環境

シュコダ自、ローマ教皇訪問で自社製EVを提供

●「エンヤックiV」と「カロック」各2台を移動手段として提供 ●ローマ教皇のスロバキア訪問は18年ぶり 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は13日、ローマ教皇フランシスコのスロバキア訪問にあた […]

ロスアトム、風力発電設備の国産化を推進

●国産化比率を現在の80%から85%まで引き上げ ●23年までに最大4.5MWの発電容量を持つ設備の量産を開始 ロシア原子力公社(ロスアトム)は7日、風力発電設備の国産化を進める計画を発表した。風力発電事業子会社ノバウィ

EUの対西バルカン投資で低炭素化・デジタル化を促進=EIB

●EUは同地域の経済支援に最大90億ユーロを投資する予定 ●商業銀行を窓口として低利融資を実施 欧州投資銀行(EIB)のスロベニア・クロアチア・西バルカン融資事業を管轄するマッテオ・リヴェリーニ部長はこのほど、西バルカン

卸売物価が47年来の上げ幅に、8月は12.3%

ドイツ連邦統計局が13日発表した8月の卸売物価指数は前年同月比12.3%増となり、1974年10月以来およそ47年ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は7カ月連続。6月以降は上げ幅が2ケタ台に上っている。景気の回復

JERA―水素キャリア開発の独社に出資―

JERAは13日、水素貯蔵・輸送技術開発の独ハイドロジーニアスLOHCテクノロジーズに出資すると発表した。水素経済実現で大きな役割を果たすと期待されている液体有機水素キャリア(LOHC)技術の知見を得るとともに、欧州、北

東レとシーメンス・エナジー、グリーン水素で提携

東レと独エネルギー設備大手シーメンス・エナジーは6日、再生可能エネルギー由来の電力を用いて生産する「グリーン水素」の分野で提携することで合意したと発表した。東レ独自の炭化水素系電解質膜をシーメンス・エナジーのPEM型大型

セメント大手ホルシム、ブラジル事業を売却

セメントなど建設資材大手のホルシム(スイス)は10日、ブラジル事業を同国鉄鋼大手CSNに売却することで合意したと発表した。生産で大量の二酸化炭素(CO2)を排出し、環境負荷が高いセメント事業を縮小し、持続可能(サステナブ

ポーランド社が独リンデと提携、廃プラから水素を抽出

ポーランドの水素技術企業ハイドロジェン・ユートピア・インターナショナル(HUI)は5日、プラスチック廃棄物から水素を得る技術をポーランドに導入するプロジェクトで、独産業ガス大手リンデと提携する見通しだと発表した。廃プラ・

ロスアトム、風力発電設備の国産化を推進

ロシア原子力公社(ロスアトム)は7日、風力発電設備の国産化を進める計画を発表した。風力発電事業子会社ノバウィンドを通じ、国産化比率を現在の80%から85%まで引き上げる。 ノバウィンドは2017年の設立で、ロストフ州のボ

仏フォルシア、化石燃料フリーのシート骨格開発でSSABと提携

仏自動車部品大手のフォルシアは2日、スウェーデン鉄鋼大手のSSABと提携し、化石燃料フリーの自動車用シートフレーム(骨格)の開発に取り組むと発表した。2050年までにカーボンニュートラル(気候中立)を達成する目標に向けた

シェル、25年までに英5万カ所にEV充電設備設置

英・オランダ系石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルは1日、2025年末までに英全土の5万カ所に電気自動車(EV)用路上充電設備を設置する計画を発表した。首都ロンドンでは充電設備が急速に増えているが、全国規模で普及拡大を

ポーランドPKNオルレン、米GEと洋上風力発電事業で提携

●発電容量1.2GWの風力発電所を設置 ●オルレンはバルト海の洋上風力発電容量を40年までに11GWへ ポーランド石油最大手の国営PKNオルレンはこのほど、米ゼネラルエレクトリック(GE)の再生可能エネルギー部門GEリニ

露ノバテクと経産省、持続可能なエネルギー開発で協力

●水素とアンモニアの生産販売、CO2の回収と貯蔵などで協力 ●ノバテクはJBICとも低炭素プロジェクトに関する戦略協定 ロシアの民間ガス最大手ノバテクは2日、日本の経済産業省と持続可能なエネルギー開発で協力する覚書を交わ

社民の優位が一段と強まる、有権者の最重視テーマで高評価

今月26日に行われる独連邦議会選挙で中道左派の社会民主党(SPD)が第一党となる可能性が高まってきた。調査公共放送ZDFが3日発表した最新の有権者アンケート調査(世論調査機関ヴァーレンが実施)結果によると、SPDの支持率

東レ―グリーン水素でシーメンス・エナジーと協業―

東レと独エネルギー設備大手シーメンス・エナジーは6日、再生可能エネルギー電力を用いて生産する「グリーン水素」の分野で「戦略的パートナーシップの構築」にかかわる基本合意書を締結したと発表した。東レ独自の炭化水素系電解質膜を

リンデ―廃プラからの水素抽出でポーランド社と提携―

ポーランドのハイドロジェン・ユートピア・インターナショナル(HUI)は5日、プラスチック廃棄物から水素を得る技術をポーランドに導入するプロジェクトで、独工業ガス大手リンデと提携する見通しだと発表した。廃プラ・リサイクルの

BMW―CO2排出削減と再生材料投入を強化―

高級乗用車大手の独BMWは2日、環境・資源対策の強化方針を発表した。車両が排出する二酸化炭素(CO2)の量をこれまで以上に削減するとともに、リサイクルされた再生材料の投入比率を拡大。乗用車を持続可能な移動手段へと改めてい

フォルクスワーゲン―EVのエントリーモデルを公開―

大衆車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は6日、ミュンヘン・モーターショー(IAAモビリティ2021)で電気自動車(EV)エントリーモデルの試作車を公開すると発表した。同社は低価格の車両を市場投入することで、EVをより多

グーグル―過去最大の対独投資へ、データセンター拡充で―

米IT大手グーグルは8月31日、2030年までにドイツに10億ユーロ以上を投資すると発表した。同社の対独投資では過去最大。クラウドサービス事業強化方針の一環として同国でデータセンターを拡充するとともに、その電力をすべて再

ポーランド社が独リンデと提携、廃プラから水素を抽出

●1日40トンの廃プラを材料に、水素を3トン生産する計画 ●廃プラの合成ガスへの変換には英社の技術を使用 ポーランドの水素技術企業ハイドロジェン・ユートピア・インターナショナル(HUI)は5日、プラスチック廃棄物から水素

露新興企業エルチャージ、移動式充電車のサービス開始

●ミニバンを改造した「自走式充電器」による出前サービス ●英BPなど国際大手が運用を検討 ロシアの新興企業エルチャージ(L-Charge)がこの夏からモスクワで、「電動車(EV)充電の出前」サービスを始めた。独自開発の移

シェル、25年までに英5万カ所にEV充電設備設置

英・オランダ系石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルは1日、2025年末までに英全土の5万カ所に電気自動車(EV)用路上充電設備を設置する計画を発表した。首都ロンドンでは充電設備が急速に増えているが、全国規模で普及拡大を

BMW、CO2排出削減と再生材料投入を強化

高級乗用車大手の独BMWは2日、環境・資源対策の強化戦略を発表した。車両が排出する二酸化炭素(CO2)の量をこれまで以上に削減するとともに、リサイクルされた再生材料の投入比率を拡大する。 BMWグループの車両が排出するC

スカニア、ストックホルムの配送事業にPHEVトラックを供給

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は8月24日、レストランチェーン向け物流大手の米HAVIがストックホルム市で行う配送事業に新たにプラグインハイブリッド(PHEV)タイプの低床式トラック

ノキアンタイヤズ、電動車向けプレミアムタイヤの特性に言及

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは8月27日、成長著しい電動車市場の需要に対応するため、電動車用プレミアムタイヤの開発と供給を継続すると発表した。電動車用タイヤに必要な要件である安全性、低い転がり抵抗、静音性を満

首相3候補がテレビ討論、ショルツ氏の優勢変わらず

連邦議会選挙に向けた第1回目の首相候補テレビ討論会が8月29日に行われた。社会民主党(SPD)のショルツ首相候補は経験豊富な現職閣僚としての強みを発揮。有権者アンケートで高まっている優位性を討論の場でも保つことに成功した

9月1日付の法令改正

・コロナ感染防止のための「3Gルール」が8月23日付で施行。3Gは「Geimpfte(ワクチン接種完了者)」「Genesene(コロナ感染からの回復者)」「Getestete(検査で陰性を証明された人)」の略。レストラン

BASF―中国で電池材料合弁を設立―

化学大手のBASFは8月31日、リチウムイオン電池材料の有力企業である中国の寧波杉杉(Shanshan)と同国に合弁会社を設立したと発表した。欧州、中国を除くアジア、北米に続き中国市場にもアクセス。リチウムイオン電池のす

ドライバーの15%が「次はEVを購入

電気自動車(EV)の購入に前向きなドライバーがドイツで増えていることが、ガソリンスタンド大手アラールの調査で分かった。それによると、今後1年半以内に自動車の購入を予定する人のうち15%がEVを考えている。ハイブリッド車(

西欧の異常降雨発生確率、気候変動の影響で最大9倍に

気候変動の影響により、西欧では7月中旬にドイツなどに大規模な洪水をもたらした豪雨のような異常降雨の発生確率が、産業革命前と比べて最大9倍に上昇しているとの研究報告が8月24日、公表された。報告書をまとめた科学者グループは

西欧の異常降雨発生確率、気候変動の影響で最大9倍に

気候変動の影響により、西欧では7月中旬にドイツなどに大規模な洪水をもたらした豪雨のような異常降雨の発生確率が、産業革命前と比べて最大9倍に上昇しているとの研究報告が24日、公表された。報告書をまとめた科学者グループは、こ

中国BYD、ヘルシンキに電気バス76台を供給

中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)は10日、フィンランドのヘルシンキ市交通局(HSL)に電気バス「eBus」を76台納入したと発表した。北欧のバス運行最大手ノビナ(Nobina)が同国向けに発注し

海運大手マースク、グリーンメタノールを調達

コンテナ海運世界最大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は19日、船舶用グリーンメタノールの調達契約を結んだと発表した。同社が2023年に投入する世界初のグリーンメタノール・コンテナ船で利用する。 グリーンメタノールは

商用車大手スカニア、英のeロード実証試験事業に参加

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は18日、英国で実施される架線給電式道路(eロード)の実証事業に参加すると発表した。同国の道路貨物輸送の脱炭素化に向けたもので、プロジェクト期間は今月か

ロスネフチ、温室効果ガス排出の監視にドローンを活用

●遠隔地における状態確認を容易に ●国内の石油系企業で初めて35年までの「炭素管理計画」を発表 ロシア石油最大手で国営のロスネフチは18日、ドローン(UAV)を使った温室効果ガス排出の監視を強化すると発表した。今年通期で

気候変動にようやく着目~ロシア

これまで気候変動に関心を示してこなかったロシアが、地球温暖化を真剣に受け止めるようになってきたようだ。「暖かくなればロシアでも作物が育つ」などと言っていたのに、何が変わったのか。一つは3年連続の猛暑で沿海地方やシベリアで

関西電力―日本での浮体式発電実現に向け独RWEと協業―

関西電力は23日、日本国内での大規模な浮体式洋上風力発電事業の実現可能性を独エネルギー大手RWEと共同検討する契約を締結したと発表した。事業活動に伴う二酸化炭素(CO2)の排出量を2050年までに差し引きでゼロにする炭素

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