マクロ経済

チェコの2月工業生産5.7%減、自動車業界の不振響く

チェコ統計局(CSU)が8日発表した2月の同国工業生産高は、名目ベースで前年同月から5.7%縮小し、下げ幅は予測を0.7ポイント上回った。季節調整値では前年同月比で1.6%減、前月比では1.6%増加した。新規受注額は前年 […]

スロバキアの評価曇る、国際比較では依然人気

スロバキアは労働法改定などを反映して評価が下がっているものの、国際比較では依然として魅力的な投資先――同国に進出している外国企業を対象に6カ国の商工会議所が実施したアンケート調査で、こんな事実が明らかになった。 \ フィ

スロベニア中銀、今年の成長見通しを大幅下方修正

スロベニア中央銀行は2日、今年の国内総生産(GDP)伸び率がマイナス1.9%になるとの見通しを示し、昨年10月に発表した前回見通しのマイナス0.7%から大幅に下方修正した。 \ スロベニアでは予算削減で内需が落ち込み、輸

インフレ加速、鎮静化は下半期に=ロシア当局

ロシア経済発展省は8日、4月の消費者物価指数(CPI)が前月比で0.3~0.5%上昇するとの見通しを明らかにした。3月は0.3%だった。前年同月比では3月の7.0%に対し、7.1~7.2%に上り、依然として中央銀行が目指

3月のユーロ圏景況感、5カ月ぶり悪化

欧州委員会が3月27日発表した同月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は90となり、前月の91.1から1.1ポイント低下した。景況感は昨年11月から4カ月連続で改善していた。3月の悪化はキプロス危機の影響が大き

3月のユーロ圏インフレ率は1.7%、10年8月以来の低水準に

EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の3月のインフレ率(速報値)は前年同月比1.7%となり、前月の1.8%から0.1ポイント縮小した。インフレ率の低下は3カ月連続。前月に続いて欧州中央銀行(ECB)の上限目標値

ユーロ圏小売業売上高、2月は1.4%減

EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の2月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で1.4%減となり、11カ月連続で落ち込んだ。ただ、下げ幅は3カ月連続で縮小し、前月の1.9%を下回った。(表参照) \

ユーロ圏生産者物価上昇率、2月は1.3%まで縮小

EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の2月の生産者物価指数(建設業を除く)上昇率は前年同期比1.3%となり、前月の1.7%から大幅に縮小した。インフレ率の低下に連動したもので、7カ月ぶりの低水準となった。(表参

企業景況感5カ月ぶりに悪化

Ifo経済研究所が22日発表した2013年3月のドイツ企業景況感指数は106.7となり、前月の107.4から0.7ポイント落ち込んだ。同指数の悪化は5カ月ぶり。事業の現状判断を示す指数と今後6カ月の見通しを示す期待指数が

EUの地域別経済力、ブラチスラバが7位に

EU(欧州連合)統計局ユーロスタットは21日、2010年の域内地域別1人当たりGDP(購買力平価換算、EU平均=100)調査の結果を公表した。それによると、最高はロンドン中心部(328)、最低はブルガリア北西部のSeve

S&P、ハンガリー長期信用格付け見通し引き下げ

大手格付け会社の米スタンダード&プアーズ(S&P)は21日、ハンガリーの長期信用格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。憲法裁判所と中央銀行の独立性を損なう政府・与党の政策によって政策枠組みの予

名目賃金、1月は2.5%上昇

ハンガリー中央統計局が21日発表した2013年1月の正規就労者の平均名目賃金は22万3,800フォリントで、前年同月比で2.5%上昇した。扶養控除前の手取り額は14万6,600フォリントで3.9%上昇した。 \ 民間部門

チェコ景況感、わずかに改善

チェコ統計局(CSU)が25日発表した3月の景況感指数は84.4(2005年=100)となり、前月の84.2から0.2ポイント改善した。企業景況感にほとんど変化がなかったものの、景気の先行きと所得の見通しに対する消費者の

協定賃金の上昇続く、今年は2.8%=RWI経済研

ライン・ヴェストファーレン経済研究所(RWI)は20日、ドイツの協定賃金が今後も順調に上昇するとの見方を明らかにした。労働需要の拡大が続くためで、今年は2.8%、来年も2.6%上がると予想している。インフレ率は今年1.6

2月生産者物価、上げ幅1.2%に低下

ドイツ連邦統計局が20日発表した2013年2月の生産者物価指数は前年同月比の増加率が1.2%となり、前月の同1.7%から低下した。非耐久消費財とエネルギーはそれぞれ2.0%、1.7%増加したものの、中間財と耐久消費財が各

アイルランドが2年連続プラス成長、12年GDPは0.9%増

アイルランド中央統計局が21日発表した2012年の国内総生産(GDP)は前年比0.9%増となり、2年連続でプラス成長を確保した。同国は金融危機により2008年から10年にかけて景気が低迷し、EUから金融支援を受けているが

1月のユーロ圏貿易収支、39億ユーロの赤字

EU統計局ユーロスタットが18日発表した2013年1月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は39億ユーロの赤字となった。輸出が前年同月比5%増の1,465億ユーロ、輸入が1%増の1,504億ユーロ

ユーロ圏労働コスト上昇率、10-12月は1.3%

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2012年10-12月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比1.3%となり、前期の1.8%から大幅に縮小した。(表参照) \

ユーロ圏建設業の不振止まらず、1月生産高は7.3%減

ユーロ圏で建設業の不振が深刻化している。EU統計局ユーロスタットが19日発表した2013年1月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比7.3%減となり、13カ月連続で低迷。下げ幅は前月の4.6%を大きく上回った

ルーマニア、1月の賃金は減少

ルーマニア国家統計局(INS)が7日発表した2013年1月の名目平均月収は2,138レウとなり、前月(12年12月)から8.7%減少した。業種別では農林水産が1,540レウ(12.6%減)、鉱業、採石が3,869レウ(1

トルコ、輸出入物価が上昇

トルコ統計局が14日発表した2013年1月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月を0.7ポイント上回った。食品・飲料・タバコが13.2%上昇した一方で、原料(燃料を除く)が8.2ポイント下落。全体の上げ幅が押し下

トルコ労働コスト、10-12月期は8.5%上昇

トルコにおける2012年第4四半期の労働コストは前年同期に比べて8.5%上昇した。これは昨年第2四半期以来で最も小さい伸び幅だ。業界別では製造業で8%、建設業で8.6%、サービス業で9.8%となった。 \ 時給インデック

ウクライナ建設業生産高、2月は14.9%減

ウクライナ国家統計委員会が19日発表した2013年2月の建設業生産高(速報値)は前年同月比で14.9%減少した。下げ幅は前月の15.2%からわずかに縮小した。 \ 分野別にみると、土木が20%減少、建築も9.7%落ち込ん

ベラルーシのインフレ率、2月は22.7%

ベラルーシ国家統計委員会が13日発表した2013年2月のインフレ率は前年同月比22.7%となり、1月の23.1%からわずかに低下した。ベラルーシでは11年末から12年5月まで100%を超える高インフレ率を記録したが、ここ

中国向け輸出拡大続く、95年から年率16%

ドイツ連邦統計局が18日発表した2012年の中国向け輸出高は666億ユーロに達した。中国経済の減速を受けて伸び率は前年の20.6%から2.7%へと大幅に縮小したもののプラス成長を確保。輸入高が同2.8%減の773億ユーロ

13年GDP成長率1.3%に上方修正=ハレ経済研

ハレ経済研究所(IWH)は14日、2013年の独国内総生産(GDP)成長率を従来予測の0.7%から1.3%に引き上げた。欧州債務危機が沈静化しているほか、世界経済の勢いがやや強まってきたためだ。独企業景況感指数が大きく改

米企業の独産業立地評価、高水準続く

在ドイツ米国商工会議所(AmCham Germany)などは13日、ドイツで活動する米国企業を対象に実施した景況感アンケート調査の結果を発表した。それによると、2012年に増収となった企業は50%。12年初頭時点で増収を

EU労働コスト、10-12月期は1.3%増

EU統計局ユーロスタットが15日発表したEU27カ国の2012年10-12月期の労働コスト(稼働日数調整済み、名目ベース)上昇率は前年同期比1.3%となり、前の期から0.5ポイント縮小した。データが出そろっている25カ国

個人消費2000年比で27%増加

連邦統計局が15日の世界消費者権利デーに合わせて発表したデータによると、ドイツの個人消費額は昨年1兆5,200億ユーロに達し、2000年に比べ27.3%増加した。物価調整後の実質でも7.2%拡大している。 \ 各世帯の支

貿易収支、1月は9.5億ズロチの赤字

ポーランド統計局が13日発表した2013年1月の貿易高(速報値)は、輸出が前年同月比7.8%増の117億8,500万ユーロに上った。一方、輸入は120億1,830万ユーロで0.2%の微増にとどまった。ズロチ建てでは通貨高

2月インフレ率2.8%、7年ぶりの低水準

ハンガリー中央統計局(KSH)が12日発表した2月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比2.8%で、1月の3.7%から大幅に縮小した。同国のインフレ率は昨年、一時は6.6%まで上昇し、通年平均でも5%を超え、EU内

チェコ平均賃金、10-12月期は3.4%上昇

チェコ統計局(CSU)がこのほど発表した2012年第4四半期の平均税込み賃金(名目ベース、中央値)は月額で2万7,170コルナとなり、前年同期を3.4%上回った。インフレ率を差し引いた実質では0.9%。国内で支払われた賃

2月のユーロ圏インフレ率、確定値も1.8%

EU統計局ユーロスタットが15日発表した2月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.8%となり、前月の2%から0.2ポイント低下した。(表参照) \ インフレ率が欧州中央銀行(

1月のユーロ圏鉱工業生産指数0.4%低下、独仏の不振響く

EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏の1月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比で0.4%低下し、2カ月ぶりに落ち込んだ。前月は0.9%の上昇だったが、主要国のドイツ、フランスが不振で、再び落ち込んだ。(表

中東欧経済の停滞続く、欧州債務危機の影響で=WIIW

ウィーン国際比較経済研究所(WIIW)が7日発表した中東欧3カ年経済見通しによると、欧州債務危機の影響で中東欧圏の経済は停滞が余儀なくされそうだ。欧州連合(EU)新規加盟10カ国の経済成長率は今年1.2%、来年2.3%、

中銀が0.5ポイント利下げ、史上最低の3.25%に

ポーランド国立銀行(NBP)は6日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の3.25%に設定することを決定した。利下げは11月以来5カ月連続。利下げ幅は予想の0.25ポイントを上回った

製造業受注、1月は1.9%減に

ドイツ連邦経済省が7日発表した2013年1月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比1.9%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。比較対象の12年12月に比べ大型受注が大幅に少なかったことが響いた。企業

ルーマニア労働コスト、10-12月は7.61%上昇

ルーマニア統計局(INS)が6日発表した2012年10-12月(第4四半期)の時間当たりの労働コスト(稼働日数調整済み)は前年同期比で7.61%上昇した。前の期(7-9月)との比較では1.04%上昇した。 \ 労働コスト

製造業売上1月は0.3%減に、機械・自動車振るわず

ドイツ連邦統計局が11日発表した2013年1月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%減となり、2カ月ぶりに後退した。ユーロ圏外が3.0%減少して足を強く引っ張った格好。国内とユーロ圏はそれ

トルコのインフレ率、2月は7%

トルコ統計所が4日発表した2013年2月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比7.03%で、1月の7.31%からやや低下した。ただ、昨年12月の6.16%に比べると、年初にインフレ圧力が再び強まった感がある。前月比

ロシアの2月インフレ率7.3%、過去18カ月で最高に

ロシア連邦統計局が5日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で7.3%上昇し、過去18カ月で最大の伸び率を記録した。前月比では0.6%増加した。食料品の値上がりが主な原因だ。経済減速を受けて金融緩和を求める政

ユーロ圏の10-12月GDP、内・外需とも低迷

EU統計局ユーロスタットは6日、2012年10-12月期の域内総生産(GDP、速報値)統計の詳細を発表した。これによると、3期連続のマイナス成長となったユーロ圏は、内需、外需とも低迷。とくに設備投資が大きく落ち込んだ。(

ユーロ圏小売業売上高、1月は1.3%減

EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の1月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で1.3%減となり、10カ月連続で落ち込んだ。ただ、下げ幅は前月の3%から大きく縮小。前月比では1.2%増となり、前月の

ユーロ圏生産者物価、1月は1.9%上昇

EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の1月の生産者物価指数(建設業を除く)上昇率は前年同期比1.9%となり、前月の2.1%から0.2ポイント縮小した。(表参照) \ 分野別の上昇率は、中間財が1.3%、エネルギ

独消費者景況感が改善

市場調査大手GfKが2月27日発表したドイツ消費者景況感指数の3月向け予測値は5.9となり、前月の5.8(修正値)からやや上昇した。景気の悪化懸念が遠のいたほか、消費意欲が一段と高まったことが大きい。GfKは個人消費が今

1月小売売上が前月比で2.9%増加、6年ぶりの上げ幅に

ドイツ連邦統計局が1日発表した2013年1月の国内小売売上指数(自動車販売店を除く)は営業日数・季節要因調整後ベースで前月を2.9%上回り、6年1カ月ぶりの大幅上昇となった。比較対象の12年12月は小売売上が振るわなかっ

輸入物価が約3年ぶりに下落

ドイツ連邦統計局が2月27日発表した2013年1月の輸入物価指数は前年同月を0.8%下回った。同指数の減少は09年12月以来で、3年1カ月ぶり。物価に占める比重の大きいエネルギーが2.8%低下したほか、鉄鉱石も17.7%

2月インフレ率1.5%に低下

ドイツ連邦統計局が2月28日に発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.5%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。エネルギーと食料品は3%以上、上昇したものの、物価に占める比重が大きいサービスは1.1%増に

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