電子、電機

自動運転技術開発 ハンガリー

自動運転車用の人工知能(AI)ソフトウエアおよびハードウエア開発を手掛ける。レベル5の完全自動運転技術の実現を目指しており、トヨタ、PSAプジョーシトロエン、ボルボ、サムスン電子、京セラなどと協力して自動運転や自動駐車の […]

ソーラーワールド―再び経営破たん―

太陽電池製造の独ソーラーワールド・インダストリーズは3月28日、会社更生法の適用を地元ボン区裁判所に申請したと発表した。経営破たんは2度目。同社は高価格帯製品に特化していることから、価格競争の激化に対応できなくなっており

ABB

スイス電機大手のABBは6日、オーストリアのエッゲルスベルクに機械・工場オートメーション分野の開発・研修センターを開設すると発表した。投資額は1億ユーロで、2020年に開設の予定。新規雇用1,000人を予定している。

ドイツポスト

物流大手のドイツポストは9日、電気自動車(EV)子会社ストリートスクーターが製造するトランスポーターの販売で米自動車大手フォードの独法人と協業すると発表した。フォードの独商用車販売店でストリートスクーターのモデル「ワーク

京セラが独社を提訴、特許侵害で

京セラは6日、自動車部品製造の独プレー(Preh)をデュッセルドルフ地方裁判所に提訴したと発表した。触覚伝達技術「ハプティビティ(HAPTIVITY)」に関連した京セラの特許(欧州特許 EP 2 461 233 B1)を

情報通信機器の輸出高、昨年は7%増加

独情報通信業界連盟(Bitkom)が4日発表した情報通信機器(娯楽家電を含む)の昨年の輸出高は前年比7%増の381億ユーロと大きく拡大した。情報機器が19%増の195億ユーロと全体をけん引。娯楽家電も6%増の48億ユーロ

電機業界受注、2月は成長鈍化

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の2月の新規受注高は前年同月比3.0%増となり、伸び率は前月の同14.1%から大幅に縮小した。国内受注が3.5%減少して足を強く引っ張った格好。ユーロ圏(ドイツを除く)

独ボッシュがブダペストのR&D強化、自動運転・EV向けに

自動車部品大手の独ボッシュがブダペストにおける研究開発(R&D)部門を強化する。既存の開発センターに近い6,000平方メートルの敷地に「キャンパスIIセンター」を新設し、拠点面積を倍増させる。造成工事を含めた工

シュコダ自が本社工場の部品倉庫を拡張、EV生産に備え

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、ムラダー・ボレスラフにある本社工場の部品倉庫の拡張工事を完了した。2020年から生産開始予定の電気自動車(EV)モデル向けに純正部品と付属品の収納

独ZF、セルビアでEV部品を生産

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンが、セルビアに電気自動車(EV)用部品の工場を設置する。建設地となるベオグラード近郊のパンチェボ市当局がこのほど明らかにしたもので、ZFは第1段階として2019年から3年間で

ポルシェ―イスラエルの新興企業に出資―

独フォルクスワーゲンの高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)は4日、イスラエルの新興企業アナゴグ(Anagog)に過半数未満の出資を行ったと発表した。人工知能(AI)を利用した移動サービス事業を強化する狙い。アナゴグに

矢崎総業がリトアニア増員、メルセデスからの受注に対応

矢崎総業のリトアニア子会社ヤザキ・ワイヤリング・テクノロジー・リトアニア(YWTL)は、同国西部クライペダのワイヤーハーネス工場で従業員を400人増員する方針だ。昨年秋に独メルセデス・ベンツから受注したためで、すでに20

オスラム―車載知的照明合弁でコンチネンタルと最終合意―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は6日、自動車向けの知的照明ソリューションの合弁会社を自動車部品大手のコンチネンタルと設立することで最終合意したと発表した。両社の強みを組み合わせることで最先端の照明システムを一手に提供

ポーランド石炭発電所建設、GEパワーとアルストムが落札

ポーランド国営電力のエネルガとエネアは4日、石炭火力発電所の建設工事の発注先を米ゼネラルエレクトリック(GE)のエネルギー事業部門GEパワーと仏アルストムから成る企業連合に決定したと発表した。契約額は60億ズロチ(約14

シーメンス―産業IoT用異常検知システム開発―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は10日、ネットワークでつながった産業機器をサイバー攻撃から守る異常検知ソリューション「インダストリアル・アノーマリ・ディテクション」を今月下旬に開催されるハノーバー国際産業技術見本市

東レ、ハンガリー炭素繊維工場を増強

東レは6日、米国の炭素繊維子会社ゾルテックがハンガリー工場を増強すると発表した。新工場棟を開設し、需要が急拡大しているラージトウ炭素繊維の年産能力を現行の1万トンから1万5,000トン強に引き上げる。投資額は1億3,00

シーメンス、三井物産と鉄道車両整備で合弁

独シーメンスは3月27日、三井物産の欧州子会社ミツイ・レール・キャピタル・ヨーロッパ(MRCE)と鉄道車両整備の合弁会社を折半出資で設立することで合意したと発表した。欧州最大の港湾であるオランダのロッテルダム港に機関車の

オスラムとコンチネンタル、車載知的照明の合弁で最終合意

独照明大手のオスラムは6日、自動車向けの知的照明ソリューションの合弁会社を自動車部品大手のコンチネンタルと設立することで最終合意したと発表した。両社の強みを組み合わせることで最先端の照明システムを一手に提供し、急増する需

東レ、ハンガリー炭素繊維工場を増強

東レは6日、米国の炭素繊維子会社ゾルテックがハンガリー工場を増強すると発表した。新工場棟を開設し、需要が急拡大しているラージトウ炭素繊維の年産能力を現行の1万トンから1万5,000トン強に引き上げる。投資額は1億3,00

独ZF、セルビアでEV部品を生産

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンが、セルビアに電気自動車(EV)用部品の工場を設置する。建設地となるベオグラード近郊のパンチェボ市当局がこのほど明らかにしたもので、ZFは第1段階として2019年から3年間で

無人運転バスの試験プロジェクト、ベルリンで始動

無人運転バスの試験プロジェクトが26日、ベルリンで始まった。運転手のいないバスを市民がどう受け止めるかを調べることが主な狙い。立ち上げ式に出席したスヴェンヤ・シュルツェ連邦環境相は米配車サービス大手ウーバーの自動運転テス

電機業界で輸出記録更新、1月は170億ユーロに

独電気電子工業会(ZVEI)が26日発表した独電機業界の1月の輸出高は前年同月比12.1%増の170億ユーロと大きく伸び、1月の最高を更新した。欧州向けが12.2%増の109億ユーロ、欧州域外向けが11.8%増の61億ユ

EVバッテリー部品の韓国シンフン、ハンガリー工場が完成

韓国の二次電池部品メーカー、シンフンSECのハンガリー工場が26日、完成した。取引先であるサムスンSDIが同国に電気自動車(EV)用バッテリー工場を設けたのを受けて進出したもので、総投資額は80億フォリント(2,560万

シュコダ自、昨年は過去最高益

チェコのシュコダ自動車が21日発表した2017年12月通期決算の営業利益は前期比34.6%増の16億1,100万ユーロとなり、過去最高を更新した。主力市場中国での販売増、人気モデル「オクタビア」の新モデルや新型SUV「コ

コンチネンタル―商用車タイヤをIoT化、監視サービス開始―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は22日、商用車用タイヤ監視システムを同日付で市場投入すると発表した。センサーでタイヤを監視し、データを英ボーダフォンの通信網経由でリアルタイム送信。タイヤの状態を常時チェッ

電線メーカーの米ビズリンク、セルビアに新工場

台湾系電線メーカーのビズリンク(Bizlink、本社:米カリフォルニア州フレモント)は先ごろ、セルビア南部のプロクプリエで新工場を開所した。家電や電子機器向けのケーブルシステムを生産する。従業員は350人で、将来増員する

フォルクスワーゲン―中国でSUVと電動車のモデル攻勢―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は23日、主力のVWブランド乗用車が中国で新モデル攻勢を開始すると発表した。需要が高いSUVと来年から製造・販売比率規制が敷かれる電動車(新エネルギー車)を重点投

ZFフリードリヒスハーフェン―純利益26%増加―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンが22日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比26.3%増の11億6,700万ユーロと大幅に伸びた。米税制改革に伴う評価益で水準が押し上げられた。 売上高は3.6%増

シーメンス―交通ソフトのエイムサンを完全買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は20日、交通ソフト開発の西エイムサン(Aimsun)を完全買収すると発表した。データを活用したデジタル交通ソリューションの分野で競争力を強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意し

シーメンス―アトスとの戦略協業を強化―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は26日、仏ITサービス大手アトスとの戦略協業を強化すると発表した。データ解析、人工知能、IoTサービス、サイバーセキュリティなどの分野で協力関係を緊密化し、顧客企業のデジタル化対応を

オスラム―人に優しい照明技術会社を買収―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は19日、独同業トリラックスから子会社BAGエレクトロニクスを買収することで合意したと発表した。照明制御分野のノウハウを強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意した。取引の成立には独

シーメンス―仏アルストムとの新会社、本社はパリ近郊に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、鉄道事業などからなるモビリティソリューション部門を仏鉄道車両・設備大手のアルストムと統合することで最終合意したと発表した。中国国営2社の合併で誕生した中国中車(CRRC)が世

シーメンス―機関車メンテナンスで三井物産と合弁―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は27日、三井物産の欧州子会社ミツイ・レール・キャピタル・ヨーロッパ(MRCE)と折半出資の合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州最大の港湾である蘭ロッテルダム港に機関車の整

ティッセン―中国に高速テストタワーを開設―

複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は23日、中国南部の中山にエレベーターのテストタワーを開設した。高速運転とロープを用いない同社独自の「MULTI」システムの研究・開発(R&D)を行う。同国では都市の急

コンデンサーのカルテルで制裁、日本企業など8社

欧州委員会は21日、日本ケミコンなど日本企業を中心とする9社が電解コンデンサーの販売でカルテルを結んでいたとして、うち8社に総額2億5,393万ユーロの制裁金支払いを命じたと発表した。 カルテル関与を認定されたのは日本の

日亜化学工業、独オスラムとの協力拡大へ

日亜化学工業は20日、独照明大手オスラムと光半導体に関する特許の協力関係拡大に向けて交渉を開始すると発表した。両社がこれまでに締結したクロスライセンス契約の効果が出ているためで、協力関係を拡大することで技術的な優位性を保

シーメンス、スペインの交通ソフト会社を買収

独シーメンスは20日、交通用ソフト開発を手がけるスペインのエイムサンを買収すると発表した。データを活用したデジタル交通ソリューションの分野で競争力を強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意した。4月の買収手続き完了を

英GKN、メルローズの新たな買収提案も拒否

英エンジニアリング大手GKNに買収を提案している同国の投資会社メルローズ・インダストリーズは12日、買収額を引き上げたと発表した。しかし、GKNは同日、なお条件を不満とし、拒否を表明。メルローズが敵対的な株式公開買い付け

白物家電のゴレニア、アジア3社が提携先候補に

スロベニア白物家電大手のゴレニアは14日、身売り先の候補をアジア3社に絞り込んだと発表した。財務・法務調査(デューディリジェンス)などの手続きを経て、5月8日まで買収提案を受け付ける。 ゴレニアによると、候補の3社は全て

音響機器の独ゼンハイザー、ルーマニアに新工場

音響機器大手の独ゼンハイザーは16日、ルーマニア中部のブラショフに、同社として4つめの生産拠点を設けると発表した。欧州市場における地位強化が狙い。投資額は明らかにしていない。年内に完工し、一般向け製品の生産に入る。 ブラ

エネルギーと食品がインフレ率押し下げ

ドイツ連邦統計局は14日、2月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.4%、前月比が0.5%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.1%増と伸び率が小さく、

エボニック―独にPA12の新工場、3Dプリなどで需要拡大―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は16日、独ルール地方のマールにポリアミド12(PA12)の生産施設を建設すると発表した。急速に拡大する需要を取り込むとともに安定的に供給できるようにする狙いで、同社の生産能力を50

日亜化学工業―オスラムと協力関係拡大、光半導体で―

日亜化学工業は20日、照明大手の独オスラムと光半導体に関する特許の協力関係拡大に向けて交渉を開始すると発表した。両社がこれまでに締結したクロスライセンス契約の効果が出ているためで、協力関係を拡大することで技術的な優位性を

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