自動車

ポルシェ、米グループ14に資本参加

高級スポーツカーメーカーのポルシェは4日、リチウムイオン電池のアノード材を開発する米新興企業のグループ14・テクノロジーズ(以下、グループ14)に資本参加すると発表した。これにより、次世代バッテリーセルに使用する高性能の […]

英JLR、ラグジュアリーブランドへの成長に向けた戦略を発表

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は4月27日、成長戦略「オープンイノベーション」の詳細を発表した。同社が目指す「モダンなラグジュアリーブランド」への転身を加速させるもので、イノベーションの創出やスタート

独シェフラー、ロールス・ロイスと長期提携

独自動車・産業部品大手のシェフラーは4月29日、航空機エンジン大手のロールス・ロイスと12年間の長期提携について合意したと発表した。ビジネスジェット機および大型航空機向けエンジンの転がり軸受システムの開発・生産で協力する

仏ヴァレオ、アイルランド工場の車載カメラ生産が1億台を突破

仏自動車部品大手のヴァレオは4月29日、アイルランド西部ゴールウェイ県のチュアム工場における車載カメラの累計生産が1億台を超えたと発表した。同工場ではリアビューやサラウンドビューなどのニアフィールドカメラ製品を生産してい

オンライン自動車販売市場 AutoVantage(ルーマニア)

車の購入希望者向けに、ディーラーからのオファーをオンラインで比較検討できるプラットフォームを運営している。ユーザーがフォームに入力した内容をもとに、提携する各ディーラーがそれぞれ提案をする仕組み。購入まで一貫してオンライ

ルノー、アフトワズ株を露研究機関に売却か

●ルノーは全株式を1ユーロで譲渡、5~6年以内に買い戻す権利も ●撤退企業の資産を公的機関が引き継ぎ、再進出の機会を与えるモデルケースとなるか ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアから撤退する仏自動車大手ルノーが、保有す

独BMW、ハンガリー工場で脱炭素化

●デブレツェン工場は25年の操業開始予定、主に電動車を生産 ●グループでCO2の排出が実質ゼロとなるのは同工場が初めて 独BMWは4月30日、ハンガリー東部デブレツェンに建設するする工場がカーボンニュートラル(炭素中立)

マジャールスズキ、ディーゼル車排ガス不正の疑いで捜査

●SX4エスクロス、スイフト、ビターラの3車種で不正操作があったもよう ●エステルゴム工場製の2万2,000台超が対象か スズキのハンガリー子会社、マジャールスズキがディーゼル車の排ガス浄化装置に関連して現地検察当局の捜

3月輸入物価31%上昇、天然ガスは過去最高の上げ幅に

ドイツ連邦統計局が4月29日発表した3月の輸入物価指数は前年同月比31.2%増となり、1974年9月以来の大きな上げ幅を記録した。ロシアのウクライナ侵攻(2月24日開始)が反映された格好で、上げ幅は前月の同26.3%から

自動運転用センサのイノヴィズ、大型受注を獲得

●「世界大手」の「複数ブランド向けに直接納入」する ●受注額見通しは従来の26億米ドルから66億ドルに拡大 自動運転車向けライダー(LiDAR)センサの開発を手がけるイスラエルのイノヴィズ(Innoviz)・テクノロジー

フォルクスワーゲン―米チャタヌーガに第2工場建設か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が米テネシー州チャタヌーガ工場を大幅に拡張するとの観測が浮上している。複数のメディアが消息筋の情報として報じたもので、電気自動車(BEV)と車載電池の生産を考えているもようだ。同社

ロシア自動車大手、イランからの部品調達を模索

●制裁対象国同士が提携して制裁をかいくぐる形に ●イラン側は大きなチャンスと捉えている ロシアの大手自動車メーカーが、イランからの部品調達を模索しているようだ。イラン自動車部品製造業者協会(IAMPA)のホセイン・バハレ

ウクライナからの輸入品、EUが関税を1年間免除へ

●免除は全品目が対象、輸入の数量制限も撤廃 ●軍事侵攻で大きな打撃を受けたウクライナ経済の下支えが狙い 欧州委員会は4月27日、欧州連合(EU)がウクライナからの輸入品への関税を免除することを提案した。ロシアの軍事侵攻を

BMW―ハンガリー工場で脱炭素化―

乗用車大手の独BMWは4月30日、ハンガリー東部デブレツェンに建設するする工場がカーボンニュートラル(炭素中立)になると発表した。グループの工場で二酸化炭素(CO2)の排出が実質ゼロとなるのは同工場が初めて。 デブレツェ

シェアナウ―メルセデスとBMWがステランティスに売却―

乗用車大手のメルセデスベンツとBMWは3日、カーシェア合弁シェアナウを同業ステランティスに売却することで合意したと発表した。発足当初から赤字が続いていることから撤退に踏み切る。取引金額は非公開。カルテル当局の承認を経て譲

デクラ―迅速電池検査システムを開発―

技術監査大手の独デクラは4月26日の決算発表で、電池の状態を迅速に検査するシステムを開発したことを明らかにした。競合企業のシステムと異なり、平均わずか15分でチェックが終了するという。スタン・ズルキエヴィッチ社長は、中古

BASF―ロシア産ガスの輸入禁止に社長が警鐘―

独化学大手BASFのマルティン・ブルーダーミュラー社長は4月29日の株主総会で、ロシア産天然ガスの輸入禁止措置に踏み切らないよう政府などに強く促した。ロシアへのエネルギー依存から可能な限り早く脱却することを目指すことは重

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルが顧客の自動車メーカーと値上げ交渉を行っている。ニコライ・ゼッツァー社長が4月29日の株主総会で明らかにしたもので、調達コスト上昇分を川下に転嫁することは必要不可欠だとの立場を示した。『フ

製造業の原料・部品不足、4月は緩和も中国リスク強まる

原料や部品不足に苦慮する独メーカーの割合が4月は75.0%となり、3月の80.2%から低下したことが、Ifo経済研究所の企業アンケート調査で分かった。ただ、水準自体は依然として極めて高いうえ、大幅改善の見通しも立っていな

ボルボ、新車オンライン販売会社に出資

スウェーデン自動車大手のボルボ・カーは4月26日、英国を本拠とする新車オンライン販売会社カーワウ(Carwow)に出資したと発表した。同社と組み、ボルボ社のオンライン販売を強化する狙いがある。 傘下のベンチャー・キャピタ

マジャールスズキ、ディーゼル車排ガス不正の疑いで捜査

スズキのハンガリー子会社、マジャールスズキがディーゼル車の排ガス浄化装置に関連して現地検察当局の捜査を受けている。現地経済紙「ヴィラーガズダシャーグ」が4月28日報じたところによると、同社は詳細を伏せつつも捜査が入った事

ウクライナからの輸入品、EUが関税を1年間免除へ

欧州委員会は4月27日、EUがウクライナからの輸入品への関税を免除することを提案した。ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナに対する支援策の一環で、輸入の数量制限も撤廃する。1年間にわたって実施する方針だ。 関税免除は全品目

ルノー、アフトワズ株を露研究機関に売却か

ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアから撤退する仏自動車大手ルノーが、保有する同国自動車最大手アフトワズの株式をロシア国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)に譲渡するもようだ。ロシアのインタファクス通信が4月26

独検察がスズキの拠点に立ち入り捜査、排ガス不正容疑で

独フランクフルト検察当局は4月27日、スズキの独法人に立ち入り調査を実施した。ディーゼル車排ガス不正をめぐりEUの欧州司法機構(ユーロジャスト)が中心となって進める国際捜査の一環。同社のほか、同業ステランティスとサプライ

BMW、独ソフトウエア会社に資本参加

独自動車大手のBMWグループは26日、ミュンヘンに本社を置くソフトウエア会社Kinexonに少数株主として資本参加すると発表した。両社は長期に渡り協力関係にあり、自動車生産工程のデジタル化に寄与するソフトウエアプラットフ

ルノーのカスタム部門、新ブランドQustomize」に改編

仏自動車大手のルノー・グループは19日、カスタム部門のルノーテック(Renault Tech)を新ブランド「カスタマイズ(Qustomize)」として事業改編したと発表した。これに伴い、ルノーテックが行っていた車両のカス

商用車大手ボルボ、第1四半期は増収増益

スウェーデン商用車大手のボルボグループが22日発表した2022年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(調整後)は126億8,100万クローナとなり、前年同期(118億2,100万クローナ)から7.3%増加した。主力のト

ルノーがEV事業の上場検討、23年にも

仏自動車大手ルノーは22日、分社化を計画している電気自動車(EV)事業について、2023年の上場を検討していることを明らかにした。同社は2月、EV事業を分離する方針を打ち出していたが、上場には触れていなかった。 ティエリ

マーレ、独新興企業Sunmaxx PVTに出資

独自動車部品大手のマーレは21日、太陽光発電・熱供給システムを開発するドイツの新興企業Sunmaxx PVTに戦略的投資家として出資すると発表した。ベンチャーキャピタル子会社のマーレ・ニュー・ベンチャーズを通して投資する

独シェフラー、ノルウェーREEtecからレアメタル金属を調達

独自動車・産業部品大手のシェフラーは19日、電気モーターの永久磁石に使用するレアメタル金属をノルウェーのREEtecから調達すると発表した。希土類酸化物について、2024年から5年間の購入契約を締結した。シェフラーはこれ

伊ブレンボ、LCV用キャリパーの新製品を発売

伊ブレーキシステム大手のブレンボは21日、アフターマーケット向けに小型商用車(LCV)用ブレーキキャリパーの新製品を発売すると発表した。OE(純正品)製品開発のノウハウを活かし、LCVの構造や機能の特性を踏まえてすべての

ZF、TRWブランドの2輪車用高性能ブレーキパッドを発表

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは21日、TRWブランドの2輪車用高性能ブレーキパッドの新製品「PCブレーキパッド」を発表した。高いブレーキ性能と快適な操縦性を両立させているのが特長。ベースとなるオーガニッ

Stellantis/Fiat

欧州自動車大手のステランティス傘下のフィアット はこのほど、ドイツ鉄道(DB)との協力し、電気自動車「500e」の新しいリースプログラム「フィアット・モビリティ・リース」を開始したと発表した。リース料金は1カ月あたり12

Volkswagen

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループ はこのほど、ギリシャ政府と実施するエーゲ海のアスティパレア島における気候中立モビリティ実証プロジェクト「スマート&サスティナブル・アイランド」の一環として、同島の個人顧

FEV<自動車短信>

独エンジニアリング会社のFEV は25日、新会社FEV.ioを4月に設立し、ソフトウエアやインテリジェントモビリティの開発を集約すると発表した。自動車のデジタル化が進む中、新会社の設立により各分野の連携を円滑にし、顧客の

OpMoSi

次世代リチウムイオン電池の研究開発に関するオーストリアの産学連携プロジェクト。シュタイヤーマルク州の4パートナーが参加しており、エネルギー密度と耐久性の向上に取り組む。 具体的には、負極材料(アノード材)に中空コアシェル

欧州商用車販売、3月は24.9%減少 1/5

欧州自動車工業会(ACEA)は27日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2022年3月の商用車新車登録が15万3,553台となり、前年同月に比べ24.9%減少したと発表した。減少は9カ月連続となる。ルーマニ

コンチネンタル―利益率予測引き下げ―

自動車部品大手の独コンチネンタルは21日、2022年12月期の利益率予測を引き下げた。ロシアのウクライナ侵攻を受け、調達、エネルギー、物流コストの上昇が一段と加速すると予想されるためで、売上高営業利益率(調整済みのEBI

クノールブレムゼ―ボッシュとの合弁を完全傘下に―

自動車部品大手の独クノールブレムゼは13日、同業ボッシュから商用車ブレーキ子会社2社の株式それぞれ20%を取得し、完全子会社化すると発表した。両社はボッシュの保有株について争ってきたが、ようやく決着がついた。取得価格は計

ボッシュ―物流用プラットホームでAWSと協業―

自動車部品大手の独ボッシュは13日、物流事業向けにサービスを提供するプラットホームでクラウドサービス大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)と協業合意したと発表した。トラックの積載効率化や荷物の流れの監視、注文処理な

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