食品、嗜好品

11月インフレ率、エネルギーを除いたベースで1.2%に

ドイツ連邦統計局は13日、11月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.8%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーを除いたイ […]

卸売物価2カ月連続で上昇、11月の上げ幅は0.8%に拡大

ドイツ連邦統計局が13日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比0.8%増となり、上げ幅は前月の0.5%から拡大した。同物価の上昇は2カ月連続。鉱石・金属が6.3%上昇し、最大の押し上げ要因となった。また、スクラップ・リ

アサヒ、SABミラーの中東欧事業を買収

アサヒグループホールディングスは13日、英ビール大手SABミラーが保有していたポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーおよびルーマニアのビール事業を73億ユーロ(約8,883億円)で買収すると発表した。当該のビール事業

トルコ食品会社、海外初の工場をルーマニアに設置

トルコの食品会社トスムル・グループ(Tosmur)はこのほど、ルーマニア法人のオムニア・ヨーロッパ(Omnia Europe)を通じて、海外初の工場を同国に開設すると発表した。ベビーフードなどに利用される高品質の多糖類を

ペプシコ、トルコ新工場に1億2千万ドル

米飲料・食品大手のペプシコが1億2千万米ドルを投じ、トルコ西部のマニサに第6工場を建設する。新工場は敷地面積が10万平方メートル、床面積は3万5千平方メートルで、ジャガイモ加工ラインの最新設備や物流施設を整備する。完成後

マクドナルド、海外事業納税地を英に移転

米マクドナルドは8日、海外事業の納税地をルクセンブルクから英国に移す方針を明らかにした。ルクセンブルクがマクドナルドに適用した税優遇措置がEU法に違反する疑いがあるとして、欧州委員会が調査を進めていることや、EU離脱を決

トルコ食品会社、海外初の工場をルーマニアに設置

トルコの食品会社トスムル・グループはこのほど、ルーマニア法人のオムニア・ヨーロッパを通じて、海外初の工場を同国に開設すると発表した。ベビーフードなどに利用される高品質の多糖類を生産し、西欧市場に供給する。東欧市場の開拓も

12月の主な法令改正

・電気駆動車の税優遇・助成(11月17日付で施行)   電気自動車・燃料電池車(新車)の免税期間を5年から10年に延長   プライベートの電気自動車とプラグインハイブリッド車を勤務先の充電器で充電しても非課税に   自社

露、機械に対する新たな廃棄費用負担制度の導入を検討

ロシア政府が新たに販売される機械類の廃棄費用負担を求める課徴金制度の導入を計画していることがわかった。現地紙『ベドモスチ』が先ごろ報じた。産業貿易省が検討しているのは機器の生産者に課されるもので、税率は製品価格の7%。対

11月インフレ率は横ばいの0.8%に

ドイツ連邦統計局が29日発表した11月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.8%増となり、インフレ率(物価変動率)は前月と同じ水準にとどまった。食料品が前月の横ばいから1.2%増へと大きく上昇したものの、エネルギーの

輸入物価の下げ幅が一段と縮小、10月は0.6%に

ドイツ連邦統計局が29日発表した10月の輸入物価指数は前年同月を0.6%下回ったものの、下落幅は6カ月連続で縮小した。エネルギー価格の下落率が狭まっていることが大きく、直近のピークである4月(6.6%)に比べると輸入物価

キユーピー、ポーランド子会社が増資

キユーピーは25日、ポーランド子会社キユーピー・ポーランドが1億7,965万ズロチ(約47億円)の増資を実施すると発表した。財務基盤の強化が狙いで、キューピー本社が全額を引き受ける。 キユーピーは9月、同国食品メーカーの

独シュターダ、英サプリメーカーを買収

独製薬会社のシュターダは21日、英サプリメントメーカーのネイチャーズ・エイドを同日付で買収したと発表した。シュターダは収益力の高いブランド品事業を強化しており、同戦略に沿ってビタミン剤などの有力メーカーであるネイチャーズ

キユーピー、ポーランド子会社が増資

キユーピーは25日、ポーランド子会社キユーピー・ポーランドが1億7,965万ズロチ(約47億円)の増資を実施すると発表した。財務基盤の強化が狙いで、キューピー本社が全額を引き受ける。 キユーピーは9月、同国食品メーカーの

鉱工業界の設備投資、昨年は3.5%増加

ドイツ連邦統計局が16日発表した国内鉱工業界の2015年の設備投資額は前年比3.5%増の598億ユーロとなり、08年に記録した過去最高(600億ユーロ)に大きく近づいた。伸び率が最も大きかった業界はゴム・樹脂製品で16.

味の素、トルコ食品大手オルジェンを買収

味の素は16日、トルコ食品大手オルジェンを買収すると発表した。全株式を約74億円で取得する。トルコを中東事業拡大の拠点と位置づける中期経営計画に沿い、同国の一般消費者向け事業の地盤強化を図る。来年3月末までに手続きが完了

味の素、トルコ食品大手オルジェンを買収

味の素は16日、トルコ食品大手オルジェンを買収すると発表した。全株式を約74億円で取得する。トルコを中東事業拡大の拠点と位置づける中期経営計画に沿い、同国の一般消費者向け事業の地盤強化を図る。来年3月末までに手続きが完了

自動車燃料価格、上昇に転じる

ドイツ連邦統計局が11日発表した10月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率(ドイツ基準)は0.8%となり、2年来の高水準を記録した。エネルギー価格の下落幅が縮まったことが大きく、ここ数年下落が続いていた

卸売物価が上昇に転換、10月+0.5%に

ドイツ連邦統計局が11日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比0.5%増となり、2013年から続く下落にようやくストップがかかった。消費財が1.0%上昇したことが最大の押し上げ要因。石炭・石油製品の下落幅が0.2%まで

チェコビールメーカーのブドバル、生産能力増強

チェコ国営のビール会社ブジェヨビィツキー・ブドバル(Budvar)が15億コルナ(約5,500万ユーロ)を投じて工場を拡張する。チェスケー・ブジェヨヴィツェの本社工場の生産能力を2018年までに50%引き上げ、海外からの

ハイネケン、カリーニングラード醸造所の生産停止

欧州ビール大手のハイネケン(オランダ)は先ごろ、バルト海に面するロシアの飛び地カリーニングラードの醸造子会社PTIが年内で生産を打ち切ることを明らかにした。同社の生産機能は国内の他の拠点に移管し、施設は倉庫として使用する

伊バリラ、ロシア現地生産を強化

イタリアのパスタ製造大手バリラがロシアでの生産を強化している。モスクワ近郊ソルネフノゴルスクにある工場で昨年、新たに2本の生産ラインが稼動し、今年の生産量は2万7,000トンに達する見通しだ。売上高は約6,400万ユーロ

インフレ率が2年来の水準まで回復、10月0.8%に

ドイツ連邦統計局が10月28日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比0.8%増(速報値)となり、2年ぶりの高い伸びを記録した。最大の物価押し下げ要因となっているエネルギーの下落幅が1.4%まで縮小したことが大きい。物価

輸入物価の下げ幅5カ月連続で縮小、9月1.8%に

ドイツ連邦統計局が10月26日発表した9月の輸入物価指数は前年同月を1.8%下回ったものの、下落幅は5カ月連続で低下した。エネルギー価格の下落率が狭まっていることが大きく、直近のピークである4月(6.6%)に比べると輸入

1-9月期小売売上2.1%増加、通販がけん引

ドイツ連邦統計局が10月31日発表した2016年1-9月期の小売売上指数は物価調整後の実質で前年同期を2.1%上回った。オンライン販売の成長を背景に通販が4.7%増えて全体をけん引。「薬局、コスメティック用品・医薬・医療

トルコ、農業・食品産業に成長の可能性

トルコの食料品市場は大きな成長可能性が見込まれており、今後投資が進むと期待されている。食料品の売上増の背景には年率1.4%の勢いで増加し続ける人口がある。またシリアやイラクから新たに流入した難民の数は300万人に上る。生

ペプシコ、トルコ6番目の工場建設

トルコ投資庁は10月25日、米飲料・食品大手のペプシコがトルコ西部のマニサに工場を建設することを明らかにした。投資額は1億2,000万米ドルで、当初350人、2022年までに500人以上を雇用する計画。同社のトルコ工場は

ペプシコ、トルコ6番目の工場建設

トルコ投資庁は25日、米飲料・食品大手のペプシコがトルコ西部のマニサに工場を建設することを明らかにした。投資額は1億2,000万米ドルで、当初350人、2022年までに500人以上を雇用する計画。同社のトルコ工場は6番目

GEAグループ―利益見通しを大幅に引き下げ―

食品、化学などプロセス産業向けの機械を手がける独GEAグループ(デュッセルドルフ)は20日、2016年12月期の利益見通しを大幅に引き下げた。第3四半期(7~9月)の業績が予想を下回ったためで、12月通期の営業利益(EB

蘭イノフルート、マケドニアの果樹園栽培事業に投資

オランダの食品会社イノフルート(InnoFruit)は、マケドニアの果樹栽培事業に1,000万ユーロを投資する計画だ。その一環として、ギリシャ国境に近い南東部のボイラン、ボグダンツ両郡で事業を展開する地元企業アグロロザル

卸売物価の下げ幅0.3%まで縮小

ドイツ連邦統計局が12日発表した9月の卸売物価指数は前年同月比0.3%減となり、これまでに引き続き低下したものの、下げ幅は前月の1.2%から0.9ポイント縮小した。直近のピークである4月(2.7%)に比べると2.4ポイン

9月インフレ率、エネルギーを除いたベースで1.2%に

ドイツ連邦統計局は13日、9月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.7%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーを除いたイン

露・トルコ、「トルコ・ストリーム」計画再開で合意

ロシアのプーチン大統領は10日、訪問先のトルコで同国のエルドアン大統領と会談し、凍結状態にある天然ガスパイプライン「トルコ・ストリーム」敷設計画の再開で合意した。さらに懸案となっていた供給価格について合意したほか、ロシア

遺伝子組み換え作物の認可、欧州議会が反対決議

欧州議会は6日の本会議で、EU域内における遺伝子組み換え(GM)作物の栽培およびGM作物を原材料とする製品の販売認可に反対する決議案5件を賛成多数で採択した。決議に法的拘束力はないが、認可の可否について欧州委員会が最終的

キユーピー、ポーランド企業のマヨネーズ事業取得

キユーピーは9月29日、ポーランドの食品メーカー、モッソ(Mosso Kwasniewscy Sp.j.)からマヨネーズ事業を取得すると発表した。現地に完全子会社のモッソ・キユーピー・ポーランドを設立し、マヨネーズを中心

インフレ率が昨年5月の水準まで回復、9月0.7%に

ドイツ連邦統計局が9月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を0.7%上回り、インフレ率は昨年5月の水準まで回復した。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーの下げ幅が前月の5.9%から3.6%に縮小したこ

インベブのSAB買収、株主が承認

ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ、本社ベルギー)が同2位の英SABミラーを買収する計画が、両社が9月28日にそれぞれ開いた株主総会で承認された。これによって同買収は最後のハードルを突破し、

キユーピー、ポーランド企業のマヨネーズ事業取得

キユーピーは9月29日、ポーランドの食品メーカー、モッソからマヨネーズ事業を取得すると発表した。現地に完全子会社のモッソ・キユーピー・ポーランドを設立し、マヨネーズを中心とした調味料の製造・販売事業を引き継ぐ。欧州事業を

8月輸入物価-2.6%、過去1年で最小の下落幅に

ドイツ連邦統計局が27日発表した8月の輸入物価指数は前年同月を2.6%下回ったものの、下落幅は過去1年で最小となった。エネルギーの下落率鈍化が大きい。エネルギーを除いた輸入物価の変動率はマイナス1.5%だった。 エネルギ

生産者物価の下落幅、8月は1.6%に縮小

ドイツ連邦統計局が20日発表した8月の生産者物価指数は前年同月比1.6%減となりこれまでに引き続き低下したものの、下げ幅は前月の2.0%から0.4ポイント縮小。直近のピークである3月と4月(ともに3.1%)に比べると1.

8月インフレ率、エネルギーを除いたベースで1.1%に

ドイツ連邦統計局は13日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.4%、前月比が0.0%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーを除いたイン

卸売物価の下げ幅5カ月連続で縮小、8月は1.2%に

ドイツ連邦統計局が13日発表した8月の卸売物価指数(2010年=100)は前年同月比1.2%減の103.8となり、これまでに引き続き低下したものの、減少幅は5カ月連続で縮小した。前月比は0.7%減で、6カ月ぶりに落ち込ん

EU・米のTTIP交渉に暗雲、「事実上の決裂」発言も

欧州連合(EU)と米国が年内の合意を目指す大西洋貿易投資連携協定(TTIP)の交渉の先行きに暗雲が漂っている。交渉権限を持つ欧州委員会と米通商代表部(USTR)は引き続き年内の合意を目指す考えを強調しているが、英国のEU

ネスレ

スイス食品大手のネスレは1日、食物をのみ込む力が低下する嚥下障害の治療機器開発会社である英ファジェネシスを買収すると発表した。前払金のほか開発の進捗に応じたマイルストーンを支払い、段階的に買収を進める考え。2019年まで

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