仏大統領選、マクロン氏が大差で勝利
フランスで7日に実施された大統領選の決選投票で、親EUと移民受け入れ継続などを唱える中道・独立系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が反EU、移民排斥を掲げる極右・国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(48)を大差で破り、 […]
フランスで7日に実施された大統領選の決選投票で、親EUと移民受け入れ継続などを唱える中道・独立系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が反EU、移民排斥を掲げる極右・国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(48)を大差で破り、 […]
トルコのエルドアン大統領は4月25日、ロイター通信の取材に対し、欧州連合(EU)へ加盟する方針の変更もありうるとの立場を示した。16日の国民投票の結果、大統領権限を大幅に強化する憲法改正の実施が確実となったのを受けて、E
トルコで16日、大統領の権限強化に向けた憲法改正の是非を問う国民投票が実施され、賛成票が51.4%となり改憲に必要な過半数を上回った。これにより首相職が廃止され、エルドアン大統領が行政権を握ることが確実となった。 21日
フランスで23日に実施された大統領選の第1回投票で、親EUを唱える独立系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)と反EU、移民排斥を掲げる極右・国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(48)が勝ち残った。5月7日に行われる決選投
英国のメイ首相は18日、2020年5月までに行う予定だった総選挙を6月8日に実施する意向を表明した。安定した政権基盤を築いてからEUとの離脱交渉に臨む狙いがある。総選挙の前倒しは予想外。首相は与党が高い支持を得ていること
トルコのユルドゥルム首相は10日、家電製品や家具類を対象とする税軽減措置を9月末まで延長すると発表した。家電製品の特別消費税(SCT)の免除、家具類の付加価値税(VAT)率引き下げを継続する。同措置は2月、大統領の権限強
セルビアで2日に実施された大統領選挙で、中道右派の与党・進歩党(SNS)のアレクサンダル・ブチッチ首相(47)が当選した。欧州連合(EU)各国は、同首相の大統領選出が親欧路線継続を意味し、同時に西バルカン地域の不安定化を
西南ドイツのザールラント州で26日、州議会選挙が行われ、即日開票の結果、保守系与党のキリスト教民主同盟(CDU)が得票率を大きく伸ばして第一党の地位を堅持した。移民排斥政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は議席を獲得し
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)通告前日の28日、会員企業を対象に実施したアンケート調査結果を発表し、「ブレグジットは独企業の英国事業にとって大きな痛手となる」(シュヴァイツ
ブルガリアで26日に行われた議会選で、親欧州連合(EU)を掲げる中道右派の与党「ブルガリアの欧州における発展のための市民(GERB)」が最多得票を得て勝利した。ただ、過半数議席が確保できなかった上、連立を組んでいた改革派
オランダで15日に実施された下院(定数150)選挙で、中道右派の与党・自由民主党が33議席を獲得して第1党を維持した。移民排斥や反EUを唱える極右・自由党は選挙直前まで支持率でトップに立っていたが、最終的な獲得議席は20
欧州連合(EU)域内におけるトルコ閣僚の選挙運動をめぐって、トルコとEUの対立が先鋭化している。ドイツやオランダが打ち出した政治家の入国拒否や政治集会の禁止に対し、トルコ側が猛烈に反発しているからだ。ナチスを引き合いに欧
電気通信大手のドイツテレコム(ボン)が2日発表した2016年12月期決算の純利益は前期比17.8%減の26億7,500万ユーロへと落ち込んだ。出資先である英同業BTグループの株価低下と、英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴
英上院は1日、政府にEU離脱を通告する権限を与える法案の修正案を賛成多数で可決した。これによって同法案は下院で再審議されるため、成立が予定よりずれ込むことになった。 修正案は英国内に居住する他のEU加盟国の市民に対して、
欧州議会は2日の本会議で、フランス大統領選に出馬する極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首の欧州議員としての免責特権を停止する決議を採択した。ルペン氏は過激派組織「イスラム国」(IS)の残虐画像をツイッターに投稿した問題
社会民主党(SPD)のマルティン・シュルツ首相候補は20日、独西部のビーレフェルトで開催された党会議で講演し、同党のシュレーダー前首相が実施した構造改革「アジェンダ2010」を誤りだったと批判した。貧困への転落懸念を持つ
トルクメニスタンで12日行われた大統領選挙で、現職のベルディムハメドフ大統領(59)の再選が決まった。中央選挙管理委員会が13日発表した暫定結果によると、賛成票は97.7%で、2012年の前回をさらに0.6ポイント上回っ
自動車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)は7日、独オペルと英ボクソールで構成される欧州部門(GME)の営業損益が昨年は2億5,700万ドルの赤字だったことを明らかにした。8億1,300万ドルの赤字だった前年に比べると大
英下院は8日、政府にEU離脱を通告する権限を与える法案を賛成多数で可決した。同法案は今後、上院で審議される。順調に行けば3月初めに成立し、政府は予定通り3月末までにEUとの離脱交渉を開始することになる。 英国とEUの離脱
米国に対するドイツ人の信頼感が急速に低下していることが、最新の世論調査で分かった。調査機関インフレテスト・ディマップが公共放送ARDの委託で実施したアンケート調査によると、米国を「信頼できるパートナー」だと回答した有権者
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が6日発表した独業界の2016年12月の新規受注高は前年同月比で実質15%減と大幅に落ち込んだ。比較対象の15年12月は同11%増と急拡大しており、その反動が出た格好。国外が22%減と特に大
英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定を受けて欧州で活動する国際的な企業の7社の1社が同国からの事業移転を計画していることが、監査法人大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)のアンケート調査で分かった。英国に代わる
英国の最高裁判所は24日、英政府はEUへの離脱通告に際して、事前に議会の承認を得なければならないとする判決を下した。メイ首相は3月末までに離脱を通告し、EUと離脱交渉を開始する方針を打ち出しているが、議会の承認が必要とな
独中道左派の大政党である社会民主党(SPD)のジグマール・ガブリエル党首(経済相)は24日、9月に行われる連邦議会(下院)選挙で首相候補として出馬することを断念することを明らかにした。有権者の人気が低い同党首をSPDが首
欧州議会は17日の本会議で、イタリア出身のアントニオ・タヤーニ氏(63)を新議長に選出した。タヤーニ氏は任期満了に伴い同日付で退任したマルティン・シュルツ前議長の後任で、任期は2019年に実施される欧州議会選挙までの約2
アイスランドで11日、中道右派の独立党を中心とする連立政権が発足した。新政権はEU加盟の是非を問う国民投票の実施を模索しており、2015年に打ち切られた加盟交渉が再開される可能性が出てきた。 アイスランドは経済の柱である
経済の先行き見通しに慎重な見方がドイツの経済界に広がっている。景気は依然として底堅く、企業・消費者景況感はともに高い水準を保っているものの、保護主義やナショナリズムの動きが世界的に強まり、輸出や国際事業の先行きに影を落と
スコットランド自治政府のスタージョン首相は12月20日、英国がEUを離脱した後もスコットランドがEU単一市場にとどまるための方策を発表した。英国が単一市場へのアクセス維持よりも移民制限を優先する「ハード・ブレグジット(強
スイスの上下両院は16日、欧州連合(EU)出身者を含む移民の受け入れ抑制に向け、労働市場で自国民を優先することなどを柱とする法案を賛成多数で可決した。国民投票で可決された移民規制案に基づき、当初は受け入れる移民の数を国別
スイスの上下両院は16日、EU出身者を含む移民の受け入れ抑制に向け、労働市場で自国民を優先することなどを柱とする法案を賛成多数で可決した。国民投票で可決された移民規制案に基づき、当初は受け入れる移民の数を国別に割り当てる
任期満了に伴いルーマニアで11日行われた上下院選挙(定員:上院157、下院357)は、中道左派の野党・社会民主党(PSD)が両院で46%を得票して大勝し、政権に返り咲く見通しとなった。中道右派の与党・国民自由党(PNL)
マケドニアで11日、前倒しで行われた議会選挙(定数:120)は、中道右派の与党・民族統一民主党(VMRO-DPMNE)が得票率38%で51議席を獲得し、第1党となった。ただ、野党・社会民主同盟(SDMS)が1.3ポイント
オーストリアで4日に実施された大統領選挙の決選投票(再選挙)で、親欧州連合(EU)派のアレクサンダー・ファン・デア・ベレン候補(緑の党)が右派ポピュリスト政党・自由党(FPOE)のノルベルト・ホーファー候補に勝利した。欧
モンテネグロ議会(定数81)は11月28日、親欧米派政党・民主社会党(DPS)のマルコビッチ氏(58)を賛成42で新首相に選出した。DPSのほか社会民主党(SD)と少数民族政党の6議員が賛成に回った。野党は「クーデター未
ウズベキスタンで4日、イスラム・カリモフ大統領の死去に伴う選挙が行われ、シャフカト・ミルジヨエフ大統領代行(59)が得票率88.6%で圧勝した。カリモフ大統領の路線を継承し、欧米、ロシア、中国のバランス外交を目指すとみら
イタリアで4日に実施された憲法改正の是非を問う国民投票は、反対派が圧倒的多数を占めて改憲が否決された。同投票はレンツィ首相の事実上の信任投票となっていたため、同首相は5日に辞意を表明。改憲反対運動の中心となった新興政党「
英国のデービスEU離脱担当相は1日、離脱後もEU単一市場にアクセスできるようにするため、EU予算への拠出を続ける用意があることを明らかにした。英国の現政権の閣僚がこのような譲歩の姿勢を示し、単一市場残留を模索する方針を打
来年秋の連邦議会(下院)選挙で年金改革が大きな争点となる公算が高まってきた。少子高齢化を背景に公的年金の給付水準は低下傾向にあり市民の関心は高いものの、各党が選挙戦の目玉にすると有権者の歓心を買うために年金財政の大きな足
Ifo経済研究所が24日発表した11月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月と同じ110.4にとどまった。事業の現状判断を示す指数は0.5ポイント増の115.6へと上昇したものの、今後6カ月の見通しを示す期待
市場調査大手のGfKが24日発表したドイツ消費者景況感指数の12月向け予測値は9.8となり、11月の確定値(9.7)を0.1ポイント上回った。同指数の改善は4カ月ぶり。12月はクリスマス商戦の山場に当たることから、小売事
リトアニア議会で22日、首相指名選挙が行われ、「農民・緑の連合(LVZS)」が推すサウリス・スクヴェルネリス元内相が賛成90、反対4、保留33で首相に選出された。組閣を経て、来月7日までに親欧の社会民主党(LSDP)との
ドイツのメルケル首相は20日、来年秋の連邦議会(下院)選挙に中道右派キリスト教民主同盟(CDU)の首相候補として出馬する意向を表明した。難民問題をめぐる路線対立を受けて姉妹政党キリスト教社会同盟(CSU)との関係が悪化し
米国の大統領選挙で共和党のドナルド・トランプ候補が勝利したことがドイツの政財界に大きな波紋を広げている。選挙戦中に保護主義や排外主義、孤立主義的な主張を繰り広げてきたためだ。政界も財界も世界の経済秩序や安全保障に大きな影
独連立与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)の首脳は14日、SPDのフランクヴァルター・シュタインマイヤー外相を次期大統領候補とすることで合意した。3党は大統領選挙で過半数票を確保している
ブルガリアとモルドバで13日行われた大統領選の決選投票は、いずれも野党の推す親ロ派候補が勝利した。これを受けてブルガリアでは14日、ボイコ・ボリソフ首相が内閣総辞職を発表し、来年3月の総選挙実施が決定。一方、モルドバでは
ブルガリアで6日行われた大統領選挙は、社会党(BSP)が推薦する親ロ派のルメン・ラデフ候補が最多票を得たが、当選に必要な過半数に届かず、結果は13日の決選投票に持ち込まれた。中道右派の与党・「ブルガリアの欧州における発展
英国の高等法院(高等裁判所)は3日、政府はEUへの離脱通告に際して、議会の承認を得なければならないとする判決を下した。メイ首相は政府の独断で通告し、離脱交渉に入ることができると主張していた。政府は判決を不服として上訴する
モルドバで10月30日、20年ぶりに直接選挙方式で行われた大統領選挙は、親ロシア派のイゴリ・ドドン候補(41)が48.5%の票を獲得して1位となったものの、当選に必要な過半数に届かず、11月13日に決選投票が行われること
英政府統計局が27日発表した2016年7~9月期の国内総生産(GDP、速報値)は前期比0.5%増となり、15四半期連続でプラス成長となった。伸び率は前期の0.7%から鈍化したものの、市場予想の0.3%を上回った。前年同期
リトアニアで9日と23日に実施された議会選挙(定数:141)は、野党の「農民・緑の連合(LVZS)」が大きく議席を増やし、第1党に躍進した。与党の社会民主党(LSDP)は汚職問題に加え、景気停滞で若者の国外流出が止まらな