フォルクスワーゲン―米ブランド「スカウト」の工場建設へ―
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は3日の監査役会で、米乗用車ブランド「スカウト」の工場をサウスカロライナ州コロンビアの周辺に建設することを決定した。米国で需要が大きいピックアップトラックとSUVの電気自動車(BE […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は3日の監査役会で、米乗用車ブランド「スカウト」の工場をサウスカロライナ州コロンビアの周辺に建設することを決定した。米国で需要が大きいピックアップトラックとSUVの電気自動車(BE […]
●インドの工場で24年からエリメンのモーター製品を生産 ●まずバスやトラック、自動二輪車に供給 ポーランドの電動車(EV)エンジニアリング企業エリメン・グループ(Elimen Group)はこのほど、インドの自動車部品メ
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した2月の乗用車新車登録台数は20万6,210台となり、前年同月を2.8%上回った。増加は2カ月ぶり。昨年末で購入補助金が打ち切られたプラグインハイブリッド車(PHV)は激減したものの
●予算総額は250万ユーロ、申請受け付けは10月31日まで ●交付額は乗用車やトラックで2,500~5,000ユーロ セルビア政府は今年、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など低公害車の購入補助金を昨
ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した2023年1月1日時点の国内乗用車保有台数(登録残数)は4,876万3,036台となり、前年同日を0.5%上回った。内燃機関車は減少したものの、電気自動車(BEV)とプラグインハイ
●関税率を40ポイント引き上げ、実質販売価格を引き上げる狙い ●トルコでは今月、初の国産EVが発売予定 トルコは3日、中国から輸入されるバッテリー型電動車(BEV)の関税率を40ポイント引き上げた。トルコ初の国産EVが近
独カーシェアリング業界団体BCSは2月28日、カーシェアリングサービスの利用者数(登録者数ベース、複数のサービスに登録している人がいるため重複あり)が今年1月1日時点で447万2,800人となり、前年同日を31.8%上回
●傘下ブランドは今後、合弁企業のトファシュにより販売される ●トファシュは新プラットフォーム「K0」の採用モデルも生産 欧州自動車大手のステランティスは1日、トルコ複合企業コチ・ホールディングとの合弁会社トファシュの事業
●当局やVWは売却報道を追認せず ●カルーガ工場はVWのロシア最後の工場 ロシアの自動車販売大手アビロン(Avilon)は、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がモスクワ南西のカルーガに持つ完成車工場を買収する方針だ。
●中国ブランドは国産製品より高価なのにも関わらず需要が堅調 ●吉利汽車、長安汽車、東風汽車などが続々とEVを投入 国有企業ウズオート(UzAuto)が独占してきたウズベキスタン自動車市場に、中国国有の奇瑞汽車(チェリー)
●競争力強化と生産性向上のための長期的な戦略が不可欠と指摘 ●今月23~24日のEU首脳会議で同問題について議論するよう促す ベルギーなど欧州連合(EU)加盟10カ国はクリーンエネルギー分野で欧州が米国や中国に対抗するた
EU議長国スウェーデンは3日、2035年までに域内でガソリン車など内燃機関車の新車販売を事実上禁止する法案をめぐり、7日に予定していた採決を延期すると発表した。自国に大手自動車メーカーを抱えるドイツが現行案のままでは支持
ベルギーなどEU加盟10カ国はクリーンエネルギー分野で欧州が米国や中国に対抗するため、競争力強化と生産性向上のための長期的な戦略が不可欠とする書簡を欧州委員会に送った。ロイター通信が1日、入手した文書をもとに報じた。 ロ
欧州委員会は1日、交通事故削減に向けた取り組みの一環として、ベテランドライバーの同乗を条件とする免許付与や、EU全域で有効なデジタル運転免許証の導入などを柱とする運転免許制度の改正案を発表した。EUは2050年までに域内
欧州自動車大手のステランティスは2月27日、アルゼンチンの鉱業会社マッキュアン・カッパーに1億5,500万ドルを出資し、株式14.2%を取得したと発表した。同社が開発を計画している銅鉱山の利権を確保し、電気自動車(EV)
化学大手の独エボニックは2月27日、リチウムイオン電池材料フュームド酸化アルミニウムの工場を三重県四日市の拠点に建設すると発表した。同社がフュームド酸化アルミニウムをアジアで生産するのは初めて。電動車向け次世代電池の需要
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーは2月27日、ポーランド第2の都市クラクフにソフトウエア開発拠点を開設すると発表した。同社の中核となる完全電気自動車(BEV)がソフトウエア定義車(SDV)として開発されることを踏まえ
トヨタ自動車は2月27日、チェコ中部コリーンの小型車工場で生産を部分再開した。同工場は中国から調達する部品の不足により1月31日に操業を停止していた。同工場では「ヤリス」と、下位モデル「アイゴ」を生産している。 同社の広
欧州自動車大手のステランティスは1日、トルコ複合企業コチ・ホールディングとの合弁会社トファシュの事業を強化すると発表した。現地販社ステランティス・オトモティブ・パザルラマの全株式を4億ユーロでトファシュに売却するほか、新
韓国のLGエナジーソリューション(LGES)は2月22日、トルコでの商用電気自動車(EV)用バッテリーの生産で、米自動車大手フォード、トルコ複合企業のコチ・ホールディングと合弁会社を設立することで合意した。フォードの欧州
欧州連合(EU)加盟国は2月24日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する追加制裁案を全会一致で承認した。制裁内容の一部をめぐり協議は難航したが、侵攻開始から1年となる同日までに新たな制裁を発動するという公約をなん
燃料電池航空機を開発する米英新興企業ゼロアビア(ZeroAvia)はこのほど、燃料電池航空機の商用運行に向けて、英石油大手のシェル、オランダのロッテルダム・ザ・ハーグ空港(RTHA)、ロッテルダム市とRTHAのイノベーシ
英自動車工業会(SMMT)が2月24日発表した2023年1月の乗用車生産は、前年同月比0.3%減の6万8,575台と、ほぼ前年並みだった。輸出向けが前年同月比1.5%減の5万6,379台、国内向けは前年同月比5.6%増の
スコットランドのグラスゴーに本社を置く英新興企業ハイドロジェン・ビークル・システムズ(HVS)はこのほど、燃料電池を搭載した自動運転の大型トラック(HGV)の開発プロジェクトで、英国政府から660万ポンドの助成金を獲得し
欧州連合(EU)の政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)は2月17日、ギリシャのエネルギー大手モーターオイルヘラス(Motor Oil Hellas、以下、モーターオイル)に4,000万ユーロを融資すると発表した。期間
スウェーデンの燃料電池メーカー、パワーセル・スウェーデン (以下、パワーセル)はこのほど、米国に現地拠点を設立する計画を発表した。顧客の需要拡大を受けた措置で、顧客の製品開発・事業拡大を現地拠点からサポートする意向。具体
ドイツのデュッセルドルフ市は、2035年までに気候中立を達成する目標に向けた取り組みの一環として、グリーン水素を生成する水電解装置の導入、水素供給ステーションの建設、燃料電池バス20台の調達で構成されるプロジェクトを実施
仏新興企業Hpoium は、高級セグメントの燃料電池車を開発している。モデル名は「Machina」で、2025年の市場投入を計画している。メディア報道によると、価格は12万ユーロ以上となる見通し。「Machina」のデザ
トヨタ自動車の欧州統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は2月22日、同社の第2世代燃料電池モジュールをフランスのスタートアップ企業Hylikoに供給すると発表した。Hylikoは燃料電池トラックのリースとメンテ
独自動車大手のアウディが実施している循環経済プロジェクト。使用済み車両の部材を新車の生産に再利用する可能性を調査している。アウディのサプライヤー、リサイクル会社、研究機関など約15社・機関が参加する。 使用済み車両のリサ
独エネルギー大手のエーオン(E.ON)と米水素燃料電池トラック製造のニコラはこのほど、独物流会社リヒター・グループ(以下、リヒター)と、ニコラのクラス8の燃料電池トラック「Tre」20台および当該車両の運行に必要な水素燃
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスペイン自動車大手セアトは2月22日、マルトレルの本社工場における完全電気自動車(BEV)の生産に向けて30億ユーロを投資すると発表した。VWグループの電動化戦略に沿ったもので、セアトの
欧州自動車大手のステランティスは2月16日、傘下の仏プジョーのSUV「3008」と「5008」の欧州モデルにハイブリッド(HV)仕様車を設定したと発表した。新開発の48Vハイブリッドシステムを搭載し、トルクの向上と、最大
スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは2月24日、SUV「XC90」およびプラグインハイブリッド(PHV)モデル「XC90リチャージ」が、米国道路安全保険協会(IIHS)による安全評価試験で最高評価のTSP+(Top S
欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペルは2月23日、背中や腰の健康を促進する独社団法人「アクチオン・ゲズンダー・リュッケン」(AGR)の認証を受けた座席の導入が20周年を迎えたことを明らかにした。同シートは人間工学(
英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)は2月21日、自動運転技術の開発拠点を欧州の3カ所に新たに開設すると発表した。提携する米半導体大手エヌビディアと共同で、次世代のJLR車向けの自動運転システムの開発を進める。
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2月20日、電気駆動システムの中核部品をすべて自社で開発すると発表した。これまで電池とモーターに限られていた自社開発部品をパルスインバーターと熱管理システムにも拡大。各部品間の連
独バーデン・ヴュルテンベルク州環境省が支援した燃料電池トラックを開発する産学連携プロジェクト「HYLIX-B」から新会社IONTRAKが設立された。同社には、独排気系部品大手のボイゼン・グループも出資している。 「HYL
独自動車部品大手のコンチネンタルは2月22日、車載モーター制御用の誘導型高速回転位置センサー(eRPS)を発表した。同期モーターのローター(回転子)の正確な位置を検出する新製品で、自動車機能安全規格の「ISO26262」
高級乗用車大手のBMWがドイツ南部に車載電池の組み立て工場を建設する。地元紙『パッサウアー・ノイエ・プレッセ』が報じ、同社が23日に追認した。 BMW最大の完成車工場があるディンゴルフングから40キロほど離れたイルバッハ
軸受大手の独シェフラーは米国に工場を建設する意向だ。同国で施行されたインフレ抑制法(IRA)はシェフラーの自動車、産業向け事業に大きなメリットをもたらすため。クラウス・ローゼンフェルト社長は日曜版『ヴェルト』紙のインタビ
独農業機械大手フェントは2月27日に同国南部のシュトラウビングで開催された地元バイエルン州政府のイベント(水素サミット)で燃料電池トラクターのプロトタイプ第1号を初公開した。同トラクターは独北部ニーダーザクセン州ハーレン
製造業でサプライチェーンひっ迫の緩和がこれまでに引き続き進んでいるもようだ。Ifo経済研究所が2月の独企業アンケート調査をもとに27日に発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の48.4%から45
●バッテリー生産における再生材料の利用促進が狙い ●まずはポーランドでリサイクル・バリューチェーン構築を目指す 欧州復興開発銀行(EBRD)と欧州連合(EU)系投資機関EITイノエナジーが、EVバッテリー・リサイクリング
太陽光発電を活用した電気自動車(EV)の充電ソリューションを提供する。家庭用ソーラーパネルと、ワイヤレスV2G(ビークル・トゥ・グリッド)による双方向充電機能を備えたEVとを組み合わせることで、太陽エネルギーによる充電だ
●BEVが必要とする機能の開発に全責任を負う技術ハブとして整備 ●年末までに稼働開始の予定、当初はエンジニア約120人を雇用 スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーは2月27日、ポーランド第2の都市クラクフにソフトウエア開
●同社はチェコで同様のシステムを導入した最初の企業のひとつ ●本社工場でエンヤックiVとオクタビアの生産ラインに導入 チェコのシュコダ自動車は2月22日、生産ラインの予知保全を目的としたカメラシステム「マジックアイ(Ma
●コリーン工場は中国からの部品不足により先月31日に操業停止 ●同工場では「ヤリス」と、下位モデル「アイゴ」を生産 トヨタ自動車は2月27日、チェコ中部コリーンの小型車工場で生産を部分再開した。同工場は中国から調達する部
●ノビサドのモーター工場は敷地面積5万9,760平方メートル ●研究センターを含む新工場の投資規模は15億ユーロ 日本電産エレシス(Nidec)はセルビア北部のノビサドに建設しているモーター工場で、5月に車載インバーター
●フォードの商用EV「Eトランジット」に供給する ●年産能力は25GWh~45GWh、2026年から生産を開始 韓国のLGエナジーソリューション(LGES)は2月22日、トルコにおける商用電気自動車(EV)用バッテリーの