自動車

ロシア新車販売、1月は3.7%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は4日、同国の2022年1月の新車販売(乗用車・小型商用車)が9万1,662台となり、前年同月に比べ3.7%減少したと発表した。 ロシアの新車販売は、半導体不足による生産台数の減少や物流 […]

JLRとBNPパリバが提携、モビリティ金融サービスの提供で

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は2日、フランスの大手銀行BNPパリバとモビリティ金融サービスの提供で独占的に提携すると発表した。JLRの顧客とディーラーの双方に対して様々な資金調達の手段を提供する目的

ダイムラー、1日付で社名変更

高級車大手の独ダイムラーは1日付で、社名をメルセデスベンツ・グループに変更した。商用車部門の分離・上場に伴う措置で、金融・移動サービス子会社もダイムラー・モビリティからメルセデスベンツ・モビリティに改称された。 ダイムラ

ザルツギッター、新戦略発表

独鉄鋼大手のザルツギッターは2日、新戦略「ザルツギッターAG 2030」を発表した。持続可能性に関する意識の高まりやCO2排出量の削減目標を設定する動きが活発化していることを受け、循環経済の実現に向けた取り組みを強化する

インフィニオン(半導体)―通期予測を引き上げ―

半導体大手の独インフィニオンは3日の決算発表で2022年9月通期の業績予測を引き上げた。第1四半期(21年10~12月)の業績が好調だったうえ、経済・社会のデジタル化の進展を背景に今後も需要の拡大が見込まれるためで、売上

フォルクスワーゲン(自動車)―コロナ一時金を支給―

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は8日、ドイツ本国の従業員にコロナ一時金を支給することで従業員代表と合意したと発表した。感染リスクのあるなかで勤務したり、子供の世話を焼きながら在宅勤務するなど難しい状況下で業務を行

小売で品不足が緩和

小売業で深刻な品不足が一定程度、緩和してきたもようだ。Ifo経済研究所のアンケート調査によると、発注した商品の入荷が遅れているとの回答は1月に57.1%となり、前月の81.6%から約25ポイント低下した。入荷状況は依然し

ポーランドの新車電動車登録数、21年は93%増

●予算5億ズロチの購入助成プログラムが追い風に ●新車登録数全体に占める電動車の割合は約4%にとどまる ポーランドの電動車市場が勢いづいている。同国の自動車工業会(PZPM)が1月に発表した2021年の電動乗用車新規登録

12月鉱工業生産3カ月ぶりに減少、21年は3%増に

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した2021年12月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で96.3(暫定値)となり、前月を0.3%下回った。減少は3カ月ぶり。建設業が7.3%

21年のEU新車販売、純電気自動車は63%増

欧州自動車工業会(ACEA)が2日発表した2021年の新車(乗用車)販売統計によると、EU域内(マルタを除く26カ国)での純電気自動車(バッテリー式電気自動車=BEV)の販売台数は前年比63.1%増の87万8,432台と

ボルボとノースボルト、EV用電池工場建設

スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは4日、同国の電池メーカー、ノースボルトと共同で、スウェーデン南部イエーテボリに電気自動車(EV)用電池の新工場を建設すると発表した。2023年に着工し、25年に生産を開始する。ボルボ

ダイムラー、1日付で社名変更

高級車大手の独ダイムラーは1日付で、社名をメルセデスベンツ・グループに変更した。商用車部門の分離・上場に伴う措置で、金融・移動サービス子会社もダイムラー・モビリティからメルセデスベンツ・モビリティに改称された。 ダイムラ

ルノー連合、5年間でEVに230億ユーロ投資

仏ルノーと日産自動車と三菱自動車の3社連合は1月27日、電気自動車(EV)生産拡充計画を発表した。今後5年間で230億ユーロを投資し、2030年までに35車種のEVを投入する。 開発・生産コストを圧縮するため、35車種の

メルセデス、全固体電池開発で台湾企業と提携

独ダイムラーの乗用車子会社メルセデスベンツは1月27日、台湾の輝能科技(プロロジウムテクノロジー=PLG)と電気自動車(EV)用の次世代全固体電池を共同開発することで合意したと発表した。最先端の電池を自社モデルに速やかに

露商用車大手カマズ、ハンガリーにEV研究開発拠点を開設

ロシアの商用車大手カマズは1月24日、ハンガリー事業強化に向けて、電気自動車(EV)の研究開発(R&D)拠点を設けることで同国の革新・技術省と基本合意書を交わした。年内に開設する。現地生産も視野に入れ、早ければ

TTTech Auto、2.5億ユーロの増資

オーストリアのITエンジニアリング会社ティーティーテック・グループ(TTTech)傘下のTTTech Autoは2月3日、総額2億5,000万ユーロの増資を実施したと発表した。米自動車部品大手のアプティブ(旧デルファイ)

仏ミシュラン、サマータイヤの新製品2種類を発売

仏タイヤ大手のミシュランは1月28日、夏用タイヤの新製品としてスポーツタイヤ「パイロットスポーツ5」とコンフォートタイヤ「プライマシー4+」を発売したと発表した。どちらも旧製品よりグリップ力が高められているほか、競合製品

ノキアンタイヤズ、持続可能なコンセプトタイヤを発表

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは1月26日、材料の93%をリサイクル素材または再生可能資源とするコンセプトタイヤ「グリーン・ステップ(Green Step)」を発表した。タイヤ製品の持続可能性を高める方針に沿っ

MAN

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手MANトラック・アンド・バス (MAN) は1月24日、巻き込み事故防止システム「オプティビュー(OptiView)」を都市バス向けにオプション販売すると発表した。「

Webasto

独自動車部品メーカーのベバスト はこのほど、ドイツ鉄道(DB)傘下のDBカーゴ・ロジスティックスと運送会社ゲルトナーと共同で、鉄道を活用した部品輸送のパイロットプロジェクトを実施したと発表した。持続可能な輸送環境を実現す

CryoTRUCK

長距離用大型トラック向けの極低温圧縮水素(CcH2)貯蔵システムを開発するドイツの研究開発プロジェクト。約10分で水素タンクを充填し、1回の水素充填で航続距離1,000キロメートルの走行を目標とする。 当該プロジェクトは

21年の英乗用車生産6.7%減、56年以来の低水準に 1/2

英自動車工業会(SMMT)が1月27日に発表した2021年の乗用車生産台数は85万9,575台となり、前年から6.7%減少した。半導体不足が響き、1956年以来の低水準に落ち込んだ。 20年はコロナ禍の影響で29%減とな

商用車大手ボルボ、21年は増収増益

スウェーデン商用車大手のボルボグループが1月28日発表した2021年通期決算の営業利益は410億1,500万クローナとなり、前年(285億6,400万クローナ)から43.6%増加した。主力のトラック事業が好調で全体をけん

ステランティス、中国合弁の出資比率拡大

欧州自動車大手のステランティスは1月27日、中国自動車大手の広州汽車集団(GAC)と折半出資する合弁会社GACステランティスへの出資比率を50%から75%に引き上げると発表した。経営の主導権を握り、中国市場における「ジー

コンチネンタル―全自動充電ロボットを共同開発―

自動車部品大手の独コンチネンタルは1月26日、電動車用充電スタンド開発のスタートアップ企業である墺ヴォルテリオ(Volterio)と全自動充電ロボットを共同開発すると発表した。手間暇をかけずに充電を行えるようにし、電動車

BMW―電動車「i3」の生産を終了―

高級車大手の独BMWが電動車「i3」の生産を7月までに終了する。販売不振を受けた措置。英『オートカー』誌が報じ、同社が追認した。 i3はBMW初の電動車で、2013年9月に販売が開始された。電気自動車(BEV)とプラグイ

ダイムラー―1日付で社名変更―

高級車大手の独ダイムラーは1日付で社名をメルセデスベンツ・グループへと改めた。商用車部門の分離・上場に伴う措置で、金融・移動サービス子会社もダイムラー・モビリティからメルセデスベンツ・モビリティへと変更された。 ダイムラ

イスラエルのスタートアップAIR、個人用eVTOLを開発

●「エア・ワン」は4基のプロペラで飛行 ●2年以内に20万ドルで発売の予定 イスラエルのスタートアップ企業AIRは1月26日、地上走行の可能な電動垂直離着陸機(eVTOL)「エア・ワン」を公表した。同機は2人乗りで、最高

チェコとスロバキア、新車・BEV販売状況に差

●チェコは新車販売が増加もBEVは減少 ●正反対のスロバキア、BEVは助成金なしの「自力」成長 チェコの新車市場は2021年、前年比1.9%増とわずかな増加にとどまった。増加が期待された完全電動車(BEV)は前年実績を6

シュコダ自、21年販売車両のCO2排出量でEU基準を達成

●「エンヤックiV」などBEVの販売好調が貢献 ●同社は排出量を30年までに20年比で50%未満に抑える方針 シュコダ自動車は1日、昨年、欧州で販売した車両の二酸化炭素(CO2)平均排出量が欧州連合(EU)の基準を下回っ

ステランティス、ロシア工場から商用バンを欧州に出荷

●欧州での商用車需要拡大を受け、3モデルを出荷 ●同社はカルーガ工場を増強する方針 欧州自動車大手ステランティスは1月25日、ロシアのカルーガ工場で生産した商用バンの欧州向け輸出を開始すると発表した。宅配業界がコロナ禍を

TPR、イスラエルの新興エンジン企業に追加投資

●投資額500万ドルをもとに日本などでの事業を加速 ●両社は昨年春に事業提携で合意 イスラエルのアクエリアス・エンジンズは1日、エンジン部品大手のTPRから500万米ドルの追加投資を受け入れたと発表した。この資金を活用し

チェコ富豪が愛車で暴走

チェコの大金持ちラディム・パッセル氏(58)がドイツのアウトバーン(高速道路)を最高時速417キロですっ飛ばしたことが話題になっている。同氏はその様子をビデオに収め、先月、YouTubeで動画を共有した。 ところはアウト

英国向け輸出、21年は2.5%減少

ドイツ連邦統計局は1月28日、英国向けの輸出高が2021年は654億ユーロ(暫定値)となり、前年を2.5%下回ったと発表した。英国の欧州連合(EU)離脱は貿易のマイナス要因となっており、20年も前年比で15.3%落ち込ん

中国が6年連続で最大の貿易相手国に

ドイツ連邦統計局は1月31日、中国との貿易総額(輸出高と輸入高の合計)が昨年は1~11月だけで前年同期比14.7%増の2,223億ユーロとなり、前年通期を上回ったと発表した。同国は2016年から6年連続で最大の貿易相手国

メルセデスベンツ―全固体電池の開発で台湾PLGと協業―

独ダイムラーの乗用車子会社メルセデスベンツは1月27日、台湾の輝能科技(プロロジウムテクノロジー=PLG)と電動車用の次世代全固体電池を共同開発することで合意したと発表した。最先端の電池を自社モデルに速やかに取り入れ、競

ルノー連合、5年間でEVに230億ユーロ投資

仏ルノーと日産自動車と三菱自動車の3社連合は27日、電気自動車(EV)生産拡充計画を発表した。今後5年間で230億ユーロを投資し、2030年までに35車種のEVを投入する。 開発・生産コストを圧縮するため、35車種のEV

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