ausenwirtschaftsordnung)の厳格化を求める動議を賛成多数で可決した。これにより、中国の投資家による重

独ユーロマスター、急速充電設備を拠点に整備

仏ミシュランの独タイヤ・自動車修理サービス子会社ユーロマスターは、営業拠点に自動車用の急速充電設備を整備する。電気自動車の普及促進に向けてドイツとベルギーで実施する急速充電インフラの整備・運営調査プロジェクト「fast‐

Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズ は4月24日、米インターネット通販大手のアマゾンと提携し、顧客が注文した商品を愛車に届けるサービスを米国の一部の地域で開始すると発表した。同サービスは、スマホを通じて自家用車と交信

ドイツ乗用車新車登録、4月は8.0%増加

ドイツ連邦陸運局(KBA)が5月3日発表した2018年4月の国内乗用車新車登録は31万4,055台となり、前年同月に比べ8.0%増加した。イースター(復活祭)の祝日により、3月は営業日が前年同月に比べて2日少なく登録台数

Renault

仏自動車大手のルノーグループ のルノー・モビリティ とスウェーデン家具大手イケアのフランス子会社 は4月25日、カーシェアリング事業で協力することで合意し、業務提携契約に署名したと発表した。両社は仏国内のイケア店舗で、1

英乗用車生産、3月は13.3%減少

英自動車工業会(SMMT)が4月26日発表した同国の2018年3月の国内自動車生産統計によると、乗用車の生産は14万7,471台にとどまり、前年同月に比べ13.3%減少した。国内向けが17.7%減と、8カ月連続で減少して

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