伊ウニクレディト、国有銀買収巡る政府との交渉決裂
イタリア政府と同国大手銀行のウニクレディトはこのほど、ウニクレディトによるバンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(BMPS)買収に向けた交渉が決裂したと発表した。政府は国有化したBMPSをウニクレディトに売却し、再民 […]
イタリア政府と同国大手銀行のウニクレディトはこのほど、ウニクレディトによるバンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(BMPS)買収に向けた交渉が決裂したと発表した。政府は国有化したBMPSをウニクレディトに売却し、再民 […]
欧州中央銀行(ECB)は10月28日に開いた定例政策理事会で、コロナ禍を受けて実施している金融緩和策の維持を決めた。ユーロ圏では景気が回復し、物価が急上昇しているが、インフレ高進は一時的とする見方を変えず、早期の利上げを
EU統計局ユーロスタットが10月29日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比4.1%となり、前月の3.4%から0.7ポイント拡大した。これは2008年7月以来の高水準。エネルギー価格の上昇が物価を大き
EUは10月26日、ルクセンブルクでエネルギー相理事会の臨時会合を開き、深刻化しているエネルギー価格高騰への対応策を協議した。加盟国の多くは減税や補助金などを通じて家計や企業への短期的な負担軽減策を講じており、会議ではエ
欧州委員会は10月27日、国際規模で事業を展開する銀行を対象とする新たな自己資本規制「バーゼル3」の最終化について、EUでの実施時期を2年延期する意向を表明した。国際合意では23年1月から段階的に実施することになっている
世界有数の年金基金であるオランダのABPは10月26日、化石燃料を扱う企業への投資を打ち切ると発表した。2023年1~3月期までに関連資産の大半を売却する。対象資産は150億ユーロを超える見通しだ。 売却対象となるのは石
太陽光を動力源として走行できるソーラー電気自動車(SEV)を手がける独蘭スタートアップ企業ソノ・モーターズは22日、米ナスダックでの新規株式公開(IPO)を計画していると発表した。これまで主にクラウドファンディングを通し
ソフトバンクグループがフランスのロボット事業をドイツの提携先ユナイテッド・ロボティクス・グループに売却する方向で交渉しているもようだ。関係者の発言と関係文書をもとにロイター通信が22日、報じた。両社は報道内容へのコメント
●セキュリティ需要の拡大に対応し、事業全体の強化を図る ●同社は信用スコア防御、偽造書類検出、詐欺手法発見など扱う 金融サービスのセキュリティ・ソリューションを開発するチェコのレジスタントAI(Resistant AI)
●LFP電池のギガファクトリーを建設し、将来的に年16GWhを生産 ●EITイノエナジーは持続可能なエネルギー開発支援を目的とする リン酸鉄リチウム(LFP)電池の開発を手がけるセルビアのイレヴネス(ElevenEs)は
●中国の禁止を受け、同国は米国に次いで世界第2の「採掘国」に ●同国議会は2020年に暗号資産合法化の関連法案を可決 カザフスタンの国営電力網運営会社KEGOCが15日、大口需要家への電力供給を制限し始めた。電力不足に対
●金融緩和はエルドアン大統領の意向に沿うもの ●インフレ率は右肩上がりの上昇続く トルコ中央銀行は21日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き下げ、16%に設定した。利下げは2会合連続。市
●物価上昇スピードに対応するため市場予測を超える上げ幅に ●9月のインフレ率は前月を0.7ポイント上回る7.4%に拡大 ロシア中央銀行は22日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を6.75%から0.75
英国の電気自動車(EV)用充電施設運営大手ポッド・ポイントは11日、ロンドン証券取引所(LSE)に上場すると発表した。新規株式公開(IPO)で調達した資金で、需要増大が見込める充電施設の増設を進める。 同社は2009年に
欧州連合(EU)の欧州委員会は12日、初の環境債を発行し、120億ユーロを調達したと発表した。コロナ復興基金の財源確保に向けた2,500億ユーロの環境債発行の第1弾で、欧州委によると、環境債の発行額としては世界で過去最大
●小売業の後払い決済サービス(BNPL)の利用機会拡大が目的 ●レヴォは今年初め、ルーマニア初のBNPLサービスを開始 ルーマニアのフィンテック企業、レヴォ・テクノロジーズ(Revo Technologies)はこのほど
●暗号資産発掘向けに特別電力料金の導入を検討=エネルギー相 ●来年初めから暗号資産による決済を禁止へ 暗号資産が禁止された中国に代わり、ロシアがビットコイン採掘の「大手」にのし上がった。英ケンブリッジ大学の研究者らがまと
ソーラーパネルのリース事業を手がける独スタートアップ企業エンパルが、ソフトバンクグループなどが出資するソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)から1億5,000万ユーロの出資を受ける。評価額は11億ドル(9億5,0
化学大手の独BASFは14日、バイオインフォマティクス分野の独スタートアップ企業コンピュトミクス(Computomics)に他の投資家とともに資本参加すると発表した。コンピュトミクスは栽培地域の特性に適した品種改良を速や
高級車大手の独ダイムラーとBMWは14日、充電サービスを提供する両社の折半出資会社デジタル・チャージング・ソリューションズ(DCS)に英エネルギー大手bpが資本参加すると発表した。顧客の利便性が高まるとしている。 DCS
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の親会社であるポルシェ・アウトモービル・ホールディングSEが公共交通・物流事業者向けソフトウエアを開発する独子会社PTVプラヌング・トランスポート・フェアケーアの過半数資本を英投資会社
モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N26は18日、事業の拡大に向けて米投資会社サード・ポイント・ベンチャーズなどから総額9億ドル強(約7億8,000万ユーロ)の出資を受けることで合意したと発表した。N26は今
独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社ポルシェは18日、ヴァーチャルインフルエンサー分野の中国スタートアップ企業iメーカーに資本参加すると発表した。両社は若年層向けの車用デジタルコンテンツ開発で昨年から協業してい
西南ドイツのフランクフルト・ハーン空港の運営会社が会社更生手続きの適用をバート・クロイツナハ区裁判所に申請したことが19日、明らかになった。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が報じ、同社役員が追認した。空港と同名の運営会社
●ヘッドレスコマースはユーザーの利用端末を選ばない ●同社は開発用クラウドソースGitHubで開発者の注目を集める ヘッドレスコマース用高速フロントエンド基盤の開発運営を手がけるポーランドの「ビュー・ストアフロント(vu
EUの欧州委員会は12日、初の環境債を発行し、120億ユーロを調達したと発表した。コロナ復興基金の財源確保に向けた2,500億ユーロの環境債発行の第1弾で、欧州委によると、環境債の発行額としては世界で過去最大となる。 環
英国の電気自動車(EV)用充電施設運営大手ポッド・ポイントは11日、ロンドン証券取引所(LSE)に上場すると発表した。新規株式公開(IPO)で調達した資金で、需要増大が見込める充電施設の増設を進める。 同社は2009年に
ルーマニアのフィンテック企業、レヴォ・テクノロジーズはこのほど、国内電子商取引(EC)プラットフォーム最大手のゴーマグと業務提携した。1年目はゴーマグを利用する500社以上の小売業者に後払い決済サービス(BNPL)「Mo
●米ロ同時上場で3億5,000万米ドルを調達する計画か ●モスクワでの同社シェアは競合ヤンデックスを抑え首位 ロシアのカーシェアリング大手デリモービル(Delimobil)は9日、米ニューヨーク証券取引所における株式新規
●EV用リチウム電池セパレータの年産能力は3.4億平方メートル ●24年第2四半期までに第4工場まで開設の予定 韓国SKイノベーション(SKI)の系列企業であるSKアイイーテクノロジー(SKIET)が6日、ポーランド南部
●簡便性の向上で、セルビア資本市場の流動性が高まるとみる ●クリアストリーム参加で内国債への投資が急激に増える傾向 ドイツ証券取引所の国際証券決済機関(ICSD)であるクリアストリームが4日から、取り扱い対象にセルビア金
●インフレ圧力の強まり受け、予想外の利上げを決定 ●インフレ率の高進は今後も続く見通し ポーランド中央銀行(NBP)は6日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.4ポイント引き上げ、0.5%に設定した。利上げは2
●インフレ高進に歯止めをかける狙い ●8月のインフレ率は過去3年で最高の5.25%まで上昇 ルーマニア中央銀行は5日、主要政策金利を0.25ポイント引き上げ、1.5%に設定した。利上げは2018年5月以来、3年5カ月ぶり
ドイツポストは経営不振の電気自動車(EV)子会社ストリートスクーター・エンジニアリングをルクセンブルクの投資会社オーディン・オートモティブに売却する計画だ。独連邦カルテル庁が公表した合併審査手続きリストに掲載されたことか
●野放しの現状を是正する目的 ●北部では発掘用コンピューターが多数設置され電力消費が急増 コソボ議会が年内にも暗号通貨関連法を可決する見通しだ。野放しとなっている現状を正して規制を設け、暗号通貨への投資リスクを軽減する狙
●上げ幅は市場予測を上回る ●中銀は政府の批判を一蹴 チェコ中央銀行(CNB)は9月30日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.75ポイント引き上げ、1.5%に設定した。利上げは3会合連続。市場は0.5ポイントの上げ
IoTサービスの独スタートアップ企業ワンス(1NCE)は9月29日、ソフトバンクグループや電気通信大手のドイツテレコムから総額5,000万ドルの資金を調達したと発表した。事業の国際化促進とクラウドベースのIoTプラットホ
建設テックの独シュットフリックスは9月30日、既存と新規の投資家から事業資金5,000万ドル強を調達したと発表した。ドイツ国内の事業基盤を確立したことから国際化に着手。大きな成長が見込めるオーストリア、ポーランド、チェコ
高級車大手の独BMWは9月30日、2021年12月期の業績予測を引き上げた。半導体不足で生産・販売台数は押し下げられているものの、新車と中古車の販売価格上昇で十二分に相殺されることから上方修正。自動車部門の売上高営業利益
モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N26は9月28日、ドイツ金融サービス監督庁(BaFin)から制裁金の支払いを命じられていたことを明らかにした。同社はスマホアプリの操作で簡単に振替口座を開設できることを強み
英ヴァージン・グループの金融部門ヴァージン・マネーは9月30日、2022年初頭にかけて英国内で約2割の支店を閉鎖すると発表した。同行は「生活を明るくするための、地域社会に密着した金融機関」として顧客サービスに努めてきたが
チェコ中央銀行(CNB)は9月30日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.75ポイント引き上げ、1.5%に設定した。利上げは3会合連続。市場は0.5ポイントの上げ幅を予想していた。物価の上昇が見込まれる中、先手を打つ
独ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツは24日、欧州競合ステランティスと仏エネルギー大手トタルエナジーズの電池合弁会社オートモティブ・セル・カンパニー(ACC)に資本参加すると発表した。メルセデスは2030年を
●DBMS事業のクリックハウスを分社化 ●VC各社から5,000万米ドル弱の出資を受ける ロシアIT大手ヤンデックスは20日、オープンソースのデータ管理システム(DBMS)を運営するクリックハウス(ClickHouse)
●ジフィは「15分以内」の即配サービスが売り ●同社はベテラン起業家の2氏が共同設立 ロシア人創業の英食品配達サービス、ジフィ(Jiffy)はこのほど実施したシリーズAラウンドで2,800万米ドルを調達した。事業をロンド
●初の案件はエッジAIチップを得意とする台湾系の米クネロン ●AI分野のベンチャー投資は「過剰気味」なため、対象を吟味 ロシア移動体通信大手MTSの人工知能(AI)事業MTS AIはこのほど、アクセラレーターの米プラグ・
●株式25%の売却額2億ユーロ、評価額は20億ユーロに上る見込み ●同社は運送業者向けに各種の決済サービスを提供 チェコの道路通行決済サービス企業ユーロワグ(Eurowag)がロンドン市場での新規株式公開(IPO)を計画
●0.25ポイント引き上げ、1.65%に設定 ●国債購入額は2会合連続で減額、引き締め傾向が鮮明に ハンガリー中央銀行は21日、政策金利を0.15ポイント引き上げ、1.65%にすると発表した。利上げは4カ月連続。市場は0
●利下げは16カ月ぶり、インフレ退治より景気対策を優先 ●インフレの上昇は「一時的な要因によるもの」=中銀 トルコ中央銀行は23日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、18%に設定し
感染症の大流行など公衆衛生上の危機に対応する新機関「医療緊急事態準備対応庁(HERA)を欧州連合(EU)が16日、発足させた。新型コロナウイルス感染拡大へのEUレベルでの対応が遅れた反省を踏まえたもので、将来の新たな危機