環境

人口当たりの車保有数、10年で12%増加

ドイツ連邦陸運局(KBA)のデータなどをもとに連邦統計局が算出した人口1,000人当たりの乗用車保有台数は2019年時点で569台となり、09年の509台から12%増加した。自動車の走行に伴い温出効果ガスが排出されること […]

上期の国内発電9.2%減少、風力は石炭を抜き最大の電源に

ドイツ連邦統計局が11日発表した上半期(1~6月)の国内発電量(送電網への供給ベース)248.2テラワット時(TWh、暫定値)となり、前年同期を9.2%下回った。在来型発電が22.6%減と大きく減少。特に同国が廃止を決め

ネスレ、リサイクル可能包装材の利用率が87%に

食品世界最大手のネスレ(スイス)は7日、リサイクル可能な食品包装材の利用率が87%に達したと発表した。2025年までに自社製品のすべての包装をリサイクル可能な素材に切り替える目標の達成が近づいてきた。 同社は18年4月に

PKNオルレンが排出ゼロ戦略発表、2050年の実現目指す

ポーランド国営石油大手のPKNオルレンは9日、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出ゼロの実現を目指す新戦略を発表した。第1段階として30年までに250億ズロチ(56億1,570万ユーロ)超を投じ、環境負荷の軽減措置と

独オペル、21年にLCV「モヴァノ」の電動モデルを投入

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは4日、小型商用車(LCV)「モヴァノ」の電気駆動モデルを2021年に発売すると発表した。同社はパネルバン「コンボ」の電動モデルを同年中に市場投入するほか、パネルバン「ヴィヴァロ」の電動

独オペル、21年にLCV「モヴァノ」の電動モデルを投入

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは4日、小型商用車(LCV)「モヴァノ」の電気駆動モデルを2021年に発売すると発表した。同社はパネルバン「コンボ」の電動モデルを同年中に市場投入するほか、パネルバン「ヴィヴァロ」の電動

ポルシェ―合成燃料「eフューエル」開発へ―

カーボンニュートラル(炭素中立)を実現する合成燃料、「eフューエル」の開発プロジェクトを、フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社ポルシェ(シュツットガルト)が開始する。二酸化炭素(CO2)排出規制が今後、一段と強ま

ダイムラー―初の環境債発行―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は3日、同社初の環境債(グリーンボンド)を発行したと発表した。同社はカーボンニュートラル(炭素中立)を実現するという目標を打ち出しており、調達した資金はすべて環境関連のプロジェ

ネスレ―リサイクル可能包装材の利用率が87%に―

食品世界最大手のネスレ(スイス、ヴヴェイ)は7日、リサイクル可能な食品包装材の利用率が87%に達したと発表した。2025年までに自社製品のすべての包装をリサイクル可能な素材に切り替える目標の達成が近づいてきた。 同社は1

シュコダ自のデジタル事業、MaaSで私鉄と提携

シュコダ自動車グループでデジタル事業開発を担当するシュコダ・オート・デジラボは7日、チェコの民間鉄道・バス会社であるレギオジェットと提携すると発表した。公共交通機関と個別移動手段を組み合わせるMaaS(Mobility

ドイツが初の環境債発行、使途の透明制などに配慮

ドイツ政府は2日、同国初の環境債(グリーンボンド)を発効した。発行額は65億ユーロ、利率は0%、償還期間は10年。当初は40億ユーロを予定していたが、需要が330億ユーロを超えたことから増額した。調達した資金は温暖化防止

ダイムラー、初の環境債発行

自動車大手の独ダイムラーは3日、同社として初の環境債(グリーンボンド)を発行したと発表した。同社はカーボンニュートラル(炭素中立)を実現するという目標を打ち出しており、調達した資金はすべて環境関連のプロジェクトに投入する

エボニック―触媒再生の米社買収―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は8月26日、脱硫触媒を高効率に再生する技術を持つ米ポロセル・グループを買収すると発表した。触媒事業を強化する狙い。取引価格は2億1,000万ドル。当局の承認を経て買収手続きを年末に

トルコの軍用電子機器大手、太陽発電インバーター国産化へ

トルコの軍用電子機器大手アセルサン(Aselsan)が、太陽光発電用インバーターの国産化に向け開発を進めている。輸入依存からの脱却が目的。同国ではインバーターを使用する太陽光発電設備の導入が拡大している一方、過去5年間の

メルセデスベンツ―アマゾンから配達EV1800台受注―

ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツ(シュツットガルト)は8月28日、ネット通販世界最大手の米アマゾンから配達用電気自動車(EV)1,800台を受注したと発表した。EV分野では同社史上最大の受注となる。年内にも

ロシアで新型サーモセル開発、発電に体温を利用

ロシア国立科学技術大学(MISiS)の研究者らが、新しいタイプの熱化学電池(サーモセル)を開発した。今後の研究で身体が発する熱を電気に変換できるようになり、衣料品に仕込んだウェラブル電源などに応用できそうだ。 サーモセル

エボニック、触媒再生の米社を買収

特殊化学大手の独エボニックは26日、脱硫触媒を高効率で再生する技術を持つ米ポロセル・グループを2億1,000万ドルで買収すると発表した。触媒事業を強化する狙い。年内の買収手続き完了を目指す。 ポロセルが持つ脱硫触媒の再生

トルコの軍用電子機器大手、太陽発電インバーター国産化へ

トルコの軍用電子機器大手アセルサンが、太陽光発電用インバーターの国産化に向け開発を進めている。輸入依存からの脱却が目的。同国ではインバーターを使用する太陽光発電設備の導入が拡大している一方、過去5年間のインバーターの輸入

スカニアのHVトラック、独のeロード実証試験事業に5台投入

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は18日、フランクフルト近郊の架線給電式道路(eロード)においてパンタグラフを装備した同社のハイブリッド(HV)トラック「スカニアR450」5台を実証試

JLRの廃アルミ再利用、合金生産時のCO2を26%削減

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は21日、廃車のアルミニウム部品を新車生産のために活用するリサイクル活動「リアリティ・プロジェクト」においてアルミ合金の生産に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を4分の一減ら

電動車購入で補助金の併用認めず、国が路線転換

電動車の普及に向けて国や州が提供する購入補助金を複数、受給することを認めた従来の政策路線をドイツ政府が転換した。ロイター通信が経済省の確認を得た情報として19日、報じたもので、同省は「過剰な助成の回避」が狙いだと趣旨を説

ポルシェ―ガソリン車に違法性の疑い―

フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社ポルシェがガソリン車に違法な変更を加えていた疑いが浮上している。大衆紙『ビルト』が日曜版で報じ、同社と監督官庁の独連邦陸運局(KBA)が追認した。 2016年まで販売していた車

エンパル―中国メーカーから太陽光発電モジュールを調達―

太陽光発電設備のレンタルサービスを手がける独スタートアップ企業エンパル(ベルリン)が世界最大のモジュールメーカーである中国の西安隆基新能源有限公司(Longi Energy)から製品供給を受ける契約を結んだ。エンパルへの

車部品メーカーの3割が稼働率75%未満

独自動車工業会(VDA)がサプライヤーを対象に実施したアンケート調査によると、工場稼働率が現在75%未満にとどまるとの回答は計31%に上った。操業時間を短縮している企業は86%と多く、大半のサプライヤーは厳しい状況に置か

メルセデスベンツ―セル開発でCATLと協業―

ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツ(シュツットガルト)は5日、中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)と協業合意したと発表した。車載電池の研究開発協業を通して電池性能の向上を加速させ電動車の販売に弾みを

シーメンス―4-6月期の営業益増加―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が6日発表した2020年4-6月期(第3四半期)決算の製造分野(4月1日付で非継続事業となった発電設備部門=シーメンス・エナジーを含まない)の営業利益(EBITA、調整済み)は17億9

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは10日、システムサプライヤーの独アフト・オートモティブと折半出資の合弁会社を設立すると発表した。高性能樹脂製の接手を開発・製造。車両の軽量化と二酸化炭素(CO2)の排出削減に貢献する。新

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