自動車

中国が6年連続で最大の貿易相手国に

中国が6年連続でドイツ最大の貿易相手国となったことが、独連邦統計局が18日発表した暫定データで分かった。それによると、ドイツの対中貿易高は昨年2,454億ユーロとなり、前年を15.1%上回った。貿易相手国2位はオランダ( […]

インフィニオン―マレーシアに新工場、20億ユーロ投資―

半導体大手の独インフィニオンは17日、マレーシアのクリム工場内に新たな生産施設を設置すると発表した。車両の電動化や再生可能エネルギー発電の増加を背景に需要が伸びている化合物半導体の生産能力を拡大。電力を調整するパワー半導

ルネサス―車メーカー向け開発支援で独AVLと協業―

ルネサスエレクトロニクスは17日、車両開発・シミュレーションテストの有力企業である独AVLソフトウエア・アンド・ファンクションズと自動車メーカー向けの支援で協業すると発表した。機能安全規格ISO26262に準拠する電子制

フォルクスワーゲン―子会社ポルシェのIPOを検討―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は22日、高級スポーツ車子会社ポルシェAGの新規株式公開(IPO)に向けVWの親会社であるポルシェ・アウトモビール・ホールディングと協議していることを適宜開示情報で明らかにした。交

フォルクスワーゲン―華為技術の自動運転事業買収か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の自動運転技術事業を買収する方向で数カ月前から交渉しているもようだ。経済誌『マネージャー・マガチン』が交渉に関与する人の情報として報じた

コンチネンタル―会社分割も、筆頭株主シェフラーがカギ―

自動車部品大手の独コンチネンタルが会社分割を検討しているもようだ。経済誌『マネージャー・マガチン』が報じたもので、実行されれば2018年に始まった組織再編は一気に加速することになる。同社は報道内容へのコメントを控えている

アルガイヤー―中国企業に身売りか―

自動車用プレス部品などを製造する独アルガイヤー・グループが中国企業に身売りするもようだ。複数のメディアが報じたもので、ドイツ政府は貿易法上の拒否権を行使せず、すでに取引を承認したという。同社は報道内容へのコメントを控えて

電動車のシェアがやや低下、PHVの失速で

ドイツ連邦陸運局(KBA)が15日発表した電動車(乗用車)の1月の新車登録台数は3万9,823台となり、前年同月(3万6,911台)を7.9%上回った。ただ、乗用車新車登録台数は8.5%増えており、新車全体に占める電動車

1月のEU新車販売6%減、7カ月連続マイナスに

欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の1月の新車乗用車の販売(登録)台数は68万2,596台となり、前年同月から6.0%減少した。サプライチェーンの混乱に伴う半導体不足で新車供給が滞

EU、中国製留め具に反ダンピング措置

EUの欧州委員会は17日、中国製の鉄鋼留め具に対する反ダンピング措置を発動すると発表した。18日から反ダンピング関税を課す。税率は22.1~86.5%。 同措置は官報で公表された。日曜大工用のネジから、自動車や航空機など

インフィニオン、マレーシアに新工場

半導体大手の独インフィニオンは17日、マレーシアのクリム工場内に新たな生産施設を設置すると発表した。車両の電動化や再生可能エネルギー発電の増加を背景に需要が伸びている化合物半導体の生産能力を拡大。電力を調整するパワー半導

ルネサス、車メーカー向け開発支援で独AVLと提携

ルネサスエレクトロニクスは17日、車両開発・シミュレーションテストの有力企業である独AVLソフトウエア・アンド・ファンクションズと自動車メーカー向けの支援業務で提携すると発表した。機能安全規格 ISO26262に準拠する

ソラリス、プラハ市からトロリーバス20編成を受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスは18日、チェコ法人のソラリスCZがシュコダ・エレクトリックと結成したコンソーシアムが、プラハ市の公共交通会社ドプラヴニ・ポドニク(DPP)からトロリーバス「トロリーノ24」20編成を受注

Skoda Auto

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は9日、ダイレクトシフト・ギアボックス(DSG)「DQ200」の累計生産が400万基に達したと発表した。シュコダは、「DQ200」をチェコ北部のヴ

Daimler Truck

独自動車大手ダイムラーの商用車部門ダイムラー・トラック は10日、電気トラック向けにデモンストレーション用の充電パークを整備すると発表した。同社のトラック工場やショールームなどがあるドイツ南西部のヴェルト・アム・ラインに

CIZARIS

独電動車メーカーのクアントロン(Quantron)がこのほど発表した電気バス。まずは、全長12メートルの純粋な電気バス「CIZARIS 12 EV」を市場投入する。2023年には燃料電池を搭載した「CIZARIS 12

EU新車販売、1月は6.0%減少 1/2

欧州自動車工業会(ACEA)は17日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2021年1月の乗用車新車販売(新車登録)が68万2,596台となり、前年同月に比べ6.0%減少したと発表した。半導体不足を理由とする新車の

英新車登録、1 月は27.5%増加 1/3

英自動車工業会(SMMT)は4日、同国の2022年1月の乗用車新車登録が11万5,087台となり、前年同月に比べ27.5%増加したと発表した。前年同月は、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置により、ショールームが営業を休

ボルボの21年決算、営業利益139%増を記録

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが11日発表した2021年通期決算の営業利益は203億クローナとなり、前年から138.8%の大幅増を記録した。比較対象の2020年は上期に新型コロナの流行拡大で販売が大きく落ち込み、

ボルボが国内工場に100億クローネ投資、EV生産に備え

スウェーデン自動車大手のボルボ・カーは8日、南部イエーテボリの自動車工場に今後数年間に100億クローネ(約1,260億円)を投じ、電気自動車(EV)の生産拠点に切り替えると発表した。 ボルボは30年までに全ての新車販売を

独インフィニオン、マレーシアに新工場建設

独半導体大手のインフィニオンは17日、マレーシアのクリムに新たなパワー半導体工場を建設する計画を発表した。同社にとってマレーシアで3番目の工場となる。投資は20億ユーロ以上。6月に建設を開始し、2024年夏に設備の導入を

BASFとヘレウス、中国に貴金属リサイクルの合弁設立

ドイツの化学大手BASFと貴金属大手のヘレウスは11日、貴金属をリサイクルする合弁会社を折半出資で中国に設立する計画を発表した。使用済みの自動車触媒から貴金属を回収し、ハイテク産業で再利用できるようにする。合弁会社は、当

ベルギーのユミコア、仏ACCにLIBリサイクルの最新技術を供与

ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは11日、仏オートモーティブ・セルズ・カンパニー(ACC)に対し、リチウムイオン電池(LIB)の最先端リサイクル技術を供与する契約を結んだと発表した。ACCが仏南西部ネルサックに持つパイロッ

ハンガリー、燃料電池バスの運行試験を開始

●ソラリスの「ウルビーノ12」1台を投入して実施 ●同国は大型燃料電池バス・トラック4800台の導入を目指す ハンガリーの首都ブダペストで11日、国内初の燃料電池バス(FCバス)の運行試験が始まった。気候・エネルギー政策

シュコダ自、DQ200型ギアボックス生産数が400万基突破

●ヴルフラビー工場の日産能力は2,300基に上る ●同ギアボックスはVWグループの複数ブランド車に搭載 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は9日、DQ200型ダイレクトシフトギアボックス(DS

自部品メーカーの中国・敏実集団、セルビアに新規工場

●西部のシャバツに敷地10ヘクタールを追加購入 ●第1工場は今年4月に完工する予定 中国の自動車部品メーカー、敏実集団(Minth)がセルビア西部のシャバツに第2工場を設ける。現地のアレクサンダル・パジッチ市長によると、

トルコ、重要技術を内製化し競争力を強化

●政府の技術開発イニシアチブ「国家技術運動」の一環 ●起業、AI、宇宙開発、車などの分野でイノベーションを狙う トルコのバランク技術・産業相はこのほど、同国が産業用技術の開発でグローバルなプレイヤーになりつつあるとの認識

1月インフレ率、エネルギー除くと3.2%

ドイツ連邦統計局が11日発表した1月の消費者物価指数は前年を4.9%上回った。インフレ率は約30年来の高水準に達した前月の同5.3%を下回ったものの、依然として極めて高い。幅広い分野での原材料・部品不足に伴う価格の上昇が

BMW―中国合弁への出資比率引き上げ完了―

高級車大手のBMWは11日、華晨中国汽車(ブリリアンス)との現地合弁会社、BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)への出資比率引き上げ計画が同日付で現地当局から承認されたと発表した。これにより出資比率は従来の50%

ボッシュ―売上記録更新―

自動車部品を中心に事業を展開する独ボッシュが9日発表した2021年12月期暫定決算の売上高は前年比10%増の788億ユーロとなり、過去最高を更新した。半導体不足などで生産調整を余儀なくされたものの、4部門すべてで増収を確

ダイムラー・トラック―MDAXに採用―

フランクフルト証券取引所を運営するドイチェ・ベルゼは8日、商用車大手ダイムラー・トラックを11日付でMDAXに採用すると発表した。これまでMDAXに採用されていた不動産大手アルストリア・オフィス・リートが買収され、浮動株

ヘンケル

化学大手の独ヘンケルは11日、独スタートアップ企業PEMモーションと次世代車載電池の研究・開発で戦略パートナーシップを締結したと発表した。安全で持続可能な電池材料の実現を目指す。具体的には熱伝導性が低いとともに、修理・リ

ボルボが国内工場に100億クローネ投資、EV生産に備え

スウェーデン自動車大手のボルボ・カーは8日、南部イエーテボリの自動車工場に向こう数年間で100億クローネ(約1,260億円)を投じ、電気自動車(EV)の生産拠点に切り替えると発表した。 ボルボは30年までに全ての新車販売

BMW、中国合弁会社への出資拡大完了

高級車大手の独BMWは11日、中国・華晨中国汽車(ブリリアンス)との現地合弁会社であるBMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)への出資比率を引き上げる計画が同日付で現地当局から承認されたと発表した。これにより出資比

シーメンス、ヴァレオとのEV駆動部品合弁から撤退

独シーメンスは9日、電気自動車(EV)用駆動系部品製造を手がける合弁会社ヴァレオ・シーメンス・eオートモティブ(VSeA)の株式持ち分50%を共同出資者の仏ヴァレオに売却し、資本撤退すると発表した。非中核事業の整理方針に

ハンガリー、燃料電池バスの運行試験を開始

ハンガリーの首都ブダペストで11日、国内初の燃料電池バス(FCバス)の運行試験が始まった。気候・エネルギー政策省のシュタイナー政務次官によると、ブダペスト市内と首都圏のベトシュに試験区間を設け、ポーランドバス大手ソラリス

ボルボとノースボルト、EV用電池工場建設

スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは4日、同国の電池メーカー、ノースボルトと共同で、スウェーデン南部イエーテボリに電気自動車(EV)用電池の新工場を建設すると発表した。2023年に着工し、25年に生産を開始する。ボルボ

ザルツギッター、オーステッドと戦略提携

ザルツギッターは1月25日、デンマークのエネルギー大手オーステッドとの戦略提携に関する覚書(MoU)を締結したと発表した。循環経済の仕組みを構築する取り組みで協力する。具体的には、洋上風力発電所からの電力供給、再生可能エ

Skoda Auto

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は1日、欧州連合(EU)域内(ノルウェーとアイスランドを含む)における昨年販売した乗用車の二酸化炭素(CO2)平均排出量が走行1キロメートルあたり1

FlatHyStor

燃料電池車用のフラットな形状の水素タンクを開発するドイツのプロジェクト。純粋な電気自動車(BEV)のバッテリーモジュールが配置されている床下のスペースに配置が可能な平らなデザインの水素燃料タンクの開発に取り組む。 独自動

ドイツ乗用車新車登録、1月は8.5%増加

ドイツ連邦陸運局(KBA)は3日、2022年1月の国内乗用車新車登録が1万8,411台となり、前年同月に比べ8.5%増加したと発表した。昨年7月から6カ月連続の減少だったが、1月は増加に転じた。 顧客別の内訳は、法人が全

ドイツ国内生産、1月は8%増加

独自動車工業会(VDA)によると、2022年1月の国内生産は、前年同月比8%増の25万6,300台だった。7カ月連続で2ケタの減少だったが、増加に転じた。輸出も前年同月比6%増の18万9,100台と、前年同月を上回った。

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