洋上風力発電最大手オーステッド、再エネ事業への投資拡大
デンマークの総合エネルギー企業で、洋上風力発電で世界最大手のオーステッドは2日、再生可能エネルギー事業に2027年までに3500億クローネ(約6兆3,000億円)を投資すると発表した。洋上風力など再生可能エネルギーを活用 […]
デンマークの総合エネルギー企業で、洋上風力発電で世界最大手のオーステッドは2日、再生可能エネルギー事業に2027年までに3500億クローネ(約6兆3,000億円)を投資すると発表した。洋上風力など再生可能エネルギーを活用 […]
オランダ・ハーグの地方裁判所は5月26日、英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルの温室効果ガス削減に向けた取り組みが不十分だとして、同社に対して2030年までに二酸化炭素(CO2)排出量を19年比で45%削減する
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーは5月26日、トルスランダ本社工場が製造工程における「気候中立」(温室効果ガス排出量を実質ゼロ)を実現したと発表した。2018年にシェブデにあるエンジン工場が達成したのに続き2例目とな
ドイツ政府は5月28日、水素経済実現に向けたプロジェクト計62件を支援することを決めた。欧州連合(EU)の「欧州の共通利益に適合する重要プロジェクト(IPCEI)」の枠組みで州とともに総額83億ユーロの補助金を交付する。
ドイツ連邦統計局が5月31日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.5%増となり、2011年9月以来およそ10年ぶりの高い伸びを記録した。エネルギーの上げ幅が前月の7.9%から10.0%へと拡大。サービスも
ドイツ連邦統計局が5月28日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比10.3%増となり、2010年12月以来10年4カ月ぶりの大きな伸びを記録した。同物価の上昇は3カ月連続。世界経済の回復を受けて中間財とエネルギーが大きく
ダイムラーの乗用車子会社メルセデスベンツは5月24日、二酸化炭素(CO2)を排出しないグリーン製鉄のスタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)に資本参加すると発表した。H2GSに出資する乗用車メーカーは同社が初
EUは25日の首脳会議で、域内で2030年までに温室効果ガス排出量を1990年比で少なくとも55%削減する目標を達成するための対策について協議したが、各国の排出削減目標を設定する方法についての合意を見送った。EUは50年
オランダ・ハーグの地方裁判所は26日、英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルの温室効果ガス削減に向けた取り組みが不十分だとして、同社に対して2030年までに二酸化炭素(CO2)排出量を19年比で45%削減するよう
米国のアントニー・ブリンケン国務長官は19日、ロシア産天然ガスをドイツに直接、輸送する2本目のパイプラインを敷設中の事業会社ノルドストリーム2 AGと同社のマティアス・ヴァルニヒ最高経営責任者(CEO)への制裁発動を見送
ドイツ連邦統計局が20日発表した4月の生産者物価指数は前年同月比5.2%増となり、2011年8月以来およそ10年来の大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は5カ月連続。エネルギーと中間財が全体を強く押し上げた。 エネルギー
化学大手のBASFは21日、エネルギー大手のRWEから再生可能エネルギー電力の供給を受けることで基本合意したと発表した。BASFは生産の脱炭素化に取り組んでおり、化石燃料を再生エネなどに置き換えていく考えだ。同社のマルテ
独自動車大手ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは20日、温室効果ガス排出ゼロに向けた戦略を発表した。2025年までに研究開発資金の大半を電気自動車(EV)、水素燃料電池車(FCV)に開発に投じ、30年までに新車
英中央銀行のイングランド銀行は21日、金融緩和策の一環として実施している社債の買い入れに際し、対象となる企業の気候変動リスクを考慮する方針を打ち出した。イングランド銀は物価安定目標の達成に加え、温室効果ガス排出量の「実質
米国のブリンケン国務長官は19日、ロシア産天然ガスを海底パイプラインでドイツに輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」の敷設を手がける事業会社と同社の最高経営責任者(CEO)への制裁発動を見送ることを明らかにした。敷設
欧州議会環境委員会は10日、欧州連合(EU)の包括的な環境政策「欧州グリーンディール」の柱となる「欧州気候法(案)」を承認した。6月に欧州議会本会議で正式に採択される見通し。その後、閣僚理事会の承認を経て、2050年まで
ロシアの民間ガス最大手ノバテクは17日、液化天然ガス(LNG)プロジェクト「アークティックLNG2」の第3液化トレインが従来予定より1年早い2025年に稼働する見通しを明らかにした。第1・第2トレインは23年、24年にそ
欧州議会環境委員会は10日、欧州連合(EU)の包括的な環境政策「欧州グリーンディール」の柱となる「欧州気候法(案)」を承認した。6月に欧州議会本会議で正式に採択される見通し。その後、閣僚理事会の承認を経て、2050年まで
ドイツ政府は12日の閣議で気候保護法(KSG)改正案を了承した。現行法を違憲とする連邦憲法裁判所の判断と、欧州連合(EU)の温室効果ガス排出削減目標引き上げを踏まえたもので、カーボンニュートラル(炭素中立)実現の時期を前
ドイツの連邦政府と州政府はこのほど、グリーン水素ベースのPtL航空機燃料を実用化するためのロードマップを航空、石油、プラントエンジニアリング業界団体と取り決めた。温室効果ガスの排出削減を図るとともに、PtL燃料生産技術分
ドイツ連邦統計局が12日に発表した4月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.0%で、2年来の高水準に達した。エネルギーの上げ幅が前月の4.8%から7.9%へと上昇したことが最大の押し上げ
欧州議会環境委員会は10日、EUの包括的な環境政策「欧州グリーンディール」の柱となる「欧州気候法(案)」を承認した。6月に欧州議会本会議で正式に採択される見通し。その後、閣僚理事会の承認を経て、2050年までにEU域内の
ドイツ政府は12日の閣議で、気候保護法(KSG)改正案を承認した。現行法を違憲とする連邦憲法裁判所の判断と、EUの温室効果ガス排出削減目標引き上げを踏まえたもので、カーボンニュートラル(気候中立)実現の時期を前倒しするほ
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した3月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を2.5%上回った。増加は3カ月連続。経済省は企業景況感が良好で新規受注も拡大していることを挙げ、製造業
ドイツ連邦統計局が11日発表した4月の卸売物価指数は前年同月比7.2%増となり、2011年3月以来およそ10年ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は3カ月連続。2月は2.3%、3月は4.4%だった。 物価を最も強く
独鉄鋼大手ティッセンクルップ・スチールは4日、出資先の同業ヒュッテンヴェルケ・クルップ・マンネスマン(HKM)、および蘭ロッテルダム港湾公社(PRA)と共同で水素プロジェクトを検討すると発表した。ロッテルダム港を通した水
内燃機関車から電動車への需要の移行に伴い自動車業界で不要となる雇用規模は定年退職による就労者の自然減を大幅に上回る――。Ifo経済研究所は独自動車工業会(VDA)から受託して実施した調査でこのような結論を導きだした。エン
温室効果ガスの排出削減を一段と強化する動きが主要政党の間でにわかに活発化してきた。きっかけはドイツの温出効果ガス排出削減目標を定めた環境保護法(KSG)を一部、違憲とする連邦憲法裁判所(BVerfG)の決定。9月に連邦議
ドイツ連邦統計局が4月29日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比の上げ幅が2.0%(速報値)となり、2年来の高水準に達した。エネルギー価格の上昇率が前月の4.8%から7.9%へと拡大したことが最大の押し上げ要因。食品
ドイツ連邦統計局が4月29日に発表した3月の輸入物価指数は前年同月を6.9%上回り、2011年4月以来およそ10年ぶりの大きな上げ幅となった。世界的な景気回復を受けてエネルギーと中間財が大幅に上昇。エネルギーを除いた同物
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4月29日、VWブランド乗用車の脱炭素戦略を発表した。二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにする炭素中立を2050年までに実現するため、ライフサイクルアセスメント(LCA
欧州の二酸化炭素(CO2)排出量取引価格が急上昇している。欧州連合(EU)が2030年のCO2排出削減目標を従来の1990年比40%から同55%へと大幅に引き上げることが背景にある。エネルギー効率改善や温室効果ガス排出削
自動車部品大手の独ボッシュは4月29日、二酸化炭素(CO2)の排出量が従来製品に比べ少ないガソリンを自動車大手フォルクスワーゲン(VW)、エネルギー大手シェルと共同開発すると発表した。内燃機関車の利用はまだまだ続くことか
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4月29日、VWブランド乗用車の脱炭素戦略を発表した。二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きゼロにする炭素中立を2050年までに実現するため、ライフサイクルアセスメント(LCA)
欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は4月12日、2050年までにEU域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標に法的拘束力を持たせる「欧州気候法(案)」の内容で合意した。争点となっていた30年までの温室効果ガス削減目標は
英政府は4月20日、温室効果ガス排出量を2035年までに1990年比で78%削減するとの新たな目標を発表した。6月までに同目標を法制化する。ジョンソン首相は「世界で最も野心的な目標」と強調している。 英国では50年までに
欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は12日、2050年までにEU域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標に法的拘束力を持たせる「欧州気候法(案)」の内容で合意した。争点となっていた30年までの温室効果ガス削減目標は、現
欧州連合(EU)の欧州委員会は21日、気候変動など環境問題の解決に貢献する持続可能な経済活動を分類する独自の基準「タクソノミー」に関する委任規則を公表した。金融機関や企業にグリーン投資かどうかを判断するための詳細な基準を
物流大手のドイツポストは22日、鉄道輸送の大幅強化方針を打ち出した。二酸化炭素(CO2)の排出量を削減することが狙い。国内の荷物輸送に占める鉄道の割合を現在の2%から中期的に6%へと拡大する。長期的には約20%まで引き上
化学大手の独BASFと廃棄物処理大手の独リモンディス、廃プラスチックの再利用技術を手がけるノルウェー企業クアンタフューエルは21日、プラスチックごみの化学的リサイクルで協業する基本合意を締結したと発表した。リサイクルして
業務自動化ソリューションを手がけるルーマニアのKIM(旧 キープITモバイル)が国外進出を含めた事業拡大を狙っている。独自のプラットフォームを通じて新商品を提供し、国内だけでなく欧州・アジアでも顧客を獲得したい意向だ。
ロシア国営ガスプロムは20日、同国南東部のアムール州スヴォボードヌイに新設した熱電併給設備(CHP)が稼働したと発表した。アムール天然ガス加工プラントの蒸気・電力需要を賄う。最大出力は160メガワット、熱供給能力は毎時2
ウズベキスタン・エネルギー省は19日、オランダ企業のストーン・シティ・エナジー(SCE)と火力発電所の建設で合意したと発表した。建設費は12億米ドル。2024年末に着工し、完成後の設備容量は1,560メガワットとなる。S
欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は12日、2050年までにEU域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標に法的拘束力を持たせる「欧州気候法(案)」の内容で合意した。争点となっていた30年までの温室効果ガス削減目標は、現
EU加盟国と欧州議会は12日、2050年までにEU域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標に法的拘束力を持たせる「欧州気候法(案)」の内容で合意した。争点となっていた30年までの温室効果ガス削減目標は、現行の1990
欧州委員会は21日、気候変動など環境問題の解決に貢献する持続可能な経済活動を分類するEU独自の基準「タクソノミー」に関する委任規則を公表した。金融機関や企業にグリーン投資かどうかを判断するための詳細な基準を明示し、金融市
英政府は20日、温室効果ガス排出量を2035年までに1990年比で78%削減するとの新たな目標を発表した。6月までに同目標を法制化する。ジョンソン首相は「世界で最も野心的な目標」と強調している。 英国では50年までに温室
化学大手の独BASFと廃棄物処理大手の独リモンディス、廃プラスチックの再利用技術を手がけるノルウェー企業クアンタフューエルは21日、プラスチックごみの化学的リサイクルで提携することで基本合意したと発表した。リサイクルして
欧州会計検査院(ECA)は13日、欧州連合(EU)域内における電気自動車(EV)の充電インフラ整備の取り組みに関する報告書を公表した。欧州委員会はこれまでに「欧州グリーン・ディール」などの政策文書で、EV普及に向けた充電
欧州会計検査院(ECA)は13日、欧州連合(EU)域内における電気自動車(EV)の充電インフラ整備の取り組みに関する報告書を公表した。欧州委員会はこれまでに「欧州グリーン・ディール」などの政策文書で、EV普及に向けた充電