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ドイツポスト―電動貨物機を発注―

物流大手ドイツポストは3日、急送便部門DHLエクスプレスが米スタートアップ企業エビエーション(Eviation)に電動貨物機「アリス」12機を発注したと発表した。アリスの調達契約を結ぶのは同社が初めて。事業活動で排出され […]

次期政権の温暖化対策、主導権確保に向け緑の党が布石

独緑の党が「気候保護緊急プログラム」を発表した。9月の連邦議会選挙後の政権入りをにらんだもので、過去最大規模の包括的な温暖化防止政策案を短期間で成立させ、自らの主導下で改革を実現することを狙っている。7月にドイツ西部を襲

入国者全員に証明を義務化、感染拡大防止に向け1日から適用

ドイツ政府は7月30日の閣議で、新型コロナウイルスに関する証明書の提示をすべての入国者に義務付ける政令案を承認した。夏季バカンスで国外旅行に出た市民の帰国が本格化すると、国内の感染者数が大幅に増える懸念があることから、そ

ドイツポスト―ブルガリアのドローン企業と提携―

独物流大手のドイツポストDHLはこのほど、貨物輸送ドローンの製造・運用を手がけるブルガリアのドロナミクス(Dronamics)と提携契約を結んだ。ドローンを活用する当日配達ネットワークの構築・運用で協業する。来年初めにも

スペインとオランダが高感染地域に

ロベルト・コッホ研究所(RKI)は23日、スペインとオランダを新型コロナウイルスの「高感染地域」に指定した。これに伴い、ワクチン接種が完了していない人は27日以降、両国からドイツに入国する場合、自主隔離を義務付けられるよ

英ロなど5カ国の「変異株地域」指定を解除

ドイツ政府は5日、英国、ポルトガル、ロシア、インド、ネパールの5カ国について新型コロナウイルスの「変異株地域」指定を7日付で解除すると発表した。感染力が特に高いデルタ株の国内感染比率がこれらの国に近づいていることを踏まえ

世界最大の自転車見本市がフランクフルトに移転

世界最大の自転車見本市「ユーロバイク」の開催地がドイツ南部のフリードリヒスハーフェンから国際金融都市フランクフルトに移転することが決まった。フランクフルト見本市会社とフリードリヒスハーフェン見本市会社が6月29日に発表し

IAGによるスペイン航空会社買収、欧州委が疑義

欧州委員会は6月29日、英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空などの親会社である英インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)がスペインのエア・ヨーロッパを買収する計画について、競

1-3月期実質賃金2%低下、インフレ率上昇で下げ幅拡大

ドイツ連邦統計局が28日発表した1-3月期の実質賃金指数は前年同期を2.0%下回った。減少は2四半期ぶり。名目賃金が0.7%低下したうえ、インフレ率が1.3%(前期は同-0.2%)に達したことから減少幅が大きくなった。

フォルト―SVF2などから資金調達、評価額10億ドル超に―

デジタル物流ソリューションを提供する独スタートアップ企業フォルトは21日、ソフトバンク・ヴィジョン・ファンド2(SVF2)を中心とする投資家から総額2億4,000万ドルの資金を調達すると発表した。既存と新規の投資家から得

EUがベラルーシへの制裁拡大、86団体・個人を対象に

●経済制裁は主要輸出品の炭酸カリウムや石油製品など対象 ●EIBによる投資の制限など金融制裁も検討 欧州連合(EU)は21日に開いた外相理事会で、ベラルーシへの制裁拡大で合意した。旅客機を強制着陸させて反体制派ジャーナリ

ルフトハンザが増資計画、公的資金の早期返済へ

独ルフトハンザ航空は14日、増資を計画していると発表した。コロナ禍による経営危機を乗り切るため政府から受けた公的資金を市場で調達した資金で早期に返済し、利払いコストを削減するとともに、経営の自由を取り戻す。新規感染者数が

ルフトハンザ―公的支援の早期返済に向け増資―

航空大手の独ルフトハンザは14日、増資の準備を金融機関に委託したと発表した。コロナ禍で悪化した経営を底支えするために国から得た支援を、市場資金で早期に返済。利払いコストを削減するとともに、経営の自由を取り戻す狙いだ。新規

モンテネグロの新国営航空、10日から運航開始

●ブランド名は旧称の「モンテネグロ航空」を使用 ●7月からは独フランクフルトに週2便就航 モンテネグロの新たな国営航空会社「トゥー・モンテネグロ(ToMontenegro)」が、10日から定期便の運航を開始する。当初は首

独が日本からの入国制限解除

ドイツ政府は日本からの入国制限を6日付で解除した。欧州連合(EU)理事会の勧告を受けた措置で、日本からの渡航者は事前の滞在許可取得や出張理由書などの準備なしで入国できるようになった。デジタル入国登録(DEA)と隔離の義務

ポーランド、高速鉄道整備でスペインと協力

●「連帯運輸ハブ」整備計画の一環 ●高速鉄道の区間距離は1,800キロメートル ポーランド政府は5月31日、国内の高速鉄道網の整備計画でスペイン政府と協力していくことを明らかにした。新空港・鉄道路線の整備計画「連帯運輸ハ

EUとASEAN、航空協定締結で合意

EUと東南アジア諸国連合(ASEAN)は4日、包括的な航空自由化協定の締結で合意したと発表した。地域共同体の間での同協定締結は初。EUの27カ国、ASEANの10カ国に適用される。批准手続きを経て正式発効となる。 同協定

ポーランド、高速鉄道整備でスペインと協力

ポーランド政府は5月31日、国内の高速鉄道網の整備計画でスペイン政府と協力していくことを明らかにした。新空港・鉄道路線の整備計画「連帯運輸ハブ」(STH)の一環で、スペインは高速鉄道システムのノウハウを提供する。 STH

モンテネグロの新国営航空、10日から運航開始

モンテネグロの新たな国営航空会社「トゥー・モンテネグロ(ToMontenegro)」が、10日から定期便の運航を開始する。当初は首都ポドゴリツァ、アドリア海沿岸のティバトと、セルビアの首都ベオグラードを結ぶ路線を運航する

接種者の検査・隔離免除へ、EU内移動で欧州委が提案

欧州連合(EU)の欧州委員会は5月31日、新型コロナウイルス対策として実施している域内の移動制限措置の緩和を加盟国に提案した。ワクチン接種が進み、新規感染者が減少傾向にあることを受けたもので、ワクチンの接種を受けた人など

フランクフルト空港第2ターミナルの営業再開

フランクフルト国際空港の運営会社フラポートは5月25日、第2ターミナルの営業を6月1日付で再開すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う利用者の減少を受けて昨年3月から閉鎖してきたが、夏季バカンスシーズンのスター

EUがベラルーシに新たな制裁、緊急着陸による反体制派拘束で

EUは24日に開いた首脳会議で、ベラルーシに新たな制裁を科すことで合意した。同国当局が欧州格安航空大手ライアンエアー(アイルランド)の旅客機を首都ミンスクの空港に強制着陸させ、搭乗していたベラルーシの反体制派ジャーナリス

ノルウェー・エアシャトルの再建完了、倒産を回避

新型コロナウイルス感染拡大の影響で深刻な経営難に陥っているノルウェーの格安航空会社(LCC)ノルウェー・エアシャトルは26日、再建計画が完了したと発表した。これによって倒産を回避し、営業を継続できることになった。 ノルウ

フランクフルト空港、第2ターミナルの営業再開

フランクフルト国際空港の運営会社フラポートは25日、第2ターミナルの営業を6月1日付で再開すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う利用者の減少を受けて昨年3月から閉鎖してきたが、夏の観光シーズンに入って旅客需要が

第1四半期GDP1.8%減少

ドイツ連邦統計局が25日発表した第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比1.8%減となり、減少幅は速報値の1.7%を上回った。マイナス成長は昨年第2四半期(4~6月)以来

リリウム―ビジネスジェット会社と協業―

電動垂直離着陸(eVTOL)機を開発中の独リリウムは21日、プライベートジェットとヘリコプターの運行会社であるルクセンブルクのルクスアヴィエーションと協業合意したと発表した。欧州で計画する空飛ぶタクシー事業の構築で支援を

EUがベラルーシに新たな制裁、緊急着陸による反体制派拘束で

欧州連合(EU)は24日に開いた首脳会議で、ベラルーシに新たな制裁を科すことで合意した。同国当局が欧州格安航空大手ライアンエアー(アイルランド)の旅客機を首都ミンスクの空港に強制着陸させ、搭乗していたベラルーシの反体制派

欧州LCC最大手ライアンエアー、21年は過去最大の赤字

アイルランドに本拠を置く欧州格安航空会社(LCC)最大手ライアンエアーは17日に発表した2021年3月期決算で、10億1,510万ユーロの純損失を計上し、前期の黒字(6億4,870万ユーロ)から赤字に転落した。新型コロナ

PtL航空機燃料実用化へ、政府と業界団体がロードマップ作成

ドイツの連邦政府と州政府はこのほど、グリーン水素ベースのPtL航空機燃料を実用化するためのロードマップを航空、石油、プラントエンジニアリング業界団体と取り決めた。温室効果ガスの排出削減を図るとともに、PtL燃料生産技術分

首相就任なら格安航空料金を禁止=緑の党党首

緑の党の首相候補であるアンナレーナ・ベアボック共同党首は9月の次期連邦議会選挙で第1党となり首相に就任した場合、低価格でのフライトサービスを提供できなくする意向だ。同党首は日曜版『ビルト』紙のインタビューで、地中海の観光

10万人当たりの新規感染者が100人未満に

人口10万人当たりの直近7日間の新型コロナウイルス新規感染者数(7日間の発生数)がようやく100人を下回った。ロベルト・コッホ研究所(RKI)の14日午前4時56分時点のデータによると、7日間の発生数は96.5人となり、

ドイツが炭素中立実現を前倒し、30年の排出削減目標は65%に

ドイツ政府は12日の閣議で、気候保護法(KSG)改正案を承認した。現行法を違憲とする連邦憲法裁判所の判断と、EUの温室効果ガス排出削減目標引き上げを踏まえたもので、カーボンニュートラル(気候中立)実現の時期を前倒しするほ

フラポート―航空旅客需要底打ち、夏季には大幅増―

フランクフルト国際空港運営会社フラポートは11日の決算発表で、コロナ禍で激減した航空旅客需要は底を打ったとの見方を示した。シュテファン・シュルテ社長はワクチン接種の進展、PCR検査や簡易検査の拡充、旅行の潜在的な需要の根

ワクチン接種者の行動制限、独が緩和

ドイツ政府は4日、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した人と、感染から回復した人の行動制限を緩和することを閣議決定した。関連法案は連邦参議院(上院)が7日に可決し、9日から規制が緩和された。 規制緩和によってワクチン接

ワクチン接種者は今週末にも制限措置が緩和

新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した人と感染から回復した人は、行動制限措置が今週末にも緩和される見通しだ。ドイツ政府は4日の閣議で当該政令案を承認した。連邦議会と連邦参議院で7日までに可決されるのは確実と目されてい

全国一律のコロナ規制開始、夜間外出規制は当初案より緩和

新型コロナウイルスの感染拡大防止策をドイツ全国で一律化することを柱とする改正感染防止法案が22日までに連邦議会(下院)と連邦参議院(上院)で可決・承認された。同法はシュタインマイヤー大統領の署名を経て23日に施行された。

仏がブラジルとの航空便運航を停止、変異ウイルス拡大阻止で

フランス政府は13日、同国とブラジルを結ぶ航空便の運航を全面的に停止すると発表した。感染力が強いブラジル型の新型コロナウイルス変異株の感染が国内で拡大するのを防ぐためで、14日から実施する。 同方針はカステックス首相が国

リリウム

電動垂直離着陸(VTOL)機を開発中の独リリウムは19日、同国南部バイエルン州の2空港を空飛ぶタクシーサービス事業のハブ拠点にすると発表した。ミュンヘン空港とニュルンベルク空港の利用者は空港へのアクセスと空港から自宅や出

航空業界とドイツ鉄道が協業、交通分野のCO2排出削減に向け

航空会社や空港運営会社の業界団体である独航空業界全国連盟(BDL)とドイツ鉄道(DB)は15日、鉄道とフライトの連携を強化する行動計画を取り決めた。国内線の代わりに鉄道を利用する乗客を増やすことで交通セクターの二酸化炭素

ANA―ドローン配送ネットワーク構築に向け独社と提携―

ANAホールディングス(ANAHD)は15日、医薬品や日用品のドローン配送の事業化に向け、ドローン開発・製造の独ウイングコプターと業務提携を締結したと発表した。日本の新たな地域社会インフラとしてドローン配送ネットワークを

仏がブラジルとの航空便運航を停止、変異ウイルス拡大阻止で

フランス政府は13日、同国とブラジルを結ぶ航空便の運航を全面的に停止すると発表した。感染力が強いブラジル型の新型コロナウイルス変異株の感染が国内で拡大するのを防ぐためで、14日から実施する。 同方針はカステックス首相が国

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