3月輸入物価11.3%上昇、5カ月連続で10%超に
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した2011年3月の輸入物価指数は前年同月を11.3%上回り、上げ幅は5カ月連続で10%を超えた。これまで同様、エネルギーが最大の押し上げ要因で、石油を除いたコアの上昇率は7.7%だった。 […]
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した2011年3月の輸入物価指数は前年同月を11.3%上回り、上げ幅は5カ月連続で10%を超えた。これまで同様、エネルギーが最大の押し上げ要因で、石油を除いたコアの上昇率は7.7%だった。 […]
ドイツ連邦雇用庁(BA)が4月28日発表した同月の失業者数は名目307万8,000人となり、前月から13万2,000人減少した。景気回復と季節要因が反映された格好で、季節要因を加味した実質の失業者数も3万7,000人減の
欧州委員会が4月29日発表した同月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は106.2となり、前月の107.3から1.1ポイント低下した。景況感の悪化は2カ月連続。 \ ESI はEU内の企業経営者約13万人と約4
EU統計局ユーロスタットが4月27日発表した2月の製造業受注統計によると、ユーロ圏の新規受注は前年同月比21.3%増となり、前月に続いて20%を超える伸びを示した。とくに中間財、資本財が好調だった。(表参照) \ EU2
EU統計局ユーロスタットが4月26日発表した最新財政統計によると、2010年のユーロ圏17カ国の赤字は国内総生産(GDP)比6%となり、赤字幅は前年の6.3%から縮小したものの、EUの財政規律で上限となっている3%を大き
EU統計局ユーロスタットが4月29日発表したユーロ圏の同月の消費者物価指数上昇率(インフレ率、速報値)は前年同月比2.8%となり、前月の2.7%から0.1ポイント上昇した。これによりインフレ率は、欧州中央銀行(ECB)が
ハンガリー中央統計局(KSH)が12日発表した2011年3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月から4.5%上昇し、上昇率は市場予想の4.2%を上回った。また、前月比では0.4%の上昇だった。 \ 品目別上昇率は、食品が
ハンガリー中央銀行(MNB)は18日、主要政策金利を6%に据え置くことを決定した。据え置きは3カ月連続。市場の予想に沿うもので、昨年11月から実施された利上げが一息ついた格好だ。 \ 今回の会合には、議会が選出した金融政
ブルガリア国家統計局(NSI)が12日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月から5.6%し、前月の5.2%から加速した。前月比では0.6%の上昇だった。 \ 品目別の上昇率は、食品・飲料が前月比7.7%、アルコ
ドイツ政府は14日、2011年の国内総生産(GDP)成長率を従来予測の2.3%から2.6%へと引き上げた。景気回復が厚みを増しているため。2012年は1.8%に減速すると見込んでいる。景気をけん引するのは内需で、政府によ
国際通貨基金(IMF)は11日に発表した最新の世界経済見通しで、欧州の新興14カ国(ポーランド、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ブルガリア、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、コソボ、マケドニ
ポーランド中央統計局が13日発表した2011年3月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比4.3%だった。2月の3.6%から急拡大し、市場予測の3.8%を大きく上回った。インフレ加速の主因となっている食品と燃料は、そ
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2月製造業新規受注高は前年同月比で28.3%増加した。国外受注が29.6%、国内も16.7%拡大し、伸び幅は1月の25.6%を上回った。依然として、経済回復は輸出主導となって
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2月の鉱工業生産(稼働日調整済み、確定値)は、前年同月から14.3%増加した。内需の低迷を好調な輸出がカバーし、1月に続いて2けたの伸びを確保した。前月比では0.9%(季節・
財政危機に直面するギリシャ政府は15日、追加の財政再建策を発表した。国有資産の売却などによる歳入増加と歳出削減により、財政赤字を2015年までに230億ユーロ減らし、国内総生産(GDP)比1%まで圧縮する計画だ。 \ ギ
EU統計局ユーロスタットが15日発表したユーロ圏の3月の消費者物価統計によると、ユーロ圏の消費者物価指数上昇率(インフレ率)は前年同期比2.7%となり、前月の2.4%から0.3ポイント上昇した。速報値の2.6%から0.1
国際通貨基金(IMF)は11日発表した最新の「世界経済見通し」で、ユーロ圏の2011年の予想成長率を1.6%とし、前回予測(1月)の1.5%から0.1ポイント上方修正した。ギリシャ、ポルトガルなどで信用不安がくすぶってお
EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏の2月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比で0.4%上昇し、5カ月連続で伸びを記録した。前月は0.2%の上昇だった。(表参照) \ 部門別では中間財が0.5%、資本財が
EU統計局ユーロスタットが15日発表した2月のユーロ圏の貿易収支(速報値)は15億ユーロの赤字となり、前年同月の黒字(14億ユーロ)から悪化した。ただ、赤字幅は前月の156億ユーロから縮小した。EU27カ国ベースでは96
ドイツ連邦統計局が8日発表した2011年2月の輸出高は840億ユーロとなり、前年同月比で21.0%増加した。景気回復を背景に輸出成長率は昨年3月以降、毎月15%以上に達しており、伸び率が20%を超えるのも4カ月連続となっ
独連邦経済省が6日発表した2011年2月の製造業受注高(暫定値)は前月比で実質2.4%増加し、2カ月連続で拡大した。1月に引き続き国内受注が全体をけん引しており、経済のけん引車は外需から内需に移行しつつあるようだ。 \
ポーランド中央銀行(NBP)は5日、政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き上げ4%とした。1月の利上げに続くもので、インフレの抑制に加え、経済過熱を防止する狙いがある。今年と来年は経済成長率が4%とな
チェコ統計局が6日発表した2011年2月の鉱工業生産は前年同月比13%増となった。1月の16.4%増に比べ減速したものの、生産活動は外需のけん引により引き続き堅調だ。前月比では季節調整後で0.2%増えた。 \ 鉱工業生産
国際通貨基金(IMF)は11日、最新の世界経済見通しを発表し、今年のロシア経済成長予測を従来の4.5%から4.8%に引き上げた。これは、ロシア経済発展省の見通しである4.2%を上回る水準。2012年についても、従来より0
ドイツ内外の有力経済研究所は7日、連邦政府に提出した『2011年春季合同経済予測』のなかで今年の国内総生産(GDP)成長率を昨年秋に提示した実質2.0%から同2.8%へと大幅に上方修正した。世界経済は減速するものの、景気
財政危機に陥っているポルトガル政府は6日、EUによる緊急金融支援を欧州委員会に要請した。財政再建が議会の否決で行き詰まったことで国債発行による資金調達が困難になり、支援要請を迫られた。これを受けてEUは8日に開いた財務相
EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の2月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比0.1%増となり、小幅ながら伸びを記録した。売上高の増加は2カ月連続。(表参照) \ EU27カ国ベースの売上高は前年同
EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の2月の生産者物価指数(建設業を除く)は前年同月比で6.6%上昇し、上げ幅は前月の5.9%から拡大した。原油高に伴い、生産者物価の上昇が加速している。(表参照) \ 分野別で
中東欧事業に強いオーストリア大手銀行のエルステが29日発表した統計によると、中東欧諸国における昨年の外国直接投資(FDI)は前年比で9%増加し、45%の激減を示した09年からプラスに転じた。チェコ、ポーランドなどが自力で
ハンガリー物流・購買・在庫管理協会(HALPIM)が1日発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.8となり、前月値を3.1ポイント下回った。2月が調査開始以来で2番目に高い記録だったために相対的に低下したと
ドイツ連邦雇用庁(BA)が3月31日発表した同月の失業者数は前月から10万2,000人減の321万人となり、3月としては19年来の低水準を記録した。失業率は0.3ポイント減の7.6%。景気回復がこれまで同様、追い風となっ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は4日、独業界の2011年生産高成長率を従来予測の10%から14%へと引き上げた。2010年12月の業界生産成長率が大幅に上方修正されたほか、今年1月の同成長率が前年同月比23.6%増と好調
独電気電子工業会(ZVEI)は4日、独業界の2011年生産高成長率を昨年12月に発表した7%から10%へと上方修正した。日本の震災や中東・北アフリカ情勢の影響が一定限度内にとどまれば、10%成長を確保できるとしている。業
アイルランド中央銀行は3月31日、国内主要4銀行を対象として独自に実施したストレステスト(健全性審査)の結果、4行に追加で総額240億ユーロの資本注入が必要になったと発表した。アイルランドは金融危機で大きな打撃を受けた金
EU統計局ユーロスタットが3月31日発表したユーロ圏の同月の消費者物価指数上昇率(インフレ率、速報値)は前年同月比2.6%となり、前月の2.4%から0.2ポイント上昇した。これによりインフレ率は欧州中央銀行(ECB)が上
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3月29日、財政危機に直面するポルトガル、ギリシャの長期国債の格付けを引き下げた。ポルトガルは1段階引き下げられ、投資適格ぎりぎりの「トリプルBマイナス」に
欧州委員会が3月30日発表した同月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は107.3となり、前月の107.9から0.6ポイント低下した。同指数は1月から2カ月連続で上昇し、前月には2007年8月以来の高水準に達し
これまで足並みをそろえてきた欧州中央銀行(ECB)と中東欧諸国の金利政策にずれが生じている。金融危機からの回復度に差があり、焦眉の課題が国によって異なってきているからだ。ECBと同様に近い将来、利上げに動くとみられるのは
欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、ブルガリアの2011年経済成長予測を年初に発表した2.4%から2.6%に引き上げた。同国の経済は2009年にマイナス4.9%に落ち込み、10年もプラス0.2%と回復がもたついたが、
ロシア中央銀行は25日、主要政策金利を据え置くと発表した。翌日物預金金利は3%、リファイナンス金利は8%に据え置かれる。一方、預金準備率については、非居住者に対する債務の準備率を4.5%から5.5%に、それ以外の債務の準
ウクライナ中央銀行はこのほど、同国の今年の国内総生産(GDP)が前年比5%増になるとの見通しを示した。輸出の好調を見込んでいる。同国のGDPは経済危機の09年に14.8%減と大幅に落ち込んだが、昨年は4.2%増に回復。今
Ifo経済研究所が25日発表した2011年3月のドイツ企業景況感指数(2000年=100)は111.1となり、前月の111.3からやや低下した。同指数が落ち込むのは2010年5月以来10カ月ぶり。日本の震災と福島原発事故
市場調査大手のGfKが29日発表したドイツ消費者景況感指数の4月向け予測値は5.9となり、前月の6.0(修正値)からやや低下した。原料・エネルギー価格の高騰を背景にインフレ懸念が強まっていることや、中東・北アフリカ情勢が
ドイツ連邦統計局が25日発表した2011年2月の輸入物価指数は前年同月比の上昇率が11.9%となり、4カ月連続で10%を超えた。エネルギーが34.8%上がり、全体を強く押し上げた格好。エネルギーを除いた物価変動率はプラス
EU統計局ユーロスタットが23日発表した1月の製造業受注統計によると、ユーロ圏の新規受注は前年同月比20.9%増となり、上げ幅は前月の19.2%から拡大した。全分野で伸びを記録。とくに中間財、資本財が好調で、上げ幅が20
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の1月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比4.5%減となり、6カ月連続で低迷した。ただ、下げ幅は前月の14%から大きく縮小。前月比ではプラスに転じており、復
財政危機に直面するポルトガルの議会は23日、政府がまとめた財政再建に向けた追加削減策を否決した。これを受けてソクラテス首相は同日に辞意を表明。解散・総選挙を経て新政権が樹立するまで政治空白が生じることで、財政再建の混迷が
欧州委員会が23日発表したユーロ圏の3月の消費者景況感指数(速報値)はマイナス10.6となり、前月の同10.0から0.6ポイント低下した。前月は3カ月ぶりに改善していたが、再び悪化に転じた。 \ EU27カ国ベースの指数
ハンガリー中央統計局(KSH)がこのほど発表した2011年2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.1%上昇した。上昇率は市場予想の4.2%を下回ったものの、1月の4.0%から加速した。また、前月からは0.4%の上
ブルガリア国家統計局(NSI)が14日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前月から1.2%上昇した。食品や燃料の価格上昇が目だった。前年同月比では5.2%の上昇だった。 \ 品目別上昇率は、食品・飲料が前月比3.1%