GEAグループ―利益見通しを大幅に引き下げ―
食品、化学などプロセス産業向けの機械を手がける独GEAグループ(デュッセルドルフ)は20日、2016年12月期の利益見通しを大幅に引き下げた。第3四半期(7~9月)の業績が予想を下回ったためで、12月通期の営業利益(EB […]
食品、化学などプロセス産業向けの機械を手がける独GEAグループ(デュッセルドルフ)は20日、2016年12月期の利益見通しを大幅に引き下げた。第3四半期(7~9月)の業績が予想を下回ったためで、12月通期の営業利益(EB […]
化学大手の独BASFは19日、ルートヴィヒスハーフェン本社工場の爆発・火災事故で停止状態にある生産施設を近日中に再稼働させていくと発表した。アナリストの間からは生産停止が年明け以降まで続くとの見方も出ていたが、同社は緊急
ハンガリーの製薬最大手リヒター・ゲデオンは19日、同業の日韓合弁企業DMビオのバイオシミラー(バイオ後続品)である抗がん剤「トラスツズマブ」の技術移転及びライセンス契約を結んだと発表した。同剤の開発継続と商業化を行うとと
スウェーデンのダイカスト部品メーカー、リュングヘール(Ljunghall)がチェコ工場の生産能力を大幅に増強する。中部のチャースラフにある工場に天然ガスを利用した大型溶鉱炉を設置し、現在の日産96トンを150トンまで引き
炭素製品大手の独SGLカーボンは20日、黒鉛電極部門のSGL GEホールディングを昭和電工に売却すると発表した。黒鉛価格の大幅な下落を受けて同事業は業績に足かせになっていることから、売却や合弁化、新規株式公開(IPO)を
ドイツ連邦統計局が12日発表した9月の卸売物価指数は前年同月比0.3%減となり、これまでに引き続き低下したものの、下げ幅は前月の1.2%から0.9ポイント縮小した。直近のピークである4月(2.7%)に比べると2.4ポイン
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は15日、表面材製造の独ホルンシューフ・グループを買収することで合意したと発表した。非自動車業界向け事業を強化する考え。ホルンシューフを傘下企業ベネッケ・カリコに統合する。買
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は11日、2016年7-9月期(第3四半期)暫定決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)が前年同期比5.4%減の15億ユーロに縮小したものの、アナリスト予想平均(13億ユ
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は13日、今後市場に投入する新製品の売上高で2022年までに計40億ユーロを確保するとの目標を発表した。製薬部門で20億ユーロ、試薬などのライフサイエンスと液晶などのパフォーマ
西南ドイツのルートヴィヒスハーフェンとランパートハイムにあるBASFの工場で17日に爆発事故がそれぞれ起きた。これまでに2人の死亡、約30人の負傷が確認されている。製品供給に支障が出るかは不明。 ルートヴィヒスハーフェン
ブリヂストンは17日、最新鋭のタイヤ成型システム「EXAMATION(エクサメーション)」をハンガリーのタタバーニャ工場に導入すると発表した。同システムの国外展開は初めてとなる。 タタバーニャ工場では来年上半期中に生産能
墺自動車部品メーカーのポリテック(Polytec)は先ごろ、硬化ポリウレタンフォームなどを生産するハンガリーのプラスチック加工会社ラティプア(Ratipur、本社:コムロー)を買収したと発表した。ポリテックはこれまでもラ
欧州委員会は10日、セメント大手のセメックス(メキシコ)が独2社にクロアチア子会社のセメックス・クロアチアを売却する計画について、初期審査での承認を見送り、本格調査を実施すると発表した。 セメックスは昨年8月、セメックス
仏石油大手トタルは7日、特殊化学品部門アトテックを32億ドルで米投資ファンドのカーライル・グループに売却すると発表した。原油相場の低迷が収益を圧迫する中、トタルは2017年末までに総額100億ドル相当の資産売却を計画して
ライフサイエンス大手の独バイエルは種子大手の米モンサントを計画通りに買収しても、遺伝子組み換え(GM)種子を欧州で販売しない考えだ。欧州ではGM作物に対する消費者と農家の拒否感が極めて強いためで、ヴェルナー・バウマン社長
特殊化学大手の独エボニックは6日、モノのインターネット(IoT)の業界団体である米「産業インターネット・コンソーシアム(IIC)」に加盟したと発表した。IICに化学企業が参加するのは同社が初めて。エボニックのデジタル戦略
大抵の職場にはパソコンやプリンターが設置されている。では、プリンターのトナーにアレルギーを持つようになった被用者は労災認定を受けることができるのだろうか。この問題をめぐる係争でミュンスター高等行政裁判所が7月の決定(訴訟
ポーランドのインフラ開発省は5日、韓国のLG化学が電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の工場を開設すると発表した。投資額は13億ズロチ(約3億200万ユーロ)に上る。 同工場は南西部ヴロツワフ近郊のコビエジツェに建設さ
伊タイヤ大手ピレリは先ごろ、ルーマニア南部スラティナにある工場を増強すると発表した。2021年までに約2億ユーロを投じて施設面積を現在の21万平方メートルから26万平方メートルに拡張し、年産量を1,000万本から1,50
ポーランドの化学大手アゾティ・グループは4日、新プロパン脱水素(PDH)プラントを建設するプロジェクトについて、同事業の母体である肥料製造子会社アゾティ・ポリツェと共同で資金調達することで基本合意した。投資額は約26億9
ハンガリーの経済競争局は先ごろ、米製薬大手ファイザーに対し5,000万フォリント(約16万ユーロ)の課徴金を勧告することを決定した。同社が販売する子供向け錠剤の効能に関する表示に誇大表現が見つかったことを問題視した。ファ
仏石油大手トタルは7日、特殊化学品部門アトテックを32億ドルで米投資ファンドのカーライル・グループに売却すると発表した。原油相場の低迷が収益を圧迫するなか、トタルは2017年末までに総額100億ドル相当の資産売却を計画し
製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは5日、米国の動物用医薬品事業の一部を米同業イーライリリーに売却することで合意したと発表した。取引金額は8億8,500万ドル。ベーリンガーは仏サノフィの動物薬事業を取得する条件とし
欧州議会は6日の本会議で、EU域内における遺伝子組み換え(GM)作物の栽培およびGM作物を原材料とする製品の販売認可に反対する決議案5件を賛成多数で採択した。決議に法的拘束力はないが、認可の可否について欧州委員会が最終的
仏石油大手トタルは7日、特殊化学品部門アトテックを32億ドルで米投資ファンドのカーライル・グループに売却すると発表した。原油相場の低迷が収益を圧迫する中、トタルは2017年末までに総額100億ドル相当の資産売却を計画して
後発医薬品世界最大手のテバ・ファーマシューティカルズ(イスラエル)は5日、買収した米製薬大手アラガンの英、アイルランドの後発薬事業をインド製薬大手インタス・ファーマシューティカルズに売却すると発表した。同買収の条件として
独製薬大手のベーリンガー・インゲルハイムは5日、米国の動物用医薬品事業の一部を米イーライリリーに売却することで合意したと発表した。取引金額は8億8,500万ドル。ベーリンガーは仏サノフィの動物薬事業を取得する条件として、
ポーランドのインフラ開発省は5日、韓国のLG化学が電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の工場を開設すると発表した。投資額は13億ズロチ(約3億200万ユーロ)に上る。 同工場は南西部ヴロツワフ近郊のコビエジツェに建設さ
伊タイヤ大手ピレリは先ごろ、ルーマニア南部スラティナにある工場を増強すると発表した。2021年までに約2億ユーロを投じて施設面積を現在の21万平方メートルから26万平方メートルに拡張し、年産量を1,000万本から1,50
特殊化学大手の独エボニックは9月30日、墺シェールフリング工場で中空糸膜モジュール「セプラン」生産施設の起工式を行った。セプランはバイオガス中のメタンを効率的に濃縮・回収する膜。新生産施設を来年末に稼働させ、同工場のセプ
10月1日付で施行された改正廃棄物法に対しゴミ処理業界や建設業界が大きな不安を抱いている。発泡スチロールの焼却処分のハードルが引き上げられたためだ。焼却を引き受ける廃棄物処理業者はほとんどなく、関連業界は改正法の撤回ない
ドイツ国内の発電総量に占める製造業の割合が昨年10.4%となり、前年比で1.1ポイント上昇したことが、連邦統計局の発表で分かった。総発電量が減少するなかで製造業の発電量が11%増の50テラワット時(TWh)に増加したため
ポーランドのパラフィンワックス製造大手ポルワックス(Polwax)はこのほど、南部チェホヴィッツ・ジェジチェにある生産拠点に新たな石油分離施設を建設すると発表した。投資額は1億2,360万ズロチ(約2,900万ユーロ)。
米消費財大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は9月27日、ハンガリーに新たに2億ドル超を投資することを明らかにした。同国での長期的事業成長に向け、中東欧事業のヒューズ最高経営責任者(CEO)とハンガリー
化学大手の独BASFは9月28日、本社所在地ルートヴィヒスハーフェンにアセチレンの生産施設を建設すると発表した。年産能力は9万トンで、2019年末に操業を開始。現在の生産施設に取って代わる。アセチレンは同地にある約20の
独化学大手のランクセスは9月26日、米同業ケムチュラを買収することで合意したと発表した。ケムチュラは潤滑油・難燃剤向け添加剤の大手で、ランクセスは買収によって世界有数の添加剤メーカーになるとともに、北米事業を大幅に強化す
化学大手の独ランクセス(ケルン)は26日、潤滑油・難燃剤向け添加剤大手の米ケムチュラを買収することで両社が合意したと発表した。景気変動の影響を緩和できる事業体制の構築戦略に沿った措置。今回の買収により世界有数の添加剤メー
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は21日、腎臓病治療薬の開発で独バイオ企業エボテックと提携したと発表した。提携期間は5年で、特に慢性腎臓疾患に焦点を当てる。両社は子宮内膜症の新薬開発でも提携しており、協力分野を拡大
ベルギーの化学大手ソルベイは20日、西南ドイツのエストリンゲンにある工場に樹脂生産設備を設置し複合材料の生産能力を強化すると発表した。航空機業界で顧客の需要が拡大しているためで、特にCFMインターナショナル(米ゼネラル・
ドイツの公的健康保険の薬剤費支出が昨年は前年比約4%増の369億ユーロとなり過去最高を更新したことが、地域別一般健保組合(AOK)の調査機関WIdOの最新レポートで分かった。後発医薬品に比べて高額な特許薬で上昇幅が大きい
ウズベキスタンの化学最大手ナボイアゾト(Navoiazot)が、中国化工集団と合弁会社を設立する意向だ。26日付のWeb紙『イーストタイム』が伝えたもので、ナボイアゾトは同国で既存施設・設備をベースに外国企業との合弁計画
製薬大手の独バイエルは21日、腎臓病治療薬の開発で独バイオ企業エボテックと提携したと発表した。提携期間は5年で、慢性腎臓疾患の治療薬を主な対象とする。両社は子宮内膜症の新薬開発でも提携しており、協力分野を拡大することにな
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は14日、農業化学大手の米モンサントを買収することで両社の経営陣が合意したと発表した。買収総額は最大660億ドル(約590億ユーロ)で、ドイツ企業の外資買収では過去最大と
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は20日、すべての事業部門で売上高と利益率が中期的に上昇するとの見通しを明らかにした。同社は農業化学大手の米モンサントを買収することで14日に合意。これを受け米スタンダー
化学大手の独BASFは14日、独ヘンケルが西欧で展開する業務用床材・タイル接着剤、防水シーラント事業を譲り受けることで合意したと発表した。建設化学事業を強化する考え。ヘンケルから取得する事業の売上高は1,000万ユーロの
ドイツ鉄道(DB)が職員向けの安全対策を強化する。乗客などから暴行を受けるケースが増えているためで、乗務員に防犯スプレーと警報装置を携帯させるほか、警備員の巡回の際は警備犬を同伴させることを検討している。セキィリティ問題