アルストム―燃料電池列車を独で受注、世界最大の27編成―
鉄道車両大手の仏アルストム(サン・トゥアン)は21日、独フランクフルトを中心とする地域の公共交通機関ライン・マイン・フェアケーアスフェアブント(RMV)が実施した燃料電池列車の入札で落札に成功したと発表した。受注数は燃料 […]
鉄道車両大手の仏アルストム(サン・トゥアン)は21日、独フランクフルトを中心とする地域の公共交通機関ライン・マイン・フェアケーアスフェアブント(RMV)が実施した燃料電池列車の入札で落札に成功したと発表した。受注数は燃料 […]
富士フイルムは17日、内視鏡用処置具の開発、製造、販売を手がける独メドワークを完全買収することで合意したと発表した。これにより内視鏡処置具事業への本格参入を果たす。買収金額は明らかにしていない。 内視鏡用処置具は内視鏡と
4月に民事再生手続きの適用を申請したドイツ系風力発電設備大手センヴィオンの買収を東芝が検討しているもようだ。独経済誌『マネージャー・マガツィン』が消息筋の情報として20日、報じた。東芝のほか、シーメンスの風力発電設備子会
通信速度が現行規格の100倍に上り遅延性も極めて低い5Gはドイツ経済にとって決定的に重要だと考えるメーカーが極めて多い一方で、自社にとって重要だと考えるメーカーは比較的少ないことが、情報通信業界連盟(Bitkom)が実施
独見本市会社ドイチェ・メッセは20日、新しいIT見本市を来年に開催すると発表した。同社は人気低迷に歯止めがかからないハノーバー情報通信技術見本市CeBIT(セビット)の廃止を昨年12月に決定したものの、CeBITの一部を
温室効果が最も高い六フッ化硫黄(SF6)の使用量がドイツで大幅に減少しているもようだ。連邦統計局によると、同国内で活動する企業などが2018年に調達したSF6の総量は786トンとなり、2年前の16年に比べて31%減少した
ハンガリー西部のザラエゲルセグで20日、自動車走行試験場「ザラゾーン」が部分稼働した。ハンガリーを自動車の生産地としてだけではなく、開発事業の立地として発展させる政策に基づき、政府が中心に進めているプロジェクトだ。全面稼
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が、電気自動車(EV)専用車台「MEB」を使ったエントリーモデルをスロバキアで生産するもようだ。従来予定していた独エムデン工場では採算がとれないと判断した。エムデンでは代わりに電動
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは13日、監査役会と取締役会が将来に向けた重要な決議を行ったと発表した。経営資源を乗用車分野に絞り込む戦略を具体化するもので、今後に本格化する電気自動車(EV)攻勢に向けて
ブルガリアの首都ソフィアの公共輸送機関であるソフィア・エレクトリカル・トランスポートは16日、電気バス導入に向けた入札で国内バスメーカーのチャリオット・モータースと中国同業の海格奥威の企業連合が落札したと発表した。同企業
スウェーデン乗用車大手ボルボ・カーズの電気自動車(EV)専門ブランド、ポールスターは8日、英国コベントリーに研究開発(R&D)拠点を開設したと発表した。EV開発の技術力強化が目的で、スウェーデンをはじめ世界各地の既存のR
仏自動車大手PSAの独子会社オペルは13日、SUV「グランドランドX」に4WDのプラグインハイブリッド(PHV)モデル「グランドランドX ハイブリッド4」を設定すると発表した。来年初めの発売を予定する。 新モデルはパワー
電機大手の独シーメンスは7日、組織再編計画を発表した。昨秋に打ち出した長期経営戦略「ビジョン2020+」に修正を加えるもので、火力発電設備などを手がけるエネルギー部門「ガス・アンド・パワー(GP)」を分離したうえで上場。
ドイツ連邦統計局は14日、4月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.0%、前月比が1.0%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.6%増となり、上げ幅が前
独複合企業ティッセンクルップ(エッセン)は10日、同社と印タタ製鉄の欧州鉄鋼事業を合弁化する計画を断念すると発表した。欧州連合(EU)欧州委員会の承認を得られない見通しが確実となったため。これにより、経営の重荷となってい
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は13日、監査役会と取締役会が将来に向けた重要な決議を行ったと発表した。経営資源を乗用車分野に絞り込む戦略を具体化するもので、今後本格化する電気自動車(
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は8日、VWグループの電気自動車(EV)専用車台である「MEB」を採用したコンパクトカー「ID.3」の事前予約を欧州で開始した。同モデルはMEB採用車の第一弾。V
独東部ザクセン・アンハルト州は8日、電池大手の米ファラシス・エナジーが同州に車載電池工場を建設すると発表した。2022年末までに完成させ、自動車メーカーに製品を販売する。すでに顧客企業を獲得したとしている。 ライプチヒ北
軸受け大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は7日、自動車業界向けに開発サービスを手がける独クセトロニック(XTRONIC)を買収する契約に調印したと発表した。シャシーシステムと電動車の分野で事業を強化する。買収金
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは13日、人の動きを把握・分析するソフトウエアの開発事業者である独シミ・リアリティ・モーション・システムズの資本90%を取得し子会社化すると発表した。自動運転車(AV)の搭乗
独半導体大手のインフィニオン・テクノロジーズがハンガリー中部のツェグレード工場に320億フォリント(9,880万ユーロ)を追加投資する。電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)用インバーター向けに半導体を生産する工場新
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が8日発表した2019年1-3月期(第2四半期)決算の産業分野の営業利益(EBITA、調整済み)は24億600万ユーロとなり、前年同期比で7%増加した。8部門中6部門で利益が拡大。これ
中国の自動車用ランプメーカー、常州星宇車灯がセルビア南部のニシュに工場を新設する。投資額は5,000万ユーロ。来年に着工する予定だ。最大1,000人の雇用創出が見込まれる。 新工場は、BMW、フォルクスワーゲン(VW)、
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は9日、ポリアミド事業を再編すると発表した。経営資源を将来性の高い分野へと絞り込む考えで、独ヴィッテン工場で行っているポリフタルアミド(PPA)生産事業を2020年1-3月期(第1四
クロアチアの電動スーパーカーメーカー、リマック・アウトモビーリ(Rimac)は14日、韓国の現代自動車グループと8,000万ユーロ規模の戦略提携契約を交わしたと発表した。現代自が6,400万ユーロ、傘下の起亜自動車が1,
電機大手の独シーメンスは9日、積層造形(AM)分野で米IT機器大手HPとの戦略協業を拡大すると発表した。自動車など産業顧客のAM技術活用を支援していく考えで、HPの新しい産業用3Dプリンター「ジェット・フュージョン・52
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独業界の1-3月期の新規受注高は前年同期比で横ばいにとどまった。景気減速や通商摩擦、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱が響いた格好で、国外受注が2.3%減と振るわなかった。国
独複合企業ティッセンクルップは10日、インドのタタ製鉄と欧州鉄鋼事業を統合する計画を断念すると発表した。EUの欧州委員会の承認を得られない見通しが確実となったため。これにより、経営の重荷となっていた鉄鋼事業を財務から切り
独シーメンスは7日、組織再編計画を発表した。昨秋に打ち出した長期経営戦略「ビジョン2020+」に修正を加えたもので、火力発電設備などを手がけるエネルギー部門「ガス・アンド・パワー(GP)」を分離した上で上場し、中核事業を
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8日、VWグループの電気自動車(EV)専用車台である「MEB」を採用したコンパクトカー「ID.3」の事前予約を欧州で開始した。同モデルはMEB採用車の第1弾。VWは今後、E
エストニア国営電力エースティ・エネルギアは8日、電気自動車(EV)の公共充電サービスを開始すると発表した。バッテリー価格低下でEVが購入しやすくなり、国内でも普及の兆しが見えてきたことから、交通分野での二酸化炭素(CO2
仏自動車大手PSAグループは4月30日、同日に英国で開催された「バーミンガム商用車見本市」で、大型バンのプジョー「ボクサー」とシトロエン「ジャンパー」の電気自動車(EV)モデルを公開した。両モデルはタイプ別に2つの航続距
米自動車大手フォードは4月30日、年央の欧州市場投入を予定する商用バン「トランジット」の新モデルについて、最大積載量が80キログラム増えていると発表した。車体各部にアルミや複合部材を使用するほか、航空宇宙分野の設計技術を
スペイン自動車部品大手のゲスタンプは4月16日、上海モーターショーで中国市場の開拓強化に向けた2件の基本合意書(MoU)を交わしたと発表した。北京汽車(BAIC)傘下の金属部品大手、北京海納川汽車部件(BHAP)、および
ドローン専用のプラットホームを運営する合弁会社を独国営航空管制会社DFSとドイツテレコムが設立した。様々な企業などがドローンを安全に運用するためのベースを提供するもので、ドローンの普及に弾みがつきそうだ。経済誌『ヴィルト
道路の上部に設置した電線から電力の供給を受けて走行する架線給電ハイブリッドトラックの実用テストが7日、フランクフルト近郊のアウトバーン(高速道路)でスタートした。同トラックの実用テストがドイツで行われるのは初めて。経済省
独電気電子工業会(ZVEI)と独情報通信業界連盟(Bitkom)は2日、複製機能を持つ家電に課金される著作権料をめぐる交渉で著作権管理団体と合意したと発表した。これにより10年以上に渡る交渉が終了。家電メーカーと輸入事業
地球温暖化を抑制するためには交通のあり方を改めなければならないものの、二酸化炭素(CO2)排出量の大幅削減に向けた政策の結果、マイカーによる移動が制限されることは回避すべきだと考える市民が多いことが、政策提言機関・独工学
ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相とフランスのブリュノ・ル・メール経済・財務相、欧州連合(EU)欧州委員会のマレシュ・シェフチョビチ副委員長(エネルギー同盟担当)は2日パリで会談し、欧州域内のメーカーによる車載電池セ
鉄道保安システムを手掛けるチェコのAZDプラハは先ごろ、ベラルーシ国営鉄道と供給契約を締結したと発表した。AZDが供給するのは信号システム及び閉塞制御システムで、設置までを含む契約の総額は2億7,000万コルナ(1,05
ドイツ連邦統計局がこのほど発表した3月の輸入物価指数は前年同月比1.7%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。エネルギーの上昇率は前月の7.5%から6.7%へと縮小したものの、中間財と投資財で上昇率が高まったことから、
ギリシャの通信機器・ソフトウエア開発会社MLSイノベーションがブルガリアのスマートフォン市場に参入する。初投入する機種「MLS レンジ 4G」は音声認識と人工知能(AI)技術を統合したソフト「MAIC」を搭載し、ブルガリ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、エネルギー業界向けのデジタルセキュリティ分野で技術監査大手の独テュフ・ズードと協業すると発表した。あらゆるものがインターネットでつながるIoTの進展に伴い生活の重要基盤であるエ
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が7日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比78.2%減の5億8,900万ユーロと大幅に縮小した。主力の乗用車部門で10年(40四半期)ぶりに赤
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が電動スクーターの分野で中国のスタートアップ企業NIUと協業する。独『ヴェルト』紙が報じ、同社が追認したもので、車両を共同生産する。協業内容の詳細は明らかにしてい
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が超小型乗用車「スマート」の米国、カナダ販売を停止する。現地の小型車市場が縮小しているため。米国の車両基準に適合させるコストもかさむことから撤退を決めた。業界紙『オートモティブ
化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6日、材料検査分野で高い技術を持つ米インターモレキュラーを買収することで合意したと発表した。半導体向け事業を強化する狙い。メルクはこれまで業績をけん引してきた液晶に代わる成長の柱と