自動車

ロシア新車販売、11月は6.4%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が5日発表した同国の2019年11月の新車(乗用車・小型商用車)販売は15万6,848台となり、前年同月に比べ6.4%減少した。

1 ~11月の累計は、前年同期比2.8%減の158万297台だった。

自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は、今年のロシア乗用車市場のマイナス傾向が11月の減少にも現れているとしたうえで、前年同月は2019年1月からの付加価値税(VAT)引き上げを前に販売が伸びていた反動がある(2018年11月:前年同月比10.1%増)、と説明した。

スロバキアのイノバット、EV電池の研究開発・生産でコシツェ県と提携

スロバキアの電気自動車(EV)用電池メーカー、イノバットは13日、スロバキア東部のコシツェ県行政当局と、EV電池の研究開発・生産で提携することで基本合意を結んだ。

その後、県内でEV電池工場を開所する。

イノバットは今年7月、米国の電池素材メーカー、ワイルドキャット・ディスカバリー・テクノロジーズと共同でスロバキアにEV電池工場を設ける計画を明らかにしている。

汎欧州電池プロジェクト始動へ、欧州委が32億ユーロ助成を承認

欧州委員会は9日、欧州連合(EU)内の企業が手がける電池の研究・開発、技術革新に関するプロジェクトに加盟7カ国が最大で総額32億ユーロを助成する計画を承認したと発表した。

欧州委は2017年、電動車用電池の生産でアジア勢に対抗するため、関連分野の企業が参加する汎欧州企業連合を創設する構想を打ち出した。

今回承認された計画はこれを具体化するもので、参加企業はリチウムイオン電池の原料獲得からリサイクルに至る全バリューチェーンを対象とした計4分野でコンソーシアムを結成。

独オペル、来年から新エンジンをハンガリーで生産

仏PSAの独子会社オペルが来年から、ハンガリー西部のセントゴットハールド工場で新しい3気筒1.2リッター・ターボガソリンエンジンの生産を開始する。

セントゴットハールド工場では同エンジンの100馬力、130馬力モデルを生産する。

同工場はこのところ減産傾向にあったが、新エンジンが生産品目に加わることで稼働率が上がると期待されている。

新車型式認証での路上試験義務化、加盟国が「適合係数」再設定で合意

17年9月からEU加盟国の規制当局から型式認証を受ける新型車を対象に、実際に路上を走る際の排ガス量を測るRDEを車両認証に導入し、2年後には域内で販売されるすべての新車に対象を拡大することを決定した。

大使級会合で承認された改正案は同判決を受けたもので、域内で販売される軽乗用車と商用車を対象に、立法権限を持つ閣僚理事会と欧州議会が欧州委に代わり、改めて適合係数を設定するという内容。

当面は現行の適合係数を維持したうえで、走行試験で用いられる車載式排ガス測定システム(PEMS)の性能を2年ごとに点検し、必要に応じて係数を変更するための法的手続きを行うよう欧州委に求めている。

独オペル、ロシア市場に再進出

オペルはディーラー11社と提携し、モスクワ、サンクトペテルブルク、スタヴロポリ、ロストフ・ナ・ドヌ、リャザン、二―ジニーノブゴロド、チュメニの7都市で、「グランドランドX」と「ザフィーラ・ライフ」を販売する。

その2年後にPSAに買収され、今年3月、同市場再進出を予告していた。

グループ全体で昨年は388万台を販売し、740億ユーロの売上高を計上した。

駐車ソリューション開発 ハンガリー

アプリを通じた通常の駐車場検索に加え、駐車場の予約や貸し借りもできる駐車場シェアリングサービスでもあるのが特徴。

提供するサービスは、駐車場利用(「オフ・ストリートパーキング」)、路上駐車(「オン・ストリートパーキング」)、充電スタンドの検索と利用(「eモビリティ」)の3つ。

このうち駐車場利用では、公共の駐車場に加え、Parklの提携パートナーが開放している駐車スペース(ホテル、オフィス、集合住宅など)の利用も可能になる。

フォルクスワーゲン―販売台数3カ月連続増加、11月は+5.1%―

北米は8万3,800台で、5.7%増加した。

主要ブランドの販売実績をみると、ポルシェは32.2%増の2万6,600台、アウディは23.1%増の16万3,300台と2ケタ台の伸びを記録した。

VWブランド商用車は16.5%減の3万8,500台、MANは7.2%減の1万2,500台、スカニアは26.0%減の6,700台となった。

「FCVの温暖化防止効果はEVより低い」=調査

水素燃料電池車(FCV)の温暖化防止効果は電気自動車(EV)を大幅に下回るとの調査レポートを、環境シンクタンクの独アゴラ・フェアケアースヴェンデが16日、発表した。

それによると、コンパクトクラスの水素FCVが15万キロ走行した場合に排出する温暖化効果ガスの量はEVを約75%上回る。

水素FCVは燃料の水素を生産するために大量の電力を消費することから環境バランスシートが悪いという。

北京汽車―ダイムラーへの出資比率を倍増か―

BAICとダイムラーは2003年に戦略提携し、乗用車、バン、トラックの生産、研究開発、販売で協業してきた。

吉利は2018年2月、ダイムラー株9.69%を取得し筆頭株主となった。

BAICはダイムラーへの吉利の急接近に危機感を持っており、今年7月にダイムラー株5%を取得し初めて資本参加した。

自動運転車の実用プロジェクト、カタールのサッカーW杯でVWが実施

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)と同社の大株主カタール投資庁(QIA)は14日、電力を動力源とする自動運転車の運行プロジェクトをカタールで共同実施する契約に調印した。

VWは自動運転機能を装備したVWブランド商用車の電気マイクロバス「ID.BUZZ」35台と大型商用車ブランド・スカニアのハイテクバス10台を提供。

VWのヘルベルト・ディース社長は、リアルな交通環境で自動運転車を運行することで貴重な知見を獲得できると指摘。

クロアチアEVメーカーのリマック、スロベニアにテストセンターを計画

クロアチアの電気スポーツ車メーカー、リマック・アウトモビリ(Rimac)がスロベニアにテストセンターを建設する。

リマックが製造するバッテリーと駆動システムのテストを行うほか、他の自動車メーカーにも同様のサービスを提供する考え。

リマックのマテ・リマック最高経営責任者(CEO)は、「電動車の駆動システムやバッテリーのテストは新しい分野であり、どのメーカーもテスト能力の獲得を求めている。我々にもより大きなキャパシティが必要だ」と述べ、クロアチア国内での開発に限界があるとの見方を示した。

VWのスロバキア工場、電動車の比重高まる

今夏からブラチスラバ工場で生産するコンパクトカーの電動モデルの種類を増やし、生産の割合を高めてきた。

VWによると、今年のコンパクトカーの生産量に占める電気自動車(EV)の割合は全体の3分の2に達する見通しだ。

VWはスロバキアで5ブランド・8モデルを生産している。

ホロライト―事業資金400万ユーロを調達―

拡張現実(AR)ソフト開発の独ホロライト(イスマニング)は11日、事業資金400万ユーロを複数の投資家から調達すると発表した。

販売網の国際化を図るほか、顧客ニーズに見合った製品の開発能力を強化する。

ホロライトは2015年の設立で、機械や自動車などの産業顧客向けにプロトタイプの作製や生産設備の設計に用いるARソフトを開発している。

VWのスロバキア工場、電動車の比重高まる

今夏からブラチスラバ工場で生産するコンパクトカーの電動モデルの種類を増やし、生産の割合を高めてきた。

VWによると、今年のコンパクトカーの生産量に占める電気自動車(EV)の割合は全体の3分の2に達する見通しだ。

VWはスロバキアで5ブランド・8モデルを生産している。

自動車シート大手の米アディエント、チェコにR&Dセンター

自動車シート大手の米アディエントは先ごろ、チェコ南西部のストラコニツェで研究開発(R&D)センターを開所した。

デザインや技術、パターン製作の専門家を約100人雇用して次世代のテキスタイル素材を開発する。

同社はチェコでリベレツ工科大学をはじめとする複数の高等教育機関と提携している。

オペル―ロシア市場に再進出―

オペルはディーラー11社と提携し、モスクワ、サンクトペテルブルク、スタヴロポリ、ロストフ・ナ・ドヌ、リャザン、二―ジニーノブゴロド、チュメニの7都市で、グランドランドXとザフィーラ・ライフを販売する。

今後数年間は少なくとも毎年1モデルをロシア市場に追加投入する計画で、来年はまず、3月末までにパネルバン「ヴィヴァロ」を発売する。

その2年後にPSAに買収され、今年3月に同市場への再進出を予告していた。

テスラ―独工場で年50万台生産か―

電気自動車(EV)大手の独テスラはベルリン近郊のグリュンハイデに建設予定の工場で車両を年50万台、生産する計画のようだ。

テスラは来年春にも着工し、2021年から生産を開始したい考え。

ただ、工場予定地は森林であるため、建設許可を得るためには環境アセスメント調査をクリアしなければならない。

南ア企業、ブカレストにリチウムイオン電池セル工場設置

ミテアは2012年、自動車向け鉛蓄電池でルーマニア最大手のロンバットを4,300万ユーロで買収した。

欧州に生産拠点を設けるプロジェクトを加速させるため、昨年は同社を通して新たに現地プライムバッテリーズ(旧名プライムモータース)の資本シェア35%を100万ユーロで取得した。

ミテアは1948年、自動車部品メーカーとして創業した。

フォルクスワーゲン―合弁電池セル工場を助成金なしで建設へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)とスウェーデンの電池スタートアップ企業ノースボルトは独北部のザルツギターに建設予定の車載電池セル工場を助成金なしで建設する。

自動車メーカーでは仏PSAと独子会社オペルなどの企業連合が独仏政府から総額12億ユーロの助成を受け両国にリチウムイオン電池セル工場を設置する。

欧州委が今回、公表した助成対象企業のリストにVWの社名は入っていなかった。

VWのスロバキア工場、電動車の比重高まる

今夏からブラチスラバ工場で生産するコンパクトカーの電動モデルの種類を増やし、生産の割合を高めてきた。

VWによると、今年のコンパクトカーの生産量に占める電気自動車(EV)の割合は全体の3分の2に達する見通しだ。

VWはスロバキアで5ブランド・8モデルを生産している。

新車型式認証での路上試験義務化、加盟国が「適合係数」再設定で合意

17年9月からEU加盟国の規制当局から型式認証を受ける新型車を対象に、実際に路上を走る際の排ガス量を測るRDEを車両認証に導入し、2年後には域内で販売されるすべての新車に対象を拡大することを決定した。

大使級会合で承認された改正案は同判決を受けたもので、域内で販売される軽乗用車と商用車を対象に、立法権限を持つ閣僚理事会と欧州議会が欧州委に代わり、改めて適合係数を設定するという内容。

当面は現行の適合係数を維持したうえで、走行試験で用いられる車載式排ガス測定システム(PEMS)の性能を2年ごとに点検し、必要に応じて係数を変更するための法的手続きを行うよう欧州委に求めている。

AMS、照明大手オスラムのTOBに成功

センサー大手のAMS(オーストリア)は10日、独照明大手オスラムに対する株式公開買い付け(TOB)で株式59.3%を確保し、TOBの成立条件をクリアしたと発表した。

11日から新たなTOBを実施するのは、オスラム株を中期的に75%超確保し、オスラムと利益移転・支配契約を締結することを目指しているためだ。

AMSの戦略に合致しないオスラムの一部事業は転売する計画だ。

BMW、中国ガンフォンから電池セル用リチウムを調達

高級車大手の独BMWは11日、同社の電動車に搭載する電池向けのリチウムを中国の江西ガンフォンリチウムから調達することで合意したと発表した。

BMWの「第5世代電池」に投入するリチウムをガンフォンから調達する。

ガンフォンはBMWに供給するリチウムをオーストラリアの鉱山で採掘する。

ウーバーが不服申し立て、ロンドンでの免許更新めぐり

米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは13日、英ロンドン交通局が同社に対する営業許可を更新しない決定を下したことを受け、ウェストミンスター治安判事裁判所に不服申し立てを行ったと発表した。

ロンドン交通局は2年前にも安全上の理由から、ウーバーに対する営業許可を更新しない決定を下したが、同社の意義申し立てを受け、裁判所は事故発生時の報告体制の改善などを条件に、期限付きで営業の継続を許可していた。

ウーバーは過去2年間に事業モデルを変更したと主張している。

VWのスロバキア工場、電動車の比重高まる

今夏からブラチスラバ工場で生産するコンパクトカーの電動モデルの種類を増やし、生産の割合を高めてきた。

VWによると、今年のコンパクトカーの生産量に占める電気自動車(EV)の割合は全体の3分の2に達する見通しだ。

VWはスロバキアで5ブランド・8モデルを生産している。

自動車シート大手アディエント、チェコにR&Dセンター

自動車シート大手の米アディエントはこのほど、チェコ南西部のストラコニツェに研究開発(R&D)センターを開設した。

デザインや技術、パターン製作の専門家を約100人雇用し、次世代のテキスタイル素材を開発する。

同社はチェコでリベレツ工科大学をはじめとする複数の高等教育機関と提携している。

南ア企業、ブカレストにリチウムイオン電池セル工場設置

ミテアは2012年、自動車向け鉛蓄電池でルーマニア最大手のロンバットを4,300万ユーロで買収した。

欧州に生産拠点を設けるプロジェクトを加速させるため、昨年は同社を通して新たに現地プライムバッテリーズ(旧名プライムモータース)の資本シェア35%を100万ユーロで取得した。

ミテアは1948年、自動車部品メーカーとして創業した。

汎欧州電池プロジェクト始動へ、欧州委が32億ユーロ助成を承認

欧州委員会は9日、EU内の企業が手がける電池の研究・開発、技術革新に関するプロジェクトに加盟7カ国が最大で総額32億ユーロを助成する計画を承認したと発表した。

欧州委は2017年、電動車用電池の生産でアジア勢に対抗するため、関連分野の企業が参加する汎欧州企業連合を創設する構想を打ち出した。

今回承認された計画はこれを具体化するもので、参加企業はリチウムイオン電池の原料獲得からリサイクルに至る全バリューチェーンを対象とした計4分野でコンソーシアムを結成。

露アフトワズ、米GMとの合弁会社を吸収

ロシア自動車最大手のアフトワズは9日、米ゼネラルモーターズ(GM)と運営する合弁会社GMアフトワズの株式のGM保有分すべてを取得したことを明らかにした。

GMアフトワズが生産し、シボレーブランドで展開するSUV「ニーヴァ」は当面、シボレーの名で販売し、将来的にアフトワズのブランド「ラーダ」に統一していく予定。

当初新工場の建設が予定されていたが、同計画は2015年にGMがロシア事業を大幅に縮小することを決定したのを受け、同年に中止された。

欧州委、EU7カ国のバッテリー研究開発支援を認可

7カ国は総額で32億ユーロを支援する。

これに加え、民間投資による50億ユーロが当該プロジェクトに投入される。

プロジェクトに直接参加するパートナー間での協力に加え、欧州の外部の公的機関や企業など70社・機関とも協力する。

ロシア新車販売、11月は6.4%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が5日発表した同国の2019年11月の新車(乗用車・小型商用車)販売は15万6,848台となり、前年同月に比べ6.4%減少した。

1 ~11月の累計は、前年同期比2.8%減の158万297台だった。

自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は、今年のロシア乗用車市場のマイナス傾向が11月の減少にも現れているとしたうえで、前年同月は2019年1月からの付加価値税(VAT)引き上げを前に販売が伸びていた反動がある(2018年11月:前年同月比10.1%増)、と説明した。

BMW<欧州自動車短信>

独自動車大手のBMW は、純粋な電気自動車で高度な自動運転機能を搭載するBMW「iネクスト」向けの部品を生産するため、ドイツのランツフート工場に約5,000万ユーロを投資する。

ランツフート工場はBMWグループの世界最大の部品工場。

BMWはドイツのディンゴルフィング工場で2021年に「iネクスト」の生産を開始する計画。

VW、中国で新ブランド「ジェッタ」の販売好調

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は5日、中国で立ち上げた新ブランド「ジェッタ(JETTA)」の出荷台数が9月の市場投入から約3万台となっており、好調なスタートを切ったと発表した。

VWは中国市場で、既存のVWブランドを上級の量産車(Top of Volume)と位置付ける一方、「ジェッタ」ではこれまで対応できていなかったエントリーセグメント、特に若い世代に注力する。

VWブランドの中国市場の出荷台数は2017年から2年連続で300万台を超えている。

ドイツ連邦政府、「人工知能(AI)戦略」の中間報告書を発表

ドイツ連邦政府はこのほど、2018年11月15日の決定から1年が経過した「人工知能(AI)戦略」に関する中間報告書を発表した。

AI戦略における各取り組みの進捗状況を報告している。

連邦政府は2020年に、現在の研究開発の進捗状況やニーズの変化を考慮してAI戦略を見直し、場合によっては修正するとしている。

独ダイムラー、タイでバッテリー生産を開始

新工場から、現地生産するプラグインハイブリッド車にバッテリーを供給する。

新しいバッテリー工場で生産するバッテリーシステムは主に、メルセデスベンツの「Cクラス」、「Eクラス」、「Sクラス」、「GLC」、「GLCクーペ」に搭載する。

2018年は1万5,000台超を生産した。

アルトマイヤー連邦経済相、「国家産業戦略2030」の最終版を発表

同戦略は、ドイツおよび欧州における産業の競争力強化を目指すもので、社会的市場経済を理念としている。

同戦略は2030年までの中期的な産業戦略であり、具体的には、◇産業を強化するための枠組み条件の改善(税制など)◇イノベーション力の強化・新技術の実用化◇ドイツ産業の競争力強化とドイツの技術的主権の保護の連携――の3つを柱としている。

独経済紙『ハンデルスブラット』が入手した、対外経済法(AWG)の改正に関する連邦経済産業省(BMWi)の内部資料によると、同省は国外投資家によるドイツ企業への出資審査において、保護の対象となる業界・技術を拡大する方針。

独SGLカーボン、現代自の燃料電池車に部品供給

SGLカーボンは、現代自の燃料電池車「NEXO」にガス拡散層(GDL)「SIGRACET」を供給している。

SGLカーボンは現在、世界の約200の顧客に燃料電池用のGDLを供給している。

SGLカーボンは1990年代に燃料電池用部品の研究開発を開始している。

ドイツ、道路交通事故統計 1/3

ドイツ連邦統計局によると、2018年の同国における道路交通事故の発生件数は263万6,468件となり、前年に比べ0.3%減少した。

死亡者数は3,275人(前年比3.0%増)、負傷者数は39万9,293人(前年比1.5%増)となっている。

負傷者数も前年に比べ約3%少ない約38万3,000人となる見通しとしている。

独アウディ、パワードスーツを生産現場で試験採用

パワードスーツの利用は、従業員の体への負担を軽減する目的があり、アウディでは約4年前からさまざまなパワードスーツをパイロットプロジェクトとして採用してきた。

頭より上で作業する際、腕を支える機能を持つ。

モーターは使用しておらず、機械的な構造のみで機能している。

Audi<欧州自動車短信>

独自動車大手アウディ のハンガリー子会社アウディ・フンガリアは5日、「Q3」および「Q3 スポーツバック」のマイルドハイブリッド車(MHEV)の生産を開始すると発表した。

両モデルともハンガリーのジュール工場で生産している1.5リットルTFSIエンジンに、48Vシステムとベルト駆動スターター・ジェネレーターを組み合わせている。

アウディ・フンガリアではMHEVの生産に向け、生産ラインを整備するとともに、従業員に電動モデル組立に関する研修を実施してきた。

ボルボ・カーズの11月販売11.6%増、1-11月期は8.4%増

11月の販売台数を地域別にみると、欧州が前年同月比5.3%増の2万9,261台と最も多く、中国(1万4,502台、26.7%増)、米国(9,635台、17.8%増)はどちらも二桁増を記録した。

米国では「XC90」と「XC60」、「XC40」の販売が好調に推移した。

モデル別にみると、最も売れたのは「XC60」の1万8,955台で、これに「XC40」(1万4,478台)、「XC90」(9,087台)などが続いた。

英新車登録、11月は1.3%減少 1/2

英自動車工業会(SMMT)が5日発表した同国の2019年11月の乗用車新車登録は15万6,621台となり、前年同月に比べ1.3%減少した。

法人・個人の信頼感低迷や、不安定な経済、ディーゼル車やクリーン・エア・ゾーン(大気汚染規制)に関する不透明感など複数の要因が重なり、2019年は前年同月を下回る月が多くなっている。

11月の顧客別の新車登録では、個人(前年同月比6.1%減)と小口法人(3.2%減)が低迷した一方、大口法人(2.8%増)は前年同月を上回った。

独オペルの新「インシグニア」、LEDライト「IntelliLux」の最新タイプを搭載

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは4日、フラッグシップモデル「インシグニア」の3代目モデルに、グレアフリー(防眩)ハイビーム機能を持つ最新のLEDマトリクス・ライトシステム「IntelliLux」を搭載すると発表した。

フロントカメラの「オペルアイ」と連動し、交通状況に合わせて自動的に照射距離や光量を最適に調整する。

オペルは新モデルを2020年1月10日-19日にかけて開催されるブリュッセル国際モーターショーにおいて公開する予定。

独DLR、未来型車両のコンセプト「Uシフト」を発表

荷台部分は、旅客輸送や貨物輸送など用途に合わせて交換することができるため、都市部におけるさまざまな分野の事業モデルに活用することができるとしている。

車台と組み合わせる荷台部分(カプセル)は、近距離の旅客輸送や小包配送、ごみ収集、移動型屋台など、様々な用途に合わせて交換することができる。

また、荷台部分は標準化により、船舶や鉄道に積み込んで移動させることができるようにする。

仏フォルシア、高級オーディオメーカーのデビアレと提携

仏自動車部品大手のフォルシアは4日、高級オーディオメーカーのデビアレと共同でプレミアムセグメント向けのオーディオソリューションを開発すると発表した。

デビアレの持つ高度な音響技術のノウハウと、フォルシアの内装システムの統合技術を組み合わせて臨場感の高いサウンドシステムを提供することを計画している。

フォルシアのヤン・ブリラート・サバリン代表取締役副社長は、「デビアレとの提携により、あらゆるオーディオソリューションの創造が可能になる。ソフトウエア開発から車の内装システム設計に至るまで、乗員の個々の嗜好に合ったオーディオ体験を提供していく」と述べた。

英JLRのベンチャーキャピタル、自動運転OS開発の米Apex.AIに出資

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は5日、子会社のベンチャーキャピタル「インモーション・ベンチャーズ」を通じ、自動運転技術用ソフトウエア開発の米Apex.AIに出資すると発表した。

Apex.AIは2020年初頭に、主力製品である自動運転用OS「Apex.OS」を市場投入する予定。

同OSはロボット運用ソフトの「ロボット・オペレーティング・システム」(ROS)を実際の乗り物向けに改良したもので、車や飛行機の自動運転が安全かつ確実に行われるよう設計されている。

独コンチネンタル、デジタルタコグラフのデータ読み取りの最新機種を発売

独自動車部品大手のコンチネンタルは5日、物流企業などのフリート管理向けにデジタルタコグラフのデータ読み取り機「VDO SmartTerminal」を発売したと発表した。

メモリーカードを挿入すると自動的にデータのダウンロードを開始するほか、手動での操作も可能。

29の言語に対応している。

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