新型コロナ後遺症の研究を国が支援へ
独研究省は23日、新型コロナウイルスへの感染後に一部の患者で発症する後遺症の研究を支援すると発表した。ワクチン接種の進展で感染が重症化するリスクは大幅に低下しているものの、後遺症については実態の解明や治療法の開発が遅れて […]
独研究省は23日、新型コロナウイルスへの感染後に一部の患者で発症する後遺症の研究を支援すると発表した。ワクチン接種の進展で感染が重症化するリスクは大幅に低下しているものの、後遺症については実態の解明や治療法の開発が遅れて […]
飲食店の入店者やイベントの参加者を新型コロナウイルスワクチンの接種完了者などに制限する「2Gルール」を導入する州が増えている。これまでに国内16州のうち11州が導入したか導入を検討中だ。 ドイツではコロナ感染防止のための
感染症の大流行など公衆衛生上の危機に対応する新機関「医療緊急事態準備対応庁(HERA)を欧州連合(EU)が16日、発足させた。新型コロナウイルス感染拡大へのEUレベルでの対応が遅れた反省を踏まえたもので、将来の新たな危機
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は6日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、2回の接種を終えた人に対する追加接種(ブースター接種)の可否をめぐる審査を開始したと発表した。
新型コロナウイルス感染者に濃厚接触し、隔離を命じられた人に隔離で失われた収入を補償するルールを改める動きが一部の州で出てきた。ワクチン接種が進展し、希望すれば12歳以上の誰もが接種を速やかに受けられるようになったことを踏
独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーが共同開発した新型コロナウイルス用ワクチン「コミナティ筋注」の接種対象が数週間以内に12歳未満の子供にも拡大される見通しだ。ビオンテックのウール・シャヒン最高経営責任(
独バイオ医薬品企業キュアバックは14日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの生産委託ネットワークをスリム化すると発表した。治験結果が低調で、当局の承認を得て市場投入しても大きな需要が見込めないことを踏まえた措置。独
AGCは14日、米ライフサイエンス子会社AGCバイオロジクスが西南ドイツのハイデルベルク工場でメッセンジャーRNA(mRNA)の製造受託サービス提供体制を構築すると発表した。旺盛な需要に対応することが狙いで、mRNAの原
スイス製薬大手ロシュは9日、ドイツのバイオ企業TIBモルビオール・グループを完全買収することで合意したと発表した。PCR検査のポートフォリオを拡充する狙い。新たな感染症や変異株にも速やかに対応できるようにする。買収金額は
独予防接種常任委員会(STIKO)のトーマス・メルテンス委員長は14日のテレビ番組で、インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンを同時に接種しても問題はないとの見解を表明した。これまでに得られたデータをもとに判断
●シノファームのコロナワクチンを年に最大4,000万回分製造 ●工場は来年3月末から稼働開始の予定 セルビア政府は9日、中国医薬集団(シノファーム)が開発した新型コロナワクチンの現地生産に向け、工場建設を開始したと発表し
●新設予定は「南東欧持続可能技術国際研究所(SEEIIST)」 ●スイスの「CERN」を手本に、欧州の研究者の緊密な協力の場に 南東欧に最先端の研究機関を設立する動きが具体化している。世界的にその実績が認められているスイ
EUの欧州医薬品庁(EMA)は6日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、2回の接種を終えた人に対する追加接種(ブースター接種)の可否をめぐる審査を開始したと発表した。迅速に審査を
仏製薬大手サノフィは8日、米バイオ医薬品企業カドモン・ホールディングスを19億ドルで買収することで合意したと発表した。これによってカドモンが開発した慢性移植片対宿主病(慢性GVHD)の治療薬などを手にする。 1株当たりの
独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーが共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの接種対象が、数週間以内に12歳未満の子供にも拡大される見通しだ。ビオンテックのウール・シャヒン最高経営責任(CEO)とオズレ
セルビア政府は9日、中国医薬集団(シノファーム)が開発した新型コロナワクチンの現地生産に向け、工場建設を開始したと発表した。ブチッチ大統領によると、工事は2期に分けて行い、2023年に完工の予定。年産能力は当初3,000
新型コロナウイルスワクチンの供給の遅れを巡り、欧州連合(EU)が英製薬大手アストラゼネカを提訴していた問題で、欧州委員会は3日、同社と和解が成立したと発表した。 アストラゼネカは和解に基づき、9月末までに6000万回分、
ドイツ政府は1日の閣議で、新型コロナウイルスの職場感染を防止するための政令を一部改正したうえで11月24日まで延長することを決定した。感染第4波が到来するなか、被用者のワクチン接種を促進しこれまでよりも強固な感染防止体制
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した7月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を3.4%上回る118.7(暫定値)となり、統計を開始した1991年以降の最高を更新した
新型コロナウイルスワクチンの供給の遅れを巡り、EUが英製薬大手アストラゼネカを提訴していた問題で、欧州委員会は3日、同社と和解が成立したと発表した。 アストラゼネカは和解に基づき、9月末までに6000万回分、12月末まで
市場調査大手GfKが8月26日発表したドイツ消費者信頼感指数の9月向け予測値はマイナス1.2ポイントとなり、8月の確定値(-0.4ポイント)から悪化した。新型コロナウイルスの新規感染者が高水準に達していることやインフレ率
独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーは8月26日、両社が共同開発した新型コロナウイルス用ワクチン「コミナティ」の生産・引き渡しをブラジルのバイオ製薬企業ユーロファーマ・ラボラトリオスに委託することで基本合
航空大手の独ルフトハンザグループはパイロットと客室乗務員全員に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付ける計画だ。乗務員のワクチン接種を入国条件にする国が多いうえ、目的地の条件に合わせて接種済みの乗務員と未接種の乗務員の
在宅勤務を行う被用者が減少していることが、Ifo経済研究所の定期アンケート調査で分かった。それによると、少なくとも部分的に在宅勤務を行う人の割合は8月に23.8%となり、前月の25.5%から減少。3カ月連続で縮小した。2
バイオ製薬の独ビオンテックと製薬大手の米ファイザーは8月25日、両社が共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの追加接種を行うと効果が大幅に高まることが、治験の最終段階に当たるフェーズ3で確認されたと発表した。まずは米食
ロベルト・コッホ研究所(RKI)は8月31日、新型コロナウイルスの人口10万人当たりの直近7日間の新規感染者数(7日間の発生数)が74.8人となり、前日の75.8人から減少したことを明らかにした。減少は7月上旬以来でおよ
米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックは25日、両社が共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの追加接種を行うと効果が大幅に高まることが、最終段階の治験で確認されたと発表した。まず米食品医薬品局(FDA)へ
独航空大手のルフトハンザは、パイロットと客室乗務員全員に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付ける計画だ。乗務員のワクチン接種を入国条件にする国が多いほか、目的地の条件に合わせて接種済みの乗務員と未接種の乗務員の勤務ス
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は16日、スイス製薬大手ロシュの抗リウマチ薬「アクテムラ」を域内で新型コロナウイルス感染症の治療薬として緊急使用する方向で審査を開始したと発表した。10月中旬をめどに審査を終え、問
英製薬大手アストラゼネカは20日、新型コロナウイルス感染症向け治療薬「抗体カクテル療法」について、治験の最終段階である第3相試験で重症化リスクがある患者の症状の進行を77%抑えることができたと発表した。年内に主要市場で条
ロベルト・コッホ研究所(RKI)は19日、ドイツが新型コロナウイルス感染の第4波に突入したことを明らかにした。感染は人との接触が多くワクチン接種比率が低い比較的若い世代を中心に広がっている。 人口10万人当たりの直近7日
連邦統計局が24日発表した2021年上半期の国全体の財政赤字は809億ユーロとなり、上期では1995年に次ぐ東西ドイツ統一後2番目の高水準に達した。コロナ禍対策で支出が大幅に膨らんだことが反映されている。財政赤字の対名目
独化学工業界(VCI)は18日、同国化学・製薬業界の2021年売上高を従来予測の前年比8.5%増の2,060億ユーロから同11%増の2,110億ユーロへと引き上げた。上昇した原料調達コストの転嫁が進んでいるためで、出荷価
EUの欧州医薬品庁(EMA)は16日、スイス製薬大手ロシュの抗リウマチ薬「アクテムラ」を域内で新型コロナウイルス感染症の治療薬として緊急使用する方向で審査を開始したと発表した。10月中旬をめどに審査を終え、問題がなければ
英製薬大手アストラゼネカは20日、新型コロナウイルス感染症向け治療薬「抗体カクテル療法」について、治験の最終段階である第3相試験で重症化リスクがある患者の症状の進行を77%抑えることができたと発表した。年内に主要市場で条
欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種を推奨するための十分なデータが揃っていないと表明した。ワクチンの普及が進む中東や欧州諸国が相次いで追加接種の方針を打ち出す
欧州委員会は4日、米バイオ医薬品会社ノババックスが開発している新型コロナウイルスワクチンを購入する契約を承認したと発表した。2023年までに最大2億回分を購入する。欧州連合(EU)による新型コロナワクチン購入契約は7件目
ドイツのメルケル首相と国内16州の首相は10日の会議で、新しいコロナ規制を取り決めた。ワクチン接種の進展と、感染力の高いデルタ型変異株の流行を踏まえたもので、感染状況の判断基準を変更。また、接種率を一段と高めデルタ株に対
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種を推奨するための十分なデータが揃っていないと表明した。ワクチンの普及が進む中東や欧州諸国が相次いで追加接
独バイオ医薬品企業ビオンテックが9日発表した2021年4-6月期暫定決算の営業損益は41億9,840万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(8,090万ユーロ)から大幅に好転した。米製薬大手ファイザーと共同開発した新型コロ
ライフサイエンス大手の独バイエルは5日、米バイオ医薬品企業ビビディオン・セラピューティクスを買収することで合意したと発表した。医薬品開発力を強化する狙い。7-9月期中の買収手続き完了を見込む。 ビビディオンを最大20億ド
ライフサイエンス大手の独バイエルが5日発表した2021年4-6月期決算の純損益は23億3,500万ユーロの赤字となった。発がん性の疑いが持たれる同社製農薬「グリホサート」を巡る訴訟で、引当金を39億4,500万ユーロ積み
製薬・化学大手の独メルクは5日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。上半期が好調だったほか、ワクチン接種の拡大を背景に世界経済の回復が続くと予想されるためで、内部成長ベースの売上成長率を従来予測の「10
プーチン大統領の肝いりで進められているロシア版シリコンバレー計画。モスクワ郊外のスコルコボ・センターはよく知られているが、実は日本に近いところにもその拠点が整備されつつある。ウラジオストクと橋で結ばれるルースキー島がその
欧州委員会は4日、米バイオ医薬品会社ノババックスが開発している新型コロナウイルスワクチンを購入する契約を承認したと発表した。2023年までに最大2億回分を購入する。EUによる新型コロナワクチン購入契約は7件目となる。 ノ
欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種を推奨するための十分なデータが揃っていないと表明した。ワクチンの普及が進む中東や欧州諸国が相次いで追加接種の方針を打ち出す
仏製薬大手サノフィは3日、米バイオ医薬品企業トランスレート・バイオを32億ドルで買収することで合意したと発表した。トランスレート・バイオは新型コロナウイルスワクチンの開発で脚光を浴びているメッセンジャーRNA(mRNA)
独製薬大手バイエルは5日、米バイオ医薬品企業ビビディオン・セラピューティクスを買収することで合意したと発表した。医薬品開発力の強化が狙い。2021年7~9月期中の買収手続き完了を見込む。 買収額は最大20億ドル。まずは1
新型コロナワクチンの接種完了者が50%を超えた。1回以上の接種を受けた人が60%を超えていることから、今後も増える見通しだ。だが、新規接種のスピードは急速に鈍化している。アンケート調査によると、未接種者の54%は接種を明
ドイツ連邦統計局が7月30日発表した2021年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比1.5%増(速報値)となり、2四半期ぶりにプラス成長へと転じた。新型コロナウイルスの