Thyssen:ティッセンクルップ―エレベーター部門売却も―
これまでは新規株式公開(IPO)を優先する姿勢を示していたが、景気低迷でIPO環境が悪いことから、IPOの準備と並行して売却手続きを開始した。
ティッセンは5月、同社と印タタ製鉄の欧州鉄鋼事業を合弁化する計画を断念した際、財務力の強化に向けて収益力が最も高いエレベーター部門のIPOを実施する方針を打ち出した。
だが、世界的な景気の低迷でIPOをしにくい状況が続いていることから、売却手続きも並行して進めることにした。
これまでは新規株式公開(IPO)を優先する姿勢を示していたが、景気低迷でIPO環境が悪いことから、IPOの準備と並行して売却手続きを開始した。
ティッセンは5月、同社と印タタ製鉄の欧州鉄鋼事業を合弁化する計画を断念した際、財務力の強化に向けて収益力が最も高いエレベーター部門のIPOを実施する方針を打ち出した。
だが、世界的な景気の低迷でIPOをしにくい状況が続いていることから、売却手続きも並行して進めることにした。
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は4日、人工知能(AI)分野のスタートアップ企業であるイスラエルのカルティカAIに少数株主として資本参加したと発表した。
カルティカの技術を活用してAIの学習速度を大幅に引き上げ、自動運転技術の開発に活かす狙いだ。
カルティカはAI分野のソフトウエアを開発している。
トヨタは2017年9月8日、ミライ20台をライドシェアサービスの独クレバーシャトルに引き渡した。
クレバーシャトルはその後、ミライの投入台数を45台へと拡大。
ミライは15年、独市場に投入された。
西部ガスは協議を通じて、同基地をアジア地域のLNG取引の拠点とすることや、同基地を活用したグローバル事業などを検討していく。
ノバテクは同基地を利用することで、海氷の少ない夏季の間にアジア向けLNGを消費地近くに備蓄。
ノバテクは北極圏ギダン半島でLNG生産プロジェクト「アークティックLNG2」を進めている。
投資額92億フォリント(2,790万ユーロ)のうち8億2,600万ユーロを政府の助成で賄った。
同計画が終了する2020年には、工場の生産能力は15%拡大し、最大で年720万本を生産できるようになる。
同工場のメリンダ・トポルチク社長は、将来的に製品の40%を新車装着タイヤとして出荷することを目指すとともに、2023年までに工場の「完全なスマート化」を達成するとしている。
日立キャピタルは6日、日立インダストリアルプロダクツ製の尿素プラント向け遠心圧縮機をロシアに輸出すると発表した。
尿素プラント向け遠心圧縮機は尿素肥料の原料となる二酸化炭素(CO2)の圧縮に使用される。
アクロンは現在、尿素肥料のもうひとつの原料であるアンモニアを製造する際に発生したCO2を回収し、尿素プラントで圧縮して再利用する計画を進めており、同圧縮機による原料の自給率向上が期待されている。
同社は昨年10月、第1段階としてヴァウブジフにある姉妹工場でHV用変速機「e-CVT1.8」の生産を開始した。
来年4月には第3段階として、イェルチ工場で1.5リットルのハイブリッドエンジンの生産に着手する。
最終段階では21年から、ヴァウブジフ工場で同1.5リットルエンジンに組み合わせる変速機「e-CVT1.5」の生産を開始する。
これまでは新規株式公開(IPO)を優先する姿勢を示していたが、景気低迷でIPO環境が悪いことから、IPOの準備と並行して売却手続きを開始した。
ティッセンは5月、同社と印タタ製鉄の欧州鉄鋼事業を合弁化する計画を断念した際、財務力の強化に向けて収益力が最も高いエレベーター部門のIPOを実施する方針を打ち出した。
しかし、世界的な景気の低迷でIPOをしにくい状況が続いていることから、売却手続きも並行して進めることにした。
東芝は2日、米国の液化天然ガス(LNG)事業を仏エネルギー大手トタルに売却する手続きが完了したと発表した。
売却したのは東芝アメリカLNGコーポレーション。
中国ガス大のENNエコロジカル・ホールディングスに売却することで合意したが、4月に破談となった。
投資額92億フォリント(2,790万ユーロ)のうち8億2,600万ユーロを政府の助成で賄った。
同計画が終了する2020年には、工場の生産能力は15%拡大し、最大で年720万本を生産できるようになる。
同工場のメリンダ・トポルチク社長は、将来的に製品の40%を新車装着タイヤとして出荷することを目指すとともに、2023年までに工場の「完全なスマート化」を達成するとしている。
西部ガスは協議を通じて、同基地をアジア地域のLNG取引の拠点とすることや、同基地を活用したグローバル事業などを検討していく。
ノバテクは同基地を利用することで、海氷の少ない夏季の間にアジア向けLNGを消費地近くに備蓄。
ノバテクは北極圏ギダン半島でLNG生産プロジェクト「アークティックLNG2」を進めている。
トヨタ自動車は8月30日、英国の欧州連合(EU)離脱に伴う混乱を避けるため、離脱翌日の11月1日に英中部のバーナストン工場での生産を一時停止することを明らかにした。
同工場では新型「カローラ」を生産している。
英国がEUとの合意がないまま離脱した場合、大陸欧州との間で関税が復活するほか、通関手続きの煩雑化などで物流が滞る恐れがある。
商船三井(MOL)は8月30日、世界初の液化天然ガス(LNG)発電船事業をトルコの発電船大手カルパワーシップと共同で、モザンビークで手がけると発表した。
LNG発電船はFSRUから送られるガスを使って洋上で発電を行い、電力を陸上の設備に安定供給する船舶。
同地では現在、重油焚き発電船が稼働しているが、以後はLNG発電に切り替える。
DICは8月29日、独化学大手BASFから顔料事業を譲り受けることで最終合意したと発表した。
BASFから取得する事業は独米の主力2社をはじめ計18社で構成される。
BASFは事業の整理を進めており、顔料事業からの撤退方針を今年初に表明した。
商船三井(MOL)は2日、トルコ製鉄大手トスヤルと戦略提携を検討することで合意したと発表した。
トスヤルの生産拠点における原料・鉄鋼製品の輸送や、同社が開発するトルコ東南部の港湾運営、計画中の新規事業での協業を検討していく。
商船三井によると、トスヤルはトルコの大手製鉄会社で、トルコ国内外で広く事業を展開している。
富士通は8月30日、独コメルツ銀行の研究機関マイン・インキュベーターが、量子現象に着想を得た組合せ最適化問題を高速に解く富士通の計算機アーキテクチャー「デジタルアニーラ」を活用し、成果を上げたと発表した。
自動車メーカーは流動資産の管理を最適化するためにカーリース契約を証券化して投資家に売却する。
富士通は「マイン・インキュベーターのPoCでは、実業務においてもそれが実証された」としている。
金融サービス大手の独ワイヤーカードは2日、ソフトバンクの完全子会社で移動端末の卸売事業を手がける米ブライトスターと協業合意したと発表した。
これ以外の分野でも協業を検討していく。
ソフトバンクとは4月に戦略協業合意を締結した。
トヨタ自動車は8月30日、英国のEU離脱に伴う混乱を避けるため、離脱翌日の11月1日に英中部のバーナストン工場での生産を一時停止することを明らかにした。ジョンソン首相が9月9日から10月13日までの議会閉会を決めるなど、
商船三井(MOL)は8月30日、世界初の液化天然ガス(LNG)発電船事業をトルコの発電船大手カルパワーシップと共同で、モザンビークで手がけると発表した。両社の統一ブランド「カルエムオーエル(KARMOL)」のもと、浮体式
これら5カ国への船舶貨物輸送は、北アドリア海に面したコペル、伊トリエステ、クロアチアのリエカの3港を経由することで輸送距離を縮めることができる。
コペル港は過去10年間で積み替え量が倍増し、3港の中で最も取扱量が多い。
同港から中欧・南東欧5カ国への貨物列車は毎日62本運行されている。
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は23日、メルセデスベンツブランドで展開する小型バン「シタン」の後継モデルを開発することを決議したと発表した。
プラットホームを共同開発するのか、それとも前回の反省を踏まえてダイムラーが開発してルノー・日産・三菱サイドに提供するのかは不明。
ダイムラーは声明で「メルセデスベンツの車両であることが一目で分かる」ようにすると強調していることから、プラットホーム開発をルノー・日産・三菱側に全面委託することはないとみられる。
日本通運は22日、カザフスタン南東部のアルマトイに駐在員事務所を開設したと発表した。
また、国営カザフスタン鉄道との連携を強化し、中国・欧州間の鉄道輸送のオペレーション向上を図る。
日通は駐在員事務所を通じて◇同国を含むCIS(独立国家共同体)諸国における物流ビジネスの情報収集◇市場やインフラなど物流環境の調査◇カザフスタン鉄道との連携を通じた国際鉄道輸送事業の強化――を進める。
ポーランド国営郵便会社ポチュタ・ポルスカは21日、日産自動車と電気駆動の配送用バン「e-NV200」20台のリース契約を結んだと発表した。
期間は3年で、保守点検サービスも附帯する。
出力80キロワット(kW)の駆動モーターと、電力補助用に40キロワット時(kWh)のトラクションバッテリー(けん引用蓄電池)を搭載している。
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は23日、英国の資産運用会社TTインターナショナル(TTI)を買収すると発表した。金額面など取引の詳細は不明だが、買収額は200億円以上になる見通し。国内で低金利が続く中、海外に強固
ポーランド国営郵便会社ポチュタ・ポルスカは21日、日産自動車と電気駆動の配送用バン「e-NV200」20台のリース契約を結んだと発表した。期間は3年で、保守点検サービスも附帯する。ビャウィストク、ビドゴシュチ、グダンスク
日本通運は22日、カザフスタン南東部のアルマトイに駐在員事務所を開設したと発表した。東アジアと欧州を結ぶ物流事業の強化に向け、市場調査と情報収集を行う。また、国営カザフスタン鉄道との連携を強化し、中国・欧州間の鉄道輸送の
金融サービス大手の独ワイヤーカード(アッシュハイム)は20日、ソフトバンクの出資を受けるインド系ホテルチェーン大手のOYOと協業すると発表した。
ワイヤーカードがソフトバンクの出資先と協業するのはこれで2件目となる。
ワイヤーカードは決済サービスの有力企業で、ソフトバンクとは4月に戦略協業合意した。
レンゴーは8日、独同業のトライコー・パッケージング&ロジスティクスを買収すると発表した。
ドイツ国内で4工場を運営している。
これによって欧州経済の中心であるドイツに生産拠点を確保し、トライウォールの顧客基盤を活用しながら欧州事業の拡大を図る。
同プロジェクトについては事業母体のGTM1と建設を受注した三菱重工との間で今月初めに契約が締結されていた。
計画されているメタノール工場の年産能力は100万トンで、現地化学企業ヒムプロムが2014年に操業を停止した工場の跡地に設置される。
同事業については、今年の6月にロシアの国家ファンド、ロシア直接投資基金(RDIF)と日本の国際協力銀行(JBIC)が参加する日ロ投資基金も出資すると報じられていたほか、丸紅も参加している。
芦森工業は9日、西南ドイツのジンデルフィンゲンにある欧州事務所を現地法人化すると発表した。
欧州での受注活動を拡大する考え。
9月にも新会社アシモリ・ヨーロッパ(仮称)を設立し、自動車用シートベルト、エアバッグ、内装品などの輸入・販売を展開していく。
ミネベアミツミは9日、精密成型部品メーカーの独マスト・クンストシュトッフェと管理サービス受託会社マスト・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフトを買収することで合意したと発表した。
ミネベアミツミは金型の製作から部品の加工組み立てまでの垂直統合生産を強みとしており、特にアジアでは大規模大量生産工場のオペレーションを実現している。
今回の買収により、欧州でも精密成型部品の金型設計から加工・量産までの垂直統合生産システムを強化。
ハンガリー製薬大手リヒター・ゲデオンは8日、提携先の田辺三菱製薬がシンガポールとタイで統合失調症治療剤「カリプラジン」の製造販売承認を取得したと発表した。
リヒターと田辺三菱製薬は、リヒターの供給するカリプラジンを田辺三菱が両国で販売する契約を結んでいる。
リヒターは承認手続きに関連するマイルストーンのほか、売上高に基づくロイヤリティを受け取る。
戸田工業は8日、欧州子会社戸田工業ユーロッパが実施する増資を引き受けるとともに、同子会社に対する債権を放棄すると発表した。
戸田工業ヨーロッパは独西部のデュッセルドルフに拠点を置く100%子会社で、資本金は76万6,000ユーロ。
同20日には戸田工業が400万ユーロの債権放棄を行うことから債務超過が解消される。
丸紅は8日、トルコの財閥サバンジュ・グループとの合弁会社で、建設機械などの販売・サービスを手が掛けるテムサ・イシュ・マキナラル(TIM)に対する出資比率を90%に引き上げ、連結子会社化したと発表した。
丸紅は14年、TIMの株式49%をサバンジュから取得して合弁化した。
今回は新たにサバンジュのグループ企業からTIM株41%を取得し、子会社とした。
1年半以内に「乗用車を購入する」との回答は35%で、前回の41%から6ポイント低下した。
アウディは前回の17%から12%へと低下し、2位に後退した。
セダンは前回の34%から20%へと14ポイント低下し3位へと転落した。
包装材大手のレンゴー(本社:大阪市)は8日、独同業のトライコー・パッケージング&ロジスティクスを買収すると発表した。傘下のトライウォール(本社:英領ケイマン諸島)の独子会社を通じて、株式100%を約322億円で
トーヨータイヤは8日、技術開発拠点「欧州R&Dセンター」を独西部のヴィリッヒに開設すると発表した。同社が欧州に開発拠点を持つのは初めて。今秋にも稼働する。2022年に予定する欧州生産のスタートに先駆けて現地に開
ミネベアミツミは9日、精密成型部品メーカーの独マスト・クンストシュトッフェと管理サービス受託会社マスト・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフトを買収することで合意したと発表した。欧州事業の強化が狙い。9月の買収手続き完了を
住友化学は5日、英子会社の住化ポリマーコンパウンドヨーロッパを通じて、トルコの樹脂コンパウンドメーカー、エマスグループを買収したと発表した。ポリプロピレン(PP)コンパウンドの生産拠点拡充が目的。トルコ大手の同グループを
丸紅は8日、トルコの財閥サバンジュ・グループとの合弁会社で、建設機械などの販売・サービスを手が掛けるテムサ・イシュ・マキナラル(TIM)に対する出資比率を90%に引き上げ、連結子会社化したと発表した。長期的な経済発展が見
仏自動車大手PSAグループが、英国の欧州連合(EU)離脱に伴い、英子会社ボクソールが運営するエレスメア・ポート工場を閉鎖することを検討している。
エレスメア・ポート工場は生産した車の80%を欧州各国に輸出し、部品の多くをEUから輸入している。
PSAは6月、アストラの新モデルをエレスメア・ポート工場と独リュッセルスハイム工場で生産する意向を表明したが、エレスメア・ポート工場での生産についてはEU離脱で悪影響を受けないことを条件としていた。
TDKのハンガリー子会社、TDKハンガリー・コンポーネントは7月30日、10億3,000万フォリント(315万ユーロ)を投じて西部ソンバトヘイの研究開発施設を拡張したと発表した。
TDKハンガリーは自動車関連産業が周辺に集積しているソンバトヘイの同施設で、2,500人を雇用している。
2018年3月通期の売上高は2億5,360万ユーロだった。
ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した7月の乗用車新車登録台数は33万2,788台となり、前年同月比で4.7%増加した。比較対象の昨年7月に比べて営業日数が1日多かったことから水準が押し上げられた。1~7月の新車登録台
トルコ大手の同グループを取得することで同事業の世界展開を加速させる。
PPコンパウンドでトルコ最大級の生産能力を持つほか、廃プラスチックを再生したPPコンパウンドでも国内トップの販売量を誇る。
住友化学は今回の買収により、トルコ国内の自動車・家電メーカー向けの生産・販売体制を強化するとともに、環境意識の高い欧州でのリサイクル材料を使った製品の需要増加に対応していく。
トヨタ自動車は先ごろ、ポーランド子会社のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ポーランド(TMMP)が運営する南西部のヴァウブジフ工場にハイブリッド車(HV)用変速機の生産ラインを増設すると発表した。
2021年から稼働を開始し、1.5リットルのハイブリッドエンジン向けの変速機を生産する。
同工場ではこれまで、1.8リットル・ハイブリッドエンジン向けの変速機を生産していた。
仏自動車大手PSAグループが、英国のEU離脱に伴い、英子会社ボクソールが運営するエレスメア・ポート工場を閉鎖することを検討している。7月30日付の英フィナンシャル・タイムズがタバレス最高経営責任者(CEO)の話として報じ
トーヨータイヤは7月30日、セルビアに乗用車・軽トラック用タイヤの工場を開設すると発表した。投資額は約488億円。2022年の稼働を予定している。同社にとって8カ所目の生産拠点となる。 同社は9月にセルビアの首都ベオグラ
TDKのハンガリー子会社、TDKハンガリー・コンポーネントは7月30日、10億3,000万フォリント(315万ユーロ)を投じて西部ソンバトヘイの研究開発施設を拡張したと発表した。次世代型のアルミニウム電解コンデンサーをは
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が24日発表した2019年第2四半期(4~6月)期決算の営業損益(EBIT)は15億5,500万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(26億4,000万ユーロ)から大幅に悪化した
トーヨータイヤは30日、セルビアにグループで8拠点目となる工場を建設すると発表した。全社で取り組むグローバルなタイヤ生産体制の増強・最適化の一環で、投資額は3億9,050万ユーロ(約488億円)に上る。乗用車・小型トラッ